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2019年11月3日日曜日

千人風呂(1)

豊橋に千人風呂(せんにんぶろ:愛知県豊橋市新栄町南小向93:0532-32-1126:電話番号いいふろじゃよ:¥440:12:00〜23:00)なる銭湯があるのは知っとった。
今まで行ったことはなかったが、最近愛知県方面の温泉銭湯を目指しとる流れに乗って本日行ってみた。
千人風呂と云えば伊豆は下田の金谷温泉が有名じゃが、他にもあったような気がする。
調べてみると下田の千人風呂の他に、
などが見つかる。
変わったところでは、長野県松本市に本社を構えるルピナ中部工業㈱という会社が東日本大震災当時、被災地に簡易入浴設備を無償提供し、それが千人風呂と呼ばれていた例もある。
まあ最後のものは除き何れの千人風呂も可成り有名なものじゃが、ワシが目指す豊橋の千人風呂はそのような有名で格調高いところではなく、気軽かつ安価に楽しめる銭湯じゃ。
ワシに似合いじゃろうと思う。

現地に着いて建物を見ると可成り大きなモノじゃった。
しかし、築後結構な時間が経過しとるのもわかる。
まあまあ古びておる。
中に入ってみると雑然感があり、しかしそれはワシにとっては不快なものではない。
券売機にお金を投入し大人440円のボタンを押すと、長年の仕様により角が丸くなった赤いプラスティックの札がからんと出てきた。
紙に印刷したものではない。
中々風情に溢れとる。
それを手にとってフロントに立っとるおばちゃんに渡して階段を上り浴室に向かう。
あ、そうだ。
きちんと確認はしとらんが、多分エレベータはないと思う。
2階に上がると広い脱衣室があり、コインリターン式のロッカーが充分な数設置されとる。
壁際にあるカウンターのような部分を見ると、有料のドライヤーが置いてある。
料金といい有料ドライヤーといい、可成り「昔ながらの銭湯」ライクな雰囲気が濃く感じられるお風呂じゃ。
浴室に行くには更に階段を登る必要があり、上りきった左側にある引き戸が浴室入り口になっとる。
引き戸をガラリと開いて中に入ると、これは広い!
天井はとても高くて開放感がある。
掛り湯もちゃんとできる。
浴槽はえっと幾つじゃったかな。
高温湯・変わり湯・ジェット浴槽・バイブラ浴槽・静止湯・電気浴槽があり、その他に打たせ湯(誰も使っとらんかったから、もしかして故障しとったかもしれん)とボディシャワーもある。
非常に充実したバラエティ豊かな浴槽構成じゃ。
洗い場を見やればこれまた街の銭湯チックな感じであり、すなわち固定式のシャワー(ホースがなくて直接壁にシャワーヘッドが付いとるタイプ)と、お湯と水が別々になっとるカラン。
加えて書くと、浴室内には石鹸シャンプー類は一切置かれておらん。
うむ。
つまり要するにここは「巨大な銭湯」じゃ。
所謂「スーパー銭湯」とは断じて異なる。
街にある昔ながらの銭湯がそのコンセプトのまま巨大化したものと理解するが宜しかろう。[1]
まずは体を持参の石鹸で清め、最初に入ったのが丸い形状をした浴槽じゃ。
かなり深い浴槽なんじゃけど、腰掛けるにちょうどよい段が設えられておる。
しかもその段が何と表現すればいいんじゃろうか、お尻側がやや低くなっており文字通り非常に「座りがいい」設計になっとる。
そのように座っても肩までお湯が来るベストの浴槽形状じゃ。
しかもお湯の温度が極めてワシ向き、つまりぬるい。
これはいい、いいぞ。
この浴槽はジェット浴槽だったんじゃが、実は入るまでそれとはわからなんだ。
単なる静止湯と思って入ったら、腰のあたりにある穴から弱〜くお湯が出ており、それが腰にあたって気持ちが良い。
如何にも腰回りのインナーマッスルに効きそうな微弱で優しい水流じゃ。
これならば良しじゃ。
最初に入ったその浴槽がこのように非常にいい出来であったため、ワシはゆったりゆっくり入っておった。

入っとって気づいたんじゃが、お湯がじゃんじゃん浴槽の縁からオーバーフローしとる。
この銭湯は当然水道局源泉の循環浴槽である筈じゃから、通常であらばオーバーフローなんかせんはずじゃ。
これは贅沢、しかし勿体ないなぁありえんなぁと思い浴槽をよく観察してみると、溢れたお湯は浴槽の縁の外側にぐるりと回された溝に流れ落ちてそれを回収し浄化し循環させとるようじゃ。
これはいい。
何故ならば、髪の毛や体の汚れは大抵の場合お湯の表面に浮く。
多くの温泉銭湯ではお湯を上から流し込んで浴槽の中から回収するから、お湯に浮いたそのような髪の毛や汚れが結構長くプカプカしとるケースが多い。
ここ千人風呂では浴槽の中にお湯を出して、それをオーバーフローさせて浄化し再利用しとるから、水面に汚れが少ないわけじゃ。

だめだ、このまま書き綴るならば意味なくダラダラとした長文になってしまう。
まだまだ書きたいことは多い。
今書いた浴槽があるところから更に階段を登ると露天風呂もあるし、ドライサウナと塩サウナもある。
それも書きたいし、それ以外のことも書きたい。

続きは次回、この千人風呂に再訪した際に書くことにしよう。

[1]
ただし、愛知県公衆浴場生活衛生同業組合(あいち銭湯)のサイトにはここ千人風呂の記載はないです。



温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
1.5
風情ポイント
1.5
やぎさんポイント
0.0
入浴料
440
温泉コスパ
0.7

2019年10月28日月曜日

プロジェクト "山神社"(45) 石巻神社(上社・里社)

ナツメ別館で柔らかな山水を沸かした風呂を堪能したワシは満足したのでそのまま帰ろうとしたんじゃけど、いや待て。
この石巻周辺には幾つか未参拝の大山くん物件が残されていた筈じゃと思い出して、取り敢えず通常のGoogle Mapを確認してみた。
すると、ワシがおるナツメ別館のすぐ近くに鳥居マークが表示されとった。



石巻神社の上社(愛知県豊橋市石巻町南山)じゃ。
しかしその石巻神社はワシのプロジェクト ”山神社”Mapには載っておらん。
載っておらんという事は大山くん関連物件ではないということじゃ。
しかしワシは行ってみた。
125段にも及ぶ石段を踏破してみた。
踏破した先には可成り立派な神社が建っとる。

大規模改築中
ご安全によろしくおねがいします杉浦建設
© ill-health(ruephas) 2019
正一位の神社であり、極めて立派である。
現在改築中で仮設足場に囲まれとる。
しかしワシが期待しとる神様リストは境内にはなく、大山くんがいるかどうかは判然としとらん。
調べるとここ石巻神社の祭神は大国主神で、ネットの世界を色々探してみたが合祀神とか境内社の情報は全く得られなかった。
ここには大山くんはおるかもしれんが、しかしおらんかもしれん。
現場にもサイバー空間にもこの神社には大山くんの痕跡は見つけられん。

参拝を終え、念の為ワシが勝手に作って喜んでおるプロジェクト ”山神社”Mapを開いてみたならば、石巻山を下った所にある三河國四之宮 石卷神社(里宮)(愛知県豊橋市石巻町金割)が載っとった。



すまぬ、実は載せた記憶が全くない。
しかし、豊橋近辺の大山くん物件に関しては当てずっぽうではなく、豊橋市立図書館で調べたエビデンスに基づいて載せておるのでいい加減なものではない筈。
これはまずは行ってみるべきじゃろう。
神社の道を挟んで反対側に何台か停められる駐車場があり、参拝者の他に石巻山登山客も利用しとる様子じゃ。
ワシもそこにクルマを停め、道を渡って神社境内に入った。
入り口には恐らく神社の由緒や祭神を記していると思われる立て札のようなものがあったが、長年の風雪で傾いでおり書いてある文字は全く判読不可能な状態じゃ。
要するにこの神社の御祭神・合祀神・摂末社を確認できる文字情報は一切見当たらん。
神社本庁も氏神様の他に崇敬神社を持ってよしと云っとるくらいじゃから、御祭神の情報は何とか表示してほしいものじゃ。
この辺なんとかしてほしいと思いつつ一礼して鳥居をくぐった。
ここ里社も上社に負けず劣らずと云うかもっと立派であり、拝殿の前には舞殿もあり、境内は非常に広大じゃ。

