最初に行った時の記憶は理由はわからんけど内湯の湯口の記憶で、2回めに行った時の記憶は外に停めてあったコロッケの絵が書かれたバス。
うーむよくわからん。
お湯の記憶で薄く残っているのは「何だか普通な感じだなあ」というイメージだけ。
と、このようにあまり記憶に残っていないため、実際はどんなものなのか確かめに行ってきました。
サブジェクトの通り、温泉施設名は瀬戸谷温泉 ゆらく(静岡県藤枝市本郷5437:054-639-1126:¥510/3h:9:00〜21:00:定休月曜)。
瀬戸谷の部分はおそらく「せとのや」と読むと思います。
行ってみると過去の記憶の通りコロッケの描かれた黄色いバスが停まっていて、そう云えば思い出した。
前来たときにはそのバスのことを「コロッケの移動販売バス」と思い込み、一つ食ってやろうと思って乗り込んだら単なる普通のバスだったです。
コロッケはきっとあの辺の名物なんでしょうが、みしまコロッケに負けぬようぜひ頑張っていただきたいと思います。
玄関にある靴箱に靴を仕舞い、受付に行って510円支払い下駄箱の鍵を渡すとロッカーの鍵を代わりにくれます。
それ持って脱衣所に行って服を脱ぎ浴室に入りますが、内湯は結構でかくて多少混んでても問題なさそう。
浴槽窓際にある湯口も記憶の通りの形状でした。
かかり湯をして、しかしその内湯は無視して最初に露天風呂に入ってみました。
内湯ほどではないですが外湯もまあそこそこのデカさであり、しかも入っているのは爺さん3人組のみ。
爺さん3人組は、最近受けた心臓カテーテルの解説、天皇陛下も人なんだから希望通り「退職」させてあげて晩生は好きなようにさせるべきだ、前から薄々は感じていたがここ数ヶ月ではっきりわかったのはやはり韓国人はちょっとおかしすぎるのではないか、最近肉が食えなくなった、などの話題についてしきりに語ってましたけど。
その話を聞きながら暫く入ってたんですが、ん!
この温泉、結構泡付き激しい。
しかも、ぬるつべ系のワシが好きな泉質じゃないですか。
あれえ、おかしいなあ。
こんだけ特徴があれば大体は覚えてるはずなんだがなあ。
いや、でもホントに泡付きが良くてですね、肌をなでて泡を取っても取っても後からじゃんじゃん泡がつく。
うーん、なんだ、いい温泉じゃねえか。
こりゃあいいわと思って、激しく繰り返される天皇や心カテや韓国のお話を傾聴しながらさらに暫く温泉に浸かってました。
内湯には人工炭酸泉浴槽もあって、そこが一番人口密度が高かったんですが、こんだけいい泡付きの温泉があるのならそっちに入ればいいのにと思いつつ体を洗って、次は内湯に。
こっちもすごい泡付きとぬるつべ感を味わえるのかなと期待して入ったんですが、どうも源泉が異なるようで、全く特徴のない泉質でした。
もしかして内湯は水道局源泉かもしれないなあと思い、帰宅後に公式ウェブサイトでその辺を確認してみましたが、「浴槽別温泉表示」の項目には、
浴槽名:内風呂・露天風呂(温泉使用)と書かれており、内湯にも外湯にも同一源泉のものを使っているようです。
循環濾過装置:あり(加温する為と衛生管理の為)
加水:温泉1対井戸水1程度(温泉の供給量不足を補う為)
加温:40度程度に加温(入浴に適した温度を保つ為)
なのに何故あれ程の泉質の違いが現れるのかが不思議ですが、もしかして内と外では加水の割合や循環濾過の程度に差があるのかもしれません。
ですのでまあ、広々とした浴槽でさっぱりとゆっくりとお風呂を味わいたいの言うのなら内湯を、ちょっと狭くてもいいけど(とは言っても充分デカイですが)温泉感が味わえるお湯を楽しみたいのであれば露天風呂と言う感じでどうでしょうか。
私は当然後者ですので、最後は露天風呂に入り直してから帰りました。
0 件のコメント:
コメントを投稿
コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。