2012年7月9日月曜日

温泉に行かない日(95) 「あの、お願いです…

結婚してください!」
って、知らない若い女性に言われたら、貴君どうする?

これが有川浩の小説だったら、この先物凄く広がりのある物語になるんだが。

つい先日。
雨の夜。
普段通り夜遅く仕事を終えた僕は、終夜営業をしてる行きつけのスーパーに行って、半額になった刺身と目玉商品の発泡酒を買い、自宅からだいぶ離れた駐車場に車を置いて傘を刺し、雨が出来るだけズボンにかからないよう注意しながら歩いていたら、後ろから駆け寄ってきた若い女性にお願いされた。

「あの、お願いです、結婚してください」

雨脚は更に酷く、気分は陰々滅々としてきて、兎にも角にも私はいち早く自室に帰って酒が飲みたかった。

で、
 「うーん、ごめん。今日は無理」
 と言って素早く立ち去りました。

カノジョが怖いとか、可愛いとか、既知の外のひとではないかとか、もし結婚したとしても後腐れが面倒だとか、ってという事より、早く酒が飲みたいという気持ちが強かった。 

あなたなら、どう反応したでしょうか?
私は友人(例えばB君)や部下からウソツキ呼ばわりされてますが、これはマジの実話です。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。