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2024年10月31日木曜日

やぎさんが好き!(72) Cafe de Crark

10月最後の週末は免許更新と衆院選があったので久しぶりに浜松に帰った。
24日は奈良で病院受診してそのまま名阪国道に乗って東に走り、湾岸線・東名を経由して浜松着。
自宅にも寄らず、高丘にあるどんたこ 浜松高丘店(静岡県浜松市中央区高丘東1-3-18:053-489-6459:11:00~22:00:月曜定休だったはずだけど今は営業してるかもしれない)で昼飯。
そのあと浜松市役所に行って期日前投票をやってのけてその日は終わり。
翌日は運転免許センターに行って居眠りしながら更新完了。
国一バイパスで俺をとっ捕まえやがったお巡り、てめーのことは死ぬまで忘れない。
おかげで青い免許じゃ、くそったれめ。
翌々日は今回帰省の最大目的であるCafe de Clark(静岡県浜松市天竜区谷山45:090-1754-1874:11:00~16:00:定休は水~金だけどやってる時もあるので公式Instagramで確認してくだされ)に行ってきた。
ここに住んでいてワシが大好きだったやぎのマサオが今年8月1日に亡くなって、お墓参りじゃないけど兎に角行かなきゃとずっと思っていたんじゃ。
ワシとCafe de Crarkとマサオを初めとしてここに住まわっとるやぎさんたちについては別途書いとるから暇な人は暇なときに読んでくれい。

マサオがいないClarkはやはり少し寂しい気もしたけど、その代わり弟分の諭吉がいつの間にかかなりデカくなっとってマサオの後釜らしい面構えになっておったのは頼もしい限り。
人を見ると後退りしていたゆずもまたデカくなって人見知りしなくなっとった。
更に期間限定ながら2匹のやぎさんも参戦しておって、マサオ亡き後のClarkはワシらがちゃんと支えるんじゃというような気合が感じられて安心した。
Crarkのおねえさんにマサオの死因を伺うと、どうやら寄生虫にやられたとのことで食欲が減退し、栄養不足になったのが原因ではないかとのことじゃった。
ワシは全国山羊ネットワークという組織に所属しとるので、そこの会報である山羊の友というのが年に数回手元に届く。
毎号巻頭には山羊の相談室というコーナーがあり、そこでたまに寄生虫にやられてしまったけどどうすればいいですか、という相談があるのを知っておった。
例えばこんな具合じゃ。
相談事項:(2023-11)飼育しているヤギの1頭が極端に痩せています。
 ヤギを5頭飼育していますが、うち1頭が11月から痩せてきて毛つやが悪くなりました。2月末に獣医さんに診てもらって栄養剤の点滴や寄生虫の駆虫薬を注射してもらいました。食欲もなくどうしたらよいのでしょうか。(岐阜県)
一旦かかると治癒はなかなか難しいらしく、処置のタイミングが遅れるとマサオのように亡くなってしまうこともあるようじゃ。
命あるものは何時か亡くなるのはどうしようもないので仕方ない。
おねえさんはマサオが付けとった鈴を店の入り口あたりにぶら下げていてくれたので、ワシはそれに手を合わせてマサオの冥福をお祈りした。

今は奈良で仕事をしとるので以前のようにはなかなかお邪魔できないけれど、浜松に帰った時は出来るだけ寄って、諭吉ゆずに「お前らちゃんと頼んだぞ」と気合を入れつつ、大好物の酸っぱいミカンを食べさせてあげようと思っとる。
ちなみに(個人的には名物メニューだと思っとる)「マサオコーヒー」(カフェオレです)は継続してくれておる。
これを飲みながらマサオの思い出をたどるのもいいじゃろうと思う。

マサオの絵が飾られとった
© ill-health(ruephas) 2024

諭吉の鼻っ面
このつぶつぶ模様が諭吉の特徴
© ill-health(ruephas) 2024

密かにワシを窺うゆず
© ill-health(ruephas) 2024

一時参戦中のやぎさん2匹
© ill-health(ruephas) 2024

マサオがつけてた鈴
© ill-health(ruephas) 2024

マサオコーヒー
© ill-health(ruephas) 2024

2024年9月19日木曜日

やぎさんが好き!(69) Clarkとマサオと諭吉とゆずとワシのこと

2019年2月24日 14時54分
© ill-health(ruephas) 2024

Cafe de Clarkのマサオについて書いてみようと思う。
マサオが亡くなったのは2024年8月1日。
享年7歳。
亡くなった知らせを受けてから、喪に服すため暫くはSNSとかこのブロクとかの活動は控えることにしようと決めてたんだけど、昨日(2024年9月18日)で四十九日が終わって、つまり喪が明けたので書いてもいいかなぁと思う。

