2012年11月24日土曜日

みよし湯(7) & みどり湯(1)

で、結局優柔不断な私はやや遅めの午後になって、予てより気になっていたみどり湯(静岡県湖西市新居町新居1127:053-594-0344)に行く事に決めました。
みどり湯はここでも書いてるように、浜松市の西隣である湖西市(旧新居町)にある銭湯で、今年の1月くらいから行きたいなあと思ってた銭湯ですが、その割に約1年放置してました。
行きたいと思った温泉や銭湯なのに長期間行かないまま放置というケースが私にはたまにあり、平山温泉龍泉荘なんかがその好例です。
特に街の銭湯なんかはあっさりと廃業してしまうケースが多いので、本当は兎に角早く行かないとまずいとは解っているのだけど、ケツが重いというか、めんどくさがりというか、本当に自分の性格が嫌になります。
平山温泉龍泉荘は幸いな事に営業を継続してくれているからラッキーなんですけどね。

車で国道1号線バイパスを西に走り、新居の関所の辺りまで行き、旧新居町という宿場町に相応しい狭い道をくぐり抜けた所にみどり湯はありました。
駐車スペースを心配していたのですが、みどり湯の道を挟んだ向かい側に3台分の駐車場が確保されていて一安心。
全部空いています。

ん……?
全部空いている?

到着時間は16時前後。
この銭湯は初めてなので営業状況の情報がなかったのですが、一般的な銭湯であればまあ15時開店で21時に閉めるというのが普通だと思います。
銭湯には大抵一番風呂好きの固定客がいるもので、16時と言えばそういった地元固定客が風呂から上がるくらいの時間。
従って普通であれば数台の車が停まっていても不思議ではないと思うのだけど、1台も停まってない。
駐車スペースに車を停めて、銭湯の建物に向かいましたが、銭湯特有のあの暖簾がかかっていないです。
どうもやってないみたいです。
今日は土曜日で、銭湯によっては土日は休みの所もありますので、ここみどり湯もそういう営業形態かもしれません。
建物の全面上部に掲げられた「湯りどみ」という緑色の文字も撤去はされていませんし、駐車スペースも確保されているし、廃業を示す様な掲示もなかったし、だから廃業ではないと思いたいです。

こんなこと電話一本掛ければすぐに解る事だと思うのだけど、何となく自分の目で確かめたい性格なので、年内近いうちの平日夕方に再度訪問して状況を確認してこようかなと思いました。
何て言うんでしょう、「廃業感」みたいなものをそんなに感じなかったので、三連休の半ばでもあるし、臨時で休んでる可能性もあるしね。

で、みどり湯を後にして向かったのは、自分ではもう既に定番銭湯として確固たる地位を占めているみよし湯。
夕方17時過ぎという時間に来たのは初めてこのみよし湯を訪れた時以来。
そのときは結構混んでたんで、「今日も混んでるんじゃないかなあ」と思いつつ現地に到着しました。
で、駐車場は…

ん……?
全部空いている?

おいおいまたかよ。
でもダイジョウブ。
こちらの方はちゃんと電気はついてたし、もう見慣れた感のある富士山デザインの暖簾もかかってたし、ちゃんと営業しています。
出入り口から硝子戸越しに浴室を見やれば、予想に反してお客さんは極少なく、私の他には2人だけ。
そのうち一人も私と入れ違いで浴室から出てきました。
入湯料300円と石鹸代20円を支払い、浴室に入って体を清め早速浴槽に入ると今日はそんなに熱く感じない。
適温であります。
熱くないと感じるのは、どうも巴湯に行き始めて以来「銭湯は熱い」という考えにとらわれているような気がしてる為かも知れません。
事実、暫く入っていると正に流汗淋漓。
誠に気持ちがいいです。

ここみよし湯の浴槽は銭湯の規模の割には大きくて、感覚的には巴湯の倍くらいあります。
それをたった2人で使うのですから大変のびのび出来ます。
2人と言ってももう一人のおじさんは念入りに体を洗っているので浴槽は私の独占。
もう何も言う事なかったです。

40分程銭湯を楽しんで浴室を出て、コーヒー牛乳を一気飲み。
旨かったですねえ、ふふ。

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