2021年2月28日日曜日

温泉に行かない日(477) 湯谷温泉は今どうなっておるのか

湯谷温泉に行きだしたのは多分2004年の冬くらいじゃったと思う。
前年まで宝塚という街に単身赴任しておったんじゃけども思ったように働くことが出来ず、心身とも疲れ果てて所謂「心の風邪」に罹って本拠地に戻り、3ヶ月ほどお休みを貰っておった時期がある。
その時関わってくれた看護師が、
「休みは目一杯取って切り上げることは考えないこと。仕事のことも一切考えないこと。あと、外に出たくなったらどんどん出たほうが良いよ。そうしてればそのうち仕事がしたくてしたくてたまらなくなるから」
と助言してくれたもんじゃからそれをそのまま忠実に実行することにした。
最初の数週間は安定剤とか入眠剤の影響でとにかく眠くて部屋に引きこもっておったけども、そのうち服薬のコントロールが上手く行きだすと規則正しい生活リズムに戻り、それに伴って少しづつ外に出るようになった。
散歩に出たり、近所の川に云って慣れぬ手付きで鯊を釣ったり、前から興味があったWebサイト構築のためにHTMLを独学しておったが何れにも心を惹かれず、そのうちハタと思いつき温泉に出かけることにした。
宝塚時代には既に温泉銭湯に入るのが趣味で、中でも武田尾温泉(兵庫県西宮市塩瀬町名塩4205-1:当時は確か¥1000)というところがお気に入りで暇があれば通っておった。
近隣のスー銭に行くのは如何に無神経なワシとて流石に憚られたし、どうせ行くなら武田尾温泉っぽいとこが良いと思い探してみると、すぐ隣の愛知県に湯谷温泉というものがあると解った。
ワシは早速出かけて、湯谷温泉郷の一番南側、鳳来寺山パークウェイ入り口すぐ横にある松風苑(愛知県新城市豊岡滝上64−3:0536-32-6058:のみ可:のみ時間は概ね11:00-15:00:¥1000/h)がお気に入りの場所になって、それこそ毎週、下手すると何日か連続で通うようになった。
当時は800円で時間制限もなく、他のお客さんと一緒になることも殆ど無くて気忙しくなく、ゆっくり時間を過ごすことが出来た。
日帰り温泉を楽しめる温泉宿は他にも幾つかあり、そちらの方にも入ってみたりした。
良くも悪くも何時行っても余りヒトがおらず、ワシ個人としては有り難いんじゃけども「これで良く経営できるなあ」という心配も同時に覚えたものじゃしそれは今も変わらん。
そうこうするうちに2ヶ月が経過し、その頃から暇で暇で仕方なくなり、看護師さんが云った通り仕事に行きたくてたまらん状態にまで回復し、無事復職できることに相成った。
全てとは云わんが、湯谷温泉がワシを助けてくれた部分は大きいと今でも思っとる。

現在、武漢ウイルスのおかげで各地の観光地がやられてしまっておる様子じゃけども、湯谷温泉は今どんな感じなんじゃろかと気になったので行ってみた。


前回行ったのは2019年7月で、まず大きく変化したのは湯谷温泉駅の駅舎がなくなってしまったことじゃろう。
過去に駅舎を撮っておらんかと探したが見つからなんだ。
今このようなことになっておる。

左手にある自販機のところからホームに行ける
しかし、駅舎が消えるとは…
© ill-health(ruephas) 2021

青いクルマが停まっておるが、その辺りの砂利だけが少し青っぽいじゃろう。
そのへんが嘗て駅舎があった部分じゃ。
今は見ての通り月極駐車場となっておる。
ううむと唸りつつ、宇連川西側の通りをぶらぶらすることにした。
以下、箇条書き的に状況を書いていこうと思う。

【松風苑】
旅館部門は営業しとるが、日帰り温泉は休止中との掲示が出ておった。

© ill-health(ruephas) 2021

【鳳液泉の足湯】
無料の足湯じゃがやっており、じいちゃんと孫が足湯を楽しんでおった。
何よりじゃろう。

© ill-health(ruephas) 2021

本当は全景を撮りたかったが、右の方にじいちゃんと孫がおったため撮れなんだ。

【田舎茶屋まつや】
ここでは数回飯を食ったことがある。
本日は「元気に営業」しておって(ほれ、良く食い物屋に架かっておるじゃろこの手の表示)、表には客が何組がおったな。

© ill-health(ruephas) 2021

旧 お食事処 ゆかわ】
ここはこのへんでは珍しい混浴をやっておった貴重な温泉じゃったが、既に廃業しとる。
復活すれば嬉しいなあと思ってはおるところじゃ。

立入禁止のロープに貼られた旗が悲しい
© ill-health(ruephas) 2021

しかしながらやはり復活はしとらなんだ。
このご時世、一旦撤退するとなかなか復業は厳しいものがあるんじゃろう。
そういう意味では、松風閣は珍しいケースなのかも知れん。