ワシはおっさんになるまでやぎさんのことなんか好きでも嫌いでもなく意識になかったんだけど、「やぎさんいいなあ」と初めて感じたのは2017年4月9日の日曜日。
当時は静岡県東部にある富士市というところに単身赴任していて、そのエリアに大量に存在する山神社という大山祇命(個人的には「大山くん」と呼んでいる)を祀った神社探索に熱中していた。
多分その日も朝霧方面の大山くん物件を参拝しに行ったはずで、ついでに寄ったのが富士宮市の朝霧高原にある富士ミルクランド(静岡県富士宮市上井出3690:0544-54-3690:入場無料:11:00〜16:00:駐車場あり)。
飯食おうと思ったのかソフトクリーム食いに行ったのかとんと覚えてないけれど、牧場の中を歩いていたら「つくし」というしろやぎさんが自分の小屋の屋根を闊歩してるのを見たのがやぎさんを意識したきっかけだったと思う。

2017年4月9日 13時14分
天上界から平民の暮らしを莞爾として見つめる体のつくし
© ill-health(ruephas) 2024

かわいい、というよりは「変なヤツだなぁ」という感じの方が強かった。
何せ、ねこさんとか鳥さんとかを除き、自分んちの屋根を歩く大きめの動物を見たのは初めてだったので。
誠に堂々と屋上を闊歩してたなあ。
そのあと敷地内を回ってみたら普通に地表を歩いているやぎさんもいたけれど、ふと小さな小屋の中を覗くと、収穫した作物を入れる青いかごの中にこやぎさんがぎっしりつまっていたりして、こりゃかわいいなあと思った。

2017年4月9日 13時20分
こりゃ反則だろ、おいミルクランドさんよ
© ill-health(ruephas) 2024

今Googleフォトを確認してみたけど、2017年4月9日以前の日付ではやぎさんの写真はないので、少なくともこの日まではやぎさんを被写体として意識していなかったようだ。
この日はワシの生活にはっきりとやぎさんが入り込んできた記念すべき日だ。

次にワシの生活にやぎさんが現れるのは2017年5月13日の土曜日。
ワシは温泉にも関心があって、その日は兎鹿嶋温泉 湯〜らんどパルとよね(愛知県北設楽郡豊根村上黒川長野田20:0536‐85‐1180:¥600:13:00〜19:00:定休木金:ポイントカードあり♪:駐車場あり)に行った。
100%温泉目的であり、頭にはやぎさんなんて1mmもなかった。
さあひとっ風呂浴びるぞと思いクルマを停めて脇を見ると、駐車場の横に大中小3匹のしろやぎさんがいた。
何れも善良そうな顔つきをしている。
おっと、やぎさんじゃんか。
と思い駆け寄ると、3匹のやぎさんはフェンスに足をかけて、フェンスの外に停められていたトヨタ86のトランクに溜まった雨水を狙っているようだ。
それで、やぎさん達の重みでフェンスが今にも倒れそうになっている。

2017年5月13日 15時48分
みんな善良そうなのにやることは力づく
ナイスチームワーク
© ill-health(ruephas) 2024

その惨状を目敏く発見した温泉の係員の人が飛んできて、フェンス倒壊を回避しようと必死の形相で支えている。
その後、やぎさんは係員さんとの力のバランスを上手く取りながら絶妙な角度でフェンスを傾けて、86のトランクに溜まった雨水を3人して美味そうに飲んでたことだけは覚えている。
水なんざそのへんにいくらでもあるのになあ…
やぎさんはヘンなヤツだとの思いを更に強めた時間だった。

そのあとは自分でも何故だか良くわかんないけど兎に角やぎさんが好きになってきていて、地元浜松や浜松近辺でやぎさんと直接触れ合える場所を探していた。
豊橋にある結構有名なMaui(マウイ牧場:愛知県豊橋市大村町黒下21:餌を買えば牧場内に入ってやぎさんと直接触れ合える:兎に角大量のやぎさんがいる)、知久屋桜台本店(静岡県浜松市中央区大山町141:053-486-4788:10:00~20:00)、ブロートリーベン都田店(静岡県浜松市浜名区都田町3522:053-522-9498:9:00~16:00:定休月火)などを訪れてはやぎさんと本格的に戯れていた。
浜松にある大橋牧場(現在は閉業?:静岡県浜松市浜北区堀谷332)という基本はうしさん牧場にも行ってきたなあ。
牧場の入口あたりにやぎさんが飼われており、牧場内の売店で買った餌をあげたりやぎさん散歩が出来たりした素敵な場所だった(ちなみに「ヤギと大悟」が始まったのは2021年)。

