2011年4月26日火曜日

平山温泉龍泉荘(1)

今月のわたくしは、旧ソヴィエトにおける労働者の如く「日曜日は無報酬で働こう」状態であった。
勿論、現在日本では無報酬なんてあり得ず、普通は代休とか超勤代が貰える訳だ(けど、決してそうじゃない状況もあるとは承知している)。
前から、皆が働いてる平日に温泉に出かけたかったわたくしは(だって、意味なく優越を感じるじゃない)今日は代休を取り、予々気になっていた平山温泉龍泉荘(静岡県静岡市葵区平山136-2:054-266-2461)に出かける。
わたくしは何だか貧乏性であり、高速代をケチって東名は使わず国1バイパスで行ったのだが、思ったより早く現地に到着。

この温泉は国1バイパス瀬名インターから車で10分程の好立地なのだが、なんだか東北の山間に建つ温泉宿ライクな雰囲気が全開であり、そのボロさと相まって、非常に好きなタイプの温泉だった。
静岡県道201号線の際にある駐車場に車を停めて、階段をどんどん下るとその温泉はある。
足が不自由な人には少しシビアな階段だが、もしかして階段沿いに設置してあるモノレール式の乗り物みたいなのに載せてくれるかもしれない。

歴史ある雰囲気の建物に入り、料金を払い、浴室に行く。
硫黄の香り立つ、さらっとした泉質。
客はわたくしの他に先客1人で、あとから1人。
どちらも爺さん。
三分割されたオーバル状の浴槽が浴室中央に設けられていて、湯温はそれぞれ異なっている仕組み。
私はやや低めの浴槽がこのみ。

お湯。風情・お客さん、全てがわたくし好み。
1時間程楽しんだ。
風呂上がりにビールを飲めれば最高なのだが、車なので勿論御法度。
次回は、瀬名に住んでいる友人宅に泊まるか、それともいっそこの龍泉荘に泊まって、湯上がりのビールを楽しみたいな。

で、少し湯疲れした為、帰宅前に静岡県立森林公園(<バードピア浜北>静岡県浜松市浜北区尾野2597-7:053-583-0443)に寄り、シートを倒して車内で暫く惰眠を貪る。
今帰った所だが、昨日断酒をしたため、今日はしっかり呑む覚悟。

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