2022年7月16日土曜日

KAReN HaMaNaKo かんざんじ荘(1)

やあ、今年の2月から半年近くも書いとらなんだなあ。
いろいろ理由はあるけど、基本は単なるぐうたらしとるからじゃ。

さて今日は久しぶりに風呂に行ってきた。
KAReN HaMaNaKo かんざんじ荘(かれんはまなこかんざんじそう:当ブログでは英数は半角を原則としていますが、この表記は公式サイトに合わせてます:静岡県浜松市西区呉松町1768-1:053-569-6433:¥800:9:00~16:00:駐車場は潤沢)ってとこです。

ここは以前は国民宿舎かんざんじ荘という名前で、その名前のときに行ったのは2012年が最後だった気がする。
その後遠州鉄道が経営を引き継いで廃業。
しばらく営業しとらなんだけど、何年か前にRe・lationという会社が引き継ぎ、リゾート系のホテルとして改装され、浴室関係では貸切風呂が先行オープンし、最近3Fにある展望風呂がオープンしたわけじゃ。

今日はだいぶ荒れ気味な天候で、こんな時はあまり人は動かない。
covid19は現在所謂、第7波到来とされておるので、あまり人と交差しない環境でお風呂に入るのにはむしろこの悪天候が有利じゃろうと思って行ったんじゃけど、思惑通り最初から最後までずっと貸切状態じゃった。
大雨の中、真っ黃っ黃のスイスポくんから降り立って館内に入ると、出迎えてくれたのは紳士然とした初老のフロントマンさんでなかなか好ましい。
プレオープンの時期は若いお姉さんやお兄さんばかりでそれはそれでいいんじゃけど、やはりこのような方がおると同じ初老のワシとしてはホッとする。
玄関口で検温アルコール消毒を済ませてからそのフロントマンさんに、
「上の展望風呂が始まったと聞いて伺って来たんですがやってますか」
と訊ねると、
「はいやっております」
との返事。
良かった。
ちなみに展望浴槽には「湖海」という名称が与えられとる。
入浴するには玄関脇にある券売機で入浴券を購入する必要がある。
気分的にはフロントで買いたいところじゃけど、このご時世可能な範囲で人との交差を避ける意味もあるんじゃろう。
券売機には展望風呂の他、貸切風呂(朝焼けの湯/夕焼けの湯:¥3300)の他、タオル(フェイスタオル¥110・タオルセット¥330)や缶ビール¥350のボタンもある。
ワシはその缶ビールのボタンをみて思わずゴクリと喉を鳴らしたが、本日はクルマじゃから我慢じゃ。

フロントマンさんの案内で券を購入すると、その方はそのままワシをエレベータにアテンドし、そのままともにかごに乗り込み、浴室入り口まで連れて行ってくれた。
たまたま他に客がいなかったからじゃろうけど、ご丁寧に対応していただき痛みいった次第じゃ。
早速脱衣して浴室に入る。
フロントマンさんは「展望浴場はほとんど何も手を入れてなくて前のままです」とおっしゃっておったが、確かにそのような感じじゃった。
築後何十年も経過しているはずじゃけど内装や設備のヘタレ感はほとんどなくて、金属を使っとる天井部分がほんの一部錆びとるくらいで大変綺麗な状態。
浴槽構成はギミックは一切ない大きな浴槽と10基のシャワー、それとは別にボディシャワーもある。
10基のシャワーのうち椅子と桶は5箇所に置かれておるが、まあこのご時世じゃからじゃろう。
そしてなんといっても国民宿舎時代にあった素晴らしい特徴はそのまま引き継がれとる。
一つは湯口周辺の意匠じゃ。
音楽の街らしく、ピアノをモチーフにしたデザインになっとる。

キーボードの部分に腰を掛けることができる
ご丁寧に譜面台もあるよ
鍵盤の下の半円のところからお湯が流れ落ちる仕組み
© ill-health(ruephas) 2022

そしてもう一つが浜名湖に面した大きな窓。

床材は砂岩調の(多分)人工のやつ
人工と云っても滑りにくい材質じゃ
© ill-health(ruephas) 2022

遊園地のパルパルから東名高速道路のS字橋の範囲を大きく見渡せ、なかなかの眺望じゃ。
舘山寺温泉や足湯の水神の森も見える。

浴室から見た舘山寺温泉方面の眺めじゃよ
天候が悪くて見栄えが悪くてすまんのう
謝るワイ
© ill-health(ruephas) 2022

こういった眺望を楽しみながらお風呂に入れるわけじゃ。
言い忘れたがこの風呂は水道局源泉で温泉ではない。
塩素の香りもやや感じるが、それは仕方ないじゃろう。
もし天気が良ければ素晴らしい浜名湖の風景を味わうことができるはずじゃ。
浴槽のベストポイントはキーボード型浴槽内腰掛けの一番窓側。
窓際じゃから展望がいいし、腰湯になりたければキーボードに腰掛け、肩まで浸かりたければ浴槽に直接お尻をつければいいし、暑くなったけど浴槽から出たくないとなれば窓際の浴槽縁に座れば良い。
色んな所が素晴らしいこの風呂じゃが、若干の残念ポイントを無理やりあげるとすれば、
  • 通気があまり良くなくてワシのような暑がりじゃと汗がドバドバ湧いてきてやや辛い
  • ボディシャワーの水勢があまりよろしくない
    頭上と左右からお湯が出てくるがそれらを同時に使うと勢いは弱々しい
  • 脱衣室はエアコンが効いておるが、できれば扇風機はほしい
    普通の扇風機だとデザイン的に興ざめと言うなら、ダイソンのかっこいいやつにすればよろしい
くらいかなあ。
上記3点はいずれもワシが暑がりだということに起因する弱点じゃから、普通の人類であれば全く問題ないじゃろう。
あとは、
  • 営業時間が16時まで
かなあ。
国民宿舎時代にワシが思ったのは、この浴室から眺める浜名湖の夕景は間違いなく素晴らしいじゃろうなあということじゃった。
しかし当時の営業時間は土日祝の11時~14時という「時間的秘湯」であり、夕景は望むべくもなかった。
今はそれより長くなったが、春夏じゃと夕景は望むべくもない。
冬になればもしかしてラストまで粘ればなんとかなるかもしれんが、できればもう一声か二声、17時か18時まで延ばしてくれれば嬉しいんじゃがなあ。

あと、女子にとって嬉しい点として、アメニティに少しええやつを使っとることがある。
浴室内のシャンプー系はクラシエのボタニカルとかいうのが置いてあって、普通のスー銭とかに置いてあるやつよりはずいぶんと品質が良いように思えた。
また脱衣室の洗面にはコーセーの雪肌精とかいうのが置いてあった。
今改めて公式サイトで見てみたが、えらくたっかいやつやん。
タオルの販売/バスタオルのレンタルもあるし、この辺、女子でも手ぶらで行けるのはいいことかもしれん。


玄関わきにある券売機
お風呂関係は全部ここで購入できます
© ill-health(ruephas) 2022


脱衣室を出たところにあるウォーターサーバー
脱衣室内にあると嬉しいけどなあ…
しかしあるだけありがたいのじゃ
© ill-health(ruephas) 2022




温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
1.0
風情ポイント
2.5
やぎさんポイント
0.0
入浴料
800
温泉コスパ
0.4