とは云っても、記録取ってないから正確ではないけど行ったダムは多分10ヶ所前後でしかなく、手持ちのダムカードは畑薙第一ダム・佐久間ダム・秋葉ダムの3枚だけですけど。
先日久し振りに南アルプス赤石温泉白樺荘(スイフトくんとの最後の長旅)に行った時、道すがらの電光掲示板に「9月24日 長島ダム見学会開催」って表示していて、「を、これは」とばかりにネットで調べてみると、管理事務所の職員(国交省の公務員ですよね)が自ら説明しながら、なんと内部を案内してくれるというではないですか!
くうう、こではいがねば。
本日早朝午前7時、スイフト去ったあとのワンポイントリリーヴァーである代車ノートを駆って約2時間、長島ダムに到着。
いい年こいて一番乗り。
ほれ、これで気合の入れ方がわかるというものじゃろ?
男性と女性の職員さんがいらっしゃって、もういきなりダムカード・長島ダムクリアフォルダー・一番乗りの証である「1」と書かれた整理券のスーパー完璧コンボをぶちかまされて緒戦から既にノックアウト状態。
時間の下に書かれた小さな「1」が 輝かしい一番乗りの証 © ill-health(ruephas) 2018 |
緑色のヘルメットが並んだ棚が!
緑のが浮かれてても浮かれて無くても とにかく大人用 下の白いのがお子様用 © ill-health(ruephas) 2018 |
こりゃあくっそいいぞ。
定刻になり、まずは男性職員による長島ダムの役割に関するプレゼン。
この長島ダムは発電目的ではなく(ダム自身で消費する電力の発電はしてますけど)、治水利水飲用水農業用水確保など多目的な役割を持っていて、特に治水に関してはダム建設前後での大雨を伴う台風の際の効果を数字と写真で説明されました。
まさに効果覿面であります。
その後、例の緑色ヘルメットを頭に装着し、もういきなり早速ダム内部への侵入開始。
管理事務所ホールの端っこにあるさりげな〜い感じのドアが、それこそがワシらをダム内部へ誘うどこでもドアであります。
わあ!
関係者以外立入禁止と書かれたドアをワシのような関係者以外のパンピーがくぐるこの背徳感と興奮はなんだ。
くっそ興奮するぞ。
でですね。
ダム内部の階段を降り、監査廊(まあ、ダム内部の通路のこと)に入ってから興奮してもうバシャバシャ写真を撮ったわけです。
それを見た職員さんは、
「写真は自由にお撮り頂いて大丈夫。大丈夫ですけど、SNSやブログへの掲載は厳にお慎みください」
とご注意なさった。
そりゃそうだよねえ。
内部の状態が変なやつに漏れて何か妙なことされたらたいへんじゃもんなあ。
そーゆーわけで、大量に撮った写真はここに出すことが出来ません。
出せそうなのは、
© ill-health(ruephas) 2018 |
とか、
© ill-health(ruephas) 2018 |
とか、普通にふらっと行った誰もが撮れるやつばっかし。
ごめんなさいねえ。
しかしここにも書いてる通り、まさに「写真じゃなくて現場を見ろ」なる主張そのものであります。
何十万もする超高級最新型デジタルミラーレスカメラであればその姿の片鱗を何割かは再現出来るかも知れないじゃけど、しかしどっこい肉眼に勝るものなし。
ということで今回は写真も出さんし、何とですね、これ以上説明もせん。
時間がご自分のタイミングと合えば、ぜひ現場に行くべきじゃろう。
そのほうが絶対にいい。
ワシが保証する。
長島ダム休日ダム見学会の開催情報については長島ダムの公式サイトで随時流されとる。
浜松からも静岡からも車であればまあ概ね2時間のドライブじゃし、もっと云えば島田駅から趣味的に過ぎる大井川鐡道に乗っていけば、長島ダム見学とともにアプト式線路と相まって旅情が深まりまくるのは必定。
で、本日の目的はここだけではない。
もう1ヶ所。
ダム湖・赤旗・無料の3要素で構成される某所であります。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。