グランドホテル鳳陽】
こちらも2011年12月より前に廃業して今は更地になっとる。
湯谷温泉郷で唯一つまとまった空き地であり、解体工事直後は地元の生コン業者が跡地利用するかとの話もあったが有耶無耶になったようであり、勿論今も空き地のままじゃ。

© ill-health(ruephas) 2021

【はずグループ各館】
各館とも旅館部門は営業しておって、駐車場には他府県ナンバーのクルマも散見された。
このグループの旅館はどこも何だか敷居が高くて、中に入って「日帰りやってまっか?」と訊ねる勇気はワシにはなかったよ。

はず別館
中の人に見つからないかとビビりながら撮影
© ill-health(ruephas) 2021

【Hoo!Hoo!】
ここは新しく出来たお洒落なゲストハウスで、カフェも併設しとる。
前に1回利用したことがあるが、玄関先には無料の足湯もある。

© ill-health(ruephas) 2021

こういった場所があと幾つか出来たら、旧来の湯谷温泉郷のイメージを変えて若い人が来るきっかけになるんではなかろうかと密かに期待しとる次第じゃ。
しかし、玄関右手にある足湯には湯は張られておらず、玄関引戸を見ると3月7日まで臨時休業するとの掲示がなされておった。

© ill-health(ruephas) 2021

【旅荘みつい】
ここの露天風呂も仲々いいため、これまで数回伺っておる。
本日は外から見る限り、旅館自体がお休みしておるのかどうかはわからんかった。
ただ、隣にある専用駐車場には何台か停まっておったので多分営業自体はしとると思う。

右のクルマは県内ナンバーじゃった
© ill-health(ruephas) 2021

【旅館ひさご】
ここは営業しておったが、無情にも「日帰り温泉お断り」の掲示がしてあった。
コロナの影響だと思いたい。

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【湯谷観光ホテル 泉山閣】
このホテルの大風呂は大変いいと思っとる。
全面ガラス張りで宇連川が見下ろせる内風呂と、その隣には半露天風呂があり長い時間楽しめる。
ホテルは営業しており、有り難いことに日帰りも以前と同じく受け入れてくれているようじゃ。

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【蓬莱ゆ〜ゆ〜ありいな】
最後はここじゃ。
ここは湯谷温泉唯一の日帰り温泉専用施設で、プールも併設しとる。
ただし、個人的になんとなく積極的には入りたくないという感じの施設であり、その理由はワシにも解らん。
ただし、ここもちゃんと営業しておって、地元のジジババが大挙として押し寄せておったな。
地元のジジババはこういった気軽に来れる温泉が何よりじゃとは思うので、頑張って営業してほしいと思っとる。
ただし、3月7日までは受付時間を通常より切り上げ、19時としとるようなので訪れる人は気をつけられたい。
© ill-health(ruephas) 2021

本日は以上のことが解った。
基本的にはどの旅館も宿泊部門は継続しており、お客もそこそこ来ておる様子じゃった。
見かける人の数はむしろ普段より多かった(駅からゆ〜ゆ〜ありいなまで歩いても、誰一人として見かけんことが普通にある)。
湯谷温泉の各温泉旅館には是非何とか頑張って欲しいし、これまで通り日帰り客にも門戸を開けておいてほしいと願う次第じゃ。

ゆ〜ゆ〜ありいな近くの橋からの
宇連川の様子(手前が上流の南側)
本日はこの右側の通りを歩いた
© ill-health(ruephas) 2021


やすらぎの湯(3)

旧Cafe de Clark(天竜区谷山)を過ぎて、更にR152を北に進むとJ-POWERの秋葉ダム(静岡県浜松市天竜区龍山町戸倉445-3)が現れて天竜川をどんと堰き止め、せっせと電気を作っとる。
その秋葉ダムのすぐ東にあるのがやすらぎの湯(静岡県浜松市天竜区龍山町戸倉711-2:053-969-0082:浜松市民及び通勤通学者¥200:それ以外は何と¥830:水木10:30〜16:30:金土日10:30〜20:00:定休月火)じゃ。
ここには本当に随分前から行っておる。
余りにも前のことじゃから然とした記憶記録がないが、多分2000年前後か、もしかしたら1900年代かもしれぬ。
ワシが行き始めた当初は人工トロン温泉あり、白瀑湯(シルキー湯と行ったほうが通りが良いか)あり、打たせ湯あり、無料マッサージ機あり、アイスクリーム販売あり、持ち込み自由制度あり、という正にいたれりつくせりな場所じゃったんじゃが、いつの時か白瀑湯が透明化し、いつの時か打たせ湯の横には「故障中」の掲示が張りっぱになり、いつの時かアイスクリームの販売が止められ、いつの時かマッサージ機が撤去され、今ではタダの風呂、水道局源泉の普通の風呂になってしまっておる。