拝殿前にある立派な舞殿
© ill-health(ruephas) 2019
まずメインの大己貴命がおわす(この程度はネットでも情報が取れる)本殿前の拝殿に参拝。
その後恒例により境内を彷徨いておると本殿左側に長屋を発見。
長屋と云うよりは立派な建物じゃ。

風雨に対する備えは万全
© ill-health(ruephas) 2019
おっとこれはと思い建物の中に入ると、5社の境内社が並んでおる。
何れも神社名を記した木札がかかっており、左から2番めに目的の山神社がある。
よおし。

新築の香りがしておりました
© ill-health(ruephas) 2019
流石、三河國四之宮、そして延喜式内社。
これだけ社格が高いと境内摂末社に対する扱いがこうもきちんとしていただけるわけじゃ。
これならば大山くんも安心安全な居心地であろうし、その分いろんな仕事にも精が出せるというもの。
ありがたい話じゃ。
早速参拝を済ませた次第じゃ。

このポストの前に書いた通り、中々いい感じに日帰り入浴ができるナツメ別館には今後も屡々足を運ぶことは間違いないし、神社の近くにある自然処 ほっとい亭(愛知県豊橋市石巻町南山38-3)のとろろ汁も食いたいと思うし、今後何回も参拝できそうな気がする。

因みにこの石巻神社の正式な名称というか感じは「石卷神社」というものらしい。
こんな「卷」の字は見たことない。

2019年10月27日日曜日

ナツメ別館(1)

先週Google Mapで発見したナツメ別館(愛知県豊橋市石巻町字南山93-7:0532-88-0111:¥500:11:00〜18:00:日帰り入浴は土日祝のみ:タオル貸出は無料♪)に早速行ってみた。
石巻と云うとワシにとっては大好きなMauiの行き帰りに通るとか、あとはこの辺りには幾つか山神社があるんで参拝しに来るとか、その程度の関わりしかない。
まあ特に観光的要素もないし豊橋や浜松のベッドタウンという立ち位置でもない。
なにもない。
こんな石巻にまさか(多分)穴場っぽいのみ可旅館があるとは、どういうことじゃろうと不思議に思っとった。
実際に行けば何かわかるかもしれん。

自宅からは至近距離と云って良く、時間にして40分程度じゃ。
本坂トンネルを抜け、例の難読地名である嵩山(すせ)を通り過ぎるとすぐに石巻じゃ。



カーナビの御神託に従い指定された交差点を山の方に向かって曲がり登っていく。
暫く進むと石巻山頂上近くにある公共駐車場に到着し、そのすぐ横がナツメ別館じゃった。
玄関を開けて中に入ると、ワシと同じ位と思われる年齢の男子がカウンターの中に立っており、その人に「風呂に入りに来た」旨を伝えると、頗る元気がよくデカい声で、
「はあい。どうぞお入りください」
と返事をしてくれた。
ワシは先週その声を電話で聞いて勝手に爺様じゃと思いこんでいた。
ほれ、畑とか田圃とかで野良仕事しとる爺様は声が大きいじゃろう。
そんなイメージでの勝手な思い込みじゃった。
しかして実際には中年のおっさんでありました。
お詫びして訂正いたします。
お金を払うと、
「そこにタオルがあるんで持っていって使ってください。使い終わったら脱衣室にあるカゴに返してくださいね」
と云われた。
ハンドタオルも無料で貸してくれるようじゃ。
云われたとおりにタオルを借り受け、云われたとおりに階下に降りると浴室があった。
そこにはこのような掲示がある。
因みにこのブログでは通常温泉銭湯の写真は載せんが、今回は何枚か写真を掲載する。

© ill-health(ruephas) 2019
カレンダーの裏側に「石巻山の湧水を大切に利用して下さい」と書いてある。
公式WebSiteには、
山から湧き出る天然水を使用した味わい 深い料理と、滑らかな鉱泉の露天風呂を御満喫下さい。
とあるが、実際には鉱泉ではなく山の湧水であるようじゃ。
探してみたが温泉分析表の類の掲示はなかったので、ここは多分温泉ではない。
しかし、温泉(鉱泉)でなくともワシは別に構わん。
そりゃ温泉のほうが嬉しいが、それは気に入る気に入らんを決める決定的な要因ではない。
寧ろ、多分山の湧水を沸かした風呂に入るのは初めてじゃから期待は高まる感じじゃ。

脱衣室に入ると、外湯の方でしきりに声がする。
見ると子供1人と大人4人が仲良く風呂に入っとる。
爺様1人と比較的若い3人とお子さんじゃ。
じゃからワシはまず、誰も入っとらん内湯に入った。
細長い長方形の浴槽で結構深い。
浴槽の底までお尻を下ろすと、お湯が口まで達する程度の深さじゃ。
浴槽は大理石で設えてある。
浴槽の窓は可成り大きくFixではなく開け放つことが出来るので、ワシは他に客がいないことを幸い、全部開け放った。
この宿は石巻山の山上に建っとるので、窓を開けると誠に気持ちいい空気が流れ込んでくる。
中々良い風情じゃと思う。
湯温はワシにとっていい具合に低めであり、いつまでも入っておられる感じじゃ。
浴室壁面の一部は岩になっておりよく見ると上の方に蛇口のようなものがあった。
恐らく嘗てはその蛇口からお湯若しくはお水が流れ出て雰囲気を醸し出しておったものと思われる。
お湯は何だろ、所謂「きしきし感」が全く無くてまろやかであり、これは恐らく山の湧水の為せる技じゃろうと思う。
いい気分で暫く内湯に入っとると、外湯に入っとった先客が出ていったためワシは早速外湯に移動した。
内湯も素晴らしい湯加減であり、内湯同様にやや深めの木で出来た浴槽じゃった。
ワシにとってやや残念じゃったのはバイブラが装備されていたことじゃ。
ブクブクという音が折角の自然の静寂を壊してしまっておる。
これさえなければ最高じゃと一旦は思った。

とは云っても石巻山の自然を眺めながら入る外湯は非常に気持ちがよいものじゃ。
ウトウトしながら結構長い時間お湯に浸かっとったら、新たな客人が入ってきてそれも爺様ではなくて中年のおっさんであった。
ワシの経験的にはこの手のお風呂には爺様が好んでやってくる事が多いのじゃけど、ここはそうではないようじゃ。
何でかなあと考えとったがこれは恐らくこの石巻山が低山登山の場所になっとるからじゃと思いついた。
石巻山でググると登山ハイキング関係のサイトが大量にヒットする。
恐らく、そのような登山ハイキング客がこのナツメ別館日帰り入浴客となっておるのじゃろう。
となると、外湯のバイブラもまあ理由のあることとなる。
山歩きで疲れた足腰をバイブラでマッサージすればこれは気持ちのいいものじゃろうと思うから。
じゃからここに関してのみは、バイブラは許す次第じゃ。

兎にも角にも自宅から適当な距離にあるなかなかいい入浴場所を見つけた。
気軽に行けるし安いし雰囲気はいいし、今後しばしば使わせていただこうと思っとる。

玄関先にあるナツメ別館の営業案内
館内には「喫茶ロールストーン」がある
そのネーミングセンスはブリジストン級じゃろう
五平餅は予約が必要らしい
© ill-health(ruephas) 2019