そんな中、やぎさんを放牧している古民家カフェが浜松の天竜にあるらしいと聞きつけて、Cafe de Clark(以後「Clark」:静岡県浜松市天竜区谷山45:090-1754-1874:10:00~16:00:営業日は公式Instagramで確認してください)に行ったのが2019年2月3日。
その時に撮ったこれがマサオの最初の写真。

2019年2月3日 11時32分
© ill-health(ruephas) 2024

いやあ、マサオ若いなあ。
その日に撮った別の写真がこれで、非常に気に入っている。

2019年2月3日 11時32分
© ill-health(ruephas) 2024

なんでお気に入りかというと、これはもうニヤリとしてるから。
目が三日月になってて、口角が上がってニヤリとしている。
朝霧高原でやぎさんを見たあと、ワシは色んなところに行ってたくさんのやぎさんと触れ合った中で、
「やぎさんは時としてニヤリとする」
ということに気づいてそれが面白かった。
ワシは今、奈良公園に隣接する場所で仕事してて、もう毎日嫌になるくらい大量のしかさんと会っている。
ワシゃやぎさん学者でも専門家でもないので詳しくないから間違ってたらごめんだけど、しかさんはやぎさんと同じようにいつまでも反芻しているところを見ると、こやつらは胃袋が4つあるやぎさんの仲間だと思うのだが、やぎさんのようにニヤリとするやつは誰もいない。
極論かもしれないけど極私的には「ニヤリ」こそがやぎさん最大の魅力だと思う。
マサオはたいへんハンサムなオスやぎさんで、足が長くて顔がしゅっとしてて、しばしば(多分遊びだと思うけど)頭突きしてくるやや凶暴なやぎさんなんだけど、たまにこのようにニヤリとした表情を見せる時があって、それが結構好きだ。
マサオはクールで無表情なことが多いんだけど、なにかの拍子にこういうニヤリを見せてくれると、なんだか渋い俳優のような感じがするんだよね。

当時Clarkにいたやぎさんはマサオだけで、大抵は建屋の向かい側にある牧場(まきば)のような広場に一人でいて、散歩したりパカラパカラと駆けたり草を食べたり座り込んで反芻したりワシの方を見てニヤリとしたりしてたけど、身近にやぎさん友達がいないせいかやはり時々ちょっと寂しそうにしている。
なのでワシはClarkに行くと必ずマサオと遊ぶようにした。
軽めの遊びとしては、マサオの頭に草花を載せるというあまり意味のないものがある。

2019年10月6日 12時27分
神妙な面構えのまま頭に草花を載せられるマサオ
© ill-health(ruephas) 2024

まあこれはおふざけですね。
歩けばすぐに落ちてしまう線香花火系の遊び。
次に面白かったのはパカラ遊び。
マサオをうまいことこっちにおびき寄せ、横っ飛びの形で走り出すとマサオも興奮しちゃってワシに付いてくるようにパカラパカラと走り出すという遊びだな。
これはお互い非常に体力を消耗するため、遊びの時間が10分程度に限定されるという致命的な欠陥があったのは否めない。
嗚呼、ワシにもう少し体力があれば…
しかしそれらを差し置いて一番面白かったのはやはり頭突きごっこだなあ。
この遊び、説明がちょっと難しいんだけど要するに、マサオの方に小走りで駆け寄っていって直前まで来たら少しぴょんと飛び上がり、掌をマサオに差し出すと、マサオはそれに反応して躍り上がってワシの掌に頭突きをかますという遊び。
その躍り上がりがなかなか良くて、ほら皆さんご存じのあのフェラーリのうまさんマークがあるでしょ。

これ著作権的にやばいのかなあ
楽天市場のCHOPPERS (LOVES FAVORITE)より引用
Copyright (c) zakka_etcetera. All Rights Reserved.