で、ワシにとってはそれがいいんじゃ。

清潔な浴室にあるシンプルな浴槽。
源泉は水道局かも知れんが、塩素の使用量は極力抑えられており、その手の匂いに敏感なヒトでも気にはならない程度じゃろう。
浴槽の深さは極めて適切で座ると肩に湯が被るかどうかで、もし眠り込んでも鼻から水を吸い込むことはない。
また浴槽の一部はぐんと深くなっており、腰掛けられるようになっておる。
要するに、一つの浴槽でありながら浸かる場所でいくつかの深さのバリエーションがあり、緩めのジェットバスコーナーも有り、気分や茹だり次第で自由自在に移動できる。
もうどうしようもなく茹だってしまったら、一旦浴槽を出て、今は使われず打ち捨てられてしまった打たせ湯の前にあるホットベンチに腰掛ければ宜しい。
ご安心召されい。
ホットベンチとは云っても、今は中にお湯は通っておらず謂わば完全なる「コールドベンチ」じゃ。
火照った体にヒヤッとする冷え切ったタイルベンチは誠に気持ちが良い。
しかし心臓が弱い人は止めておいたほうが良いじゃろう。
こう書くと、なかなかいい場所に感じるじゃろう?
そう、苦渋の決断の結果いろんな設備を切って捨てていき仕方なくシンプル化された結果、案外いい空間になってしまったという稀有な存在じゃ、ここやすらぎの湯は
浜松市民にとっては1回200円と極めて安く、ワシにとって云うことはない。

ただし、やはりみなさんも思わえるであろうことじゃ。
つまりこれじゃ。

なんだあ?
浜松市民じゃねえと830円じゃとお!ふざけてんのか?
おいおい、こないだまで確か800円だったのになんだ市外だけビミョ〜に値上げしやがってこの野郎。

そう。
ワシが「シンプル化された結果、案外いい空間になってしまったという稀有な存在」とか云ってしきりに持ち上げておるベースになっておるのはこの「200円」という激安な価格設定に違いない。
これがもし830円じゃったら、行くことさえないじゃろうと断言する。

そこでワシは浜松市長(ロカビリー鈴木)に提案したい。
今こそ浜松市外利用者料金の値下げを!
例えばじゃ、浜松市民が湖西市の友達を誘って天竜川に遊びに来ての帰りがけ。
「おい、そこにやすらぎの湯っていう眺めのいい風呂があんだよ。ひとっ風呂浴びてから帰ろうぜ」
となったと思いねえ。
二人で階段を上がりカウンターに座るおばちゃん(多分地元のボランティア)に、
「あんた、浜松市民?」
「そうっす」
「はいよ、200円ね。ありがとね」
「あんたは?」
「湖西です」
「はい、830円ね」
「わし、止めとくわ」
となるに違いない。
同額とは云わん。
せめて+100円の300円位にしておきなさいよ。
だってさ、もう830円って聞いた時点でそもそも誰も入らないって。
それは所謂「機会損失」、英語で云うならChance Lossってやつじゃ。
830円狙って結果0より、着実に300円狙うのが正道じゃろう。
聞いてるか、ロカビリー。
今週にも条例改正しとけ

温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
1.0
風情ポイント
1.5
やぎさんポイント
0.0
入浴料
200
温泉コスパ
1.3

価格200円の破壊力がこれでも解るじゃろう。
経験的には「温泉コスパ」が1を超えたら「行くべき温泉銭湯」という結果が出ておる。

2021年2月23日火曜日

温泉に行かない日(476) 音楽の動向を予測する

短文で失礼。

今後2〜3年、多分City Popsが流行るね。

竹内まりあのPlastic Loveの世界的大ヒットでわかる。

あとね、自信持って云うけど、Shakatakが復活するね。

ELOもくるな。

もう一つ。

文化倶楽部(culture club)もガアっと迫ってくるのは確実。

何故か?