温泉銭湯コスパ算出表
泉質ポイント
1.5
風情ポイント
2.0
やぎさんポイント
0.0
入浴料
500
温泉コスパ
0.7

2019年10月7日月曜日

プロジェクト "山神社"(42) 前芝神明社

サンヒルズ三河湾を後にしてクルマに乗り込んだワシは、ついでじゃからどっか寄るとこはないか暫し考えてみた。
三河三谷方面から自宅に帰るルート上にあると云えばやはりMauiが候補に上がる。



大変魅力的な候補じゃけど、如何せんつい最近行ったばかりじゃ。
どうせ行くのであらば出来れば新規訪問先が良い。
となるとやはりターゲットは大山くん物件じゃろうと思い、以前豊橋の図書館で調べた大山くん物件を落としておいたプロジェクト ”山神社”Mapを開いて検討してみた。
帰宅ルートから余り外れるのも面倒だという安直な理由で選んだのが前芝神明社(愛知県豊橋市前芝町西94)じゃ。

まことに立派な神社じゃ
© ill-health(ruephas) 2019
ここは天照皇大神を御祭神とする大きな神社で、合祀神はおられん。
境内には末社として4社を抱えとって、その中に大山くん物件があるとの情報を掴んどったわけじゃ。
サンヒルズ三河湾からクルマで20分と少しR23を走ると目的の神社に難なく到着した。
大きな神社なんじゃけれども、残念ながら駐車場はない。
隣接する駐車場はあったんじゃけど、月極契約駐車場なのか神社参拝者用駐車場なのか判別できんかったため、まあ少しの時間じゃ許せお巡りと心中唱えて神社の脇にちょっと違法駐車した。
その様子をじっと見つめておった老婆がおった。
ワシは、実際は罪があるヤツがしばしば見せるような明るくて如何にも快活で罪がなさそうに見える姿勢で「こんにちは」と挨拶し、それによりワシは決して賽銭泥棒の類ではないとの印象を老婆植え付けることも忘れんかった。
さてまず感心したのはこの神社の情報公開姿勢じゃ。

これも立派な由緒書じゃあ
© ill-health(ruephas) 2019
見たとおり誠に立派な由緒書じゃ。
自らの神社について是非皆に理解して欲しいなる心根に溢れとる。
末社の取り扱いも実に篤いものでこれまた素晴らしい。

墨痕淋漓としておる
© ill-health(ruephas) 2019
まずは大家さんに参拝するのが礼儀であるのは当然。
帽子をとって一礼し鳥居を潜り、参道の右端を通って本殿に行き、再度帽子を取ってじゃらんと鈴(正式名称は本坪鈴って云うらしいです。まあ「鈴」で宜しかろう)を鳴らして財布を開けた。
ワシは直ぐ様動揺した。

いかん!
10円がない!
1枚もない!

100円が4枚と1円が2枚しかない。
ワシは狼狽えて一旦本殿を離れ、周囲に自販機がないか探索した。
なかった。
…………。
あって110円以上の商品を買えば幾許かの10円を入手できる。
喉も乾いておるからそうであってほしかったが、端的に云うならば周囲に自販機はなかった。
ワシは肩を落とし震わせ、震える脚で本殿前に戻り、震える腕で鈴を鳴らし直し、震える手で100円を掴み、震える手で賽銭箱に100円を投入した。
通常の10倍にも及ぶお賽銭を捧げたあと、二礼二拍手一礼をして天照皇大神くんに末社も含めて今後是非よろしくお願いしたいと祈願して、次なるはその末社4社を抱える長屋に向かった。

4社仲睦まじい様子が伺える
© ill-health(ruephas) 2019
こっちの方もキレイな建屋であり、清掃も行き届いて誠に清々しい雰囲気に溢れとる。
大山くんに充てがわれておるブースはこれじゃ。

長屋の一番右端
© ill-health(ruephas) 2019
大山くんは控えめな性格じゃからど真ん中にでーんと、等ということはやらない。
ここでも長屋の一番右端に慎ましやかに暮らしておる。

立派な表札
© ill-health(ruephas) 2019
山住神社と書かれておる。
「山住」問題、即ち本来は「山祇」(やまづみ)とするべき表記を「山住」(やまずみ)としている場合がままあり、以前までのワシは変に凝り固まった原理主義者っぽい感じで、
「いかん!大山くんは『山祇』であるべきじゃ!ケシカラン!」
等と意味なく感じとったが最近は全く気にならなくなった。
その名前なりに地元の皆さんに愛されておればそれでよい。
山住だろうが山祇だろうが本質は変わらん。

更にここでもこの神社の「情報公開魂」が炸裂しとって、即ちこれじゃ。

これ、本殿のじゃないよ
末社長屋専用のじゃよ
誠に手厚いものよ
因みに肝心要の山住社のとこが上手く写っとらん
すまんのう謝るワイ
© ill-health(ruephas) 2019
4社ある末社の事が誠に丁寧に記載されておる。
特に着目すべきは山住社のところじゃ。
反射光で上手いこと映っとらんのが残念じゃが(謝るワイ)、要するにまっこと詳細に由来が書かれとる。
これによらばここの大山くんは、(恐らく)感染病対応のため頼られて遠く静岡は磐田から移されたとある。

凄いぞ!大山くん!
医者関係も自らやっとったか!
医療法・医師法には気をつけろよ!
© ill-health(ruephas) 2019
大山くん、頼られとるう!
嬉しいい!
だから当然であろう、大山くんの肩書は「日本総鎮守」。
堂々としたものじゃ!
とても末社とは思えぬこの圧の強さ。
見上げたものじゃ!
じゃから大山くんサポーターはやめられん。
4社に50円ずつ行き渡るよう破格の200円を賽銭箱に投入し、大山くん始め4社の末永いご活躍を願って参拝を終えたワシじゃった。

2019年9月23日月曜日

プロジェクト "山神社"(41) 椙本八幡社

Mauiに行く前、実は椙本八幡社(愛知県豊橋市石巻本町御所40:地番は地図から住所検索による)を参拝した。
以前、豊橋の図書館で豊橋・豊川方面にある大山くん物件について調査し、その結果をプロジェクト"山神社"Mapに落とし込むところまではやっておいたが、その先実際に参拝するところまでには至っておらんかった。
因みに浜松北部から豊橋・豊川方面は、姫街道本坂トンネル経由(R362)の場合は約40kmでクルマで行くならば40分くらい、ゆ〜っくり走っても1時間はかからんじゃろうと云う距離感。
ちいと時間が空いたんで大山くんをお参りしたいなあと云う際には誠に適度な感じじゃ。



因みに上記ルートで起点をさわやか細江本店にしたのは、自宅を秘匿したいことと近隣県の方にとって浜松市北部では多分いちばん有名な店舗じゃからわかりやすいと思ったからじゃ。
R362の三ヶ日から先豊橋寄りは信号も殆どなく、交通量も少なく下道であるのにも関わらず比較的ストレスフリーで走れる。
従って燃費も良い(この区間だけで云うと、スイフトスポーツでも25km/lくらい)。
本坂トンネル(可成り以前は有料じゃったが現在は無料)を越えて嵩山(難読地名の一つで「すせ」と読む)を通過し、小倉橋で右に折れてr69(通称:しょうぶ街道)に入ってすぐのところに杉山八幡社がある。

実際訪れてみると結構大きな神社であって、鳥居前に立っている石柱には「郷社 椙本八幡社」と刻印されており、通例により郷社の部分はセメントで埋められておる。

下部の表札跡のようなクビレが気になる
© ill-health(ruephas) 2019

この神社は下の道から鳥居を潜り、やや長めの石段を登ったところにあるんじゃが、その下の道周辺には駐車場はない。
仕方なく何とか道路端にクルマ1台分停められる場所を見つけて無理やり駐車した。
帽子を取って一礼して鳥居を潜り、へいへいと掛け声を掛けながら石段を登ると本殿が現れた。

このような狭い感じの写真を見ると
やはりiPhone11が欲しくなる
しかし貧乏人じゃから来年9月まではお預けじゃよ
© ill-health(ruephas) 2019

