2018年9月24日月曜日

温泉に行かない日(346) 長島ダムともう1ヶ所(1)

以前から何となくダムなどの巨大構造物に興味があって、山神社ほどではないけど時々出かけてます。
とは云っても、記録取ってないから正確ではないけど行ったダムは多分10ヶ所前後でしかなく、手持ちのダムカードは畑薙第一ダム・佐久間ダム・秋葉ダムの3枚だけですけど。
先日久し振りに南アルプス赤石温泉白樺荘(スイフトくんとの最後の長旅)に行った時、道すがらの電光掲示板に「9月24日 長島ダム見学会開催」って表示していて、「を、これは」とばかりにネットで調べてみると、管理事務所の職員(国交省の公務員ですよね)が自ら説明しながら、なんと内部を案内してくれるというではないですか!
くうう、こではいがねば。

本日早朝午前7時、スイフト去ったあとのワンポイントリリーヴァーである代車ノートを駆って約2時間、長島ダムに到着。
いい年こいて一番乗り。
ほれ、これで気合の入れ方がわかるというものじゃろ?
男性と女性の職員さんがいらっしゃって、もういきなりダムカード・長島ダムクリアフォルダー・一番乗りの証である「1」と書かれた整理券のスーパー完璧コンボをぶちかまされて緒戦から既にノックアウト状態。
時間の下に書かれた小さな「1」が
輝かしい一番乗りの証
© ill-health(ruephas) 2018
そしてそこで更に追い打ちをかけるが如く、ちいっとばかしアンジェラ・アキに似たちいっとばかし可愛らしい女子職員の方が指差す先を見るとそこには!
緑色のヘルメットが並んだ棚が!

緑のが浮かれてても浮かれて無くても
とにかく大人用
下の白いのがお子様用
© ill-health(ruephas) 2018
おお、これこそがダム内部に深く侵入する者の標準装備。
こりゃあくっそいいぞ。

定刻になり、まずは男性職員による長島ダムの役割に関するプレゼン。
この長島ダムは発電目的ではなく(ダム自身で消費する電力の発電はしてますけど)、治水利水飲用水農業用水確保など多目的な役割を持っていて、特に治水に関してはダム建設前後での大雨を伴う台風の際の効果を数字と写真で説明されました。
まさに効果覿面であります。

その後、例の緑色ヘルメットを頭に装着し、もういきなり早速ダム内部への侵入開始。
管理事務所ホールの端っこにあるさりげな〜い感じのドアが、それこそがワシらをダム内部へ誘うどこでもドアであります。

わあ!
関係者以外立入禁止と書かれたドアをワシのような関係者以外のパンピーがくぐるこの背徳感と興奮はなんだ。
くっそ興奮するぞ。

でですね。
ダム内部の階段を降り、監査廊(まあ、ダム内部の通路のこと)に入ってから興奮してもうバシャバシャ写真を撮ったわけです。
それを見た職員さんは、
「写真は自由にお撮り頂いて大丈夫。大丈夫ですけど、SNSやブログへの掲載は厳にお慎みください」
とご注意なさった。
そりゃそうだよねえ。
内部の状態が変なやつに漏れて何か妙なことされたらたいへんじゃもんなあ。
そーゆーわけで、大量に撮った写真はここに出すことが出来ません。
出せそうなのは、

© ill-health(ruephas) 2018

とか、

© ill-health(ruephas) 2018

とか、普通にふらっと行った誰もが撮れるやつばっかし。
ごめんなさいねえ。
しかしここにも書いてる通り、まさに「写真じゃなくて現場を見ろ」なる主張そのものであります。
何十万もする超高級最新型デジタルミラーレスカメラであればその姿の片鱗を何割かは再現出来るかも知れないじゃけど、しかしどっこい肉眼に勝るものなし。

