西山神社の参拝を終え、陣笠山公園駐車場まで戻ってクルマに乗り、カーナビを設定してワシは次なる東山神社(静岡県静岡市清水区由比東山寺933)に向かった。
東山神社と西山神社は直線距離で約1.8km、道程距離は約4kmで車だと10分程度。
静岡県道396号富士由比線を東進し、由比川に架かる橋を過ぎた直ぐの交差点を左折、暫く道なりに進んで室野調整池の手前を斜め右、次のT字交差点を左、次のY字交差点を右方向という感じで進むと左手が東山神社じゃ。
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境内には社務所兼集会所の様な赤い建物があり、駐車スペースは潤沢。
とはいってもワシは部外者、出来るだけ端っこの方に停めてまずは周りを探索してみた。
目的は勿論、何か書いてある案内や由緒書きを探すためじゃ。
目に入ったのは神社やお寺でしばしば見られる力石の現物と説明書き。
申し訳ないことに、ワシ自身は今んとここの手のアトラクションにはあまり興味がないのでさっと目を通して更に探してみたが、その他には何か書かれたものは特段何もない。
残念じゃ。
鳥居右手にある忠魂碑にお参りして参道を上ると、正面にでえんと茶色い建物がある。
通常この位置じゃと舞殿があるがそういう感じではなくて倉庫のように見える。
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平時は倉庫として使用し、秋祭りなどの際には正面及び側面の扉をあけ放ちステージとして使用する感じやもしれぬ。
それともこれが拝殿なんじゃろうか。
で、その倉庫兼舞殿兼拝殿の様な後ろに本殿がある。
本殿正面の階段はほぼ垂直で「これ登るのか…」と思ったが、右手に緩やかな階段が別にあるのでそっちを使った。
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本殿改築記念碑と刻まれた石碑の前を通って、本殿に参拝。
情報では御祭神は大山積見神との事なので、普段以上に真剣にお参りした。
で、本殿の左右には境内社アパートがある。
すごく大事にされとる雰囲気じゃ。
本殿左手 © ill-health(ruephas) 2023 |
津島神社 © ill-health(ruephas) 2023 |
富士山本宮浅間神社 © ill-health(ruephas) 2023 |
阿夫利神社 © ill-health(ruephas) 2023 |
本殿右手 © ill-health(ruephas) 2023 |
成田山新勝寺不動尊 © ill-health(ruephas) 2023 |
橿原神社 © ill-health(ruephas) 2023 |
熊野本宮大社 © ill-health(ruephas) 2023 |
何かあれだ、境内社にしてはメジャーどころが揃っとると云うか押し出しが強いと云うか本殿内にいらっしゃる大山くんより有名どころが揃っとる。
調べてみないとわからんが、この境内社たちは明治時代に一村一社で村内から合祀させられたと云うか、八十八か所巡りをここだけで出来ますよ的な感じで祀られとるような気もする。
しかしとにかく大事に祀られとることは間違いない。
ワシは一つ一つの祠にお参りした。
特に個人的に注目は阿夫利神社じゃろう。
ワシが住む静岡県西部にも阿夫利系列の山神社がわずかながらに存在するが、東部にもこのような境内社があるんじゃなあ。
一通りお参りを済ませ、再度境内を探索したが由緒書のようなものは見つけることが出来なかった。
まあ仕方がない、よくあることじゃ。
ワシはクルマに乗り込み、富士方面に向かった。
で、帰宅後、何か情報はないかといろいろシツコク調べとったら、力石に魅せられて 姫は今日も石探しという個人系ブログに「ありました」というページがあり、そこにここ東山神社に関するそこそこ詳しい情報が書かれておるのを見つけた。
ここにはかつてやはり「東山寺」という立派なお寺があったが、今では薬師堂しか残っていないことがこのブログで分かった。
最初に、力石なんて興味ないと書いたが、この力石がキーワードになってここまで判明することができた。
すまんかった、反省しとる。
この様にブログには色々興味深い記載があるが、主さんの興味は力石のためどうしてもそちらに向いた内容になっとる。
ただその記載の一部が「東山寺の歴史」という書籍から引用されておるので、地元の図書館を当たったらもしかしてその本があるかも知れない。
そこには東山神社に関する記載もあろうと思う。
大物神社オールスターズが境内社として祀られとる経緯も記載されとるかも知れん。
次回、清水富士方面に行くことがあれば探してみようと思う。
(追記)
静岡市立図書館のサイトで蔵書検索してみたら、あったあった。
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今度ヒマ見つけて読みに行こう。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。