写真がへったくそなので余りわからんかも知れんが、境内はかなり広くて本殿も誠に立派な神社じゃ。
流石郷社。
しかし境内周辺及び中には神様リストは設置されておらず、どなた様が中に住まわれておるのかわからぬ。
本殿の周辺を見ると、右手に小さな社殿がもう一つあり、左手にはワシが呼称するところの「長屋」っぽい構造物が見える。
長屋とは大きな神社で見られるもので、何社かの摂末社をまとめて横に並べているものの事じゃ。
恐らくは大山くん、左手にある長屋の一隅に住まわっとるんじゃろうとは思ったが、ここは礼儀としてやはり本殿を参拝すべきじゃろう。
八幡宮じゃから祭神は多分、誉田別命さんじゃろう。
帽子を取ってぱんぱんと柏手を打って参拝。
その後、右手にあるやや立派な別の社殿を見てみたが、どのような社名なのか、中にどなたが住まわっとるのかについての情報は一切ない。
一切ないと云うか、扁額もあれば嘗ては何かを書いていたと思われる木札も掲げられとるんじゃけど、長年の風雪により記載された文字は完全にかき消されておって判別できんという状態じゃった。
次に左手の長屋に行ってみた。

ほら分かるじゃろ、長屋感あるでしょ
© ill-health(ruephas) 2019

を!
こちらの方にはきちんと表札が掲げられとるぞ!
これは期待できる。
ワクワクしながら長屋に近づき掲げられとる表札を見ると、長屋の一番左にある祠に「大山住社 大山祇命」と書かれておった。

きれいな書体にまだ新しい注連縄
© ill-health(ruephas) 2019

やったあ、大山くんがおったなあ。

漲る新築感
素晴らしい
© ill-health(ruephas) 2019

まだ建立(この大きさの祠でも建立というのじゃろうか?)されて余り年月が経っておらんと見え、新築感に溢れた大山くんの祠じゃ。
本殿以上の金額のお賽銭を大山くんの祠に捧げ、ぱんぱんと柏手。
このような感じで処遇されとるのを見ると、大山くんサポーターとしては非常に嬉しいものじゃ。
神主様、氏子の皆様方。
本殿は勿論のこと、肩を寄せ合って過ごしておる長屋の方も是非よろしくおねがいします。

その後長屋本体の左内側を見ると、何と「神様リスト」が掲示されとる。
このようなものじゃ。

摂末社のとこだけでなく本殿にも欲しい
© ill-health(ruephas) 2019

これによれば本殿の御祭神は帯中津日子命と、これは予想通り誉田和気命じゃった。
右手にあるのは境内社で和田天神社。
天神社と言う割には例の菅原くんの名前が見当たらん。
まあそういうとこもあるんじゃろう。

あとやはり気になるのは大山くんに関する解説じゃろう。
これじゃ。


大山くんの御神徳に注目しなされ
© ill-health(ruephas) 2019

社名は大山住社、祭神は大山祇命、そして御神徳は男らしくただ一文字「山」。
きっぱりとして誠に清々しい大山くんじゃ。
ワシもこのように潔く有りたいものじゃ。

2019年4月7日日曜日

プロジェクト "山神社"(35) 長孫天神社

長孫天神社(おさひこてんじんじゃ:愛知県豊橋市嵩山町宮前28)に行ってきた。
先週、豊橋市中央図書館に籠もり豊橋市に於ける大山くんの状況について具に調べ上げた上での行動じゃ。

神社の全景
本殿の左手に境内社がまとめて祀られとる
© ill-health(ruephas) 2019



最初にスペック関係を列挙しておこう。

【長孫天神社】
初参拝:2019年4月7日
鎮座地:愛知県豊橋市嵩山町宮前28
Plus Code:QFVF+QW 豊橋市、愛知県
祭神:少彦名命
例祭日:3月13日
境内社:山神社(大山祇神)・若宮社(仁徳天皇)・水神社(美都波売廼命)
創建時期:養老3年
社格:村社(14等級)
メモ:慶長6年2月10日付伊奈備前守の神領寄進状には長彦大明神神立とあり、最古の棟札、寛永2年のものには是大明神とある。社殿の内陣は二社造りで、社伝では古来左の方が石巻大明神、右の方が菜宮大明神となっており、現在も例祭の幟は一方は石巻大明神、一方は菜宮大明神と書いた2つの幟を建てていて(ママ)長孫天神と書いた幟はない。

まあメインの御祭神が少彦名命なんじゃから元々は彦の字を採って「長彦」としたんじゃろうが、いつの間にやらナニモノかが彦を孫にすり替え、しかもそもそも主祭神以外の2柱が本殿内に陣取っておるという、まあちいと変わった神社じゃ。
また天神社と云えば大抵、あの大宰府に飛ばされた男が祭神を務めとることが多いんじゃが、ここにはその男の影も感じられん。
全く妙な神社じゃ。

更にじゃ。
資料では上記の通り境内社は3社となっておる。
しかして実際は、

小学生の整列みたいに
小さい順になっておるのが可愛い
しかしどれが大山くんのほこらなんじゃろうか?
© ill-health(ruephas) 2019
この写真に示すが如く5柱もおる。
これまたいつの間にやらなにかのドサクサに紛れた結果なのか、あるいは資料出版後に2社をM&Aしたのか、一体どうなっておるんじゃろうか?

まずは本殿の御祭神にお参りした後、本殿左手にある境内社の方に行ったんじゃが、こういった神社でよくあることであるが、どの祠にどんな神様がお入りになっておるかを書き記したものは一切ない。
どれが肝心要の山神社なんじゃろうか?
思い切って祠の中を開いてみようとも思ったんじゃけど、いつぞやサツの兄さんに賽銭泥棒と間違えられた苦い記憶が頭をよぎる。
やめとこう。
兎に角どれかは大山くんのお住まいには間違いないのであるし、大山くんには他の4社の中の人とも仲良くやってもらいたい故、各社平等に10円づつ寄進することを遂に決意した。
ここに来る前は「もしどれがどれだかわかんなくてもまあ全部で3社なんで、各社10円づつお賽銭を上げればよいじゃろう」と軽く考えておったんじゃが2社増えると計50円となる。
まあね、そのくらいはいいんじゃけど。
しかし50円かかったことは重ねて申し述べておきたい。

2019年3月31日日曜日

プロジェクト "山神社"(34) 豊橋市中央図書館に行ってきた

今年度最後のポストは大山くんじゃ。

この数ヶ月というもの、週末の殆どをやぎさんとともに過ごし、たまに温泉に行くという仕儀じゃった。
大山くんに対してやや冷たい対応じゃったと言わざるを得まい。
ということで、昨日のポストで宣言したとおり本日は豊橋市中央図書館に行ってきた。
もちろん、愛知県における大山くん状況を探るのが目的じゃよ。
今回はまず、静岡県のすぐ西側にある豊橋市の状況について調べてみた。
何冊かの本で色々調べ物をしたが、まあ結果だけを示すがよかろう。
まずは、これがリストじゃ。
とくと見られたい。

