2012年9月8日土曜日

温泉に行かない日(106) 温泉より清掃

数年に1回とかの割合で、午後の奥様方向け報道娯楽番組とかで出てくるのが「ゴミの家」系の話題。
よくあるでしょ、ほら。
家主(或いは住人)がだらしないとか、勿体ない精神を過剰に装備してるとか、収集癖が強いとか、まあ様々な理由で敷地内にゴミ或いはゴミ類似物が山を成し、場合によっては悪臭を放ち、近隣をして迷惑の極地に陥れる、みたいなニュース。
まあこの手の出来事のポイントは、その家の周辺に住む人々は大変な迷惑を被っているのに、本人はそれに気付いてなかったり、周りが迷惑そうにしているのは何となく解るんだけど、何故彼らが迷惑そうにしているのかマジで解らないという部分です。
要するに自分では、自分の家にゴミが山を成しているというこの状態が、全く持ってノーマルな状態だと思っているんですね。

で、私の部屋。
はっきり言ってまあ、上でご紹介した「ゴミの家」の縮小版と化しております。
書籍、音楽用CD、DVDが山を成し、或いは崩壊し扇状地を形作り、その間を更に子細に眺むれば、先週家人に隠れるようにして呑んでいたカップ酒や発泡酒の空き缶空き瓶が転がっており、ベッドの下には数年前に組み立てを諦めたプラモデルの残骸が僅かに顔をのぞかせ、その横には選択し損ねた靴下が放置プレイの憂き目に逢っているという始末。
筋金入りのツワモノならいざ知らず、普通の人なら眉を顰める、或いは最悪の場合卒倒することは先ず間違いないでしょうな。

まあ唯、この部屋の住人たる私は、この部屋の現状が余りに常軌を逸しているという強い認識があるというのが、一般的な「ゴミの家」の住人と違っている所であり、 この週末は温泉も含めてどこにも出かけられない[1]事を逆に利用して、思い切って大手術を行う事にした訳です。
朝から始めて現在は10時過ぎ、面積的にはほぼ2/3程度を清掃するに至りました。
いやあ酷かったですねー。

いやあ、そして意味のないポストだなあ。
小学生の夏日記以下だ。
反省反省。

[1]
今日明日は久しぶりの2連休なのですが、本日土曜日は正午過ぎに所用があって少なくとも遠方の温泉には出かけられず 、明日は先日受けた人間ドックの結果尿蛋白に異常値が認められたため、腎内医師に蓄尿[2]を命ぜられ外出不能。
全く詰まらん週末ですわ。

[2]
朝一番のおしっこの次のおしっこからスタートし、次の日の朝一番のおしっこまでを全てポリタンクに蓄めていき、その総量を記録するとともにポリタンクを良く撹拌し、スピッツに少量のおしっこを分けて検査するというマゾヒスティックな検査。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。