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2021年6月19日土曜日

しおさい竜洋(4)

安くて楽しめる温泉銭湯が身近にあるのは幸せなことなんじゃが、ワシの自宅近辺には残念ながら存在しない。
ワシにとって一番いいのは、歩いていける距離に安くていい温泉銭湯がある状況じゃと考えておる。
休みの午後、石鹸とタオルを持って歩いて温泉銭湯に行き、ゆっくり入って帰りに居酒屋に寄り、焼き鳥をアテにビールとお酒を飲んで帰って早めに寝る。
嗚呼、そんな昭和な生活がしたい。
しかし現実は厳しい。
当然ながら身近にそんなものは無い。
まあただ、お酒と温泉銭湯のうち温泉を諦めてクルマを使う前提となれば多少は状況が違ってくる。
安くてまあまあな銭湯で一番近いのはみよし湯(静岡県浜松市中区曳馬6-5-30:053-471-3844:¥350:15:00〜20:00:駐車場少ないがあります)ですが、最近行けてない。
もう一つ気に入ってるのが、しおさい竜洋(静岡県磐田市駒場6866-10:¥360:割引回数券有り:10時~21時:最終入場20時30分:定休毎週木曜日:7/21~8/31と年末年始は営業)じゃ。
恐らくは元々旧竜洋町(現磐田市)設立の公的な施設で、指定管理者が運営しておる。
じゃからスーパー銭湯のような雰囲気は可成り薄く、落ち着いた感じ。
料金も安い。
従ってワシは時々出かける。
ただし、この良さげな施設にも結構大きな弱点がある。
隣にオートキャンプ場があるということじゃ。
そこには大量の浮かれた者共が楽ちんキャンプをしており、時にして大量に入浴しておる時があるのが要警戒ポイント。
浴室内でも浮かれ続けており、全くたまったものではない。
しかし本日は雨で、腰抜け腑抜けなオートキャンパー共はあまり来ておらんじゃろうと踏んだ。
行ってみると、駐車場は7割方程度。
向かいにあるバカ蝟集場(つまりオートキャンプ場)の混み具合は高い生け垣に阻まれて良くはわからん。
建物に入り検温消毒を済ませ、券売機にお金を投入し券をおばちゃんに渡し、脱いだ靴を下駄箱に入れようとしたらいつものところに下駄箱がない。
「あれ、下駄箱の場所変わったんですか」
とおばちゃんに聞いたら、
「そうなんですよ。4月から模様替えしまして」
「へえ、そうなんですね」
「はあい。4月から運営会社が変わってねえ」
「ふうん」
運営会社が変わったら下駄箱のレイアウトが変わるというのもよくわからんのじゃが、調べてみたら、以前は竜洋環境創造という会社が指定管理者じゃったのが、今は遠鉄アシストという会社に変わっておった[1]。
運営会社が変わっても、料金と浴室浴槽の様子が変わらなければワシとしてはどうでも良い。
早速浴室に入ると、当然何も変わっておらん。
そして警戒しておった浮かれたオートキャンパーは皆無で、入浴客はワシ以外全員おじいやんばかり。
どなたも地元民と思われる。
云ってみればワシ自身も既に初老じゃもんじゃから、浴室内は全員老人認定で宜しかろう。
良かった。

ここはかかり湯が無いのでシャワーをしっかり浴びてメインの大浴槽じゃ。
因みにここは、この浴槽と露天風呂はそれぞれ異なる人工温泉にしとる。
内風呂のは医療部外品の天然光明石、露天は恵那ラジウム鉱砂を使った人工温泉。
一つの施設で2つの人工温泉が用意されとるのはなかなか珍しいかもしれん。
何となくとろっとした泉質に感じる。
浴槽内にはステンレスのベンチが沈められておるので腰湯に最適じゃし、ベンチを使わず直接浴槽の底にお尻をつけても、水面が顎にかかるかどうかという絶妙の深さじゃ。
温度は40℃前後で、ワシの場合じゃとやや熱めで10分程入ると汗がじゃんじゃん出てくる感じで、もしかして普通の人なら「ぬるいなあ」と思うかもしれん。
汗がじゃんじゃん出てきたら、水風呂に入るか若しくは露天風呂エリアに出てベンチに腰掛けて冷気に当たれば宜しい。
暑がりのワシにとってはこの環境があるかどうかがポイントで、特に本日は小雨模様で外気温は20℃とひんやりしとる。
露天エリアには大きな傘がささっとって、その下にプラ製の椅子が置いてある。
雨にあたることなく座って体を冷やすことが出来る。
これは大変に宜しい。
内湯に入って、外に出て体を冷ましてということを何回か繰り返して満足し、Radikoで阪神巨人戦を聴きながら帰宅の途についた。

