最近温泉に行けてないので、「温泉に行かない日」ポストばかりが続きます。
今月これまでの6ポストのうち、何と4ポストまでが「温泉に行かない日」であり、残りの2ポストのうちの一つは単なる記憶の呼び戻しという惨憺たる状況。
今日こそは何処かに行こうと思ってます。
今回も温泉には関係ない内容でゴメンナサイ。
大抵の人と同様、私だって休みの日くらいゆっくり起きたいと願っているのですが、高齢化が進んできた為か平日であろうが休みであろうが6時前後に起床するという心身状態になってしまい、今朝も起床は5時過ぎ。
やる事もないのでこれを書いてます。
時々、遥か以前に買った本とかCDとか、場合によってはレコードをもう一回味わいたいと思う時があります。
私の場合は特に、新しいものへの所謂「冒険」が怖い、即ち今流行っているものに手を出すのが好きではない(めんどくさい)性向が強いため、昔のものを好む傾向があります。
昨日、何の前触れもきっかけも要因もなく、不意に「稲村ジェーン」(SOUTHERN ALL STARS and All Stars:1990年9月1日発売:VICL-57:ビクター音楽産業株式会社<現 ビクターエンタテインメント>:TAISHITA:¥3000<発売当時の税込価格>:CD記載のタイトルはInamura Jane*:廃盤) が聴きたくなりました。
稲村ジェーンというのは1990年に発表された映画で、監督は桑田圭祐。
玄人筋には不評な映画でしたが、パンピーで素人な私には充分に楽しめた映画でした。
で、不意に聴きたくなったというCDはこの映画のサウンドトラックです。
世間では意外にこの作品を知らない人が多い様な気がします。
例えば「希望の轍」って曲。
SOUTHERN ALL STARSのライブで演奏されると大盛り上がりになるこの曲は多くの人が知ってますが、どのアルバムに入っているか大抵知らない。
試しに週明けにでもカイシャの同僚に訊いてご覧。
大抵「んー、そう言やぁサザンのどのアルバムだったっけ??」という反応が多い筈。
希望の轍はこのアルバムの収録作で、細かい事を言えばSOUTHERN ALL STARSの曲でさえないです[1]。
CDが入った棚を暫く捜し、端っこの方から見つけました。
久しぶりに見るジャケット。
買ってからもう22年たってるんでケースは変色してますが、中身は全然当時のまま。
傷一つなく問題なく再生出来ました。
全部で11作品が納められていますが、私のフェーバリットは8番目の東京サリーちゃん[2]。
「歌詞がめちゃくちゃで解らない」という事で一部に知られた曲ですが、私は単純に楽曲そのものがハードロックぽく、且つThe Beatlesっぽくもあって好きで、「世に万葉の花が咲くなり」が発売されたあとのライブでこの曲が演奏された時は飛び上がって喜んだものです。
しかし他の客はどうも余り面白くなかったようで、素晴らしいパフォーマンスだったのにも関わらず、やや引き気味でした
音域が私が歌えるエリアに嵌っている為、カラオケでは時々歌ったりします(他の客はライブの時同様ドン引きですけど。特に「女陰に粉」の部分とか)。
しかしなんですなぁ、どうもトシを取ると懐古的な傾向も強くなる事よ。
新しいものへの興味が薄れてきて困るんだなあ。
高齢化は、私に早起きを強いたり新しいものへの興味をなくさせたりと私のジンセイにいろいろ陰を落とし始めているなあと思いつつ、でもヤッパリ一昔、二昔前くらいにあったり生まれたりしたいろんな事の方が、今のものよりも優れていた気がするぞ、それはそれでいいんじゃないと開き直ったりする私であった。
まあ老人の繰り言でありますので、聞き流してくだされ。
でも、稲村ジェーン、いいですぜ。
今から早速iPodに入れて車で聴けるようにします。
残念ながら映画はDVD化されてませんから見れませんし、CDも廃盤になってますから新品は買えません。
ただCDに関して言えば程度の良い中古品は多く出回っていますし、レンタルCDショップに行けば多くの確率で在庫があります[3]。
是非お試しあれ。
[1]
正確には「稲村オーケストラ」というバンド(かな?)の曲です。
クレジットを見ると、
意外でしょ。
T.KOBAYASHIとは、80年後半から90年のSOUTHERN ALL STARSのサウンドに大きな影響を与えた小林武史のこと。
なお、このアルバム以降では、
[2]
ソース不明ですがライブ映像で、視聴にはニコニコ動画へのログインが必要です。
いやあしかし桑田が若いですなあ。
楽曲的にはエンディング部分のアレンジがオリジナルと違い物凄くカッコ良くなってます。
[3]
稲村ジェーンは、私が持っている90年に発売されたものの他に98年と08年に再発売されてますが、08年発売版はリマスタされた音源ですので、借りるならそちらがいいかもしれません。
今月これまでの6ポストのうち、何と4ポストまでが「温泉に行かない日」であり、残りの2ポストのうちの一つは単なる記憶の呼び戻しという惨憺たる状況。