ということで今回は写真も出さんし、何とですね、これ以上説明もせん。

時間がご自分のタイミングと合えば、ぜひ現場に行くべきじゃろう。
そのほうが絶対にいい。
ワシが保証する。
長島ダム休日ダム見学会の開催情報については長島ダムの公式サイトで随時流されとる。
浜松からも静岡からも車であればまあ概ね2時間のドライブじゃし、もっと云えば島田駅から趣味的に過ぎる大井川鐡道に乗っていけば、長島ダム見学とともにアプト式線路と相まって旅情が深まりまくるのは必定。

で、本日の目的はここだけではない。
もう1ヶ所。
ダム湖・赤旗・無料の3要素で構成される某所であります。

2018年9月17日月曜日

温泉に行かない日(345) スイフトくんについて

改めて車検証を見ると、初年度登録は平成17(2005)年9月。
形式はDBA-ZC11S。
この形式は2004年11月から生産が開始され、2010年9月に販売を終えたモデル。

ワシのスイフトくんです。

前乗っていた車が事故っておしゃかになり、腰掛けのつもりで買った車なんじゃけど、なんだかんだ云ってもう13年も乗ってしもうた。
スズキというメーカーは特に好きでも嫌いでもなく、スイフトという車も知ってはいたけど積極的に買いたいとは思えん車じゃったし、どっちみち腰掛けだし程度が良くて安くて乗りやすかったら何でもいいやと思って買っただけじゃけどなあ。

ケチつけるポイントはいくつかある。
Bセグメントクラスなのに最小回転半径が5.2mでタクシーのクラウンやコンフォートよりデカい。
変速スケジュールがイマイチ(トルクが無いんで低いギアでねばんないといけないのはわかるけど)。
後席が狭い。
ラゲッジルームも狭い。
シートアレンジのバリエーションなし。
ヘッドライトが異常に暗い。
前席用のくら〜いマップランプはあるが、ルームランプはない。
などなど。

特徴も無いし、パワーもないし、まあ燃費はそこそこいいけど至ってふつーの車。
どこにでも走っている。

でもなあ、このスイフトくんで色んなとこに行きました。
「特に思い入れがあって買ったわけではない」というのが逆に幸いして、パンピーならばちょっと腰が引けるような道にも躊躇うこと無くじゃんじゃん分け入って行けるのが良かった。
山奥の温泉や神社、Google Mapの衛星写真を眺めていて見つけた変な構造物に行ってみたり、車中泊でもって神奈川の星山温泉という超秘湯に行ってみたり、箱根越えの時に煽ってきやがったクラシアンのワンボックスを追撃して殲滅せしめたり、東日本大震災後の日立に行ってみたり、京都の山里に行ってみたり、台風後の小さな土砂崩れが発生しとる引佐の山奥の林道を無理やり突破したり、結構雪が積もっとる秋葉神社への道をズルズル滑りながら登り切ったり、富士の歯医者に毎週通ったり、今思いかえれば無謀初老の所業ですけど、まあとにかく本当に色んな所にスイフトで出かけて、そんでもって本日現在のオドメーターの数値は155660km。
よくもまあ本当にいっぱい走ったよ。

で、お気づきの方もいるとは思うんじゃけど、此の車も来年から13年越えで、例の悪法、意味不明な税制により自動車税が理不尽にも増税になる。
それだけでなくもうかなり昔からエンジン警告灯は点灯しっぱなし、塗装もザラザラだし、経年劣化により右側のドアミラーの鏡が脱落し現在は透明ガムテープで仮止め状態。
ヘッドライトは深刻な末期的白内障で、ただでさえ暗いヘッドライトが究極的に真っ暗。
まさに満身創痍。
そんなこんなで買い換えることに決めておった。
当初は当然のことながらNDロードスターに乗り換えるつもりじゃったけど、諸事情で今すぐは買えんということになり、ならば代わりに何に乗るべきかを真剣に考え決めた車は皮肉にも現行型のスイフトスポーツ(ZC33S)だったんじゃな。
マニュアルシフトが選べてBセグメントのコンパクトで、走って楽しい車で、まあ有り体に言ってロードスターより安く買える車で探していくと、最後にはスイフトスポーツしか残らんかった。