社名
鎮座地(現)
大山くんの状況
熊野神社
愛知県豊橋市飯村北3
神明社(境内社)の祭神:大山津見神
御幸神社
愛知県豊橋市西幸町字古並240
本殿配神:大山津見命
神明社
愛知県豊橋市瓦町通裏17
山神社(境内社)の祭神:山神
神明社
愛知県豊橋市清須町地形100
山ノ神社(境内社)の祭神:大山祗命
大山津見神社
(参拝済み)
愛知県豊橋市岩屋町岩屋下80
本殿祭神:大山祗神
熊野社
愛知県豊橋市牛川町西郷92
山神社(境内社)の祭神:大山祗神
素盞鳴社
愛知県豊橋市野依町西屋敷114
本殿祭神:大山祗女命
老津神社
(参拝済み)
愛知県豊橋市老津町宮脇14
本殿祭神:大山祗神
石巻神社
愛知県豊橋市石巻町金割1
山神(境内社)の祭神:大山祗神
日吉神社
愛知県豊橋市石巻萩平町27
山神社(境内社)の祭神:大山祗命
椙本八幡社
愛知県豊橋市石巻本町御所40
大山住社(境内社)の祭神:大山祗命
東頭神社
愛知県豊橋市石巻町東頭45
山神社(境内社)の祭神:大山祗神
神明社
愛知県豊橋市石巻平野町炭焼5
山ノ神社(境内社)の祭神:大山住神
長孫天神社
愛知県豊橋市嵩山町宮前28
山神社(境内社)の祭神:大山祇神
原川社
(参拝済み)
愛知県豊橋市嵩山町91
本殿祭神:大山祗命
冨士社
(参拝済み)
愛知県豊橋市嵩山町87
大山くん物件ではないが、原川社及び大山社(近隣にあるが静岡県)とともに浅間社と尊崇されている
神明社
愛知県豊橋市前芝町西94
山住神社(境内社)があるが祭神不明
※出典は「豊橋市神社誌」(愛知県神社庁豊橋支部神社誌編纂委員会:編集/神社庁豊橋支部:1969年12月発行)。
※鎮座地は原典では旧住所になっていたが表作成に当たっては、Google Mapsに記載あればそれに直し、ない場合には地図から住所検索で可能な限り現住所に直している。

以上の通り、大山くん関連物件は僅か17社であった。
うち、老津神社と大山津見神社については既に参拝済みで、残りは15社ということになる[1]。

地図で見るとどうじゃろうか。



狙った通りの縮尺で出ておらんのが恨めしいところじゃが、まあ綺羅星とまでは申し上げはしませんが結構な散在っぷりじゃなあ。
ワシの期待としてはJR豊橋駅前辺りに集中して存在しておったら、電車で行って徒歩・市電・バスを駆使してまとめて参拝して、駅前で一杯引っ掛けてから帰途につくなどという夢想をしておったが、やはりなかなかそうは参らん。
大山くんとしてはワシに対して「いやいやお前な、そんな軽い感じでおれんとこに来てもらっても困るんだぜ」と云いたいのであろう。

ま、宜しい。
僅か15社[1]とは云え、ワシにとっては新規物件であるのに変わりはない。
参拝計画をじっくりと検討して、6月以降をめどに実行に移していくつもりじゃ。
また、渥美半島についても調査を進めねばならんと思うとる。
もう一度、図書館に行かねばならぬであろう。

[1]
2018年4月7日 追記。
書いた2019年3月31日時点では「未参拝は15社」と思い込んどったが、写真の記録とワシ自身の記憶をたどってみると、2015年10月12日に「原川社」と「冨士社」に参拝済みであり、さらにはリストにはないんじゃが近隣にある「浅間神社 大山社」(静岡県浜松市北区三ヶ日町本坂)にもセットで参拝しとることが判明。
従って「未参拝は13社」が正解。
ちなみにこの3社は下の写真の通り不可分な関係があるようじゃ。

© ill-health(ruephas) 2015 / 2019
図書館で調べたときには「浅間神社 大山社」についての記載はなかったんじゃけど、ここだけビミョーに静岡県に入っておることが理由と思われる。
3社参拝に伴っては、ちょっとしたトレッキングが必要じゃ。

2019年1月5日土曜日

ホテルシーパレスリゾート アクアの湯(1)

ワシは昔ながらの温泉や銭湯が大好きでそういったところに好んで行っとる。
とは云え、偶にはスーパー銭湯や宿泊系の日帰り温泉やお風呂にも行くことはある。
また最近はワシが住んどる周辺に入浴施設のタマが減ってきとることがあって、土地勘がある東方面だけではなく、西方面のタマを開発したいということもあり、本日は豊橋方面に遠征した。
行ったのはホテルシーパレスリゾート(愛知県豊橋市神野新田町ミノ割1-3:0532-32-8811:¥700:13:00〜21:00)。
どうじゃ、リゾートじゃよリゾートびっくりしたか?
えっーと、欧米語で書くとするならばうーんResortじゃよ。
おほほほほほ、じゃ。
ワシの生き方とは真逆に位置する類の存在じゃよ。
何時もならばガッとクルマに乗り込むならば、迷わず東に向かう国道1号線に飛び込むんじゃが、本日だけは違う。
豊橋方面への1号線に飛び乗り国道23号線に乗り換え、豊橋港の東側、豊橋総合スポーツ公園に隣接する現地に到着した。
が、到着時刻は12時30分で、日帰り入浴開始は13時。
その間を利用して、豊橋市民病院の近くにある中華料理九龍飯店豊橋店(愛知県豊橋市青竹町八間西字八間西181−3:0532-31-9232:11:00〜14:00・17:00〜0:00)で台湾ラーメンを食し腹を満たしたな。
最近ワシ、台湾料理屋なしでは生きて行けん体になってしもうた。

さて、ホテルに戻りフロントで料金700円を支払うと、バッグに入ったバスタオルとフェイスタオルを渡され、なんとフェイスタオルはお持ち帰りOKという太っ腹。
えっとじゃね、料金700円ですじゃぞ。
この手のホテルの日帰りは多くは入浴料金1000円前後、タオルは別料金でトータル1500円とかするとこが殆どじゃ。
しかしここはこれら全てで税込み700円。
これは相当お得じゃよ。

フロントの脇にあるエレベーターに乗り込み最上階の10階にある浴場に行く。
エレベーターからは豊橋市街が一望できるじゃよ。
男湯の暖簾を潜り脱衣室に入り、服を脱いで浴室へ。
ところでワシは時々浴槽の大きさをイメージして貰う為に、浴槽の収容人数を用いて「最大○人、ベスト○人」という表現をする。
このホテルの公式ウェブサイトを見ると、これはワシ初めて見たんじゃが収容人数の事を公式に書いておる。
曰く「展望ラジウム風呂(内湯)40名」「展望露天風呂5名」と明記しておる。
これはなかなか親切と云うかなんと云うか。
ちなみにこれらの人数はどっちかって云うとベスト人数に近い数字で、実際にはもう少し入れる大きさじゃと思う。
閑話休題、まずは内湯のラジウム風呂に入る。
浴室の海側は大きな窓になっており、三河湾を広く見渡すことが出来る素晴らしい眺望じゃ。
水平線を見ると地球の丸さが感じられる(錯覚とは思うが)。
お湯は最近時々耳にするナノウォータを使っており、内湯浴槽内に貼ってあるタイルよりラジウム線が放射されとるという仕組みになっとる。
そんなに篦棒な熱さではないが、少し長めに入っとると汗が止まらん。
実際、お風呂を出た後もかなり長い時間ホカホカ感が継続しとったがこれはラジウムとやらの効果かも知れぬ。
その後、外に出て露天風呂にIN。
今日は可成り風が強く、建物の構造からかダウンバーストの如き強風が上の方から吹き下ろしており、そのせいでお風呂のお湯が白浪を立てて浴槽の縁を超えるほどじゃった。
従ってちいと寒い。
お湯自体も内湯よりだいぶぬるい感じじゃったけど、しかしワシにとっては寧ろ丁度良かったよ。
ぬるめのお湯で、外が寒いから頭が冷却され、いつまでも入っとれる。
時間の割合的に云えば、内湯2:露天3くらいじゃったな。

非温泉とはいえラジウム人工温泉。
建物も浴槽も浴室も清潔感が溢れておりアメニティも充実。
タオルも付いていて手ぶらで行っても全然問題なし。
ここはちょっとばかり穴場かもですじゃ。
予想以上の満足度じゃった。
多分、女性客にも最適と思うじゃよ。

