山神社・大山神社・大山祇神社・山神神社・山ノ神・山積神社等、それっぽいのでたいていわかります。
ちなみに「づ」と「ず」の違いは大きいようで「山住神社」系の名前は大山くん(大山祇命)ではなく大山咋命(おおやまくいのみこと)のことが多いようです。
大山祇命と大山咋命はすげえ名前が似てますが別神です。
で、今回訪れた赤岩神社(静岡県湖西市横山314)。
R301を西に進み、どっかを北に入ればよかったんだけどその路を見落としてしまったため、もう少し先に行ったところのベリー超ほっそ~いコンクリ舗装の農道というか林道というか、その急勾配を上がっていきましたが、結構怖かった。
何が怖かったかというと道の細さではなく(自慢だが、私は車幅プラス数センチの道であれば問題なく走れます)、この道は殆ど車が通ったことが無いらしく苔むしており、そのせいでズルズル滑ること夥しいんだこれが。
アクセルワークを弱く一定にして、ズルズルを最低限に抑えつつ何とか踏破して神社着。
赤岩神社であります。
正面の赤鳥居は境内社?の稲荷神社? 赤岩神社の鳥居は左手のもの © ill-health(ruephas) 2015 |
なので先に、神社に掲げられていた由来をここに書き写します。
元村社 赤岩神社 湖西市横山314番地鎮座常駐ではないにしろ、神社の宮司さんが書き記しているのですから間違いないよね。
祭 神 大山祗命(おおやまつみのみこと) 岩長姫命(いわながひめのみこと)
由 緒 元禄13年勧請すと称すれども創立年月日を詳にせず古来赤岩大権現と呼ぶ 寛文7年(1667)以来の棟札を存す 明治12年9月村社に列す
昭和50年11月2日 赤岩神社 宮司 豊田英一
しかし本当に全く大山臭が感じられない神社名です。
この辺の昔の地名が赤岩といったのか、神社の右っ側に有る岩が昔は赤かったのか、それとも全く別の理由なのか、よくわかんないです。
参道を行くと正面に赤鳥居がありますが、祠の中には狐の置物が幾つか置かれていますのでこれは稲荷神社で境内社なのでしょう。
セキュリティ担当と思われます。
参道を左に曲がって行くと赤岩神社です。
結構質素な拝殿で、でも結構趣あります。
チャラチャラ感が無いのに好感持てます。
この辺は全く大山くんらしい。
質実剛健 簡にして素 © ill-health(ruephas) 2015 |
その後、拝殿軒下に有る由来書を拝読して神殿方面に周ると、右手に6柱の神様を収めた祠があり、見かけによらずこの神社、EXILE状態だなあ。
或いはゴスペラーズ状態と言ってもいいか。
下に居たセキュリティ担当のお稲荷さまと合わせるとこの敷地内に何と9柱もの神様が同居中。
見かけより中身、それが大事。
真面目で勤勉な大山くんらしいなかなかいい神社でした。
しかし名前の由来を是非知りたいものだ。
【山の神社】 別称:赤岩神社
初参拝:5/6/2015
鎮座地:静岡県湖西市横山314
主祭神:大山祗命・岩長姫命
創建:元禄13年?
Map Code:116 552 221
北緯:34.7670915
東経:137.5272703
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。