そのへんは別ポストに書いとるので詳しくは書かんが、とにかく今年の6月9日に契約をして待つこと3ヶ月。
一昨日やっとディーラーから生産着手の予定が立ったとの連絡があって、納車予定は2018年10月第3週。

なんと4ヶ月待ち。
以前、トヨタのセラというガルウイングのかっこいい車を買ったときも、発売開始後に契約したけど納車までは2ヶ月程度。
スポーツとは云え今や嘗てのトヨタパブリカ並の国民車となっておるスイフトの納期が4ヶ月とは…。
まあしかし、此のポストはスイフトスポーツの納期の話ではない。

率直に云うじゃよ。
スイフトくんと別れるのが、なんだか随分に辛くなってきたんじゃよ。
書いた通り、諸事情あってもうスイフトくんには乗れん。
今月28日は車検切れで、スイフトスポーツの納期の云々に関係なく、強制的にサヨナラとなるんじゃ。
しかし、色んなとこに行って15万5000kmも乗った思い出深いスイフトくんと別れるのが急に辛くなってきたんじゃよ。

前の車が事故ってなければ乗ってなかった車。
事故ってなかったとしても、計画的に買い替えていたとすれば「大好きな車」に乗り換えていた可能性が高く、だとしたら、その車とはスイフトくんほどいろんなところにイケてなかったかもしれん。
どうでもいいメーカーの、どうでもいいクルマだったスイフトくんだからこそ、壊れることや傷つくことを恐れること無くいっぱい乗れて、だからいい思い出、いっぱいいい記憶が残っとる。

結果として、いい車じゃったんじゃなあ。

お別れは今月23日の9時30分。
つまり次の日曜日。
今週は一週間、スイフトくんで通勤じゃ。
で、22日の土曜日には洗車する。
きれいにして、ディーラーさんにお渡ししたい。
できれば、ディーラーさんには車検通してもらって、社用車として使ってほしいと思うんじゃよね。

愛車という言葉は、それに類する言葉が外国には存在しない、或いは日本語にもモノの名前に「愛」がつくってのは車しか無い、つまり、愛車はあっても、愛冷蔵庫とか愛パソコンとかそんなものはないと聞いたことがあるんじゃが、ワシの場合、結果的にスイフトくんは愛車になってしうた。

そのまんまの言葉で芸がないけど、くそ、可成り別れが辛いなあとしみじみ激しく感じるよ。

10月第3週は早く来てほしいけど、9月23日は永遠に来てほしくない。

以下、めんどくさいのでプレートナンバーは隠しません。
記念写真展です。

© ill-health(ruephas) 2018

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2018年7月28日土曜日

プロジェクト "山神社"(26) 新規大山くん物件発掘

この所暫くって云うもの、毎日毎日暑くて熱くて全く以てたまらんちん状態じゃった。
平日ならば事務所におって涼し〜く仕事をしておるんじゃが、いざ休みともなれば会社の金で涼むことも相成らず、自宅で弱〜くエアコンを動かして只管耐えるか温泉に行ってお湯でがぁ〜っと汗を掻いてから水風呂に飛び込み、更に冷気漲る休憩所でごろりとしておるかという過ごし方になる。
しかし、数週間前のある日のワシは自宅に留まる事も無く温泉でがぁ〜っと汗を掻く事もせず、近所にある図書館に向かった。
目的は第一に「タダで涼む事」、第二に「近隣に於ける未発掘の大山くん物件を文献で探索する事」の2つ。

エアコンが気持ち良く効いて非常に快適な図書館に入り、入り口直ぐにある郷土資料コーナーをざぁっと眺めると「神社名鑑 静岡県神社庁浜松支部」(2013年6月出版)と云うのを見つけた。
此の本、可成り昔に同内容の物が既に出版されとったんじゃけど、最新の情報と写真でもって再発されたようじゃ。
手に取ってぱらりと開くと浜松市内にある主な神社について祭神・境内社・由緒などの情報も含めて比較的詳しく書いてある事が解った。
よしとばかり椅子にどっかと腰を据え中を読み始めた。
で、結果は以下の通り。