音楽は転生するからだよ。

温泉に行かない日(475) KAReN HaMaNaKo KANZANJI-SOU プレオープンしてます

2018年1月に閉館し、その後、浜松地元企業であるRe・lationの手により長らくオープン準備中じゃったKAReN HaMaNaKo KANZANJI-SOU(かれん はまなこ かんざんじそう:旧浜名湖かんざんじ荘:静岡県浜松市西区呉松町1768-1:053-569-6433)じゃが、本日どうなっておるか見に行ったところ、目出度くプレオープンしておった。

施設名も書体もかっこよくなったなあ
© ill-health(ruephas) 2021

前はこんな感じじゃった
和風一点張り
© ill-health(ruephas) 2021 /2018

以前にも書いたが、旧浜名湖かんざんじ荘とはコンセプトが全く異なっておって、
  1. Resort Telework
  2. Family Vacation
  3. Kids Camp
を目的として運営がなされるとのことじゃ。

手指消毒と検温を済ませて早速中に入ってみた。
記憶にある旧かんざんじ荘とはもうすっかり変わっておって、可成り洗練された空間になっておって、ワシごとき初老が入るのには気がひけるほどじゃ。
しかし平気の平左で入っていったけども。

いやあ、おしゃれじゃなあ
© ill-health(ruephas) 2021

これは正面玄関入ってすぐのホールじゃけれども、左手にはカフェと売店があり、それぞれ地元のものを中心にした商品構成となっとる。
ワシは早速ここでマインシュロスのクラフトビールを購入して、Cafe de Clarkのおねえさん向けの開店プレゼントとすることにした。
下階におりる階段があり、前は確かに絨毯が敷き詰められておったはずじゃが、今はそれを剥がしてコンクリートがむき出しになっとる。
これはこれで仲々おしゃれじゃと思う。
階段途中にはYAMAHAの電動ロードバイクも展示されておる。

持って帰ろうかとの悪い思いがチラと…
© ill-health(ruephas) 2021

なかなか渋い。
本論とは関係ないが(というか、特に本論はない駄文じゃった)コンポを見ると何と、Campagnoloではないですか。

実用品ではなく芸術品
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いかん!
このコンポは実用品では全く無い。
床の間に飾っておくやつじゃ。
自転車とかにつけてはいかん。
YAMAHAは直ぐにSHIMANOのアルテぐらいに変更しておくが宜しい。
予算が許せばデュラでもいいじゃよ。

こんなことはどうでも宜しい。
下に行くと、レストラン予定のスペースが有り窓からは浜名湖が一望できる。
まだオープンしとらん為、どのような価格構成をかけてくるか全く想像も出来んが、多分ワシの懐では厳しいものがあることは想像できる。
あと写真は撮っておらんが、室内にパオのようなものがあって、これはおじょうちゃまおぼっちゃま方にはたまらんスペースかも知れん。
当日見学できたのはこの辺りのみで、他のエリアはまだ工事中で見れんとのことじゃった。
最終的に各階がどのような構成になるのかは、これを見られたい。

全体にカタカナローマ字率が高い
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さて本題じゃ(おや、本題があったんじゃな。我ながら意外じゃ)。
実際の所、ワシはリゾートテレワークにもファミリーバケーションにもキッズキャンプにも余り興味はない。
あるのは風呂のみじゃ。
上に掲載した案内図を見ると、3階にあった展望風呂は以前のまま継続してくれているようじゃ。
館内におった担当者にお伺いすると、こちらは2021年2月〜3月にオープン予定で、日帰りもやるとのことじゃった。
また注目すべきは1階に新しく出来るらしい2つの半露天貸切風呂じゃ。
こちらは宿泊者専用なのか、日帰り的利用も可能なのかはわからんが、可能であれば是非はいってみたい。
しかし入れなくても別段構わない。
ワシが入りたいのは夕刻の展望風呂じゃから。

ワシは旧浜名湖かんざんじ荘時代に2〜3回ここの展望風呂に入ったことがあるが、所謂「時間的秘湯」であり、日帰り入浴可能なのは土日祝の11時~14時のみ。
浴室の西側には大きな窓があり浜名湖を一望できる。
西側じゃから、夕刻には浜名湖に沈む夕日を眺めながらお湯に浸かれるはずなんじゃけども、何せ締切が14時じゃから、叶うことはなかった。
多分見事な借景となると想像しておる。
もしかして、今月か来月にもそれが体験できるかも知れん。
これは楽しみじゃ。
最新情報をサイトで確認しつつ、入れるようになったら飛んでいって入ることにしよう。

さて外に出ると浜名湖側にはオープンテラスがあって、テーブルなども備えられており自由に使えるようになっておる。
ここから大変に素晴らしい景色を望むことが出来る。

風さえなければもう少し居たかった
© ill-health(ruephas) 2021

こんな素晴らしい景色を望めるとこがフリースペースなんて、なんて太っ腹なんじゃろうと感心した次第じゃ。
生憎本日は可成りの強風で、この写真を撮る際にも脚を踏ん張って腰を落とさないと吹き飛ばされそうじゃった(本当にそうじゃった)ので長居は出来んかったが、穏やかな午後とかに、ここでコーヒーやビールを片手にひとときを過ごすには素晴らしい場所じゃろう。
また自転車乗りには嬉しいことに、ここには一通りの整備用具が備えられており多分無料で(多分じゃけど)使えるし、サイクルラックも当然備えておる。
坂が大好きな変態自転車乗りじゃったら、ハマイチついでにここに寄られるのも一興じゃろう。
ワシは遠慮しておく。
クルマでくる。