あんな感じ。
いや、マサオのはむしろフェラーリ馬より更に力感に溢れた躍り上がりで、
「よおし、このフザけたおっさんに一発カマしてやるぞ」
という気合に満ちた姿。
男と男の真剣勝負という感じのこの頭突きごっこが一番面白かった。
躍り上がる瞬間の写真はないけど動画はあるので一応載せておきます。
この動画はかなり慎ましやかな躍り上がりだけど、マサオが本気出したら誠に躍動感溢れる、高度があって後ろ足で立つ滞空時間が実に長い素晴らしい躍り上がりをやるんだよね。


暫く一人で過ごしていたマサオだけど2019年4月6日の土曜日にClarkに行ったら、木陰に小さなしろやぎさんがおった。

2019年4月6日 14時19分
© ill-health(ruephas) 2024

お、新入りだなと思って名前を訊ねてみたら「諭吉」との事。
もちろん諭吉本人じゃなくてClarkのおねえさんに訊ねたのは言うまでもない。
諭吉はさすがにまだ人慣れしてなくて、ワシは慎重に接近を試みたものの諭吉は力なく首を左右に振りながらゆっくり後じさりしてワシを避けるのであった。
マサオを見ると諭吉を無視するような、しかしどこか先輩風を吹かせているようなそんな様子だったけど、なんだかうれしそうな雰囲気も感じられた。
そりゃそうだろうなあ。
Clarkには何匹かのねこさんはいるものの、やぎさん的には独りぼっちでつまんなかったはずで、でもやっと弟分ができたんで。

2019年5月4日 15時1分
諭吉の名札は1万円札のサイズぴったりで作ってあります
© ill-health(ruephas) 2024

諭吉が大きくなるにつれて、マサオは指導目的なのか先輩ヅラ見せるためなのかわからんけど諭吉を軽く頭突いたり、後ろに従えて周囲の公道を散歩したりして仲良くしとった。
そのうち諭吉も頭突き返すようになったりして、いいコンビだと思う。

2019年6月19日 15時11分
左がマサオ、右が諭吉
© ill-health(ruephas) 2024

2019年6月23日 11時8分
挨拶代わりに軽く頭突き合うマサオと諭吉
© ill-health(ruephas) 2024

マサオは食い物には少し好き嫌いがあって、地面から生えている草は普通に食べるんだけど、人が引きちぎった草をあまり好まない。
でも、手から奪い取るような勢いで食べるくらいな好物がみかんの葉っぱ。
みかんの木からちぎりたてのやつはもちろん、地面に落ちて枯葉になったやつでもおいしそうに食べる。
だからワシはいっつもみかんの葉っぱを見つけてはせっせとマサオにあげていた。
でもそれよりも更に好きなのがみかんの実そのもので、どんなに酸っぱそうな夏みかんでもあげればあげただけ全部食べてしまう。

2019年4月20日 12時0分
黙々と夏みかんを食らって味わうマサオ
© ill-health(ruephas) 2024

際限なくじゃんじゃん食べるのでこれは流石に食べすぎではないかと思い、1回あたり4個を超える数量に達するとClarkのおねえさんにバレないようにして隠れるようにして食べさせるのが常だった。
あまりに酸っぱいからか涎をだらだら流しつつ、口の周りをまっ黄っ黄にして美味そうにむしゃむしゃ食べるんだよなあ。
マサオから伝染したのか、はたまたやぎさんは一般的にそうなのか、みかん好きは諭吉も同様で、体の大きさに準じてあげる量をマサオ6:諭吉4くらいの割合にして喧嘩しないように工夫もしていた。
こんな感じで週末時間があれば、いや時間がなくても時間を作ってClarkに通い、おいしいダムカレーを食べて、マサオや諭吉と遊ばせてもらっていたわけだ。

2020年3月20日 13時29分
おねえさんのレギンスをぱくぱくするいたずら者のマサオ
© ill-health(ruephas) 2024

Clarkという古民家カフェは妙に落ち着くところで、建物や敷地全体の雰囲気ももちろんそうだし、経営するおねえさんのお客との距離感の取り方が上手というかうまい具合に放っておいてくれる感じがとてもありがたい。
実は2020年の6月頃、誰がどう考えたか知らないけれどかなりガチなヘッドハンティングの声がかかったことがある。
毛筆で揮毫されたとても丁寧な手紙が事務所に舞い込んだんだけど、何故このワシに?という感じでびっくりした。
手紙では条件はかなり良いようなことを匂わしていたため、ちょっと色気づいたワシは1日落ち着いて考えてみることにして出かけたのは、やはりClarkだった。
それは2020年6月19日の金曜日だったんだけど、その日は平日でしかも雨だからかClarkにはワシしか客がおらず、いつも以上に静かでゆっくり考え事ができた。
おねえさんもキッチンに引きこもったまま出てこなくて、つまりワシを放っておいてくれていたので、Clarkの広い古民家はすべてワシの貸し切りだった。

2020年6月19日 10時45分
転職に悩んでいる男のものとはとても思えない本の選択
後ろにいるのはラブ犬の梅ちゃん
© ill-health(ruephas) 2024

