2012年5月16日水曜日

たおやかに勤務中Returns!(7) 証憑

A:
最近さあ、みんなに聞いてるんだけどさあ。

B:
はい。
なんでしょう

A:
おまえ、「証憑」[1]って字、手書きでかけるか?
ちなみに、別支店のSさんは…
「かけませ~ん!」と返してきたよ。

B:
私も手書きで漢字は書けません
手書きの時は、『証ひょー』と書いてますがなにか?
-y( ´Д`)。oO○

A:
だろ?
おれさあ、後輩には「しょーひょー」とは言わずに「エビデンス」っていってるんだけど、これって別に米国かぶれとかじゃなくて、以前に
「Aさん、しょーひょーって何ですか?どういう字なんですかぁ」
って聞かれて困却したことがあって、それ以来すべて「エビデンス」って言っている。
とは言っても、エビデンスを英語では書けない。
カタカナだけだ。

B:
evidence も通じない相手だったらどうするんですか?

A:
あ、そう書くのか。
覚えとくわ。
Ebidensuね、成る程。
何だかYebisuみたいだな。
エビデンス通じない場合は「証拠書類」って言いますけど、そうすると、
「Aさんって前はおまわりさんだったんですか」
って言われる。

B:
勝手にローマ字表記に直さないでください・・
証ひょーのことで人の過去まで詮索されるなんて非常にめんどくさいご時世になりましたね。。

A:
まったくだよなあ。
ホントは裁判官だったんだけどなあ。

B:
なんでそういうつまらんウソをつくんですか・・

A:
いつものことじゃん。
嘘ってのは、詰まらんほうが罪がないんだよ。

[1]
しょう-ひょう【証憑】1 事実を証明する根拠となるもの。証拠。 2 裁判所や捜査機関が刑罰を判断するのに必要な一切の資料。証拠物件だけでなく、証人や参考人なども含む。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。