2012年9月30日日曜日

温泉に行かない日(109) 颱風中継をお送りします

とタイトルを書いたとたん、皮肉にも風が急激に止むのは何ででしょうね。
所謂「目」に入ったのかもしれないな。
さっきまで可成り強烈な風がウチのアパートにも吹き付けていて、窓ガラスが破れる事をマジで心配していたくらいです。

ところで、ウチのアパートのすぐ脇には電柱が立っていて、玄関アルコーブからそうですねー、大体3~4mくらいのホントに目の前に、その電柱に乗っかった変電器[1]が見える訳です。
さっき玄関先に傘を2本置きっぱにしている事を思い出し、飛ばされてしまったら諸人の迷惑になると思い、強風下ではありますが玄関から外に出て、傘を回収してからふとその変電器を見ると、変電器本体なのか碍子の辺りなのかはわかんないけど、兎に角バチバチ(パチパチなんてかわいいもんじゃない。バチバチだよ)音がしてて、盛んに火花が散ってる訳。
危なすぎて、且つ美しすぎて思わず見とれてしまったわ。
そのあと思わず笑ってしまったわ。
で、別の方に目をやれば、アパートから数百m先にある高圧鉄塔全体からも盛んに火花が飛んでいて、もう殆どクリスマスツリー。
東京スカイツリーのイルミネーションは、どっかの電機会社の専門家がプロジェクトチームを組んでプランしたらしいけど、ウチの近くにあるその高圧鉄塔から盛んに発生する火花の方が、偶然と必然が生み出したハプニング的美しさがあって、そう言う意味ではスカイツリーを遥かに凌駕していると思ったよ。
危ないけどね。

別に停電になっても全然構わんけど、あの火花を見てると変電器が急に「ぱいぃぃぃ~ん」と爆発して、破片がウチの方まで飛んでこないかと心配になるよ。
冷静に考えて、電気のプロにしてみたらたぶんこの程度の事象は織り込み済みで、全然セーフティの範囲内なんでしょうね、多分。
爆発なんてしないんでしょうね、多分。
恐らくあの火花は、颱風の風で遠州灘から飛ばされていた塩分の仕業のようにも思えるけど、兎に角私のように強電のことに無知な素人にとっては、「高い圧力の電力を送っている設備から火花が飛んでる」なんて状況は恐ろしいの一言であります。
後で真水をかけてみようかしらん。

と、こんな駄文を書いてるうちに、再度風が強まってきた。
早めに寝てしまおう。

[1]
変電器?変圧器?
私にはよくわからんけど、ほら、電柱に乗ってる灰色でなみなみひだひだのケースに入った機械のこと。

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