で、帰宅後の今、ラジオの続きを聴きながら、そしてカルビーのプロ野球チップスをつまみにビールを呑みながらこれを書いとる。
どうじゃろうか。
冒頭書いた、
休みの午後、石鹸とタオルを持って歩いて温泉銭湯に行き、ゆっくり入って帰りに居酒屋に寄り、焼き鳥をアテにビールとお酒を飲んで帰って早めに寝る。
とまあまあ同じと云えるじゃろう。
まあこれでいいじゃろう。



温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
2.0
風情ポイント
1.0
やぎさんポイント
0.0
入浴料
360
温泉コスパ
0.8

2019年1月2日水曜日

しおさい竜洋(3)

浜松近郊で僅か360円で入れる人工温泉がしおさい竜洋であります。
隣りはオートキャンプ場があり、今日も大量の浮かれたキャンパーが蝟集しておったが、それら浮かれた奴らが大挙として風呂にやってきて五月蝿く騒ぐ事を除けばおすすめの入浴施設じゃろうと思う。
ここについては余り書いとらんけど、小振りながら露天風呂も備えておりなかなかいい浴場じゃと思う。

以前、ニフティ温泉で書いたんじゃが、ここの浴槽にはステンレス製の腰掛けがおいてあって(その前は側溝用のU字溝をひっくり返したやつ、更にその前は木製の腰掛けじゃった)所謂「腰湯」には最適の構造になっとる。
本日久しぶりに行ったんじゃけど、今回はその腰湯をテーマに入浴してみた。
シャワーでかかり湯をして体を清め、そこで一旦上半身の雫をきれいに拭いて乾いた状態にして内湯に入り、ステンの椅子に腰掛けた。
当然腰辺りまでしか浸からず、上半身は虚空に晒したままの状態。
そのまま10分程じっとしとると、上半身からじわじわ汗が滲み始め、更に10分程度で二の腕と胸元、背中は玉の汗状態。
最近随分淋しげな風情となっとる頭部からも顔面からもダラダラ汗が流れて、まさにシャワーを浴びたかの如くの状態と相成る。
全身浴ではなく半身浴でさえもなく、腰湯で何故にこれほどまでに流汗淋漓となるのか然とは知らんが、多分恐らくぱはっぷす、脚で暖められた血液が循環してそれにより体が中から暖められる体と思う。
違うかも知れんが、ワシはそう思う。
それが証拠に、ダラダラ状態の体を首までお湯に漬けると、こんだけ汗ダラダラにも関わらず、お湯が確かに熱く感じる。
少し変な気分ではある。
体の表面はそこそこ冷えておるのでその分長くお風呂に入っとれるし、何より汗がじゃんじゃん流れる状態をしっかと体感できるので、いかにも「ワシの汚(けが)れた肉体からその汚(けが)れがじゃんじゃん抜けていく」感があって少なくとも精神衛生的に頗る宜しい。
自分で云うのもなんじゃけど、ワシは結構な暴飲暴食家で、運動といえば仕事前後のバス停往復と仕事場内での僅かな移動、あとは偶に自転車に乗るくらいという極めて不健康な生活をしとるのにも関わらず、メタボになる様子がまったくないのはこの代謝の良さのおかげじゃなかろうかと思っとる。
そういう意味で得な体質じゃと思う。

