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2021年3月21日日曜日

やぎさんが好き!(41) 宮内うどん → 多肉ランド Tony Tony

いやあ、3月に入ってすっかりサボっておる。
さて藪から棒に失礼なことじゃが、多肉植物とは葉っぱが厚ぼったいものを指し、今少し話題になっておる様子じゃ。
ワシはそっちの方面はとんとわからんので詳しくはない。
多肉植物という言葉から連想するのはサボテンじゃけども、サボテンも確かに多肉植物の一種でありサボテン以外の種類の多肉植物もたくさんあるということらしい。
何でいきなりこんな事を書いておるかと云うと、静岡県御前崎市にある多肉ランド Tony Tony(静岡県御前崎市白羽6688-1:この地番は新しいらしくて数年前の地図データが入っとるカーナビではヒットせんよ:080-2639-3273:9:30〜16:00:定休月木金)という専門店があり、そこに最近黒やぎさんが住むようになったという情報が飛び込んできたからじゃ。
飛び込んで来たからには行くのが宿命というものじゃろうと思い定めたワシは、真っ黃っ黃のスイスポくんに飛び乗って御前崎方面に躍り出た。
自宅から御前崎までは案外距離があるんで、いつの間にか昼近くになってしもうた。
となれば、腹を満たすポイントは唯一つ、そう、宮内うどん(静岡県御前崎市宮内377-3:080-5823-8070:[水〜金]10:30〜14:00 [土・日・祝] 8:00〜14:00 日曜営業 定休月火 祝日は営業 翌平日休)しかない。
つくちゃんなずちゃんとも会いたいし。
店に入ってわかめと梅干しが入ったかけうどんを注文し、出来上がるまでの15分をつくちゃんなずちゃんタイムにしようと思ったがどうやら散歩に出ておる様子で、その姿は遠い。
出来上がった美味いうどんにとんがらしの佃煮とかき揚げを投入して、熱いうちに一気にすすり込み満足して店を出ると、運がいいことに散歩から帰ったつくちゃんなずちゃんが囲いの外におる。
暫く遊んでから、本日の目的地である多肉ランド Tony Tonyに向かった。
店に近づくと、大きなビニールハウスのような建物があり裏には広い空き地が見える。
そしてその空き地に黒やぎさんが寝そべっておった。
やぎさんの近くには誰もおらん。
うひゃあ、こりゃあいいぞ。
今ならばやぎさんを独り占めできる。
ビニールハウスを通り抜け、裏の空き地に行くと黒やぎさんがムクリと立ち上がり、ワシの方に近づいてきた。

広々とした空き地に住んでおられる
後ろの木にはお手製のブランコもあるよ
© ill-health(ruephas) 2021


名前は「ブルック」というらしい。
決して大きくはないが、立派な角を持っとるし黒いのでちょっと怖かったが、恐る恐る近づいていくと実際にはそんなに怖くはなく、逆になかなか優しげなやぎさんじゃということが解った。
ワシは安心し、角と角の間をカキカキしてあげると気持ちよさそうにしてじっとしておる。
空き地の所々にはブロッコリーの葉っぱが置かれておったので、それを掴んで差し出すとたいへん美味そうにバリボリバリボリ食べておる。
空き地の隅っこに生えておる柔らかい雑草を千切って差し出すと、それも美味そうにもしゃもしゃ食べる。
食べ終わると、立ったまま長々とおしっこをする。
こんなに長々とおしっこをするやぎさんは初めてじゃ。
兎に角大変に大人しく、人懐っこい穏やかなやぎさんじゃ。
お子様やおばばが近づいても大人しくしとるし、自ら鼻面をお子さんたちの顔に近づけてクンクンする。
頭突きのようなことはせんが、こちらから頭押しをすると優しく押し返してくる。
ただ、ブルックくんだけでなく他のやぎさんもそうじゃが、油断しとるとマフラーや鞄の端っこをはむはむするからそこだけは気をつけたほうがいいじゃろう。