2013年2月17日日曜日

温泉に行かない日(154) 私の銭湯探索方法→昭南湯

地元の銭湯が減り続け、ついには市内に2ヶ所という状況になってしまいました。
その2ヶ所の銭湯には折にふれ通うようにはしていますがやっぱり物足りないため、近隣都市である豊橋市はどうかと調べてみたところ、少なくともiタウンページでは市内に4ヶ所存在する事が解ったため、2回に分けて入湯し取り敢えずの満足感を味わっているところです。
で、その際、豊鉄南栄駅近くにある南栄湯という銭湯に行った時、時間が余っていたので駅の外壁とかフェンスに掲示してあった町内商工案内図を何ともなしに眺めていたら、そこに「昭南湯」という銭湯らしき名称が書かれてました。

私は結構iタウンページの情報は信用できると思っています。
何故なら、かなり高い確率でアップデートされている筈だから。
新しい店舗とかができれば必ず登録されるだろうし、廃業したらある一定の期間内で多くは削除されると思いませんか。
で、豊橋の銭湯に関してちょっとみてみましょう。


石巻湯(1)

南栄湯を出て南栄駅に戻り、上リの豊鉄渥美線で新豊橋駅に戻ります。
次の目的地は徒歩圏内なんですが、汽車好きな私としては市内線に乗り換えて移動。
目的地とは石巻湯(愛知県豊橋市八町通3-141:0532-52-7751:¥400:15:00~23:00:定休日土曜日)。
前回は折悪しく土曜日に来訪したため休みであり、残念ながら未湯のまま撤退した銭湯です。

市役所前で下車し、国道1号線をほんの少し東に歩いて朝日新聞豊橋支局の角を南に入ったところに石巻湯はあります。
角を曲がった時点で看板の電灯に灯がともり、既に車や自転車がたくさん止まっているのが目に入ります。
やった。
やってる。
銭湯に向かって歩いていると、前籠にポータブルラジオを乗せ、大きな音でNHKを流しながら後ろから走ってくるチャリが一台。
私が銭湯の玄関先に到達した丁度同じタイミングでそのチャリもキキッとブレーキ音を響かせて停車。
萎びた感じのじいさんがチャリから降り立ち、私より先に暖簾をくぐっていきました。
成る程、常連か。
なんかできるな、このじいさん。
でもきっと少し耳が遠いんだろうな。
さて私もじいさんに続いて中に入ろう。

前回来訪時はその風格ある硝子戸の錠は閉じられ、暖簾は中にしまわれていましたが今回はちゃんと暖簾が表にかかってます。
わくわくしながら結構ポップなデザインの暖簾をくぐり、白い塗料で「石巻湯」と大書された扉をがらりと引いて中に入ります。
引き戸は期待させたましたが、中は至って普通な感じ。
よくある町のお風呂屋さんです。
料金を払い脱衣場に入ると、先ほどの大音量ラジオチャリじいさんが外見に似合わぬ敏捷さでもって既に服を脱ぎ終わって全裸状態であり、その肩口には刺青。
先程訪れた南栄湯にもいましたが、どうもこの近辺の刺青入りじいさんたちは剽軽というか、少し変わった人が多いようです。


南栄湯(1)

豊電 南栄駅で下車。
目的地は南栄湯(愛知県豊橋市南栄町字空池127:0532-45-4851:¥400:営業時間等は本文参照)です。

ところで私は、温泉銭湯とかに出かける前にいろんな情報を仕入れるのが嫌なタイプなんですが、今回は例外で最低限の情報、つまり営業時間を人にお願いして調べてもらいました。
銭湯は一般的に午後からしか開いていないため、午前から時間を使うことは出来ません。
従って地元以外にある複数の銭湯を訪れる場合には、午後という限られた時間を出来るだけ有効に使えるよう、友人に依頼してWebで営業時間情報だけ確認して貰ってます。
自分でやるとついつい必要以上に事前情報を探しちゃって現場でのワクワク感が削がれちゃうからです。
で、そのやや古い情報によれば南栄湯の営業開始はどうも14時30分らしいとのことでした。
本日はもう一つ、15時から営業開始の銭湯に行く予定ですが、開始時間が早いこっちから先に行くのは自然だよね。

駅の到着は14時過ぎで、少し早いけどまあちょっと行ってみようかって感じで現地に行きました。
殆ど駅前と言っていいでしょう。
歩いて1分以内の場所に南栄湯はありました。
時間前なので当然暖簾は玄関ガラス戸の中にしまわれてます。
で、玄関当たりを観察していると営業案内が掲示されていて、それによれば営業開始はなんと15時30分から。
あちゃ~、あと1時間30分もある。
参ったなあ。
やっぱり情報が古かったんですね。
でも、こういうことも含めてが他都市での温泉訪問の楽しさでしょう、と自分を慰めたわけだ(^^ゞ
ちなみに定休は毎週火曜と金曜です。

しかし、それならそれでやることはある。
まず一つは、この界隈では少し有名なコンドーパンの探索であります。
南栄の辺りは古い市営住宅なんですが、それと同時に学生街でもあり(愛知大学)、安くて旨い食べ物屋が多くはないけど存在していて、コンドーパンもその中の一つと思われます。
こちらも駅から少し北に歩いたところにあって、大きな赤い看板が掲げられていました。
しかし残念ながら開いてませんでした。
日曜休みなのかな?
それとも別の所に店舗があるのかも知れない。
取り敢えず歴史を感じさせる赤煉瓦のパン工場を外から眺めて退却。
再び駅に戻り、駅頭に掲示してある町内書店街案内図(ほら、良くあるでしょ。退色すると殆ど現代芸術化しちゃう感じの案内看板)を眺めてると、看板の端っこの方になんと「昭南湯」なる表示を発見。
昭南湯
豊橋市南栄町(一部)商工案内図
昔は良くあったよね
© ill-health(ruephas) 2011/2013
昭南湯
上部真ん中の「真」の字の真下
「昭南湯」の文字が見えます
© ill-health(ruephas) 2011/2013
昭南湯?

事前調査(とはいってもiタウンページを一寸当たっただけですけどね)ではひっかからなかったし、「豊橋+銭湯」でググってもそのような名前の銭湯はヒットしませんでした。
で、この件については別ポストで書こうと思ってます。

そんなこんなで時間は意外に早く流れ去り、気づけば既に15時30分。
南栄湯に早速入湯であります。

温泉に行かない日(153) 銭湯巡りの前に

JR東海浜松工場の不発弾騒ぎは比較的盛り下がった状態であり、特に混乱もないまま11時過ぎの東海道線に乗車、程なく豊橋着。
前回訪問時よりはマシですが今日も少し寒い中、駅から歩いて数分の所にある饂飩屋玉川うどん本店(愛知県豊橋市広小路1-13:0532-52-5415:11:00~21:30:無休:公式Websiteなし)に行きました。
目的は「豊橋カレーうどん」。
丼の最下層に茶碗半分程度の炊きたてご飯をよそおい、山芋をすり下ろしたものを僅かにかけ、腰がある熱々の饂飩を載せ、最後に旨いカレーソースを満たしたというものです。
玉川うどん店では一番ベーシックなもので880円。
お好みでいろいろトッピングを追加するという仕組みになっています。
供されるまでの間、大浅蜊で麦酒を一本。
昼酒は旨いね。
程なく目的の豊橋カレー饂飩が届きました。
カレーと山芋という神をも恐れぬ組み合わせであり最初はちょっと引き気味でしたけど、いざ食べると山芋はそんなに大量ではなく全く抵抗なし。
しっかり熱く、大変おいしゅうございました。
カレー饂飩については個人的には兵庫は川西にある「天かわ」が最高だと思ってるんですが、その王道な感じとは少し異なる方向ですが、これはこれで良しですね。

その後向かったのは、前回訪問時ヒジョーに気になっていたアサクラスマートボール(愛知県豊橋市松葉町1-22ときわアーケード内:0532-55-6733:10時~21時:18さいになっていないよいこはきちゃだめだよ:でも実際には来てたけど(^^ゞ)です。