浴槽の中に腰掛けがある公衆浴場ってのは案外なかなかないもんじゃろうから、腰湯が好きな人は是非お試しになったらいかがかと思う。
温泉併設の食堂もあり、夏場ならば屋外でBBQも出来る。
ひとっ風呂浴びてから海風を感じながら、冷たいビール片手にBBQを味わうというのもなかなか乙なものじゃろうと思うから、この夏にはぜひワシもそのゴールデンコースを試してみたいと思っとる。
言うまでもないが、飲酒運転はご法度じゃよ。
酒が飲めん奴を脚として確保してからやりましょう。

2018年1月28日日曜日

しおさい竜洋(2)

しおさい竜洋(静岡県磐田市駒場6866-10:¥360:割引回数券有り:10時~21時:最終入場20時30分:定休毎週木曜日:7/21~8/31と年末年始は営業)は人工温泉でなかなかいいとこだと思うんですが、行くなら冬場に限ります。
というのは、ここには竜洋海洋公園オートキャンプ場というのが隣接していて、夏場だと無礼なバカキャムパーがどこからともなく大量に湧き出し、無礼な態度と酔っ払った状態のまま風呂に入りに来るため、精神衛生上極めて良くないからであります。
根性無しの彼奴らめは、冬場は仮死状態に陥るため風呂への襲撃がなく、心安らかに入浴できると、このような状況であります。

上に書いたとおりここは人工温泉で、入浴してみると心なしかお湯にとろみを感じます。
どんな人工温泉かというと、男湯で云うと内湯が光明石というのを使っており、外湯には那須ラジウム鉱砂というのを使っているみたいです。
科学に疎い私には詳しいことはわからないんですが、とにかくとろっとした感じがするのは事実です。
内湯の温度は40.7℃くらいで、普通の人だとややぬるめと思いますが、人工温泉のおかげなのか、なかなか湯冷めしにくい感じです。
ちなみに、天竜区にあるやすらぎの湯という入浴施設は、かつては同じような人工温泉だったんですけど、いつの間にか人工温泉をやめてしまい普通のお風呂になっちゃって残念だったんですが、しおさい竜洋にはこれからも人工温泉として頑張って欲しいものだと切にお願い申し上げる次第です。

今日久しぶりに行ったんですが、狙い通りお客さんは地元の爺さんばかりでヘンに騒ぎ立てる人はおらず、落ち着いた心持ちのまま内湯・外湯・気泡湯を2時間弱かけて何回も入ることができました。
しめしめ。
現在外装をやりかえる工事を行っているようで建物の周りは仮設の足場が取り付けられており、その関係で外湯にも青い養生シートが被せられていいて、光が全体に青っぽい感じになっていました。
それはそれでいつもとまた違った雰囲気を醸し出していていい感じでしたけど。

さて、この写真は浴室入り口にある券売機です。
今まで幾つもの温泉銭湯に入ってきましたが、切符の種類が男女別になっているのは私の体験ではここだけです。
前から気にはなっておったんですが、これはなんでだろう?
容易に想像されるのは営業上の統計データをとっているということなんですけど。
このデータを元に、営業状況の報告とそれを受けての戦略会議が開かれているに違いありません。
隔週金曜日の午後に開かれている「しおさい竜洋管理会議」でこのデータを経理課長が報告するわけです。
経理課長:先月の入浴者動向は1日平均322人でうち男性が202人、女性が120人でした。単価は回数券利用者の数が増えたことにより342円でした。
総務部長:単価は下がるかもしれないが、回数券の販売を強化してリピ客の確保には尽力してもらいたい。
経理課長:はい。営業課長とさらなる拡販方法を検討してまいります。
総務部長:よろしくお願いしたい。
経理課長:ただですね、男女割合という点で少し問題があります。男性の割合のほうが高いのはこれまで通りですが、実はここ半年ほど減少傾向が続いております。
営業担当常務:どういうことかね?
経理課長:男性に飽きられつつあるということかもしれません。
総務部長:…うむ。
経理課長:これについては、男性客数を回復させる営業方策について営業課長と現在検討しております。
総務部長:お、そうか。現在の状況を教えてくれ。おい、営業課長、どんな方向性か報告してくれ。
経理課長:いや部長。営業課長は現在「男性が喜ぶサービス提供のあり方」を実体験するため、えっとあのその、そのですね、某サービス方面目的で出張しております。次回、その実体験のさまと共に、対策も併せて報告する予定です。
営業担当常務:よしわかった。
経理課長:それでですね、実体験に関しては体験人数が多いほうが何かと良いかと思います。従いまして来週からワタクシも出張に参りたいと考えますが…
営業担当常務・総務部長:却下する。
というような会議が行われているのではないかと勝手に妄想するオレは全くバカですね。
すみませんでした。