今日こそは何処かに行こうと思ってます。
今回も温泉には関係ない内容でゴメンナサイ。
大抵の人と同様、私だって休みの日くらいゆっくり起きたいと願っているのですが、高齢化が進んできた為か平日であろうが休みであろうが6時前後に起床するという心身状態になってしまい、今朝も起床は5時過ぎ。
やる事もないのでこれを書いてます。
時々、遥か以前に買った本とかCDとか、場合によってはレコードをもう一回味わいたいと思う時があります。
私の場合は特に、新しいものへの所謂「冒険」が怖い、即ち今流行っているものに手を出すのが好きではない(めんどくさい)性向が強いため、昔のものを好む傾向があります。
昨日、何の前触れもきっかけも要因もなく、不意に「稲村ジェーン」(SOUTHERN ALL STARS and All Stars:1990年9月1日発売:VICL-57:ビクター音楽産業株式会社<現 ビクターエンタテインメント>:TAISHITA:¥3000<発売当時の税込価格>:CD記載のタイトルはInamura Jane*:廃盤) が聴きたくなりました。
稲村ジェーンというのは1990年に発表された映画で、監督は桑田圭祐。
玄人筋には不評な映画でしたが、パンピーで素人な私には充分に楽しめた映画でした。
で、不意に聴きたくなったというCDはこの映画のサウンドトラックです。
世間では意外にこの作品を知らない人が多い様な気がします。
例えば「希望の轍」って曲。
SOUTHERN ALL STARSのライブで演奏されると大盛り上がりになるこの曲は多くの人が知ってますが、どのアルバムに入っているか大抵知らない。
試しに週明けにでもカイシャの同僚に訊いてご覧。
大抵「んー、そう言やぁサザンのどのアルバムだったっけ??」という反応が多い筈。
希望の轍はこのアルバムの収録作で、細かい事を言えばSOUTHERN ALL STARSの曲でさえないです[1]。
CDが入った棚を暫く捜し、端っこの方から見つけました。
久しぶりに見るジャケット。
買ってからもう22年たってるんでケースは変色してますが、中身は全然当時のまま。
傷一つなく問題なく再生出来ました。
全部で11作品が納められていますが、私のフェーバリットは8番目の東京サリーちゃん[2]。
「歌詞がめちゃくちゃで解らない」という事で一部に知られた曲ですが、私は単純に楽曲そのものがハードロックぽく、且つThe Beatlesっぽくもあって好きで、「世に万葉の花が咲くなり」が発売されたあとのライブでこの曲が演奏された時は飛び上がって喜んだものです。
しかし他の客はどうも余り面白くなかったようで、素晴らしいパフォーマンスだったのにも関わらず、やや引き気味でした
音域が私が歌えるエリアに嵌っている為、カラオケでは時々歌ったりします(他の客はライブの時同様ドン引きですけど。特に「女陰に粉」の部分とか)。
しかしなんですなぁ、どうもトシを取ると懐古的な傾向も強くなる事よ。
新しいものへの興味が薄れてきて困るんだなあ。
高齢化は、私に早起きを強いたり新しいものへの興味をなくさせたりと私のジンセイにいろいろ陰を落とし始めているなあと思いつつ、でもヤッパリ一昔、二昔前くらいにあったり生まれたりしたいろんな事の方が、今のものよりも優れていた気がするぞ、それはそれでいいんじゃないと開き直ったりする私であった。
まあ老人の繰り言でありますので、聞き流してくだされ。
でも、稲村ジェーン、いいですぜ。
今から早速iPodに入れて車で聴けるようにします。
残念ながら映画はDVD化されてませんから見れませんし、CDも廃盤になってますから新品は買えません。
ただCDに関して言えば程度の良い中古品は多く出回っていますし、レンタルCDショップに行けば多くの確率で在庫があります[3]。
是非お試しあれ。
[1]
正確には「稲村オーケストラ」というバンド(かな?)の曲です。
クレジットを見ると、
Words & Music:桑田圭祐となっていて、演奏にはVocalの桑田以外にはSOUTHERN ALL STARSのメンバーは参加してません。
Arr:T.KOBAYASHI & K.KUWATA
意外でしょ。
T.KOBAYASHIとは、80年後半から90年のSOUTHERN ALL STARSのサウンドに大きな影響を与えた小林武史のこと。
なお、このアルバム以降では、
- HAPPY!
- 海のYeah!!
- バラッド3 〜the album of LOVE〜
[2]
ソース不明ですがライブ映像で、視聴にはニコニコ動画へのログインが必要です。
いやあしかし桑田が若いですなあ。
楽曲的にはエンディング部分のアレンジがオリジナルと違い物凄くカッコ良くなってます。
[3]
稲村ジェーンは、私が持っている90年に発売されたものの他に98年と08年に再発売されてますが、08年発売版はリマスタされた音源ですので、借りるならそちらがいいかもしれません。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。