2018年6月15日金曜日

温泉に行かない日(347) クルマを買いに

一昨年の2月に「ロードスターはあと1年待つことにした」んですが、その理由は当時まだ発売されていなかったRHT(現行モデル名で云うとRF)がもうすぐ発売になるという話を聞いたからで、その後実際同年12月に発売されました。
ところが、電動ハードトップで重量が重くなったためなどを理由にエンジンが2リッター(欧米仕様エンジン)化、価格もNDより高くなり、いずれも私の手にあまることが判明。
軽くて小さくてひらひら走れる方が好きなのでRFは買う気が全く起こらず、しかしその時点でNDロードスター発売から1年経過していて、もうそろそろボディカラーとかソフトトップのカラーバリエーションが増えるんじゃないかとかいろんな勝手な思惑が溢れてきて、NDももう少し待とうかなと。

で、さらに2年位経って今やもう2018年度になってしもうた。
当然相も変わらず2005年モデルのスイフトに乗り続けていて、走行距離は13万kmを超えてきたよ。
ボディは黒板の如くざらざらしており、特に何故か左側のAピラーだけはもう真っ白になるまで塗料が剥げきってます。
エンジン警告灯も元気よく輝いとるし、最近ではアラジンの魔法のランプのような警告灯、つまりオイル警告灯もたまさかぴかりと点灯するようになったしなあ。
運転席シートの右側は度重なる乗降により破れており、はらわた(つまりウレタン)がはみ出てきております。
先日は冬場をなんとか乗り切ったバッテリーが遂に神に召され、知り合いの自販店の人に泣きついて中古バッテリーをタダで入手して凌いでます。
あとこれは言葉では表現しにくいんですけど、エンジンの問題なのかトルクコンバーターがいかれてきたのかミッションが阿呆化したのか理由はわからんのですけど、走行中停車アイドリング中関係なく何かの発作のように、しゃっくりするかのようにビクンビクンするようになってきた。
更にこれは実に腹の立つ話ではあるんですが、初年度登録後13年経過すると有無を言わさず自動車税が上がるという、明らかに関係業界からの圧力・ロビイング・賄☓などを想起させる税制があるですが、我がスイフトは次回よりまさにそれに該当してくる。
大変可愛いくこれまで大活躍してくれたスイフトですけど、こうなると今年9月に迎える車検を通すのは厳しい感じであるです。

これは徳俵に片足がかかっとる状況じゃなあと思い極めたワシは、いよいよ腹を決めて中古バッテリーをタダで調達してくれた自販店に行き、
「すまぬがロードスターの幌のやつを一丁くれるか。色はこの間出たマシンなんとかシルバーな」
とお願いしにいったのが先日5月末くらいじゃったか。
その後すぐ店から電話があり、
「知り合いのマツダ販売店のやつから情報あって(ワシが出入りしとるショップはスズキのサブディーラー)、ロードスターがNDもRFもマイナーチェンジしとるらしく、そうなると納期9月間に合わんかもしれんよ」
ということじゃった。
なんでもエンジンが改良され、安全装備が充実するらしい。
うーむ。
マイナーチェンジ前のモデルじゃったら納期は大丈夫なんじゃろうが、マイナーチェンジ(マツダ特有の年次改良ではない)するんじゃったらそっちの方が欲しいのが人情じゃろう。
安全装備なんて欲しくもないが、ついていれば保険が安くなる。
何よりエンジンが良くなると云うんであれば、買うならばそっちが欲しい。
欲しいがしかし、確かに納期は厳しかろうことが充分に予想される。
そのようなワシの葛藤を見透かし付け入るようにショップの親父は薄笑いを浮かべつつ、
「まあいいじゃん。今回はロードスターは見送るのが賢明だぞ。あんたよく『次のクルマが最後のクルマ』なんて言ってるがそんなわけねえだろ。まあロードスターでも良いとは思うけど、ほれうちも一応スズキのディーラーだし、この間出たスイフトスポーツ試乗してみない?」

ふうむ。
まあ試乗するくらいはタダだし、ちいと乗ってみるか。
個人的にはスイフト、いい車だと、思うし。
ただ、同じ車を2台続けて乗るというのも芸のない話。
スイフトスポーツ買うことはまずなかろうが、最近のクルマの動向を知るためにも試乗してみてもいいかもしれない。
それも悪くなかろうてと云いつつ、6月上旬実に軽い気持ちで試乗してみた。

(中略)

数日後の6月7日、スズキの販売店でスイフトスポーツの注文書にハンコを押すワシがおった。

いや決してロードスターを諦めたわけでないんじゃ。
ただ、正直ロードスターはやはり高い。
払えんことはないが余裕を持って払えるという状況でもない。
一方スイフトスポーツならば、まあ余裕を持って買える。
走りもいいらしいし、少しの時間であったが試乗でその良さの片鱗に触れとる。
車重が970kg台と軽いのもワシの好みにあっとる。
6MTがロードスターに比べて精密感に欠けとるのが気にはなるが決定的な問題ではまったくない(むしろロードスターの6MTが「出来過ぎ」だと思う)。
確かに良いと言える仕上がりじゃった。
あの内容で車体200万円しないというのははっきり云ってバーゲンセールじゃろう。
要するに、なかなかいい車だったということじゃ。
で、1年半から2年位はスイフトスポーツを楽しんで売却、その間貯金したお金と合わせて次なるクルマとしてロードスターに乗り換えるという作戦にしたんじゃよ。

2015年、NDロードスター発売されてからいろいろあったんじゃが、兎に角しばらくはスイフトスポーツを操って生活していこうかと思うよ。

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たぶん。