【神明宮】
初参拝:未参拝
所在地: 浜松市中区三組町23-1
祭神:天照皇大御神・豊受大神
創建時期:不詳
社格:指定村社(10等級)
境内社:旧跡に小社あり、此れを合併し同宿紺屋町北浦袋町の杉森の小社に遷座、其の後敷知郡蜆塚村の宮山の岡ノ神社へ遷座其の社地には山ノ神を奉斎しあり。此の神の御分霊と共に現在の地に鎮座す。

【八坂神社】
初参拝:未参拝
所在地: 静岡県浜松市東区大瀬町903
祭神:須佐之男命・天忍穂耳命
創建時期:不詳
社格:村社(9等級)
境内社:稲荷神社・山神社

【八雲神社】
初参拝:未参拝
所在地: 静岡県浜松市東区豊西町1554
祭神:建速素戔男命・春日大神・罔象女命・大山祇命・八幡大神・諏訪大神
創建時期:不詳
社格:村社(14等級)

【浜松神社】
初参拝:2016年9月11日
所在地: 静岡県浜松市南区三島町60
祭神:大山祇命
創建時期:康生元年(1455年)
社格:村社(9等級)
メモ:当村の開郷の際伊豆の国三嶋大明神より、当所産土神として御分霊を勧請し三島大明神と称したけれど、社名は別宮は相成らずとの事にて浜松大明神と改称し明治元年維新の際大明神の御神号を廃して以来浜松神社と称す。
※浜松神社については最後のあたりでコメントしとるよ。

【牛尾神社】
初参拝:2018年7月28日
所在地: 静岡県浜松市南区寺脇町1032
祭神:須佐男之命・蒼稲魂命・仁徳天皇・大雀命・大山祇命・駒形大明神・伊雑皇大神・豊玉毘売命・猿田彦命・水派女神・日本武尊・手置帆負命・彦狭知命・軻遇突智命
創建時期:不詳
社格:村社(10等級)
境内社:春埜山
メモ:須佐男之命以外は境内社であったが、明治7年に本社に合祀。

【津島神社】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区呉松町2806
祭神:天照大神・天兒屋根命・太玉命・大山祇命・瓊々杵命・菅原道真
創建時期:不詳
社格:村社(8等級)
境内社:春埜山
メモ:大山祇命は大草山に鎮座奉祀されていたが、明治7年に合祀。

【白山神社】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区大山町2637(東大山)
祭神:伊邪那美命
配神:速須佐之男命・火之加具土命・山之神
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)

【白山神社】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区大山町620(西大山)
祭神:伊邪那美命
配神:大山津見神・菊理姫命・市津島比賣命・火之加具土命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)

【八幡宮】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区大人見町306
祭神:誉田別命・息長帯姫命・玉依姫命・稲倉魂命・大山祇命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
メモ:山神社大山祇命)は字アタミに鎮座ありしを明治7年当社に合祀し地方民の崇敬今尚盛にして社頭風致風影御神徳と共に備われり。

【四柱神社】
初参拝:2018年7月22日
所在地: 静岡県浜松市西区協和町350
祭神:素盞雄尊・大山祇命・金山彦命・大國主命・船着大明神
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
メモ:明治10年3月29日に4村が合併して協和町になるにあたり、細田村大山神社より大山祇命(中略)を合祀し、四柱神社と改称した。

【八幡神社】
初参拝:未参拝
所在地: 静岡県浜松市西区入野町8917
祭神:品陀和気之命
創建時期:不詳
社格:村社(13等級)
境外社:三社山神社(東彦尾西彦尾地区)

