2018年1月3日水曜日

プロジェクト "山神社"(16) 岐阜の山神社2連発

旧本籍は大分県大野郡朝地町(今の行政区名は知らん)ですが、現本籍及び所謂実家は岐阜なので、たまに岐阜に帰ります。
母親は意気軒昂としてるんだけど親父がややくたばりかけなのが心配で、今回も昨年暮れから昨日まで岐阜に帰りました。
行っても別にやることはなく、昨年死んでしまった飼い犬カール(むーん、可愛かったのう。享年20歳)のお墓参りに行き、でもその他に出かける予定がないことを確認してお酒を飲んだりタバコを吸ったりダラダラするだけだったんですけど、思いついて近所に山神社がないかどうか探してみました。
こういう時にまあそこそこ頼りになるのが各県にある神社庁のサイトで、岐阜なので岐阜県神社庁のサイトを探してみました。
ものははっきり言うべきなのでいいますが、我が地元である静岡にある静岡県神社庁のサイトは全く箸にも棒にも掛からぬダメなサイトで、それに比べれば岐阜県神社庁は幾つかの角度で神社を検索可能であり、祭神で縛ることができたので早速「大山祇命」で調べると、県内で37社の神社があることが判明。
しかしどこも実家からは遠く、まあいいや遠いし寒いし酒飲みたいし、まあ今回は見送りね〜、たる雰囲気が濃厚になってきました。
で、ダラダラしながら、かつ残りパケットを気にしながら(Wi-fi環境のない実家での晦日ですぜ、あんた)Google Mapで「山神社」「大山祇」などをキーワードに調べていたら、岐阜市奥という変な地名のところに山神社を発見しました。
まさに岐阜市のどん詰まり。
親父は麦踏みのように宅内を歩きながら世の中のすべてに呪詛の言葉を吐くことにしか興味がないようなので放置することにし、母親を山神社に誘ってみたら意外にも「行きたい」との回答。
Google Mapによる情報による限り、極めて地味な、地味の極北とでも言うべき神社なのでそれを伝えましたが「行く」というので、一緒に行きました。
地味の極北
行ってみると、本当に地味で、しかし小さいながらも清らかな本殿を持つなかなかの山神社。
ああ、岐阜にも山神社ありとの気持ちに心持ちが強くなったので、同行の母親に「もうちいとどっかに脚を伸ばすかい?」と聞くと、「昔よく行った板取の温泉に行きたい」と云う。
温泉はウエルカムなんだけど、準備はないため「行くだけ。入らない」ということを確認して出発。
暫く走るとロードサイトに「モネの池」という表示がチラチラし始めた。
ん、オレは知っている。
「モネの池」とか「名も無き池」という名前?で最近有名なところで、(オレの大っ嫌いな)パワースポットということ。
でもその池は神社の境内にある池であること。
その神社には大山くんがいること。
前に何かで読んだことがあったのだ。
よし行くしかあるまい。

で、つきました。

神社の名前は「根道神社」で、祭神は根道大神・伊弉冉命・大山祇命・金山比古神という有名どころ、無名どころを取り混ぜた面々。

「日本全国を管理する神」にいつの間にか成り上がりおって、こいつめ

根道大神なんて本当にしらんなあ、まあいいけどね。
ちなみにこれがモネの池だか名も無き池だかですがね。


よし、篦棒に綺麗だな。
池については以上です。
池はほっといて、石段を登ったところにある根道神社に行って参拝。
旧社格は村社で、それなりの格式があるみたいです。
大変立派な本殿と、拝殿?舞殿?があってなかなかいい神社でした。

兎に角「岐阜にも大山くんここにあり!」との意を強くした正月でありました。

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