このブログは2011年に開始して以来約14年、途中飽きたり今年のようにサボってポスト数が僅少になる時もあるけど何とか続けられておる。
ポストした温泉銭湯を地図化したら便利かなあと思い、ブログの開始と同じタイミングで温/泉/週/記Mapというのも並行して作っている。
タイトルの通り、行った温泉銭湯や行きたい温泉銭湯、残念ながら廃業してしまった温泉銭湯などを落とし込んだGoogle My Maps(以後 My Maps)じゃ。
本日現在768ポイントを登録しておる。
始めた当時はMy Mapsの詳しい仕様がわからないまま(というか知ろうともせず、かな)とにかく作成を始めてしまったため、数量的なもの、例えば今まで行った事がある場所は何箇所か、都道府県別の数はどれくらいか、などをあとからカウントするには厳しい状態になっておる。
例えばこんな具合でテキストでダラダラと書いているため、項目別の統計情報をあとから集計するのはまず不可能。
更に、ポイントによっては必ず入れようと思っている項目を書き忘れたりしていて、これらについては何年も前からなんとかせにゃいかんのうと思案しとった。
実はあとから知ったんじゃが、My Mapsにはインポート機能があって、CSVファイルのデータを取り込める。
しかしそれを知った時点ではもうかなりのポイントを登録してしまっていたため、
「まっいっか。行ったことあるポイントの数とか知って人生上の意味あるか?いやない」
などと無理やり理由を見つけて対応せずまま放置を決め込んだわけじゃ。
800近くもある地図データをCSVに移行するのは要するに手間だしめんどくさい。
ポイントによって記載項目が異なるため、機械的にデータを整形する事もできん。
更に、My MapsとCSVをダブルメンテする必要があるのも面倒ポイントの一つ。
で、つい最近のことじゃ。
ふとしたきっかけで、Googleスプレッドシート(無料で使えるExcelのような表計算ツール。Chrome上で稼働する)にMy Mapsのポイントデータを登録しておき、更にChromeにそれ用の拡張機能を入れておけば、Googleスプレッドシート側のメンテ内容が何もしなくとも瞬時にMy Maps側に反映されることを知った。
こりゃ便利じゃ。
だったら多少面倒じゃけども、CSV化しておく意味もあるかと思い、先月ぐらいからコツコツとその作業を始めた。
これがそうじゃ。
現段階で246箇所をGoogleスプレッドシートに移行済みで、率にすると32%。
始めてしまえばまあまあの進捗率。
とりあえずこのまま移行を進め、すべて完了した時点でこのデータを地図に落とし直す予定じゃ。
しかし問題が2つ。
- アイコンの問題
Googleスプレッドシートにアイコンデータを登録する方法がわからない。
多分出来ないと思われる。
特にワシはカスタムアイコンを使っとるので、出来たとしても標準アイコンよりもハードルが高いかもしれない。 - 写真の問題
一部のポイントには写真を登録しとる。
GoogleフォトとかにリンクするURLを貼っているのではなく、My Mapsの機能を使って写真を直接登録しとる。
これも出来ないような気がする。
これらの問題がうまく解決できれば最高なんじゃが、出来ないとしても1.については手作業するにしてもそう手間ではなさそうだし、2.についてはそれこそGoogleフォトへのリンクを貼っておけば代替手段となる。
もともと写真については、とても小さくて拡大も出来ないし画質も悪かったのでリンクのほうがむしろいいかもしれない。
あと出来れば欲しい情報としては自宅アパートから温泉銭湯ポイントまでの距離。
道程距離が理想じゃが難しそうなので、最低限では直線距離でもいい[1]。
それが分かれば概ねの移動時間が表の上でわかるので(ここから40kmでこっち方面だったら下道ばかりだから1.5時間から2時間位かな、みたいに)、今からどこへ行こうかという絞り込みができるようになるからじゃ。
もう還暦だし時間もある。
来月中くらいまでにデータを移行し、並行して上記2点の問題の解決策をWEBの世界で探してみようと思うとる。
[1]
(2025年3月3日追記)
「エクセルを使った緯度・経度情報からの距離の求め方(簡易版)」というのを発見。
https://wp.kobore.net/2022/03/16/post-5634/#google_vignette
https://komoriss.com/calculate-distance-between-two-points-from-latitude-and-longitude/#google_vignette
https://komoriss.com/calculate-distance-between-two-points-from-latitude-and-longitude/#google_vignette
言っとくけど、怖いもの見たさでとりあえず読読み始めたが最初の数行で諦めた。
理屈は全然簡易じゃない。
複雑な理論をもとにExcelに実装されている一般的な関数を駆使して、2点それぞれの緯度経度から直線距離を算出しているようだが、数学万年赤点のワシには全く理解できないため(いや、ある程度の数学者も特に2つ目のサイトに書かれていることに腹落ちできる人は絶対いない)、試しに書かれていた数式をそのままコピペして使ってみた。
その数式は次の通り。
=6371 * ACOS(COS(A地点緯度*PI()/180) * COS(B地点緯度*PI()/180) * COS(B地点経度*PI()/180-A地点経度*PI()/180) + SIN(A地点緯度*PI()/180) * SIN(B地点緯度*PI()/180) )
6371[2]とか180っていうのは変動値ではなくこれをそのまま数式で使う(もちろん意味はわからない)。
もうなにがなんだかさっぱりわからん(あんた、わかるか?)
どことなくサイン・コサイン・タンジェント的なニオイを感じるので、三角関数を駆使した数式かと思われる。
結果を見るとまあまあいい数字になってるので意味不明なまま、これを使おうと思う。
[2]
6371ってのは地球の半径らしいです。
今度飲み会で使おう。
「お前さあ、地球の半径知ってるか?ワシゃ知っとるぞ6371じゃ。どうじゃまいったか」
以上じゃ。
[3]
更に、住所から緯度経度を割り出す方法も発見。
元ネタが住所じゃから当然精度は悪くなるが、厳密な答えを探しているわけではないのでこれでも十分かなあ。
理屈や仕組みは全くわからんけど実際に試してみたらまあまあの精度でしたが、番地を抜かしたりすると(例えば「奈良県奈良市」みたいな感じだと)当然使えません。
ちなみにその「奈良県奈良市」での結果は135.804993,34.685116でこれは奈良市役所、更に「奈良県」だけだと135.804993,34.685116とほぼ同じでこれも奈良市役所でした。