以上11社じゃなあ。

南区三島町の浜松神社については既に参拝済みじゃけど、以前何かの本で「浜松神社」と云う社名に関する面白い話を読んだ事があって、この度それをきちんと再確認できたので敢えて載せてます。
以前読んだおもろい話とは即ち、この浜松神社、最初は大山くんの御分霊元である三嶋大社(嘗ては三嶋大明神と呼称しておった)の名前を大胆不敵にもそっくりそのまま頂いて「三嶋大明神」と名乗っておったんじゃけど(ブイブイ云わせとったんじゃろうな多分)、恐らくご本家辺りから「ワシの名前を名乗るとは太え野郎だ」みたいな感じでどんじかられた(遠州弁で「こっぴどく怒られた」の意)ので、大人しく「浜松大明神」に改称したという事じゃね。
それでも「大明神」の称号は捨てなかったんじゃね、はははは。
もしかして三島町と云う地名はこの三嶋大明神が元になっとるのかもしれんよ。

あと、最後の「八幡神社」については祭神にも配神にも境内社にもどこにも大山くんはおらんけど、境外社として三社山神社(大山くん物件)を据えておるという事が判明したんであえて載せておる。

今回は以上じゃよ。

2018年7月4日水曜日

プロジェクト "山神社"(25) 山住神社

こんにちは。
八方塞がり認定されたワシじゃ。

比喩じゃなくて宗教用語だったのね
しかしまあ仕事では現在実際八方塞がり
© ill-health(ruephas) 2018
八方塞がりについては以上じゃ。
ところで遠州の山奥には「日本総鎮守」と呼ばれるすんげえ神社があるのはご存知かい?
鎮守と名乗る数多の神様の中のトップ。
大学でいうと総長ってところじゃかのう。
それは山住神社なんじゃなあ。

【山住神社】
所在地: 静岡県浜松市天竜区水窪町山住230
祭神:大山積命・事解男命・伊邪冊命・速玉男命
創建時期:和銅2年
社格:県社(静岡県等級不明)
境内社:不明(多分ない?)

総鎮守であらせられるぞ!頭がたか〜い!
© ill-health(ruephas) 2018
最近は境内社として頑張っとる大山くんばかりを訪ねておって、それはそれで意義深いことじゃとは我ながら思うが、偶にはメイン、センター、ヴォーカル、リードギター、党首、社長、地主、フィクサー、組長に相当する大山くんにも会いたい。
そんな時、例えば県東部におった頃にはちょいと自転車を駆って三嶋大社に行けばよかった。
或いはそんなことをせんでも、近所になんぼでもあった山神社にいけばよかった。
しかし、今ワシが住まわっとる県西部じゃとそれに相当する神社がない。
であるならば、考える前に飛べ!
このへんではもっともすげえ山住神社にいくしかあるめえよ。
しかし当然クルマでしか行けん山奥である。



大規模ながけ崩れに見舞われとるためほっそい道を迂回路にしとるR152。
もうすぐお別れとなるスイフトで何とか走って、結構走って山住神社に到着。

なかなかいい雰囲気の神社であると思う
ただ、遠いです…
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一応物の本によればじゃね、四国の大山祇神社から勧請されたということなんで、ワシんちからすぐ近くにある和合の大山祇神社とオリジンは同じじゃよ。
しかし、比較的市街地に近い和合の大山祇神社があんなにこじんまりしとって、あんなくよ山岳地帯にある山住神社がこんなに手広くやっとるのだろうと深く疑問に思うことじゃよ。
よくわからん。
でもまあ、兎に角立派な大山君に会えて取りあえずよかったです。
少し残念なのは、主祭神が大山積命になっとることかなあ。
四国からの勧進であらばこそ、やはりここは「大山祇命」にしてほしかったなあ。