ところで、このKAReN HaMaNaKo KANZANJI-SOUを含め、Re・lationグループが運営する3施設を回ってはんこを貰うと、もれなくマインシュロスのビールがタダで貰えるというこれまた太っ腹なキャンペーンをやっておったため、ワシは当然制覇に向かい、無事入手できた。

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今夜はまずこれからじゃろう
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また立ち寄り先の舘山寺温泉街にあるHAMANAKO ENGINE(静岡県浜松市西区舘山寺町2251-3)には何と、Rothmans HONDAで大活躍したあのワイン・ガードナー(Wayne Michael Gardner)が実際に身に付けたレーシングスーツが展示されており、すげえなと思った。
誰も見とらんことを確認して、ワシは思わずなでなでしてしもうた次第じゃ。

スゲ~、モノホンだ…
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これがモノホンの証!
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まあまあ楽しい1日じゃった。
しかしとにかく、とにかく、夕日を眺めての風呂が楽しみじゃ。

2021年2月21日日曜日

やぎさんが好き!(40) しあわせ野菜畑

掛川市上西郷にしあわせ野菜畑(法人格は株式会社:静岡県掛川市上西郷2454:0537-28-0712:ネットショップ中心の展開のため営業日・時間などは不明)という所があって、オーガニック野菜の栽培と直販を主な事業としとる。
そこにやぎさんがおるとの情報が飛び込んで来た。
よく飛び込んで来る。
ちなみに通常「とびこんでくる」を発語する場合のイントネーションは「とびんでくる」じゃけども、ワシの住んどる地方では「びこんでくる」じゃ。
あなたへのどうでもいい情報は以上です。
そこにおるやぎさんの名前は「メイ」と云うらしい。
上西郷と云えば云うまでもなく倉真赤石温泉があり、謎の土管トンネルがあり、粂田鉄筋工業所というやぎさんの聖地がありと、地味な感じの土地にしてはワシにとっては重要なエリアじゃ。
そこに今回、しあわせ野菜畑という新たなポイントが加わった(わわった)。
ワシは直様真っ黃っ黄のスイスポくんに飛び乗り(びのり)、国1バイパスを東に向かって数十分、難なく現地に辿り(どり)着いた。
全部で10台程は停められる駐車スペースの脇に「しあわせ野菜畑」と書かれた看板のようなものがたたっておる(スペルミスに非ず。方言)。
しかし周りには誰もおらず、営業している風ではない。
営業中と書かれたような幟旗もたたっとらん(スペルミスに非ず。方言)。
それっぽい建物があったので中を伺って見ると、店っぽい設えになってはおるが伽藍堂であり、どうも本日はリアル店舗での営業はやっておらん様子じゃ。
もし手頃な野菜があれば是非入手したいと思っておったんじゃけども残念。
しかし、しあわせ野菜畑の人には大変に申し訳ないんじゃが、本日の主たる目的は野菜購入ではなくやぎさんのメイちゃん。
クルマから降りて敷地を探すと、メイちゃんの小屋はすぐに見つかった(つかった)。
しかし遠目にはめいちゃんの姿が認められん(とめられん)。
ならば近づいて(かずいて)みるまでの事。
寄って中を覗くと、やぎさんスペースの一部に板で囲まれた居住スペースにちゃいろいめいちゃんがへたりこんで(たりこんで)おって、こっちをかったるそうに見て歯をむき出してニヤリとしておる。
しかし直ぐに頭をヘナヘナと下げ、どうやら半分イネムリしとるようじゃ。
半落ちしとるのにも関わらず僅かに反芻しとる。
メイちゃんはかなりかったるい様子であり、いくら「べへへい」と呼ばわってもいっかな動き出す様子は見えん。
平時ならばその辺の路傍に生えておる草を毟り、それをやぎさんの目の前に差し出すならば大抵の場合はそれにつられてワシの方へ寄ってくるんじゃが、何せここはオーガニック野菜を売っておるとこじゃから、やぎさんスペース内には大量の野菜が積まれておる。
もう食い飽きる位に食い込んでおる筈じゃから、メイちゃんにとってはこの手は桑名の焼き蛤じゃろう。
そこでワシは一か八かの作戦を試みた。
これ即ち「やぎさんの目の前における掌ひらひら作戦」じゃ。
メイちゃんの目の前に掌を差し出し数回ひらひらさせると、彼女なりに何か思い当たる事があったんじゃろう、藪から棒にのそりと立ち上がり、ワシの方に近寄ってきてくれた。

