2019年7月27日土曜日

温泉に行かない日(389) 茗荷が好きだ好きだ大好きだ

茗荷はいい。
茗荷が好きだ。
何にでも合う。
素麺、冷奴は勿論、普通の漬物、酢漬けと何でもござれじゃ。
案外いいのは、茗荷を数本小口に刻んだのに紫蘇の微塵切りを振りかけ、更に竹塩を振りかけたシンプルな一品じゃ。
白飯に合う、日本酒に合う、ビールに合う、そして何とウヰスキーのロックにも合う。
醤油ではなく竹塩というのがワシなりのポイントじゃと思う。
あとアレじゃ。
関西風の出汁の効いたあったかい素うどんに大量の刻み茗荷をぶち込んで食べてみなされ。
煮麺でも宜しい。
瞠目するに間違いないじゃろう。
すげえうめえから一度やってみなされるが宜しかろう。

世間では「茗荷を食うと物忘れが酷くなる」と云われておる。
何のそれしき。
既に物忘れが激しいワシにとってはそれは何の事でもない。
現状継続するだけじゃから怖いもんなしじゃわはははははははははははははは。
ざまあみろ。
じゃんじゃん食ってやるぜ。

一方残念なのは、茗荷は夏しか味わえんことじゃ。
しかしてそれも日本の夏の風景。
夏しか味わえんものは夏に味わう。
それがいいんじゃよ。
今も賞味期限切れギリギリで半額引きになった豆腐に大量の茗荷をぶちまけて、やはり竹塩で食っとる。
うめえなあ。

やぎさんも好きじゃが、茗荷も好きじゃよ。
あなたも今すぐ席を蹴ってスーパーに行って、茗荷買ってきて食べなされ。
茗荷が好きだ好きだ大好きだ。

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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。