今朝起床した時から理由はわからんが今日こそは温泉銭湯に行きたい気分で、コーヒー淹れて歯を磨いて、奈良近辺の温泉銭湯を調べとった。
吉野方面にある宿泊施設系の日帰り温泉に行きたい気分が結構強かったけど、今は桜の時期。
吉野といえば桜。
桜の名所といえば人が多い。
人が多い場所はワシは嫌い。
吉野は来週以降にすると決めて、近場でいいところはないかとしつこく探した結果、目星をつけたのは薬師湯殿(やくしゆどの:奈良県奈良市中町3879:0742-48-3077:¥600:10:30~19:00:ポイントカードあり♪:駐車場潤沢)じゃった。
奈良の名刹、霊山寺境内にある日帰り施設じゃ。
お寺の境内にある温泉の知識はあまりなくて、知っている限りでは一畑山薬師寺 御霊泉(いちはたさんやくしじごれいせん:愛知県岡崎市藤川町王子ケ入12-44:0564-48-7112:ご祈祷付きで¥1500:平日10:15~16:15・土日祝10:00~16:15:駐車場あり)ぐらいしかなくて、寺の風呂ってどうしてもイメージとして辛気臭そうというのがあって行ったことはなかった。
今回ここに決めたのは風呂そのものではなくて、神社探索してるときに腰抜け地蔵という非常に興味が惹かれる名前の地蔵があって、その近くにある風呂だったということ。
腰抜け地蔵参りのついでに薬師湯殿でひとっ風呂浴びるかという程度。
奈良市内なので近いといえば近い。
ワシはスイスポくんに乗り込んでカーナビにポイントを設定し走り始めた。
場所的には奈良の人に言わせれば富雄というエリアで、生駒山の少し東側。
ワシのアパートからは30分くらい。
渋滞もなく程なく到着。
非常に立派なお寺だけど広い駐車場には数台しかクルマがなく、あまり混雑は指定なさそうでありがたい。
駐車場の受付で入浴料を払うとロッカーキーが渡される。
それを手に薬師湯殿の建物へ入る。
予想通り人はおらず、お風呂自体は辛気臭い雰囲気はゼロ。
靴を脱いで脱衣室に入ると、その辺の下手なスー銭より清潔感あふれるスペースでやはり辛気臭さはゼロ。
浴室に入ると先客は1人だけ。
黙って身動ぎもしないでお湯に浸かっとる。
浴槽は狭くはないけどとても広いというわけでもなく、最大12人、ベスト4人という感じ。
敢えて、じゃと思うけど浴室内の照明は仄暗く設定されていて落ち着いた雰囲気。
シャワーは7基で、ワシはその1つを使って体を清め、手桶で浴槽のお湯にかかってから浴槽に入った。
浴槽のへりの下に腰掛けられる段差があるのでそこに足をかけて入ろうとしたらちょっと滑りかけた。
ここは温泉ではないが名前の通り薬草風呂で、お湯には漢方の薬草が入った袋がプカプカ浮かんどる。
こういった薬草たちが入っています 漢方かな? © ill-health(ruephas) 2025 |
その成分のせいで滑りそうになったんじゃろう。
入った時はちょっと熱いかなと思ったが、肩まで浸かるとそうでもなくまあまあ適温。
浴槽の深さはちょうどよくて、完全にお尻を下ろすと顎にお湯が浸かるくらい。
水が良いのか薬草成分が効いているのかお湯は柔らかい感じになっていて、もちろん薬草の香りもほのかに感じられる。
浴槽の奥は大きな窓ガラスになっていてその借景は竹林。
開放感があるかと言われればまあないけど、言葉はわからんけど静謐感というか、そんな感じがあって、仄暗い雰囲気とあいまって気持ちが落ち着く。
ワシが入ってすぐに先客は出ていき、その後はワシの貸し切り。
素直に嬉しい。
4〜50分ほど薬湯を楽しんでワシは満足した。
一言だけ言うとすれば、塩素がちょっと強すぎるかな。
せっかくの薬草の香りが打ち消されてしまう。
いろんな基準とか、運営側のビビリとかは理解できるけどもう少し研究して、もう少し塩素を抑えてくれればもっといい浴室になるのになあ。
それ以外は満足。
ここ穴場ですぜ。
あ、あと、そもそもの目的であった腰抜け地蔵、霊山寺の拝観料が必要とのことで今回はパス。
話を伺った霊山寺受付の人は「いやあ、行ったことないなあ腰抜けさん。なんか境内でも切り離された感じなんですよねえ」などとおっしゃっていた。
冷遇されているのかもしれん。
すまん、腰抜けさん。
近い内にいってお参りするからそれまで待っていてくれろ。
温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント |
2.5
|
風情ポイント |
2.5
|
やぎさんポイント |
0.0
|
入浴料 |
600
|
温泉コスパ |
0.4 |