2020年9月21日月曜日

やぎさんが好き!(34) ㈱粂田鉄筋工業所

意外なタイトルじゃろう。
やぎさんと鉄筋工業所。
斬新なコラボレーションと言わざるを得まい。
㈱粂田鉄筋工業所(静岡県掛川市上西郷765-1:来客者用駐車場は表側に数台と奥に数台)という会社がある。
掛川の西郷と云えば、ワシが大好きな倉真赤石温泉(くらみあかいしおんせん:静岡県掛川市倉真赤石5986:0537-28-1126:予約制)に行くために国1バイパスを降りるとこじゃからしょっちゅう通るんじゃが、そこにそんな会社があることなんてワシは知らんし、そもそもその会社そのものそれ自体も知らん。
公式サイトを見るとかなり大きく、かつ、理念をしっかり持った立派な法人のようじゃ。
当社は通常の土木工事・建築工事における鉄筋の加工、組立工事はもとより、当社独自の技術を持って、特殊な加工・施工等、お客様のご要望にお応えすべく努力してまいります。
蜘蛛の巣検索で偶然見つけた場所じゃが、道路や建物を作るために鉄筋を加工する会社とやぎさんとの関連がどうもイメージできん。
イメージできんなら行くしかあるまい。
現場に着いてまずワシの目に突き刺さったのはこれじゃろう。

ピンク地に「やぎ」!
潔くワクワク感のある幟旗
堂々とはためいておる
via Instagram
© ill-health(ruephas) 2010

こんな幟旗はワシは見たことない。
ワシの胸を射抜いたわけじゃ。
さらにすぐ横の広場を見ると、幟旗に書いてあるとおり、やぎさんがおったよ。

白いしばやぎさんが2匹
わかりにくいが白黒のとからやぎさんが2頭
via Instagram
© ill-health(ruephas) 2010

もういい。
もうこれだけでいい。

これを書いとる今は21時過ぎで、実際ワシはだいぶ酔っとる。
じゃから、文章を書くのが好きなワシじゃとてもう面倒じゃから、兎に角写真だけ見て満足してくれろ。
あ、その前に、現地に行ったときにワシとやぎさんたちのために、わざわざビワの葉っぱをたくさん採ってきてくれたおっちゃん。
ありがとう。

ワシはおっちゃんが採ってきてくれたビワの葉をやぎさんたちにあげられて嬉しかったし、それをじゃんじゃん食べれたやぎさんたちも嬉しかったはずじゃ。
ありがとう。

ということで、基本「写真拒否」なこのブログにしては珍しく、Googleフォトのワシのアルバムリンクをまるごと貼るよ。
珍しく変な感じじゃが、これで勘弁してくれい。
酔っとるし眠いし、すまんことじゃ。

とは一旦思ったものの、流石にこれで終わるのは憚られる。
何故この会社でこのような金にならぬ事業(?)を行っとるのかが不思議なところじゃ。
唯一カネになりそうな取り組みは、

K-honeyすなわち粂田はちみつのことじゃろう
© ill-health(ruephas) 2010


はちみつ箱
© ill-health(ruephas) 2010

ミツバチを飼育してはちみつを販売しとる雰囲気があり、カネになると云えばまあこの程度じゃろう。

要するに社費を投入しての一種の社会貢献と思われるが、そのようなことならば会社の公式サイトに記載があると思い見てみたが残念なことに見当たらん。
やぎさん広場は公式か非公式かはわからぬが「KUMETA FARM」と呼称しておるようなのでそれをキーワードでググってみたけど、引っかかるのは大阪にあるはちみつ農園。
ならばとKUMETA FARM 掛川でぐぐってみたらば、関連する情報が載っとりそうなPDFを見つけた。

これじゃ。

見ると、9ページ目に「社会貢献」という章があり、そこには、
当社は地域とともに生きる企業でありたいと考えております。
とあり、取組事例として、
  • ★未就学児童による梅摘み体験★
     毎年の恒例行事となりました。(掛川中央幼保園)
  • ★KUMETA FARMの運営★
     地元の子供たちと動物との触れ合いの場を提供しています。
が紹介されとった。
詳しくはリンク先のPDFをご覧いただければよろしかろうが、本社敷地とその周辺環境を生かしてまさに本格的な地域貢献を進めておる会社のようじゃ。
俗物っぽい感想を繰り返し書くんじゃが、カネはかかれどカネにならんこのような取り組みを行う会社は、素直に大変に好感が持てる。
そう云えばワシが訪問したときはやぎさん広場の横にある工場からはなんの音もせず、最初は「廃工場を活用した地域貢献を行っとるんじゃろか」と思ったんじゃが、暫くすると社員さんたちが工場に戻り始めて活気のある雰囲気と変化した。
工場に入る若い社員さんに「こんにちは」と挨拶すればあちらからも気持ちよく(多分「何じゃいこの如何にも怪しいおっさんは」と内心思いつつそれを毛ほども表面に出さず)「こんにちは」と返してくれる。
要するにそのような社風ということなんじゃろう。

掛川近辺の皆様、ぜひお立ち寄りしてみたらいかがじゃろうか。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。