2017年7月29日土曜日

温泉に行かない日(335) 温泉銭湯的には非常に厳しい県西部

4月までいた富士市には基本的に温泉はなく、幾つかのスー銭とホテル(と云うか旅館)にある浴場を銭湯として開放している場所が有るだけでした。
ただし、地理的に云うと例えば伊豆・山梨・熱海などの温泉地に非常に近く、特に伊豆に関しては伊豆縦貫自動車道開通の影響なのか、沼津から伊豆方面に抜けるR414が以前に比べれば渋滞の度合いが緩和され(関係ないかなあ?)心理的距離が若干近くなりました。
熱海に関しては昨今は篦棒に混んでいる状況ですが探せば穴場的な日帰り可能温泉がたくさんあり、アクセスに関して云えばJR東海道線(在来線)を使っても富士から40分とまあまあ近いため、風呂上がりに駅前辺りの飲み屋で(いいところが沢山あり)飲んでから帰るという夢のようなショートトリップも充分に可能です。
そういう意味で富士は温泉銭湯的には恵まれた場所でした。
未湯な場所を大量に残したまま帰任となったのは大変に残念であります。
一方帰任地である浜松(を中心にした県西部)はどうかというと、まあこちらにも未湯な場所はいくつかありますが、

  1. 舘山寺にある観光ホテルの日帰り温泉(たっかいやつや)
  2. シティホテルの岩盤浴(たっかいやつや)
  3. 騒がしそうな健康ランド系温泉
  4. ゴルフ場内の温泉(私はゴルフはやらない)
などであり、要するにあまり行きたくない、或いは行けない場所ばかり。
現在未湯な場所のうち自ら気合を入れれば何とか行けそうなのは、

  • いそのシティホテルの温泉(あらたまの湯からのローリー)
  • 健康ゆ空間 磐田ななつぼし(旧:磐田の湯)
  • 遠州和の湯
  • つま恋温泉 森林乃湯(ヤマハが撤退し、今はホテル再生業として名高いHMIが経営)
くらいかなあと。
私が好きな鄙びた感が味わえそうなのはいそのシティホテルくらい(シティホテルなのに何故鄙びた感が?と訝ってるあなたは当該ホテルのWebSiteを探して見てくれ)で、これらについては近々に訪れてみようとは思いますが、胸の高鳴りはあまりないというのが正直なところです。

遠州エリアはごく一部を除き魅力的な温泉はあまりなく(あくまで個人的感想です)、そのごく一部の魅力的な温泉は廃業し、銭湯に至っては現在開業しているのは2箇所のみ。
温泉砂漠状態。

ということで、今後は隣接エリアである静岡県中部と愛知県東部に新規入浴場所を開拓する必要があります。
とは云っても、例えば豊橋エリアの銭湯は基本全部入浴済みだしたぶん温泉はありませんし、焼津市から静岡市あたりに関しても幾つかの温泉銭湯は入浴済みなので、あと残されたタマがどのくらい存在するのか不安です。
あまりないような気がする。
タマがあまりない中で、私好みの例えば「山王峡温泉しらかば荘」(旅館としての営業はしているが日帰りは実質やってない)や、これは愛知県豊根村(旧富山村)の「湯の島温泉」のような鄙びの極北のようないい温泉が見つかるのかどうか。
たぶんかなり厳しいとは思いますが。

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たぶん。