客がいないからかマサオや諭吉もいつになく穏やかで、雨の中ゆっくり散歩したり雨宿りで庭先にある東屋に逃げ込んでワシの方を眺めてたりしていた。

2020年6月19日 11時29分
は?オマエ何うだうだ悩んでんだよ
好きにやればいいじゃん
なあ諭吉、そうだろ?
うん全くそうだよねマサオ兄さん
© ill-health(ruephas) 2024

マサオコーヒーを飲みながら考え、マサオと諭吉を眺めては考え、お昼にはおいしいパスタを食べてからロッキングチェアで揺られながら少し居眠りしてから考え、夕方近くになって再度マサオと諭吉の顔をぼんやり眺めながら考え、最終的には「まあ、ワシにはとても出来んな。サラリーも今くらいで別にいいし、よしや~めた!」と決めることができた。

2020年6月19日 11時29分
これホントに美味かったなあ
© ill-health(ruephas) 2024


Clarkの雰囲気とマサオ諭吉のおかげだったなあと思う。
その時そのオファーは蹴っ飛ばしたけど、今じゃ別のオファーを受けてあっさり奈良に転職しちゃってるのも人生の摩訶不思議。

2020年6月19日 11時29分
© ill-health(ruephas) 2024

Clarkは一時期レンタルスペースになり、そのかわり春野というところにある古い旅館を改修した別のカフェ、ラヴィリーブル(元は松本屋という由緒ある宿屋:現在はカフェではなく1日1組限定の貸別荘:静岡県浜松市天竜区春野町堀之内983‐2‐2:090-1754-1874)というのをおねえさんは立ち上げて、マサオや諭吉もそこへ引っ越した。
引っ越す前にClarkのおねえさんから「マサオ諭吉はどうやって連れていけばいいですかねえ。クルマに乗っておとなしく行ってくれるかなあ」と相談を受けたものだ。
「いやあ、たぶんあれですよ。やつらがドナドナ出来れば大丈夫っすよ」

ドナドナのイメージ
tinto*tintoのウェブサイトより拝借しています
Copyright © 沖縄北部今帰仁村の宿 沖縄のひとつ宿tinto*tinto
All Rights Reserved.

などと安請け合いしたんだけど、まあとにかくマサオも諭吉も無事引っ越して春野での新しい生活を楽しんどるようだった。
環境でClarkと大きく異なるのは、マサオたちの領地に裏山が入ったことだろう。
かなり急峻な山肌で、今まで平地でのらりくらり過ごしてきたマサオや諭吉にとってはいきなりハードワークが増えたことになる。
その結果、マサオなんかはこのような仕儀に相成る。

2021年4月25日 12時3分
疲れ果て、欲も得も無くへたり込んで眠り込むマサオ
後ろに見えるのが裏山へつながる特製階段
© ill-health(ruephas) 2024

以前Mauiに行ったとき、眠気に逆らえずこのような体勢で地面にべたりと寝込むこやぎさんを見かけたことはあるけど、大人のやぎさんがこのような姿をしてるのは初めて見た。

2019年9月22日 14時11分
ご心配なく 単なる熟睡状態
豊橋のMauiにて
© ill-health(ruephas) 2024

更にラヴィリーブルには、ゆずという小さい茶やぎさんも参戦して何だろ、待望の3人体制になった。

2021年8月21日 11時24分
このときはこの小屋から絶対に出てきてくれなかった
© ill-health(ruephas) 2024

ゆずは初期の諭吉のように人見知りするやぎさんだったけど、そのうちマサオや諭吉と同じくみんなに可愛がられるいいやぎさんになっていったようだ。
マサオや諭吉の薫陶のおかげだろう。

少し時間が経過して経緯は良く知らないけど、一時期レンタルスペースだったClarkがいつの間にか元のカフェに戻り、マサオも諭吉も、そして新入りのゆずもClarkに戻ってきた。

2023年3月12日 11時30分
左から諭吉・ゆず・マサオ
© ill-health(ruephas) 2024

以前のように足繁く通うことはできなくなったけど、それでも時間があればたまさかにはClarkに行ってマサオや諭吉やゆずと触れ合いながらゆったりした時間を過ごすようにしていた。
2022年になると、なんだろうなあClarkのやぎさんたちの中でだんだん順列が変わってきて、時として諭吉がいろんなことでマサオを上回るようになってきた気がする。
出会った頃は、まきばをパカラパカラと駆け回ったり、ワシに頭突したり、諭吉に教育的指導をしていた元気なマサオだけど、このころは小屋の中に引きこもっていたり大好きなみかんを差し出してもわずかに首を振って食べなかったり、諭吉に頭突きをカマされて少し逃げ腰になったりという様子が見られた。
その時はマサオがいつ生まれて今何歳かはわかんなかったんだけど、最近何だか食が細くなったし、少し元気がなくなってきたなあと感じていた。
以前は少し挑発したらすぐさま頭突きで仕返ししてきたんだけど、いまはそういう反応もなく、ただ大人しくしてることが多くなってきて心配だった。

