2017年5月14日日曜日

温泉に行かない日(334):五十肩?

肩が痛い。
大変痛い。
ここ数週間痛い。

いや、最初は寝違えたと思っておったのだ。
ワシは大変に寝相が悪く、ベッドの場合は柵があるんで大丈夫なんだが、フローロング直敷きの布団などで寝ると朝には明後日の方向と場所で寝ていることが殆どなくらい。
なので、寝違えたんだと思っとった。
寝違えであれば早けりゃ数時間、長くても数日のうちに痛みは解消しまともな生活を取り戻せるんだが、今回は数週間ず〜っと右肩の痛みが続いている。
ワシの仕事はその時間の殆どをPC操っているんだが、キータッチする度に右肩が疼き歯を食いしばりながら無機質なExcelの画面と格闘している状態で大変つらい。

余談だが情報システム担当の方、ワシのPCのExcelをお願いだから2010に上げてくだせえませおねげえしますだ。

閑話休題、時間が経つに連れ症状はヘンになってきていて、今じゃあ何もしていなくても姿勢にかかわらず痛みを感じるようになってきている。
トシ食うと色んな所がおかしくなるというのは最近の実感で、実例としては頭頂部を始めとした頭部各所の脱毛(要するにハゲ)、意図しない早寝早起き、ちょっと走っただけで出現する膝痛などが挙げられるが、ワシ別にハゲは怖くないし、早寝早起きは寧ろ健康にいいかもだし、長い距離自転車乗った後の膝痛はロキソニンテープの集中投与で翌朝には解消してる。
今回の肩の痛みはそれらとはちょっと違う陰湿さをもってワシの体を蝕んでいる感じであり、更に形容するならば小狡いとか嫌味であるとかいう表現も適切な感じ。

自転車に乗るときはそれによる影響はさほどないが、それでも漕いでる間も痛いので、無意識のうちに右肩を上下させたりしている。
集中できない。

昨日は愛知県豊根村にある温泉に行ってきたんだが(これは別途ポストします)、入浴時間の殆どを普段であれば絶対使うことのない打たせ湯で過ごし、右肩のマッサージに励んだ。
励んだものの改善の進捗は見られない。
困ったものである。

ワシはもう52歳。
となると、これがいわゆるひとつの「五十肩」と呼ばれる疾病なのであろうか?
五十肩は結局治らないとも聞くし、一方ではある日出し抜けに痛みが消えるとも聞く。
とある人にこの肩の痛みを訴えた所、その人は「骨の石灰化」という想像するだに恐ろしげな原因で肩が痛くなることがあると語った。
優しげな眼差しで物静かな口調で爽やかな表情で澄んだ声色で、その人はそう私を脅したのであった。
これはいけません。

ということで、今週火曜日にリハビリの専門病院に行って診てもらうことにした。
これで治ればいいんじゃが、
「あー、はははぁなるほどこれねうんうんうん、うん。ごめんねこれもう治んないんですよ。痛み止めだけ出しときますからこれで何とかしのいでください。はーい次の方ぁ」
なんて状態だったら目も当てられん。