しおさい竜洋には人工温泉の他、サウナと水風呂もありますので、サウナ好きなおじさんたちにも最適です。
その他、レストランもあるし地場の野菜などの産物を安く売ってるし、夏場には屋外BBQもやってますので、一日遊べる場所です。
遠州灘に面しているので、海際の自転車道を使ってランニングや自転車に乗るための基地としても使えます。
安くて楽しめるいいとこだと思いますよ。

2012年4月22日日曜日

しおさい竜洋(1)

あれえ、おっかしいなあ。
このしおさい竜洋(静岡県磐田市駒場6866-10:¥350:割引回数券有り:10時~21時:最終入場20時30分:定休毎週木曜日:7/21~8/31と年末年始は営業)って人工温泉、個人的にお気に入りに属する入浴施設なんだけど、いままでこのブログで訪問地としては書いた事がないんですね。
これまで何回もいった事があるというのに、我ながら意外です。
以前、@Nifty温泉に投稿した事があるので、書いたつもりでいたのかもしれませんね。
また、同じく以前このブログで「行くべき温泉(施設)の選択基準」みたいな内容でここの施設に触れた事はあります。

実は昨日、夜の8時過ぎから「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!〜」なる素晴らしい映画を街中の小さな映画館で鑑賞し、それに影響されて心の中で「スローバラード」を絶叫しながらその後友人と痛飲し、久しぶりの午前様になった結果、起きたのが今日の10時過ぎ。
桜の花も散り切った春なのに今日は妙に寒い日で、本当は一日寝てたかったんだけど体を温めたくなってお風呂に出かけました。
お風呂に行こうかなと決めた時間がもう午後であり余り遠くには行けないし、寒いと言っても私は暑がり故、クールダウンの機能が余りない銭湯は避けたいし、さあどこに行こうかと考えあぐねた結果、しおさい竜洋に決めたんですね。
ここはホンマモンの温泉ではないんですが、所謂人工温泉。
しかも、内湯と外湯で異なった薬効石を使っているという希有な入浴施設です。
自宅からの距離も手軽で、マナー知らずのバカキャンパーが大挙として訪れる(施設の隣はオートキャンプサイト)春過ぎから秋以外の期間に行くには本当にいい場所です。
清掃も行き届いているし、狭くてやや閉塞感はあるものの露天風呂もあるし、客層はじじいばばあが中心で騒がしくないし、人工ながらお湯もいい。
お風呂を出れば、地場のとれたて野菜が沢山売っているし、お弁当も売っているし、休憩スペースは無料。
その気になれば、風力発電の翼や灯台を眺めながらBBQも出来るという文句なく楽しめる入浴施設です。
これで入浴料は¥350、行く価値は充分に有りですよー。

おまけの情報。
既に書いたように、わたしはここへ過去何回も来てますが、中のお風呂がたまーに激しくOFしてるところを複数回目撃してます。
完全なる循環式なので本来OFする事はあり得ないんですが、装置の不具合なのか計算づくなのか何なのか、ホントにたまに掛け流し状態に成る時があるんです。
まあ「源泉」ではないんですが、「遠くには行けないけど、掛け流しのお風呂に浸かってみたい」向きは、ここに通い詰めればある一定の確率でその現場に立ち会えますよ。