先週、豊橋市中央図書館に籠もり豊橋市に於ける大山くんの状況について具に調べ上げた上での行動じゃ。
神社の全景 本殿の左手に境内社がまとめて祀られとる © ill-health(ruephas) 2019 |
最初にスペック関係を列挙しておこう。
【長孫天神社】
初参拝:2019年4月7日
鎮座地:愛知県豊橋市嵩山町宮前28
Plus Code:QFVF+QW 豊橋市、愛知県
祭神:少彦名命
例祭日:3月13日
境内社:山神社(大山祇神)・若宮社(仁徳天皇)・水神社(美都波売廼命)
創建時期:養老3年
社格:村社(14等級)
メモ:慶長6年2月10日付伊奈備前守の神領寄進状には長彦大明神神立とあり、最古の棟札、寛永2年のものには是大明神とある。社殿の内陣は二社造りで、社伝では古来左の方が石巻大明神、右の方が菜宮大明神となっており、現在も例祭の幟は一方は石巻大明神、一方は菜宮大明神と書いた2つの幟を建てていて(ママ)長孫天神と書いた幟はない。
まあメインの御祭神が少彦名命なんじゃから元々は彦の字を採って「長彦」としたんじゃろうが、いつの間にやらナニモノかが彦を孫にすり替え、しかもそもそも主祭神以外の2柱が本殿内に陣取っておるという、まあちいと変わった神社じゃ。
また天神社と云えば大抵、あの大宰府に飛ばされた男が祭神を務めとることが多いんじゃが、ここにはその男の影も感じられん。
全く妙な神社じゃ。
更にじゃ。
資料では上記の通り境内社は3社となっておる。
しかして実際は、
小学生の整列みたいに 小さい順になっておるのが可愛い しかしどれが大山くんのほこらなんじゃろうか? © ill-health(ruephas) 2019 |
これまたいつの間にやらなにかのドサクサに紛れた結果なのか、あるいは資料出版後に2社をM&Aしたのか、一体どうなっておるんじゃろうか?
まずは本殿の御祭神にお参りした後、本殿左手にある境内社の方に行ったんじゃが、こういった神社でよくあることであるが、どの祠にどんな神様がお入りになっておるかを書き記したものは一切ない。
どれが肝心要の山神社なんじゃろうか?
思い切って祠の中を開いてみようとも思ったんじゃけど、いつぞやサツの兄さんに賽銭泥棒と間違えられた苦い記憶が頭をよぎる。
やめとこう。
兎に角どれかは大山くんのお住まいには間違いないのであるし、大山くんには他の4社の中の人とも仲良くやってもらいたい故、各社平等に10円づつ寄進することを遂に決意した。
ここに来る前は「もしどれがどれだかわかんなくてもまあ全部で3社なんで、各社10円づつお賽銭を上げればよいじゃろう」と軽く考えておったんじゃが2社増えると計50円となる。
まあね、そのくらいはいいんじゃけど。
しかし50円かかったことは重ねて申し述べておきたい。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。