で、この後自宅に戻りがてら秋葉神社に行きましたけどその話はまた改めて。

2018年7月3日火曜日

プロジェクト "山神社"(24) 続・三ヶ日エリア大山くん総まくり

5月12日に決行と相成った三ヶ日エリア大山くん総まくりであったが、交通手段としてメルくんを用いたことに伴い、時間及び何より体力の問題で幾つかの大山くんに会えぬまま撤退してしもうた。
そこで残りの大山くんに会いに行くべく、ワシは立ち上がった。
立ち上がったのは去る6月10日で、今回の交通手段はいろんな状況に対応しやすいスイフトくんじゃ。
スイフトとの別れも近いという要因もあるんじゃが。
今回も前回同様たかたか行くよ。
ただし、決行日が6月10日で、これを書いとるのが7月3日。
初老を過ぎらば誰しもが短期記憶は失われがちであり、ワシも例外ではない。
ですので、内容的にはあまり充実しとらんが許されい。

【白山神社】
所在地: 浜松市北区三ヶ日町日比沢276
祭神:白山比賣命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
境内社:山神社他7社

先ず訪れたのがこの白山神社なんじゃけど、ここちょっと不思議な神社で、まるでお寺のような山門がある。

本文では山門と書いたけどやはり神社っぽい
© ill-health(ruephas) 2018
で、神社なんでやはり正面からきちんと突破し、きちんと参拝するのが中の人に対する礼儀であるからして、門の扉をガラリと開けようとしたけどびくともせん。
いっかな動かん。
入れん。
困ったワシは一計を案じ、要するにまるでドロボーであるかのごとく横っちょの隙間から境内に侵入したよ。
すまん白山比賣命。
事情を察してくれ。

先ず大家たる白山比賣命の住まう本殿に参拝し、その後本殿後方にある7社が並んで建っておるところにこれまた侵入せしめた。
なぜ侵入かというか、説明しよう。
この写真を見てくれ。

© ill-health(ruephas) 2018
正面にデンと構えとるのが本殿じゃな。
で、左後方に見える建屋が大山くん他7社が犇めき合っとる長屋である。
その部分に注目してほしいのじゃが、玉垣の切れ目があってそこが入り口なんじゃろうけど、鎖のようなもので封鎖されとるのが見て取れるじゃろう。
一応「入ってはいかん」という神社側の意思表示と理解して差し支えあるまい。
ただしじゃ、その鎖はたとえ子供さんであってもひょいと脚を跨げば軽々と突破できる程度のバリア力しかなく、じゃからワシも短い足をひょいと伸ばしてやすやすと侵入に成功した。
そして大山くんがちゃんとおわした。

© ill-health(ruephas) 2018
木造コンパクトタイプの住居で、やや右に傾いどる気がする。
右傾ぎなのは神道ゆえ当然のことじゃろう。
まあ兎に角、きちんと表札も掲げられとるし、隣近所の神様と諍いを起こしとる様子もなく、平穏に暮らしておるようで一安心じゃな。
ちなみに問題の門であるが、このような一文が掲げられとった。

よめるかな〜、よめねえだろ〜な〜
© ill-health(ruephas) 2018
高い場所に掲げられとることと、小難しい漢字を使っとることにより全ては読解できんかったが、どうやらこの門はほれ、伊勢神宮が何十年かに1回引っ越しするじゃろ、その時残った木材を譲り受けて材料として使っとるらしい。
この地方にも多忙によりなかなか伊勢神宮に詣でることができん人も多いじゃろうが、せめてこの白山神社を詣でれば代わりになるであろう。

いかん、長文すぎる。
たったか行こう。

【八柱神社】
所在地: 浜松市北区三ヶ日町鵺代696
祭神:正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊・天之穂日命・天津日子根命・活津日子根命・熊野久須毘命・狭依毘賣命・多紀理毘売命・多岐津比賣命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
境内社:山神社他7社

名前の如く、中の人は8人構成。
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊なんて神様の名前は初めて見た。
長くてややこしい名前だなあ。
この神様、なんかの用事で自分の名前書いたり伝える時大変そうだと同情。