時は過ぎ、ワシは2024年2月に転職して単身奈良に引っ越し、Clarkには全く通えなくなった。
ClarkのInstagramはチェックしていたけど、実際に行けないからそういう意味ではつまんない日々であった。
今年の4月16日、マサオがこの1ヶ月半ほど立てなくなっているという知らせをおねえさんから貰った。
現在リハビリ中で、食欲もあって元気で大丈夫。
もう少ししたら歩き出すから、という知らせをおねえさんから頂いた。
ワシは「ああよかった!前みたいにすぐには行けないけど近いうちに行きます」と返事をして、時間を見つけてClarkにいかなきゃ、って思っていつ行くか考え始めていた。
ちょっと心配だったけど、いつも身近にいる人の印象だからきっとすぐに復活してまたパカラパカラと駆け回ったり、諭吉やゆずやワシに頭突きをカマしてくれるはずだと思っていた。

2023年3月12日 13時14分
最後に撮ったマサオの写真
とても優しい顔してるなあ

で、先月の8月2日。

ClarkのInstagramが更新されていて、そこには、
大好きなマサオが星になりました。
良く頑張って生きてくれた ありがとう

ずっと忘れないよ
と記されていた。
マサオが2歳の時の、足が長くてかっこよくて、耳を立ててこちらを凛々しく見つめる写真が添えられていた。

マサオ。
死んじゃったなあ、マサオ。
でもね、これは是非言っておかなきゃいけない。
天国に行くにあたっては色々不安もあるとは思うが心配無用だよ。
まず天国の大先輩としてワシが小学生の頃に飼ってた犬のチーコがいる。
知り合いが飼っていたバーディーもいる。
それと、実家で飼っとって2017年の1月に亡くなったこれまた犬のカールもいる。
みんないる。
やぎさんじゃなくてみんないぬさんで申し訳ないね。
マサオ的にはアレかもしれないけど、でもね、やつらはみんな揃いも揃って大変にいいやつらなんだよ。
天国に入る時の手続きとかいろいろめんどくせ〜って思ったら先輩たちのアドバイスを受ければいいし、生活が落ち着いてきたら奴らと仲良く過ごすのがいいと思うよ。

逢えてすごく嬉しいよ、マサオ。

2019年2月24日 14時44分
最高にかっこよくて凛々しいマサオ
一番好きな写真

2023年10月9日月曜日

プロジェクト "山神社"(90) 富士市の山神社を再訪(1)

清水区由比の西山神社と東山神社の参拝を終えたワシは、国道1号線を経由して富士に向かった。
本日夕刻富士単身赴任時代に時間があれば参加していたゴミ拾いCO-DOに誘われていたのと、翌日は友人とスイフトスポーツミーティングをやることにしとったからじゃが、CO-DO開始は17時、今はまだ14時前。
今から行っても早すぎるんじゃが、ワシとしてはやりたいことがある。
すなわち、富士市で参拝しこねている山神社を初参拝するのと、参拝済みじゃが記憶が薄くなっている山神社を再参拝することじゃ。
まずワシは田子の浦にあるふじのくに田子の浦みなと公園(静岡県富士市前田地先:054-533-0496:電話番号は静岡県田子の浦港管理事務所:8:00~17:00じゃが散策とかは多分いつでもできる)の近くにある山神社(やまじんじゃ:静岡県富士市前田886)に行くことにした。
調べてみると初参拝は2014年3月15日、いやあもう10年近く前にもなるのか。
参拝したら基本的にはプロジェクト ”山神社”MapというGoogle My Mapsに記録しとるんじゃが、そこには感想などは書かれておらず、どんな印象だったのかもすこし思い出せない。
アプローチのルートも思い出せないが、まあおそらく今回と同じく公園の駐車場までクルマで行ったと思う。


で、実際に現場に行ってみると流石に思い出した。
敷地的にレイアウトがちょっと厳しい感じ。
そうそうこんな感じだったなあ。

2014年3月15日当時の写真
ちなみに機材はiPhone 5s
© ill-health(ruephas) 2023

今回撮った写真
iPhone13になって広角が使えるので全体が撮れた
画質も画角の広さも隔世の感あり
© ill-health(ruephas) 2023

本殿(拝殿兼用)に参拝したあと、確か境内に小さな石祠の境内社があったはずだと思い横を見たら本殿右手に鎮座されとった。
記憶と違ったのは、石祠だけでなく左側にこれなんだろなあ、石碑なのか自然石なのかよくわからないものが祀られとったこと。