眩しいお日様の光に目を細めつつ
ワシを見てニヤリとするメイちゃん
© ill-health(ruephas) 2021

顎髭が篦棒に立派であり、角も形良く生え伸びとる。
どうも大分に人懐っこい様子でワシの方にしきりに顔を近づけてくる。
角と角の間の辺りをカキカキしてあげると満足そうにじっとしとる。
誠に大人しくて優しそうなやぎさんじゃ。
そして油断しとると、ワシが持っとるスヌーピーのサコッシュをカジカジしようとする。
口の辺りをきゅっと掴んでも余り抵抗はせんし、お腹の辺りをさわさわしても逃げようとはせん。
頭を押しても押し返してこんし、誠におしとやかなやぎさんじゃ。
先日会ったサ高住の庭に住んどるゆうちゃんとぴあちゃんは結構べへへいべへへいと鳴いとったし、旧Cafe de Clarkのマサオと諭吉もたまには鳴くんじゃが、このメイちゃんはおとなしくして黙っとる。
黙っとるけど、ワシの方に付いてきてこっちを見たり柵の間から顔を出したり、隙を見てはスヌーピーのサコッシュを齧ろうとする。
なかなか可愛いやぎさんじゃった。

やあ、メイちゃん脚が短いなあ
やぎさんは脚が短いと可愛いし
長いと凛々しいヨ
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ハードな頭突きをカマして来るマサオも好きじゃし、べへへいべへへい鳴くやぎさんも指揮じゃけど、このメイちゃんはまた別のタイプであり、これもワシは好きじゃなあ。

この後ワシは、クルマで数分の距離にある粂田鉄筋工業所に行ってやぎさんたちに会ってきたのは云うまでもなかろう。
粂田鉄筋工業所は何だか動物方面が更に進化しており、前からおったやぎさんやあひるさんに加え、うさぎさんが2羽とポニーさんが1頭参戦しとった。
ここは全く予断を許さん。
いついかなる時どんな動物さんが出し抜けに参戦するか予測もつかん。
従って今後も注視しつづける必要があるじゃろう。

© ill-health(ruephas) 2021


© ill-health(ruephas) 2021


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以上、遠州弁講座でした。

2021年2月14日日曜日

やぎさんが好き!(39) Cafe de Clarkは今日でお仕舞

最初に行ったのは然とは覚えとらんが、写真の記録を見ると2019年2月3日の日曜日がCafe de Clarkでの最初の写真じゃ。
となるとあれから2年位か。
もっと前から行っておった気もするが、単身赴任先の富士から戻ってきたのが2017年じゃからまあそんなもんかも知れん。
随分通ったものじゃが、そのCafe de Clarkが本日を以って営業を終了し、天竜区春野というところに移転して来月の14日に営業開始の運びとなっとる。
通い始めた頃はそんなに客もおらず(こりゃ失礼、しかし事実)、マサオもカフェの建屋の横に繋がれたり時に寄っては放牧されとったりして今よりはのんびりしとった。
そのうち諭吉も参戦し、お手伝いの人や占いをやる人も来て、それに加えて最近はInstagramとか純粋な口コミでじゃんじゃんお客が増えて繁盛して何より。
週末ここに来てマサオや諭吉と遊んだり、ぼーっとしておるのが何よりの時間じゃった。
カフェは高台にあって、向かいの山や天竜川を見下ろせるので大気感というかそんなものを感じられるなかなかい良い場所じゃった。
仕事とかではうまくいかんこととか妙なこととかがあって、気がくさくさすることがしょっちゅうじゃったが、ここにくればそんな気持ちも晴れたものじゃ。
ワシにとって得難く貴重な空間じゃったが、それも今日で終わりじゃ。
移転先は昨年夏に廃業したばかりの古い旅館で、それはそれで楽しみじゃけども、本日は最後ということでClarkに行って建物に別れを告げてきた次第じゃ。
寂しいような、ワクワクするような不思議な気分になってしもうた。
初老なのに。