おとなしいもんじゃから
このようなドアップ写真も苦もなく撮れる
なかなか凛々しい顔をしとる
© ill-health(ruephas) 2021


なかなかいいやぎさんじゃったよ。
やぎさんが怖いと思っとる人も多いようじゃけども、そのような場合はまずここに来てブルックくんと弄れればよろしかろうと思う。
きっとやぎさんの良さが解ると思うじゃよ。

ちなみにワシは手ぶらで帰るのもなんじゃろうと思ったんで、一つ二つ多肉植物を買って帰ることにしたが、ここに売っとるものは兎に角安い。
殆どひと鉢150円で、高くても1000円程度。
当日はお客さんがたくさん来ておったが、その方たちの話を聞くと、この手の他の店ではこのような値段では絶対買えないようじゃ。
しかも本当に多くの種類を取り扱っとるし、育て方なども気軽に親切に教えてくれる。
多肉好きな人なら一度は行くべき場所じゃと思う。

宮内うどんのつくちゃんなずちゃんの写真もあるよ。

何故か美味そうにぼりぼり薪を食べる
つくちゃんとなずちゃん
変なものが好物なんじゃなあ
© ill-health(ruephas) 2021


2021年7月25日日曜日

やぎさんが好き!(55) 宮内うどん ⇨ 多肉ランド Tony Tony

この4日ほど連休じゃったが、何で休みじゃったかよくわからん。
ワシのカレンダーは19日が赤くなっとったが勤め先の人は「仕事に来い」と云うし、23日と24日は黒くなっとるが勤め先の人は「仕事に来んでいい」と云う。
ワシにはなんでこうなったはさっぱりわからんが、一介のサラリーマンたるワシは上の指示には従順だからこの土日も入れて4日間休むことにした。

とは云えこのご時世じゃ。
昼間から呑めや歌えやと云う訳にもいかんし(このご時世じゃなくとも普通は昼間からはあまりやらんか)、暑いから外をほっつき歩くのは危険じゃろう。
その辺美味い塩梅にバランスを取った遊びとしてワシはやぎさんを選択した。
振り返ってみればこの4連休、初日の23日を除き毎日やぎさんと会ってきた。
本日は御前崎にある宮内うどん(静岡県御前崎市宮内377-3)と多肉ランド Tony Tony(静岡県御前崎市白羽6688-1:8月はビニールハウス内が高温になるためお休み)に行ってきた。

宮内うどんといえば、注文を受けるたびに茹であげてくれる(そのため注文してから手元に届くまで15分ほどかかる)美味いうどんじゃが、それだけではなく姉妹やぎさんであるつくちゃん・なずちゃんじゃろう。
本日もまずは冷やしたぬきうどんの大盛りを注文し、出来上がるまでは勿論つくちゃんなずちゃんと遊ぶことにした。
この姉妹は本当に中が良くて、いっつも一緒におる。
日差しを避けるために小さな小屋の中におったが、このように左右対称な感じでおとなしく座っておる。

左右対称になって寛ぐつくちゃんとなずちゃん
なずちゃんの前脚の折りたたみが可愛い
© ill-health(ruephas) 2021

休んでおる時には、このようにどこか体の一部を触れ合わせておることが多い。
そのくらい仲良しさんということじゃろう。
ふたりとも夏バテ気味なのか、草をあげても少し匂いを嗅ぐだけで弱々しく首を振り食べてくれん。
仕方ないのでワシは千切った草で少しイタズラしたんじゃが、いっかな怒らずじっとしとる。

