前回は膝痛に怯えつつのポタリングであったが幸い顕著な症状は見られず、ならばもう少し距離を伸ばして膝を試してみようという狙いじゃ。
ただまるっきり同じコースを走るのは詰まらん話なので、危険そうなハマイチは避けつつも気賀方面から猪鼻湖を時計回りで回って再び気賀あたりに戻り、ここからは金曜日と同じように舘山寺に出て庄内半島を横断してはまゆう大橋から自衛隊方面に抜けるというコースを計画してみた。
多分70〜80km程度の距離になる感じじゃと思う。
前半の瀬戸港までは順調で、まあママチャ速度じゃから途中若い兄さんや姉さんたちにじゃんじゃん抜かれはしたけども。
浜名湖自転車道を進んだんじゃが、細江大橋のアンダーパスを潜ろうとしたら、このような事になっておった。
へ? 5月になってここだけ積雪…?? © ill-health(ruephas) 2019 |
なんじゃいこりゃあと思ってよく見ると、雪ではなく雹じゃった。
そういやあ昨日夕刻は、天竜から北区・中区の辺りは可成り荒れた天候じゃった。
帰宅後東京だかどっかだかで雹がじゃんじゃん降ったというニュースは見たが、まさか自分が住んどる極近いところでこんな有様になっておろうとは想像だにせんかった。
お天道様はすげえなあと思いつつ、R362からr310を頑張らんように流して瀬戸港(個人的には「メルくんの館」と呼んどる)に着いた。
先ずは久しぶりに歴代メルくんでも見物するかと思い建物に入ろうとするが自動ドアが開かん。
ワシはこの建物に入っとるレストラン ハマナコの店員のおばちゃん及びカレーライスが結構好きで本日も愉しみにしとったんじゃが…
台風24号の被害? ということは去年の10月から閉館していた? © ill-health(ruephas) 2019 |
桟橋がもげとる… © ill-health(ruephas) 2019 |
全然知らんかった。
全く以てお天道さまはすげえ力を持っとると感じ入った。
しかし閉館しとるんなら如何ともし難い。
因みに地図からも「瀬戸港」の名前は消されてしまっとる。
「まるや青果」と書かれとるポイントが旧瀬戸港船乗場じゃ。
まこと残念な話じゃと思う。
何とか再開してくれんじゃろうか。
お水を飲みながら暫し休んでさて出発、とメルくんに跨がり走ろうとするとリアタイアの感触が変じゃ。
いやにゴトゴトする。
へ?と思いリアタイヤを見てみると、くそ、パンクしとる。
前回はやや太めのおばちゃんのパンクをレスキューした善人なワシじゃったが、今日はワシ自身がパンクしてしもうた。
ううむ。
まあ仕方ないこうなったからには修理するまでじゃと思い、日陰に入ってメルくんをひっくり返しリアホイールを外して、ホイールからタイヤとチューブも外した。
穴が開いとる場所を探してパッチを当てるのは面倒かつ時間がかかるんで、ツールボトルに入っとる予備のチューブに交換しようと思ったんじゃが、ない!
チューブがない!
入れとった積りなんじゃが、おかしい。
しかしないもんは仕方ない。
外したチューブに携帯用ポンプで少し空気を入れてパンクポイントを見つけ出し(しゅうしゅう音がするから大抵分かる)、穴あきポイントを紙やすりで擦ってパッチを貼り付けた。
固着するまで10分位待って、瀬戸港に備えてあるエアポンプで規定値まで空気を入れた。
空気漏れしとらんことを慎重に確認してホイールを組み上げメルくんに跨がり、猪鼻湖に向かう。
じゃんじゃん走り、天浜線三ヶ日駅横のセブンでカレーヌードルと梅干しの握り飯で昼食。
汗をかいた時には梅干しがいいし、カレーヌードルが大好きなんじゃよ。
店先でメルくんの脇に座ってさっさと昼飯を終えまたがると、ん?
またしてもリアタイヤがおかしい。
ぶわんぶわんする。
指で空気圧を確認してみると、さっき瀬戸港で規定量まで空気を入れたはずなんじゃけども明らかに抜けとる。
口には出さんかったが、心中はリアタイアに対する呪詛の言葉で渦巻いておった。
くそったれめ。
げんなりしながら再度メルくんをひっくり返し、リアホイールをゆっくり回して空気が漏れとるか確認したがそのような音はせん。
さっきの修理はうまいこと行っとるようじゃが、しかし現実には空気は間違いなく漏れとる。
もしかしてバルブの問題かもしれん。
バルブだとすると、これはどうしようもない。
予備のチューブがない以上、帰宅までは今使っとるこのチューブでもたせにゃあならん。
三ヶ日から自宅の間には、ロードバイク用23c対応のチューブを売っとる自転車屋はないんじゃ。
となると、最初のプランはおじゃんじゃ。
ここからは最短距離で自宅を目指せねばならぬ。
幸いなことに、最短距離の途上にある天浜線気賀駅には仏式対応のエアポンプが置いてある。
先ずはそこまで行って空気を補充するならば、自宅に帰るには充分じゃろう。
浜名湖畔をうねうね辿るフラットなルートではなく、幾つかの峠があるものの最短距離で且つ路面状態の良いR362を選択し気賀駅に向かった。
路面をよく見て出来るだけ状態の良いラインを選択し、必要以上にタイヤに負荷を掛けんようにして走って気賀駅に到着。
先ずは一息入れてGloを吸って休憩。
10分位休んで出発寸前にエアポンプを借り受けて規定値まで空気を補充。
やはり規定値の2/3程度にまで空気圧は落ちとった。
むうん…
この時点でもう帰宅後にはリアもフロントもタイヤもチューブも全取っ替えする事に決めてしまっておったので、やや高めの空気圧まで補充。
