2019年7月30日火曜日

五十肩との戦い(3)

まあ最悪、この症状になれてしまえば多少不便でも日常生活は何とか過ごせるような気もする。
汗で濡れたTシャツを脱ぐ時とかスーツを着る時はやはり不便だし苦労もするけども、幸い右腕は健康じゃから着たり脱いだりすること自体は何とかなるし、はっきり言ってだいぶんに慣れてきた感もある。
自転車漕ぐのもクルマのマニュアルトランスミッションの操作も問題はないと思う。
症状的には、左腕を伸ばして前方に上げるというような動きは比較的問題ないんじゃけれども、横方向に上げるとか回すといった動きをするとかなりの痛みが発生してうまくできないというものじゃね。
助手席に置いた荷物を左手で取る事とかは難渋するが、まあまあ普段の日常生活の中では案外そのような動きが必要な事がなくて、PCのキーボードをパシパシ叩くにしろクルマのステアリングをグイと回すにしろ大抵腕は下の方に位置しとる。
じゃから、日常生活はなんとか行けそうと思う。

だけどもどうしてもこの五十肩を治癒させたいという理由があって、それはいつか再びドラムを叩きたいという欲望がそれじゃ。

TAMAのドラムセット(Starclassic Maple)
ザクっと計算してこのセットで70~80万くらい
シンバルをジルジャンにしたらもっと行くかな
買えね~!
Copyright © 2019 TAMA DRUMS All right reserved.
前にもチラリと書いたことがあると思うが、ワシは若いころバンドをやっておってドラムを担当しとった。
音符のヨミカキが出来ず、音階楽器も出来ないんだけれども音楽がやりたいとなると、手っ取り早い楽器は即ちドラム。
ドラムはむつかしいというイメージがあるかも知れんが、案外簡単なのである。
例えばエレクトーン(ヤマハの登録商標じゃよ)やエレキギターだと神経が12本必要じゃ。
つまり指10本分プラス両足2本分。
それに引き換えドラムの場合はその3分の1である4本あればなんとかなるのは自明の理じゃろう。
4本即ち両手両足分。
エレクトーンやエレキギターの3分の1の努力で何とかなるわけじゃ。
(冗談じゃよ。実は結構むつかしいです)。
そういうわけでドラムを数年やっておった。
上手くもないが下手でもなく、フュージョンの入門編くらいまでは何とかこなせとったように思う。
しかし最近ではあまりやっておらず、最近打楽器に触ったのは2年前に一宮でカホンを叩いた時くらい。
いつかまたフルバンドでドラムをやりたい。

右利きの人がドラム叩く場合、左腕は主にスネアを叩く役割をやっとる。
スネアとは小太鼓のことで、大抵は股の間の辺りにある。
普通の軽音楽を聞いとると3拍目にバンと鳴る打楽器が聞こえると思うがあれがスネアの音じゃ。
股で挟むような位置にあるスネアを叩くだけならば腕は降りとるわけじゃから多分何とかなるように思える。
しかし、時としてフィルイン(数小節だけやる即興的演奏。所謂「おかず」)のためにスネアより高い位置にあるタムタムを叩かねばならぬし、場合によっては左の上の方に位置するクラッシュシンバルを左腕でジャンと鳴らさねばならん時もある。
右手で鳴らしたシンバルをミュート(消音)させるのも多くは左腕の役目じゃ。
今の状態ならばそれらはとても無理じゃろう。
どうせやるならば、最初期のアナログリズムマシンのようにただただバスドラスネアハイハットだけを機械のように叩き続けるよりは、時としてきちんとフィルインを決め、左手でシンバルをジャンと鳴らすというような真っ当な叩き方をしたいものじゃ。
それに向かってきちんとリハビリをやっていきたいと思うとる。
頑張って治すので、Hくん、Nちゃん、Nちゃん、Fくん、いつかRuephas再結成しましょう。
お願いします。
特にHくん。
君はまともにギターを弾けるよう十分練習しておくように。

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たぶん。