頭の上に千切った草を載せるのはワシの定番いたずら
左上にワシの指が映り込んでしもうた
謝るワイ
© ill-health(ruephas) 2021

兎に角この小さな小屋からテコでも動かんという強い意志が感じられたため、ワシは無理に引っ張り出すことはやめにした。
しかし、如何に日陰と云えども可成り暑い。
クルマの車外温度計は33℃を示しておった。
これではたまらんじゃろうと思い、ワシは一計を案じて偶手にしておったミスト機能付き扇風機でちょっとした涼を差し上げることにした。
スイッチを入れてぶうううう〜んと扇風機を回し、それをやぎさんたちに差し出せばやぎさんたちも気持ちよくなるじゃろうと思ったが、むしろびっくりしたようで、ぱっと立ち上がって小屋の外に駆け出してしもうた。
まあそりゃそうか。
考えてみれば当たり前で、これまで生きてきた中でぶんぶん回る扇風機で風を送られてきたことなんて初めてじゃろう。
こりゃあすまなんだ。
以後、ワシは扇風機の使用は控え、頭をなでたり頭押ししたり、ぱからっぱからっと共に駆けたりして遊んだ次第じゃ。

後ろから見てもやっぱり仲良しさんじゃ
なずちゃんのカメラ目線ニヤリがなかなかいい
© ill-health(ruephas) 2021

つくちゃんなずちゃんと遊び終え、冷たくて大変に美味しい冷やしたぬきうどんを頂き、ワシは次なる目的地に向かった。

多肉ランド Tony Tonyは宮内うどんから直線距離でそうじゃなあ、5〜6kmといった距離感になる。
たくさんの種類と数の多肉植物を小売りしており、しかもそれらがとても安い。
こんなに安く売って商売成り立つのかと客のワシのほうが心配するほどじゃ。
今日は事務所用にもう1つ小さな多肉植物が欲しかったのもあるが、ここで飼っとるくろやぎさんのブルックに会うのも目的じゃ。
前回訪れた時には広い庭に生えておる大きな木の下におったが、今日はそこにはおらん。
いやあ、今日はおらんかと思ったが庭の奥の方に小屋のようなものがあるのが見えた。
ははあ、さてはあの中ででろんとしとるな、と思い中を見るとやはりそのとおりじゃった。
このくろやぎさん、名をブルックと云うんじゃが大きなやぎさんで一見怖いんじゃが、見た目に反して大変温和しくて人懐こい。
じゃから、ワシが姿を見せると何もしなくてもゆっくりと立ち上がってゆっくりと外に出てきてくれた。

カッコいいやぎさんじゃが心は優しいヨ
© ill-health(ruephas) 2021

そしてしきりに頭をワシの方に擦り付けてきたり、靴の紐をくんくんして解こうとしたりする。
やはり暑いからじゃろう、あまり食欲が無いのか草をあげても中々食べてはくれんがその代わり塩分は欲しいようで、ワシの腕をぺろぺろなめてくれる。
ワシは小柄で全くデブではないが基礎代謝が高いみたいで凄い汗っかきじゃ。
夏の昼に熱いラーメンなぞ食おうものなら、全身汗みどろとなりタオルが何枚あっても足りんくらいの汗を掻く。
本日も大変な量の汗を掻いておる。
その塩分を素早く察知したブルック、早速ぺろぺろしたわけじゃろう。
やぎさん好きなワシとしては、それを気持ち悪いと思うわけはない。
嬉しくなってしっかりぺろぺろして貰ったよ。
最後に何故かブルック、汗をぺろぺろついでにワシの腕毛をバリッと引きちぎって食べてしもうた。
ちいと(いや、だいぶんに)痛かったが、相手がやぎさんじゃから全然構わんじゃよ。

くろやぎさんじゃから、おひさまの下に長いことおるとしろやぎさんより暑くなる。
ワシは一所懸命ブルックを小屋の中に戻そうと頑張ったんじゃが、人懐っこいもんじゃからワシに就いてきていっかな小屋に入ってくれん。
まあ仕方なかろうと思い、じゃあまたじゃよとサヨナラの挨拶をして遠ざかると、ぱっと小屋に戻って行ってくれて一安心した。

これを見るとガン飛ばしているようじゃが違う
このように頭を少し下げて
すりすりしてくるんじゃ
ホントに優しくていいやぎさんじゃ
© ill-health(ruephas) 2021