時間を置けば置くほど空気が抜けていくのは自然の理じゃから、充填したらさっさと出立。
気賀駅を出て都田川の橋を渡って左岸に出て、一瞬だけそれこそ数十メートルだけr261を走ってからすぐさま旧姫街道を走る、というか結構な坂なのでよたよた登る。
膝が猛烈に心配じゃったけど、旧姫街道は人っ子一人おらんから坂道をゆ〜っくりゆ〜っくりZ型にうねうねすることで何とか乗り切った。
ということでこの坂を登りきれば後はほんのちいとしたアップダウンが1ヶ所あるだけ。
ふう、トラブル続きじゃったけど、何とか帰着できたようじゃ。
距離的にはそれでも60km程度。
当初計画しとった70〜80kmには到底追いつかん距離じゃったがそれでも金曜日よりは10km伸ばせたし、タイヤのトラブルを抱えながらもそれを何とか駕ぎながら最後まで走れたんで、その点ではまあまあ異色のポタリングで寧ろ結構楽しめたかも知れん。
しかしあれじゃ、明日はメルくんのタイヤ全取っ替え作業。
これはこれでまた面白いことじゃとは思う。
いやにゴトゴトする。
へ?と思いリアタイヤを見てみると、くそ、パンクしとる。
前回はやや太めのおばちゃんのパンクをレスキューした善人なワシじゃったが、今日はワシ自身がパンクしてしもうた。
ううむ。
まあ仕方ないこうなったからには修理するまでじゃと思い、日陰に入ってメルくんをひっくり返しリアホイールを外して、ホイールからタイヤとチューブも外した。
穴が開いとる場所を探してパッチを当てるのは面倒かつ時間がかかるんで、ツールボトルに入っとる予備のチューブに交換しようと思ったんじゃが、ない!
チューブがない!
入れとった積りなんじゃが、おかしい。
しかしないもんは仕方ない。
外したチューブに携帯用ポンプで少し空気を入れてパンクポイントを見つけ出し(しゅうしゅう音がするから大抵分かる)、穴あきポイントを紙やすりで擦ってパッチを貼り付けた。
固着するまで10分位待って、瀬戸港に備えてあるエアポンプで規定値まで空気を入れた。
空気漏れしとらんことを慎重に確認してホイールを組み上げメルくんに跨がり、猪鼻湖に向かう。
じゃんじゃん走り、天浜線三ヶ日駅横のセブンでカレーヌードルと梅干しの握り飯で昼食。
汗をかいた時には梅干しがいいし、カレーヌードルが大好きなんじゃよ。
店先でメルくんの脇に座ってさっさと昼飯を終えまたがると、ん?
またしてもリアタイヤがおかしい。
ぶわんぶわんする。
指で空気圧を確認してみると、さっき瀬戸港で規定量まで空気を入れたはずなんじゃけども明らかに抜けとる。
口には出さんかったが、心中はリアタイアに対する呪詛の言葉で渦巻いておった。
くそったれめ。
げんなりしながら再度メルくんをひっくり返し、リアホイールをゆっくり回して空気が漏れとるか確認したがそのような音はせん。
さっきの修理はうまいこと行っとるようじゃが、しかし現実には空気は間違いなく漏れとる。
もしかしてバルブの問題かもしれん。
バルブだとすると、これはどうしようもない。
予備のチューブがない以上、帰宅までは今使っとるこのチューブでもたせにゃあならん。
三ヶ日から自宅の間には、ロードバイク用23c対応のチューブを売っとる自転車屋はないんじゃ。
となると、最初のプランはおじゃんじゃ。
ここからは最短距離で自宅を目指せねばならぬ。
幸いなことに、最短距離の途上にある天浜線気賀駅には仏式対応のエアポンプが置いてある。
先ずはそこまで行って空気を補充するならば、自宅に帰るには充分じゃろう。
浜名湖畔をうねうね辿るフラットなルートではなく、幾つかの峠があるものの最短距離で且つ路面状態の良いR362を選択し気賀駅に向かった。
路面をよく見て出来るだけ状態の良いラインを選択し、必要以上にタイヤに負荷を掛けんようにして走って気賀駅に到着。
先ずは一息入れてGloを吸って休憩。
10分位休んで出発寸前にエアポンプを借り受けて規定値まで空気を補充。
やはり規定値の2/3程度にまで空気圧は落ちとった。
むうん…
この時点でもう帰宅後にはリアもフロントもタイヤもチューブも全取っ替えする事に決めてしまっておったので、やや高めの空気圧まで補充。
時間を置けば置くほど空気が抜けていくのは自然の理じゃから、充填したらさっさと出立。
気賀駅を出て都田川の橋を渡って左岸に出て、一瞬だけそれこそ数十メートルだけr261を走ってからすぐさま旧姫街道を走る、というか結構な坂なのでよたよた登る。
膝が猛烈に心配じゃったけど、旧姫街道は人っ子一人おらんから坂道をゆ〜っくりゆ〜っくりZ型にうねうねすることで何とか乗り切った。
550mに32m登る 特に前半がきつい 普通の健脚家じゃったら問題なんじゃが… 地図データ © 2019 Google |
ふう、トラブル続きじゃったけど、何とか帰着できたようじゃ。
距離的にはそれでも60km程度。
当初計画しとった70〜80kmには到底追いつかん距離じゃったがそれでも金曜日よりは10km伸ばせたし、タイヤのトラブルを抱えながらもそれを何とか駕ぎながら最後まで走れたんで、その点ではまあまあ異色のポタリングで寧ろ結構楽しめたかも知れん。
しかしあれじゃ、明日はメルくんのタイヤ全取っ替え作業。
これはこれでまた面白いことじゃとは思う。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。