温泉に行かない日(152) 本日決行豊橋銭湯 PartⅡ

さて前回、お酒への未練が先に立った結果、未湯のまま残されていた豊橋の2銭湯。
即ち、石巻湯と南栄湯。
本日改めて訪れる計画であります。
計画では、
  1. 自宅近くのバス停からバスの乗ってJRの最寄り駅に向かい
  2. 10時か11時くらいにJR最寄り駅を出る東海道線の汽車で豊橋を目指し
  3. そしたらだいたい12時前後くらいにJR豊橋駅に着くと思うので
  4. 着いたら駅周辺で適当な地元人に旨くて安い饂飩屋に関する聞き込みをし
  5. 教えてもらってそこに行って麦酒とともに豊橋カレー饂飩を摂取し
  6. その後旨い珈琲を飲み
  7. そんでもって2つの銭湯を攻め
  8. 高揚した気分でJR豊橋駅周辺の飲み屋で豊橋銭湯コンプリート祝いの呑みをし
  9. 酔っぱらった素敵な気分の侭適当な汽車に乗り、1時間に1本しかない家までのバスが来るのをひたすら待って帰る
このように計算され尽くした行動、正に精緻と言って全く差し支えない練り尽くされた計画に基づき銭湯に入湯する訳です。
やはりこのくらいは練らないと、いろんな事をコンプリートする事は出来ません。
わたしのことで誠に差し出がましいとは思いますが、皆さんもこの点、よおぉく肝に銘じて見習って貰いたいッ!

ということで、計画通り乗れるかどうかは別にして、まあバスや汽車の時間くらいは確認しておこうかねえと思いネットを見ていたら、何と、私のこの精緻な行動計画を脅かす事態が出来した、というかしそうというか。
Copyright © The Yomiuri Shimbun.
「不発弾処理、新幹線も一時運転見合わせへ…浜松」
 どうも西伊場にあるJR浜松工場(新幹線系鐵ヲタには有名で、ある意味聖地だよね)で大東亜戦争中、亜米利加鬼畜米英ヤンキー野郎にぶち込まれたデカい不発弾が見つかったんで、それをラブホが林立する事で全国的に有名な遠州浜までしずしずと運び、砂浜に掘ったこれまたデカい穴の中で炸裂させようと云う誠に物騒な、いや正直言うと結構わくわく感が最高なLiveイベントが開かれるようです。
はっきり申せば、すまん銭湯。
だから今日は銭湯なんかに行っている場合ではなく、今すぐ席を蹴って遠州浜に飛び、心中にて「うちてしやまんきちくべいえいやんきーやろうくそくらえ」などと唱えながら不発弾の成仏を目の当たりにする、というのが正しい過ごし方では有るけれど、よく調べてみると今回わしらのようなパンピーに対するガードが非常に堅く、JR浜松工場から遠州浜への移送中も含めて不発弾中心に半径数百mの範囲は避難指示が発令されている様子。
爆発現場も当然同様であり、その非常線のギリまで近寄っても爆発の様子は伺えないでしょう。
であればそっちは潔く諦め矢張り銭湯を目指して西への旅を選択する訳ですが、気になるのは上記記事にある、
「在来線は浜松—舞阪駅間を一時区間運休とし、両駅で折り返し運転を行う。」
というセンテンス。
このセンテンスには運休時間が書いてありませんがこれとは別に、
「東海道新幹線は午前8時半から約1時間、浜松—豊橋駅間で運転を見合わせ」
とあるのでまあ在来線も同様でしょう。
それならば計画に影響は有りません。
ただ、混むかも知れないけどね。
バスに関しても、遠州浜方面の路線が何本か運休するだけで私には影響がなさそうだし。

よし、いいぞ。
緻密に立案された行動計画通り、今日は豊橋銭湯一気制覇だ!

しかしまあ、JR東海浜松工場。
良くもまあこれだけ不発弾を抱えるんでいるものよ。
以前も社宅かなにか作ってたら、不発弾が掘り出されて一寸した騒ぎになったよねえ。
いっぺん敷地内を徹底的に調べた方が良くねえですか?
整備が終わり頭からつま先まで中も外もぴっかぴかの新品同様になった新幹線が鬼畜米英の不発弾に突如として吹き飛ばされたりしたら眼も当てられんぞ。
おねがいしますよ。

2013年1月26日土曜日

菊乃湯(1)

定休日だったけど、健在であった事に安心して石巻湯を後にしました。
石巻湯の大変立派な煙突を背にして、豊橋電鉄市内線の市役所前駅まで歩きます。
僅か数分。
豊橋ではいわゆる「ちんちん電車」が今だ健在であり誠に素晴らしい限りだと思います。
私はやや鉄分が高いのですが、車両そのものの知識は余り有りません。
従って線路を走ってる最近新造したばかりと思われる何だか未来的デザインの車両や、その同じ鉄路を走ってる全く古めかしい車両の車番も性能もよくわかりません。
その「全く古めかしい」方の車両は、あれ多分、名鉄岐阜市内線か美濃町線走ってた車両じゃないかなあ。
詳しい方、誰か教えてください。
まあ兎に角、その新旧混合ぶりが楽しいし、昔の花電車のように満艦飾にしたイベント電車(宴会電車)も走ってて面白かったです。
私が乗ったのは新しくも古くもない普通な感じの車両でしたけど、運転席真後ろがぶりつき状態で前方の風景を楽しみながらの数分を過ごしました。
で、ほどなくして駅前駅(JR豊橋駅前にある駅だから確かにその通りだけど、何だかヘンな駅名だね)に到着。
まだ充分に明るいのですが、意外に時間の経過が早くてもうすぐ夕刻であり、地元まで帰ることを考えると残された時間は余りないとも云えます。
したがって、
  1. 渥美線に乗り換えて南栄湯に行くか
  2. 徒歩圏内にある菊乃湯に行くか
  3. 両方とも行くか
このどれを選択すべきか悩む所では有ります。
ただ、実際には余り迷いませんでした。
夕刻と云えばカクテルアワー。
実を云うと先程から冷たいビールを一気飲みしたい欲望にとらわれており、それに打ち勝つ事は出来そうにない感じなのです(私は可成りの酒好き)。
だから今から行くのは2つのうち一つ。
近いほうに行きましょう。
残りの一つは今日行けなかった石巻湯とセットで再チャレンジすれば良いのです。

寒風吹きすさぶ中、駅を背にして歩き出し、暫くするとこれまたあっさり現地に到着。
菊乃湯(愛知県豊橋市新川町40:0532-52-6410:¥400:15時~22時:定休日曜日及び第1・3土曜日)であります。
お、第3土曜日はおやすみなんだ。
今日は土曜日だけど第3土曜日ではありません。
ツイてるぞ。

人蔘湯(1)

午前11時過ぎ、自宅近くのバス停からバスに乗り込み駅前に出ました。
駅構内に行って切符を買うと思いきや、駅近くの怪しげな雑居ビル3階にのぼり、そこは知る人ぞ知る安売りチケットショップ。
このエリアでは最安値で購入出来るのですが、余り有名では有りません。
そこで豊橋までの往復分のチケットを公定価格より80円程安く仕入れ(たったの80円かとバカにしてはいけない。貧乏人にとってはこういう地道な努力が大事なのです)在来線ホームへ。
電車に乗る前に立ち食い蕎麦屋でお腹を満たし、豊橋行き普通電車に乗車しました。
ほどなく電車は豊橋駅に到着したのですが、一般的に銭湯が営業開始する15時までにはまだ時間があるため、旨い珈琲を出すとの噂がある鈴木珈琲店(愛知県豊橋市松葉町1-4:0532-55-6689:9時~21時:¥525~)に行きました。
ときわアーケードという商店街にあるビルの2階にお店はあるのですが、階段をのぼる途中から既に珈琲の素晴らしい香りが漂い始めてます。
サントスを注文し、その何とも云えない旨い珈琲を味わいながら、豊橋駅観光案内所でせしめた豊橋市街地図を広げて作戦を検討。
先ずは鈴木珈琲店から一番近い銭湯へ行く事に決定しました。
それは人蔘湯(愛知県豊橋市神明町47:0532-54-4535:¥400:14時~24時:定休毎週水曜日及び毎月第2・4木曜日)です。

