2020年5月10日日曜日

温泉に行けない日(3) 莫迦野郎が世に蔓延るから温泉銭湯が遠くなる

これはあまり褒められてことではないが、ワシ本日少し仕事をしに事務所に行った。
午前中には終わり帰ったわけじゃが、帰途クルマから見るといくつかのお店は開いておるようじゃった。
ワシの住んどるエリアは武漢ウイルスの感染状況が比較的落ち着いとるからじゃろう。
ここ数日は新規感染者数は0が続いとる。
とは云っても、努々油断すべからずというのは当然じゃろう。

温泉銭湯についてはまだきちんとは調べてはおらんが、連休明けの7日には恐らくいくつか営業を再開してるものと思われる。
しかし前に書いたが如く、ワシは再開されたからと云ってすぐに温泉銭湯に行くつもりは全く無い。
世に温泉銭湯好きは多いことじゃろうから、再開の報に触れた一般庶民がワッと温泉銭湯に集まるに相違なかろう。
しかし、ワシも含めてじゃが、どこの誰が武漢ウイルスのキャリアかどうかわからん。
風呂屋に行って隣り合わせたおっさんが武漢キャリアかも知れん。
浴槽内は比較的安全という話をよく聞くしそれはまあまあ理解できる。
が、云うまでもなく危ないのは矢張り脱衣室じゃろう。
ワッと集まって密集状態になった脱衣室は、これはこれでなかなかリスキーじゃと思うので、いろんな状況が可成り落ち着くまではじっと我慢の子を決め込むつもりでおる。
つまらんが仕方ないことじゃ。

そのようにしておったら、このようなニュースが流れておって驚いた。

(2020/5/10配信 北日本新聞)

上のリンクから読んで頂けるんじゃが、リンク切れが予想されるため申し訳ないがキャプチャを付けておく。
すみません北日本新聞社様。

Copyright (C) 2020 北日本新聞社

記事に書いてある通りの酷い所業じゃ。
このような中年莫迦が湧いて出る事により、先ずはこの立山鉱泉が被害にあい、この莫迦が滞在していた時間帯にたまたま居合わせた客が迷惑を受けたわけじゃ。
そして「矢張り銭湯は危険じゃ」という謂れなき風評が広がり、元通りの営業状態に戻るまでの時間が必要以上にかかる。
その結果、ワシら温泉銭湯好きが何の屈託もなく「はぁ〜、やっぱり銭湯はいいなあ」と思いながら、浴槽の中で脱力した手足をだらんと伸ばして至福の時間を味わうことがまた遠くなってしまう。

このような莫迦野郎は本当に度し難い。
何故、待てない。
ワシがこの莫迦の立場であらば、当たり前すぎる話じゃが最低でもPCR検査の結果が出るの待つ。
当たり前過ぎて書く気にもなれんくらいのことじゃ。
結果が陽性であらば病院・ホテルに直行、若しくは自宅警備体制に入るのは云うまでもないが、仮に陰性であっても恐らく更に半月は自粛するじゃろう。
陽性の結果は100%じゃが、陰性との結果は100%ではないからじゃ。
自分で言うのもなんじゃけど、これが大人の嗜みというものじゃろう。
いやいや違うな。
嗜みなんてもんじゃない、人としての常識レベルじゃろう。

温泉銭湯好きであればあるだけ、今は我慢の時じゃろう。
読めばこの莫迦は50代とのことじゃ。
50のおっさんが全く。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。