© ill-health(ruephas) 2018
例によってまずは主人である8人の神様を参拝し、それから本殿の裏手に侵入。
今回は侵入が多いなあ。
少し探すと「山の神社」という表札をぶら下げとる、やはり木造コンパクトタイプの祠があり、賽銭をお供えして参拝。

© ill-health(ruephas) 2018
思うのは、どこの神社もいろんな経緯、政治行政的諸事情により境内社を受け入れてきたと思うんじゃが、大抵の場合小さいなりにきちんとお手入れをしてくださっとって本当にありがたいものじゃ。

【神明神社】
所在地: 浜松市北区三ヶ日町下尾奈1430
祭神:天照皇大御神・栲幡千々姫命
創建時期:不詳
社格:村社(10等級)
境内社:山神社他10社

© ill-health(ruephas) 2018
天竜浜名湖線尾奈駅からすぐのとこにある神社で、主祭神はビッグネームであります。
あまてらすですからね、もう抗えませんし。
この神社も、まあ云えばパンピーである大山くんはじめ10社の神々を本当に立派に扱っていただいてまして、ほれこの通り。

© ill-health(ruephas) 2018
長屋方式とは云え大変に立派な建物であり、その中で皆さん安寧な時間を過ごしていらっしゃると思われるよ。
ただですね、この長屋建物の表札には11の神社があると記してあるのですが、木製の祠はえっと3社しかなくて、その3社のうちどこに大山くんがおるのかが全く判別できんのじゃよ。
さらに状況を混迷化させとる要因として、その神社の中には八柱神社とか千足神社とかがあって、もう本当にこの長屋にはどんだけ神様が住まわっとるか、下手するとうーんえーっと計算するに、11ー2+8+1000で、うむ、計算出来んくらいの大量の神様が住まわっとるかもしれん。
計算できたよ、最高で1001柱じゃろ。
これが本当ならばワシが行った神社の中で過去最高の人口密度、違うな、神口密度かもしれぬ。
こんなにたくさんいるかもなんじゃけど、手持ち資金は貧弱なのでできうる範囲のお賽銭しかお供えできんかったすまんことじゃ。
許せ。
大山くんは、ワシの予測では多分一番左の祠にいらっしゃると思うんじゃが、兎に角元気で居てくれろ。

【白山神社】
所在地: 浜松市北区三ヶ日町上尾奈652
祭神:伊弉諾尊・伊弉册尊・菊理媛命
創建時期:不詳
社格:村社(11等級)
境内社:山神社他4社

最後はまたもや白山神社。
ワシが幼少期におった岐阜にも白山神社がけっこうあったが、この辺にも白蛇様は多くすまわっとるようじゃ。

© ill-health(ruephas) 2018
この神社は兎に角、参拝までのなが〜い石段が辛かったよ。
iPhoneとかカーナビの地図を見ると、永遠に近いと思われる厳しい石段の西側にクルマでも行けそうなルートもあると思われたが、なんか参道行かずにクルマで楽に乗り付けるのはほれ、失礼な感じがするんで頑張った。
で、頑張ったんじゃけど、境内社は発見できんかったのは誠に残念。
境内隈なく調べたんじゃが小さな祠のようなものは一切なく、おそらく本殿ビルトインタイプの境内社と思われる。
ですので本殿内で意味のない諍いが起こらぬよう、お賽銭は70円として、各自10円ずつ行き渡るように配慮してみた。

はい。
これにて三ヶ日エリア大山くん関連神社総まくり終了。
案外結構満足感が得られました。
富士のときもそうじゃったけど、各県神社庁のサイトだけでは全く以て情報不足のため、今後も図書館をこまめにあたって大山くん関連神社を拾い集めていきたいと、まあそう思う次第であります。

2018年6月30日土曜日

温泉に行かない日(342) ニコチンフリーな生活は果たして取り戻せるか(1)

