昼になり、今日はいい天気でタイムカードに打刻しない勤務だから普段とは違うところでゆっくり飯喰おうと思い、仕事場から少し離れた(とは云っても徒歩10分前後)吉原商店街にある鯛屋旅館(静岡県富士市吉原2-3-21:0545-52-0012:ルームチャージ¥3960:一泊二食付き¥5500:驚くべき事にゴルフの打ちっぱなし施設やビアガーデンも併設:次郎長・鉄舟の定宿だった:創業330年)に行きました。
単なる「山かけ蕎麦」とはちょっと違う しっかりと腰のある蕎麦にふわとろに擂り下ろされた山芋と卵と海苔と葱 多めに添えられた山葵もグー 残った山芋は左側にあるご飯に掛け回して食べる 旨くて満腹で満足 © ill-health(ruephas) 2014 |
ここは旅館なんですが蕎麦屋も兼業していて来訪は今回が初めて。
食べたのは此れで(ご主人渾身の作、との事)大変に旨かったのですが、しかし今回の話の中心はこの旨い蕎麦ではないよ。喰いながら鯛屋旅館のパンフ眺めてたら、宿泊・休憩料金の項目があり、そこには何と、
「温泉休憩/お一人様(お茶付き)300円」
等というとんでもない事が書かれている。
温泉?!
お茶付きで300円?![1]
おいおい凄えじゃねえか。
慌ててパンフの中身を見ると、
「ほのかにただよう梅の香り ◆梅風呂温泉」
「効能・効果/神経痛・疲労回復・肩こり……」
等とも書かれています。
まあ、古くから営業している銭湯なんかだと、温泉じゃなくても「温泉」の文字を施設名に入れている事は珍しくないし(銭湯って普通は「○○の湯」って感じだけど、関西では何故か「○○温泉」と書く事が多い気がする。温泉に行かない日(128) 兵庫伊丹の4銭湯一挙制覇は果たして可能か?参照)、此処ももそうかも知れないし、仮にそうだどしても全然問題ない[2]。
こりゃ行くしか無いでしょ。
[1]
パンフにはこの価格が書いてありましたが、公式ウェブサイトでは350円になってました。
また休憩室付きのプランもあり、パンフでは3300円とありましたがサイトでは3500円になっています。
パンフの方は修正が間に合ってないみたい。
[2]
公式ウェブサイト上では「温泉」の文字は無く「大浴場」「華蜜恋(カモミール)[3]入りジェットバス」とあり、矢張り温泉法的な温泉ではなさそう。
でもそれが何か?
[3]
カモミールって何だろうと思って調べたら、何でもキク科の植物だそうで、煎じて飲むと婦人病に効果があるらしい。
和名はカミツレ。
これは明らかにカモミールが変化したものと考えられるので、「華蜜恋」ってのは当て字かな。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。