© ill-health(ruephas) 2021


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2021年2月13日土曜日

Ride before you look!(47) 42kmで敗退

本日は曇りながら温暖で風もなく、格好の自転車日和じゃったから、空気がすっかり抜けきったメルくんのタイヤに空気を詰め、昨夜のうちに充電をしておいたGarminとライトをガチャリと取り付け、出来るだけカジュアルな格好に身を固めてワシは久しぶりにサイクリングに出かけた。
可成り長期間乗っておらん為膝の調子が全く読めず、概ね50km程度で収めるつもりじゃ。
となれば、定番コースである浜名湖周辺で、勿論ハマイチは無理じゃから自宅から気賀経由で舘山寺を通り抜けて村櫛あたりを目標地にするが宜しかろう。
ママチャリ速度である25km/h前後を、多めのケイデンスで維持して気賀に着き、そのまま舘山寺に達した。
情けないことにその時点で既に右膝に違和感があり、舘山寺の湖岸に座ってロキソニン服用して村櫛ビーチへ向かう。
その後も基本違和感が続いておったが痛みまでには至らず、村櫛に着いた時点でロキソニンを追加。
事前の想像通りここが折り返し点と判断して、帰り道を検討した。
帰り着くにはいくつかのルートが考えられるんじゃが、あれこれ考えた末、このまま少し南下して雄踏大橋を渡りあそこをああ通ってここをぐっと曲がってややきつめのあの坂を登って帰ることにした。
自宅が割れるから詳しくは書かんよ。
自宅まで後10kmといったところから遂に違和感は痛みに変わり始めたが決して激痛ではなく20〜25km程度であれば何とか走れる感じじゃ。
最後にワシにとっては結構な坂道があるが、それもフラフラしながら登りきり、なんとかかんとか帰宅できた。
走行距離は42km。
うーん、情けない限りじゃ。

自転車に乗って膝がおかしくなった時には大抵、和合の湯(静岡県浜松市中区和合町1146:053-482-8888:¥600:5:00〜22:00)に行って、かなり強い勢いのジェットバスに入ってそれでもって膝をマッサージするのが通例なので、今回もそのようにした。
汗を書いて帰宅。
しかし、先が思いやられるなあ。

 

上の地図じゃが、自宅周辺の道は消してある。
全部を一発で見るにはこっちが便利じゃろう。

途中立ち寄ったパルパル
何か工事中じゃったが…
© ill-health(ruephas) 2011-2021


2021年2月11日木曜日

やぎさんが好き!(38) えいせいゆーとぴあ

またしてもやぎさん情報が飛び込んできた。
情報源が個人のブログで[TEKU-LOG]というとこじゃ。
このブログの管理人は散歩や山歩きが好きなようで、その関係の投稿をなさっておる。
その中に、ちいと古いんじゃけども【藤と香りの道】梅雨の晴れ間に、ちょっぴり散歩(その2)[磐田市]若宮神社~歴史風景館というポストがあり、やぎさんのことに触れておる。
場所は磐田市で旧行政区域で云えば豊田町になる。
正に至近距離じゃからワシはすぐさま向かった。
なんでも豊田えいせい病院系列のサ高住「ゆーとぴあ」(の敷地内にやぎさん小屋があり、人懐っこい2匹のめすやぎさんが住んでおるという。
目的地にはすぐに着いたんじゃが、駐車スペース探索を兼ねてゆーとぴあの周りをぐるりとしてみたんじゃが一見それらしきものは見当たらん。
敷地横には病院の駐車場があるがまあまあ満車に近く、そこに停めるのは憚られる感じじゃ。
Google Mapsを見ると、至近距離に杏林堂薬局があるので、そこに停めさせて貰い、徒歩でアプローチすることにした。
徒歩数分で先程ぐるりとした道に着いた。
そしてやぎさん小屋はすぐ見つかった。
施設の外構を囲うフェンスをうまく利用してやぎさんスペースを作り、その中に小さな小屋が2つ並んどる。
そしてそれぞれにはしろやぎさんが1匹ずつちんまりと入っとった。
何故かどっちも歯をややむき出してニヤリとしとる。