© ill-health(ruephas) 2023

榊を入れるコンクリ製の器に「大竹??」と彫られているが詳細はわからん。

© ill-health(ruephas) 2023

石碑も石祠もいわれなどは今もわからない。
石碑?にも石祠にもきちんと参拝してワシは次の大山くんに向かった。

2023年10月5日木曜日

プロジェクト "山神社"(89) 西山神社と東山神社(2)

西山神社の参拝を終え、陣笠山公園駐車場まで戻ってクルマに乗り、カーナビを設定してワシは次なる東山神社(静岡県静岡市清水区由比東山寺933)に向かった。


東山神社と西山神社は直線距離で約1.8km、道程距離は約4kmで車だと10分程度。


駐車場についてはGoogle Mapsで事前に調べた結果問題ないことが確認出来とる。


静岡県道396号富士由比線を東進し、由比川に架かる橋を過ぎた直ぐの交差点を左折、暫く道なりに進んで室野調整池の手前を斜め右、次のT字交差点を左、次のY字交差点を右方向という感じで進むと左手が東山神社じゃ。

© ill-health(ruephas) 2023

境内には社務所兼集会所の様な赤い建物があり、駐車スペースは潤沢。
とはいってもワシは部外者、出来るだけ端っこの方に停めてまずは周りを探索してみた。
目的は勿論、何か書いてある案内や由緒書きを探すためじゃ。
目に入ったのは神社やお寺でしばしば見られる力石の現物と説明書き。
申し訳ないことに、ワシ自身は今んとここの手のアトラクションにはあまり興味がないのでさっと目を通して更に探してみたが、その他には何か書かれたものは特段何もない。
残念じゃ。
鳥居右手にある忠魂碑にお参りして参道を上ると、正面にでえんと茶色い建物がある。
通常この位置じゃと舞殿があるがそういう感じではなくて倉庫のように見える。

© ill-health(ruephas) 2023

平時は倉庫として使用し、秋祭りなどの際には正面及び側面の扉をあけ放ちステージとして使用する感じやもしれぬ。
それともこれが拝殿なんじゃろうか。
で、その倉庫兼舞殿兼拝殿の様な後ろに本殿がある。
本殿正面の階段はほぼ垂直で「これ登るのか…」と思ったが、右手に緩やかな階段が別にあるのでそっちを使った。

© ill-health(ruephas) 2023

本殿改築記念碑と刻まれた石碑の前を通って、本殿に参拝。
情報では御祭神は大山積見神との事なので、普段以上に真剣にお参りした。

で、本殿の左右には境内社アパートがある。
すごく大事にされとる雰囲気じゃ。

本殿左手
© ill-health(ruephas) 2023

津島神社
© ill-health(ruephas) 2023

富士山本宮浅間神社
© ill-health(ruephas) 2023


阿夫利神社
© ill-health(ruephas) 2023

本殿右手
© ill-health(ruephas) 2023

成田山新勝寺不動尊
© ill-health(ruephas) 2023

橿原神社
© ill-health(ruephas) 2023

熊野本宮大社
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何かあれだ、境内社にしてはメジャーどころが揃っとると云うか押し出しが強いと云うか本殿内にいらっしゃる大山くんより有名どころが揃っとる。
調べてみないとわからんが、この境内社たちは明治時代に一村一社で村内から合祀させられたと云うか、八十八か所巡りをここだけで出来ますよ的な感じで祀られとるような気もする。
しかしとにかく大事に祀られとることは間違いない。
ワシは一つ一つの祠にお参りした。
特に個人的に注目は阿夫利神社じゃろう。
ワシが住む静岡県西部にも阿夫利系列の山神社がわずかながらに存在するが、東部にもこのような境内社があるんじゃなあ。
一通りお参りを済ませ、再度境内を探索したが由緒書のようなものは見つけることが出来なかった。
まあ仕方がない、よくあることじゃ。
ワシはクルマに乗り込み、富士方面に向かった。

で、帰宅後、何か情報はないかといろいろシツコク調べとったら、力石に魅せられて 姫は今日も石探しという個人系ブログに「ありました」というページがあり、そこにここ東山神社に関するそこそこ詳しい情報が書かれておるのを見つけた。
ここにはかつてやはり「東山寺」という立派なお寺があったが、今では薬師堂しか残っていないことがこのブログで分かった。
最初に、力石なんて興味ないと書いたが、この力石がキーワードになってここまで判明することができた。
すまんかった、反省しとる。
この様にブログには色々興味深い記載があるが、主さんの興味は力石のためどうしてもそちらに向いた内容になっとる。
ただその記載の一部が「東山寺の歴史」という書籍から引用されておるので、地元の図書館を当たったらもしかしてその本があるかも知れない。
そこには東山神社に関する記載もあろうと思う。
大物神社オールスターズが境内社として祀られとる経緯も記載されとるかも知れん。
次回、清水富士方面に行くことがあれば探してみようと思う。