今を去ること約7年前の2011年8月10日、高校2年から吸い続けていた煙草を止めた
チャンピックス(略称チャンピとも云うじゃ)という保険対応しとる薬を使って医者の指導の元なんとか止めるのに成功したんじゃ。
それまで、はっきり云って煙草はワシにとって無くてはならんものであり、つまりニコチンを体内(脳内?)に吸入するということそのものと(つまりニコチン中毒の状態)、煙を漂わせながら煙草を嗜む時間とか会話が大事だったことの両方が煙草をなかなか止められなかった原因だと思う。
チャンピ使って煙草止めたあとも実は「吸いたい」という気持ちはずっとあって、従って煙草吸いが集まる場所とかは出来るだけ避けとった。

正直に告白するよ。

それでも何とかかんとか禁煙は続けてたんじゃが、人事異動で富士に赴いた時(一応ワシもちいとは責任ある会社人じゃから守秘義務ある故詳しいことは書けんが)業務上極めて強くてなかなか消えてくれんプレッシャーを感じることになり(人間関係とかパワハラとかそういうたぐいじゃなくて、純粋に業務上の話じゃよ)、そのプレッシャーの中でなんとなくあっさり煙草を再開してしもうた。
久しぶりの一服は、大変に美味かったことを明確に覚えとる。
その後も結局だらだらと吸い続けとった。
なんとなく「このまま死ぬまで吸い続けるんじゃろうなあ」と感じとった。

煙草、美味いからね。

そのうちひょんなことからロードバイクに乗り始め、長らく鍛えとらんかった膝が悲鳴を上げて、ワシもそれによる激痛に悲鳴を上げとったんじゃが、それと同時に感じたのは呼吸の苦しさじゃった。
まあクルマに例えて云えば、膝(脚)はエンジンで呼吸器は給排気系ということになるんじゃろうが、つまりワシ自身の場合エンジンも駄目なら給排気もイカれとるという散々な状態なわけで、膝の方はメルくん各部の調整と漕ぎ方をいろいろ調整しながら克服しつつあるものの、一方の給排気系つまり呼吸器、肺の方は長年に亘る喫煙によるススがたまりきって如何ともし難い状態であり、ソリューションは禁煙しかないと思われた。
しかし、さっきも書いた。

煙草、美味いからね。

煙草を吸う時間、ゆっくりと煙を揺蕩えさせながら過ごす時間。
これも手放せん。
しかし一方で、煙草やめて自転車を楽に漕ぎたい。
いやいやそれ以前に、本当は煙草そのものを今度こそ止めたい。
自転車漕ぐためじゃなく、そもそも止めたい。
ワシの周囲におる喫煙者共も実際聞くと、そもそもやめたいというワシと同じような軟弱者が結構多い現実もあるじゃよ。
うーむ、ということで、今回は一足飛びではなく段階踏んで止めていこうと思っとる。
薬は使わん。
これはごく個人的な感想で、それにより全くもってある特定の薬品を誹謗する気は更々ないと明確に表明した上で敢えて書くんじゃが、チャンピなんて結局プラセボじゃろうと思っとる。
第一相、二相、三相の厳しい治験を経て市販され、実際に何万人もの人に禁煙という福音を与えた薬が「ワシに効かないはずがない」と思い込むことによって無理やり禁煙に持ち込んだという感じじゃ。
根っから「止めれた」という感じははっきり云ってまったくなくてじゃな、常に煙草に哀愁を感じながら何とか止めとったというイメージじゃ。

煙草、美味いからね。

そんでもって更にはじゃ、前回薬を使って止めたときのことを今更ながらつらつら振り返ると、ワシの場合正直言って煙草をやめることそのもの(ニコチンを断つこと)の苦しさ5割、煙草を嗜む時間や紫煙を楽しむ雰囲気が失われる寂しさ5割という感じじゃった。
あと、ニコチンは中毒性のある毒物なのでなかなか止めれんのじゃろうが、給排気系に多大なダメージを与えとるタールとは即座にサヨナラしたい。
ならば、とりあえずは今流行りの加熱式煙草に移行するのがステップ1じゃろうと思った。