温泉に行かない日(147) 本日決行豊橋銭湯

哀しい事に銭湯過疎地と成り果てた浜松です。
しかし「目を転じれば浜松の近くにも銭湯は有る筈」と考えついて、近隣都市の銭湯を地伝いに攻め落して行こうとしておるところで有ります。
先般も浜松市のすぐ西隣にある豊橋市にどのくらいの銭湯が有るか調べてみた所、JR豊橋駅から徒歩圏内に3ヶ所、豊鉄渥美線沿線に1ヶ所、計4ヶ所存在していることが解りました。
もしかしたら「存在していた」という結果になるかも知れないですけど、今の段階では解りません。
調べた時点は年初めで従っていろいろ多忙であり、残念ながら時間を見つけられなかったので「今月(2013年1月)中にやります!」との決意表明のみでしたが、今月最後の土曜日である本日、遂に事に至る事と致しました。
今回の基本計画としては当初、
  1. 浜松/豊橋間の足は公共交通機関を使う事。
  2. 豊橋市内の移動は、豊橋駅から少し距離のある南栄湯を除き、全て徒歩とする事。
の2点を掲げていたのですが、おり悪く本日は大陸方面から過去最強、或いは最兇クラスの寒気を伴った悪辣な爆弾低気圧が日本上空を襲っており、日本海側は軒並み吹雪という状況。
太平洋側にあるここ浜松は流石に温暖であるものの、今、自宅の窓の外を吹きすさぶ風は強く、物凄い音を立てています。
気温も結構低めであります。
元気で無駄にハイエネルギーな感じの近所の子供らの遊び声が外から聞こえてきたので私も一寸外に出ようとしたのですが何て事だ、ほんの僅かでは有りますが風花も舞ってるじゃないの。
わあ、寒そうだ。
同じ様な地勢にある豊橋も、きっとここ浜松と同じ状況である事は想像に難く有りません。
かくなる状況に鑑み、上に掲げた基本計画のうち、
「2.豊橋市内の移動は、豊橋駅から少し距離のある南栄湯を除き、全て徒歩とする事。」
については全面変更し、
「 2.豊橋市内の移動は、今日はとっても寒いし最近トシ食って根性も無くなってきた為、可能な限り公共交通機関を使う事。」
と致しました、ははは。

でも考えてみれば、豊橋には所謂「ちんちん電車」(路面電車:豊橋鉄道市内線)が走っているじゃないですか。
このブログでも前に少し書いたかもしれませんし、以前友人たちと書いていたブログにも書いた通り、私は少しだけですが人より鉄分が高い。
車も好きですが、汽車に乗るのもそれと同じか、寧ろそれより少し好きなわけです。
そんな私にとっては、「ちんちん電車+銭湯」なんて、素敵な組み合わせじゃない。
ええじゃないか、豊橋。
おお、早く行きたくなってきた。
一応本日午後出発です。
愉しみだなあ。

ただ気がかりなのは、矢張り「廃業」のこと。
温/泉/週/記Mapに記された水色の温泉マーク全てが、深緑(営業中)に変わって欲しいです。
これ以上赤い温泉マーク(廃業)の数は増やしたく有りません。


2013年1月3日木曜日

温泉に行かない日(136) 浜松市近隣の銭湯2(豊橋編)

先日は、兵庫県伊丹市の4銭湯を一気に攻め落とせるかなるポストをしましたが、その後よく考えると私も高齢の事とて、一足飛びにそんな冒険をしても年齢負けするだけであろうと思いました。
まあこういった事は飲み屋捜しと同じく地道に、そうまさに地伝いに進めた方が良いだろうと思い直し、今一度浜松市近隣の銭湯をちゃんと調べ直す事にしました。
以前同じ件名でポストしたときは、湖西市にあるみどり湯の事までしか書きませんでしたが、探索範囲をもう少し県外より西に、つまり愛知県の東の方、豊橋市まで広げてみました。
探索は、例によってiタウンページを使用。
業種を「銭湯」で絞り込んだ後、サイト標準機能の地図を少しづつマウスでずらしながら捜して行きました。
その際、業種名に「スーパー銭湯」等が併記されている所は除外しました。
この方法でほぼ正確に「昔ながらの銭湯」を探し当てられます。
またiタウンページの場合、情報のアップデートという意味では個人系ウェブサイトより絶対的に信頼が置けますので、ここに載っていれば高い確率で少なくともここ1年くらいは営業していることになります(情報の新鮮度を保つ為にカネかかってると思う。そして私はそれに無料で乗っかるぜ)。
さて、その結果が次の表です。

■豊橋市・湖西市の銭湯(iタウンページに基づく情報:2013/1/3)■
名称住所等営業/廃業情報感想等
 みどり湯  
静岡県湖西市新居町新居1127
053-594-0344
営業? 未湯
先日行ってみたがやってなかった 
菊乃湯愛知県豊橋市新川町40
0532-52-6410
不明未湯
人蔘湯愛知県豊橋市神明町47
0532-54-4535
不明未湯
変わった名前
薬草湯でもあるのかな、と期待
南栄湯愛知県豊橋市南栄町字空池127 
0532-45-4851
不明未湯
石巻湯愛知県豊橋市八町通3-141
0532-52-7751
不明未湯
ひょっとして岩手出身の経営者?

ううむ。
ある程度予測はしていたのですが、たったの4ヶ所かぁ。
愛知県豊橋市に置いても、わが街と同じ様な銭湯状況にあるようです。
そりゃそうだろうなぁ。
しかし両市の人工を見てみましょう。
我が市は405,974人(平成24年12月1日現在)に対し豊橋市380,538人(平成24年4月1日現在)と殆ど変わりはないです。
寧ろ僅かながら豊橋市の方が少ないのですが、銭湯数は倍の4ヶ所。
そう言った意味では我が市より2倍恵まれていると云えなくもないですが、しかし油断は禁物。
これら4ヶ所の銭湯も早く行かなければどうなってしまう事やら。
だがしかし、豊橋であれば伊丹とは異なり、JR東海道線でひとっ飛び(いや、実際に飛んだりはしないが)で30分一寸(新幹線だと何と僅か12分、車の場合は上でも下でも約1時間)だし、4ヶ所のうち3ヶ所は豊橋駅から徒歩圏内、残りの一つは豊鉄の駅前。
決心しなくても、お金をかけなくても充分実行可能性のあるお楽しみです。
いままで幾つかの銭湯で失敗してます。
放置プレイの挙げ句、言ってみたらもうこの世から消滅していたということが何回かありました。
豊橋4銭湯一挙制覇、今月中にやります[1]。



[1]
例によって徒歩及び電車による移動について調べてみました。
豊橋駅近辺に集まっている3銭湯については、各銭湯間の移動に要する時間は平均10分で、一番遠い「石巻湯」から豊橋駅に戻るには約20分。
従って豊橋駅を出発してこの3銭湯を制覇し、再び豊橋駅まで戻ってくるのに必要な時間は、各銭湯での入浴時間を30分とした場合、140分となります。
もう一湯、少し離れた南栄湯は若干鉄分の高い私であれば豊橋鉄道渥美線を使うのが当然であり、新豊橋から銭湯最寄りの南栄湯までは約11分(¥140)です。
しめて豊橋市内での滞在時間は200分弱、つまり3時間一寸。
銭湯が始まる標準的時刻は15時なので、日曜日実行の場合、自宅最寄りのJR駅を14:19発各駅停車豊橋行(¥650)に乗れば14:54に豊橋着で非常に好都合。
一方帰りは、19:11発各駅停車浜松行に乗れば19:45には自宅最寄り駅に着いてしまう。
こんなに時間の余裕があるので、豊橋駅周辺の飲み屋を新規開拓して覗いてみたり、自宅最寄り駅の周辺にある馴染みの店で寛いだりする事も可能。