(追記)
静岡市立図書館のサイトで蔵書検索してみたら、あったあった。

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今度ヒマ見つけて読みに行こう。

2023年10月3日火曜日

プロジェクト "山神社"(88) 西山神社と東山神社(1)

2023年9月29日から30日にかけて、以前単身赴任しとった時の富士市の友人とゴミ拾い CO-DOに参加した後、市役所近くの居酒屋で旧交を温め、翌日はスイフトスポーツミーティングを挙行するという、非活動的なワシとしてはすごく活動的な時間を過ごした。
ゴミ拾い CO-DOは29日金曜日の夕刻開始じゃけどワシは思い切って一日まるまる休みを取って、早めに富士方面に向かうことにした。
何が目的かというと、富士にいた頃、山神社参りを始めたんじゃがまだ未参拝の山神社がいくつか残されており、それに参拝したいというものじゃ。
特に気になっていたのは、富士市の神社ではないが静岡市清水区由比にある2つの神社で、西山神社(静岡県静岡市清水区由比西山寺174)と東山神社(静岡県静岡市清水区由比東山寺933)。
何れも浜石岳(標高707m:静岡県静岡市清水区由比阿僧935)の東に位置するが、西山神社は由比川の西、東山神社は由比川の東にある。
2社の位置関係は東西というよりは南北という感じじゃけど、由比川の東西をそれぞれ守り固めとるようにも見える。
鎮座地も妙に共通項があり、字名は西山寺と東山寺という字で、Google Mapsではわからないがその字通り、西山神社のすぐ横には西山寺が、東山神社のすぐ横には薬師堂がある(残念なことに「東山寺」という寺院は見つけられなかった)。
これはなんだろ、2つの神社にはなにかつながりと云うか2社セットでになっている地域での役割と云うかそんなものがあるのではないかと思っていて、ならば実際現場に行って確かめてみようと思った。
まずは西山神社に行ってみた。


由比は海っぺりの方は観光要素がそこそこあるので駐車場などもあるが少し山の方に行くと昔ながらの細い路地が多く、駐車スペースは期待できない。
なのでちょっと気は引けるが陣笠山公園 駐車場(静岡県静岡市清水区由比町屋原354)にクルマを停めて歩いて行った。


この駐車場は5~6台は停められるけど平日ということもあってがら空き。
ここから西山神社までは距離500m程度、歩いて10分もかからない。


Google Mapsのルートだとはまいしという蕎麦屋さんの方から西に向かっていくようになっとるが、実際には稲葉ブロイラーの方に行って北に上っていくのが正解。
駐車場ポートの下にベンチが置いてあるバス停の様な所が神社参道の入り口になっとる。
見ると鳥居の先は短いながらも相当な勾配の階段。

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上っていくとそこには白壁の拝殿がある。
なんかお寺っぽく見える。

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まずは拝殿に向かって参拝したのち、わしの通例に従い周辺、特に裏手を見てみるとそこから更に上に登る階段があり小さいながら何とした本殿がある。
直接参拝できるようじゃ。

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この様なレイアウトは他にもあるにはあるがそうはないのでワシは喜んでそちらにも参拝した。
参拝を終えて周りを見てみると、これがなかなかの眺望。
本殿があるこの場所からは足元にある拝殿の屋根越しに由比の町並みが見下ろせる。

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そして更には本殿の横手に上に登る通路があり、登ってみると携帯基地アンテナと三角点があるちょっとした広場があり、そこからは由比の町と太平洋が見渡せる大変素晴らしい眺望。
いやあ、ワシはあまり風景を眺めるタイプではないが思わず見とれてしまって写真撮り忘れた。
一見の価値ありです。
代わりと云ってはなんじゃけど、クルマを停めた陣笠山公園からの眺望写真を上げておく。

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西山神社は駐車場より山手にあるので海は遠くなるが、その代わり標高があるのでこれとはまた違った良い眺望を堪能できますよ。

なお残念ながら、現地に西山神社そのものの由緒書きや東山神社との関連性を書いた案内などは無く、いろいろ謎のままじゃった。
仕方ない、東山神社に行ってみよう。
何かわかるかも知れん。