今回のポストは「月ヶ瀬温泉周辺の様子調べを兼ねて、大山くん関連かもしれないところに唯いってきて、結果としては何もわかりませんでした」という全く内容がないやつなので覚悟してくれ。
月ヶ瀬はワシのアパートから大体40分ほどの距離にある。
月ヶ瀬には日帰り入浴施設が一つあり、アパートからの時間的距離も適切なのでもう少しお肌の調子が整ってきたら温泉に行こうと思っとる。
その月ヶ瀬とそこに至るまでの道に大山くん関連かもしれないポイントが3ヵ所あるので、偵察かたがた行ってみることにした。
月ヶ瀬へは奈良市街地からだと紀寺のあたりから東に向かい、山添を抜ける山道を走る。
大山くん関連かもしれない最初のポイントは月ヶ瀬に至る手前にある「山の神」の石碑(奈良県奈良市丹生町)じゃ。
県道172号線から25号線に入ったすぐのところにある「山の神」の文字が彫られた大きな石碑。
山の神の石碑は各地でみられるが この石碑は新しめで結構立派 © ill-health(ruephas) 2024 |
人の身の丈くらいはありそうな石碑で三角柱みたいな形状をしとる。
表には「山の神」とあり、右の上には「大谷」と刻まれとる。
「大谷」というのは多分この辺の字だと思われる。
由緒書的なものはなく、裏側にも何もなく、つまり何も情報はなく詳細はわからんかった。
神様なので神社式のお参りをし、正面にお賽銭を置いた。
丹生町の「山の神」石碑は以上じゃ。
丹生町(大谷)の「山の神」を600mほど北上したところに布目ダム(奈良県奈良市北野山町)という堤高が72mのロックフィルダムがあって、水道水確保と治水(布目川の流量調整)が主たる役割のようじゃ。
その管理事務所に入る手前の県道25号線東側にも「山の神」(奈良県奈良市北野山町630)の石碑がある。
形状的には先ほど行った丹生町の「山の神」とほぼ同じ、大きさも同じ感じじゃ。
こちらもなかなか立派 © ill-health(ruephas) 2024 |
ここにも「長町」という恐らく字と思われる文字が彫られておる。
で、繰り返しになって本当に申し訳ないけど、由緒書的なものはなく、裏側にも何もなく、つまり何も情報はなく詳細はわからんかった。
神様なので神社式のお参りをし、正面にお賽銭を置いた。
丹生町の「山の神」石碑は以上じゃ。
次に向かったのは「山の大神」(奈良県奈良市月ヶ瀬桃香野)という鳥居も備えた小さな神社じゃ。
北野山町の「山の神」からは県道25号線から4号線に入り約10分ほど。
神社の道挟んで反対側にあるスペース(正式な駐車スペースではないぞ)にクルマを停めて早速参拝する。
清潔感がある小さな神社じゃ © ill-health(ruephas) 2024 |
写真の通り、山肌にある磐座(いわくら)の下に隠れるようにして祠がある。
このタイプの神社はよく見るもので、大抵は山そのものを信仰対象にしとる山間にある古くからの集落にある。
恐らくこの神社もそうで、祭神がどの神様だとかなんだというようなこととは無縁な神社じゃと思う。
祠オンリータイプ © ill-health(ruephas) 2024 |
ワシが言う「祠オンリータイプ」の質素な神社だけど、静岡県東部や伊豆にある山神社は大抵こんな感じなんで、ワシは好きじゃ。
よく見ると祠の前に山の神様には似合わない小さなぬいぐるみが置いてあって、Googleアプリで調べてみたがよくわからん。
ねえ、君は一体だれで何でここにいるんだい? © ill-health(ruephas) 2024 |
画像検索では名探偵コナンが多く引っ掛かるがそっち方面は詳しくないので断定はできん。
しかし誰がどんな思いで設置したのが気になるなあ。
で、繰り返しになって本当に申し訳ないけど、由緒書的なものはなく、裏側にも何もなく、つまり何も情報はなく詳細はわからんかった。
明らかに神社なので神社式のお参りをし、賽銭箱にお賽銭を投入した。
月ヶ瀬の「山の大神」は以上じゃ。
訪問当日には気づかなんだが、ちなみにこの辺りにはもう1か所「山の神」の石碑がる。
布目ダム湖をちょっと南に下った腰越ふれあい広場(奈良県山辺郡山添村北野648)というところにある。
参拝出来なんだのは残念じゃが、次回月ヶ瀬の温泉に行くついでに行けばよろしかろう。
あ、そうだ。
月ヶ瀬の日帰り温泉施設である梅の郷 月ヶ瀬温泉(奈良県奈良市月ヶ瀬尾山2681:0743-92-0388:¥700:10:30~20:30:定休火曜)の下見というのが今回の主要目的だったんじゃけどすっかり忘れとった。
まあいいや。