歯をむき出して揃ってワシにニヤリとする
ゆうちゃんとぴあちゃん
どっちもめすやぎさんじゃ
© ill-health(ruephas) 2021

ちなみに小屋やフェンスにやぎさんの名前を記したものは無い。
先程のブログによればどっちかが「ゆう」ちゃんで、どっちかが「ぴあ」なんじゃが、どっちがどっちかがわからん。
帰ってからブログを読み直してみたら「赤い首輪がユウちゃん、青い首輪がピアちゃん」とあり、上の写真で云えば左がゆうちゃんで、写真では首輪は写っとらんが右がぴあちゃんじゃろう。
柵越しなもんじゃから写真がなかなか撮りづらく、今回はこの1枚だけじゃ。
最初暫く「べへへい」と呼ばわっても小屋から出てきてくれんかったが、なお暫くしつこく声掛けを継続するならば、遂にぴあちゃんが小屋からズルズルと這い出してきて、それにつられるが如くゆうちゃんも出てきてくれた。
そしてしきりにべへへいべへへいと鳴きながらワシの方に近寄ってきた。
おっと、寄ってきてくれたねと嬉しくなって柵の狭い隙間から手を伸ばして頭をかきかきしたら、軽く素早く頭突きをカマしてきた。
なかなかいいぞ。
小屋の周辺は綺麗に整備されておって、一見エサになるものは見つからん。
しかしそこは、ほれ、あれじゃ。
蛇の道は蛇。
やぎさん使いセミプロ3歩手前のワシ。
周りを素早く見渡すと、道を挟んで木が生えておる。
そしてその下には落ち葉が若干落ちておるのをワシは見逃すはずがなかった。
ワシはそれらを素早く拾い上げ近づくと、やぎさんたちがワシに向かってば〜っと駆けてきてべへへ〜いと鳴く。
道や溝に落ちておる葉っぱじゃから、新鮮なのもあれば殆ど煎餅状態のぱりっぱりなやつもあるんじゃが、どれもお構いなくシャクシャクバリバリ食べてなくなると「もう無いのか」という感じでべへへへ〜いいと鳴く。
ゆうちゃんもぴあちゃんも兎に角鳴く。
べへへへへへ〜〜〜〜〜〜いと可成り長く鳴くことさえある。
ワシはセミプロ3歩手前と云っても、その辺を歩いとるパンピーに比べりゃあだいぶんに多くのやぎさんと会っておるが、こんなにしきりに鳴くやぎさんは初めてじゃ。
しかも柵に手を付くと、それに向かってガツンと頭突きをカマしてくる。
仲々元気なやぎさんたちじゃ。
路上から葉っぱがほぼ無くなるまでエサを上げたワシは、満足して帰ることにしたが、隣で畑仕事をしとる爺さんが「酔狂なやつじゃ」と云うような目つきをしてワシをじっと眺めておるのがやや恥ずかしかった次第じゃ。

2021年2月2日火曜日

プロジェクト "山神社"(68) 本日は開闢記念日

静岡県富士市に在住していた2014年、プロジェクトメンバーがただワシ独りと云う強力この上ない体勢で発足したのが「プロジェクト "山神社"」じゃろう。
開始したのは2014年2月2日。
従って本日を以ってプロジェクト開闢から丸7年ということになる。
当時のブログやFacebookなどを見て、何故このような素っ頓狂な行動を始めたかを改めて振り返ってみた。
富士に引っ越してきた直後、「山神社」という社名の神社が市内に滅多矢鱈に存在する事に気づき、何故じゃろうと感じたのがきっかけじゃ。
例えばまあ稲荷神社とか八幡神社とか、結構何処にでもありそうな社名の神社が近所に2社あったりとか云う事は珍しくもないが、ここ富士市での「山神社」の存在数は半端なくて37社(かそれ以上)ある事が解った。
ただ、その理由について明確に書かれている情報は蜘蛛の巣にも図書館にも見つける事が出来んかった。

「なぜ富士にはこんなにも多くの『山神社』が存在するのだろうか?」という根源的な疑問に答える情報はネット上では皆無でした。
俄然、興味が湧いてきた。

よし仕方ない。
だったら自分で調べてみてやろう。
まずは現地を見なきゃ始まらんだろう。
とりあえず富士市内にある37社の「山神社」をくまなく当たってみよう。
それで何かが見えるかもしれない。
現場百回だ。

ということで、構成員は私だけという「プロジェクト "山神社"」を立ち上げてみた。

爾来7年。
今も至極呑気な感じで活動をゆるゆる続けおるんじゃが、正直「富士地区に於ける山神社の重層の理由」なんて全然解っとらんし、それ以外の事もな〜んにも解っとらん。
一方、最近はどっちかと云うと大山祇命関連(山神社の殆どがこの神様が御祭神。ワシは「大山くん」「中の人」等と呼んでおる)の神社に兎に角お参りに行くという感じに行動が変容しており、しかしそれはそれで別に構わないと思っとる。
これについてはここ何回かのブログに書いておるが、最近じゃと大山くん物件探索方法も自分なりに地味に近代化してきており、基本はやはり文献探索を土台としつつ、これに加えてGoogle Mapsで地図上の神社を総ナメにしていき、そこに投稿されている諸パンピーの感想や写真を見て大山くんの存在有無を確認するという方法じゃ。
デジタルなプラットフォームを使いつつ手法は篦棒にアナログというこの方法は、時間が少し余ってたら出来る方法なんで、ワシ的にはまあまあ気に入っとるし、実際この方法で見つけた大山くん物件は少なくなく、案外有効な方法なような気もしとる。
今日日流行りの言葉で云えば、ワシにとってこれがまさに「DX」じゃ。

面白いのは、最近ワシの初老化に伴って何て云うんじゃろうか、シンプルに「神社にお参りする事それ自体が楽しい」という心境になってきたと云うことじゃ。
若いときは神社仏閣なんぞお参りして何の徳があるんじゃいと思っておった訳じゃが、年寄にならんとわからん言葉にしづらい心境の変化じゃ。
まあ今後も、だらだら大山くん探索・大山くん参りを末永く続けていきたい思っとるよ。