2020年7月23日木曜日

温泉に行けない日(7) 気軽に温泉銭湯に行けない日がまた来てしまった

緊急事態宣言(だったか)が解除され、世間を見回してもまあまあ落ち着きを取り戻したと感じた6月中旬、ワシは愛知県豊田市にある白鷺温泉 白鷺館(しらさぎおんせんしらさぎかん:愛知県豊田市篭林町塩平21:0565-62-0151:¥800:日帰り11:00〜20:00:公式サイトはhttp且つFlash Player使っとるから用心してネ)というところに行って、久しぶりの温泉を堪能した。
更にワシはその翌日、かつて「日本一小さい村」と云われた旧富山村にある湯の島温泉(ゆのしまおんせん:愛知県豊根村富山字兎鹿ノ平12-3:0536-89-2170:¥440:土日祝日のみ:13:00〜19:00:静岡市営の湯之島温泉浴場とは別じゃよ)に足を伸ばしてこれまた堪能した。
如何に世間が落ち着いてきたとは云え、また周囲から「神経がない男」と呼ばれるワシとて、やはり武漢ウイルスにやられるのは怖い。
怖いが何とか武漢の間隙をついて温泉には行きたい。
このような「温泉には行きたし武漢は怖し」のバランスを取った上での、ある意味慎重な選択の結果これらに行ったわけじゃが、おかげさまで今のところは特に症状が出ることもなく恙無く暮らせておる。

あれからもう1ヶ月以上経過した。
今月の第4日曜日は26日、即ち風呂の日じゃから普段なら高くて行けぬ温泉がもし安くなっておったら行きたいなあとか先々週くらいからぼんやりと考えておった中、先週の終わりくらいから、またもや武漢の野郎が訳の分からぬ復活を遂げ(まあ実は復活の訳はあるのじゃが、その理由をここで書くのも野暮じゃろう)俄に世情が世知辛くなってきた。
要するに、うかうかしとる間にまたもや温泉に行けない日が始まってしもうた。
昨日はワシが住む市内でも遂に、経路を辿れぬ感染者と夜の街のおねえちゃんの感染者が登場した。
やはりこれは恐ろしい。
前者は扠措き、後者は所謂クラスターを暗示させるものであり、より恐ろしい。
これまでワシの住んどる街で、その手の感染者がほとんど発生してこなかったということ自体がまあ可成りの僥倖と云わざるを得んが、兎に角ワシの住む街も危険度が一段いや二段増したことは確実じゃ。

以前にも書いたが、実は温泉銭湯の浴室内は感染リスクは低いと云われておる。
武漢の野郎がお湯で流されてしまうかららしい。
しかし一方で、脱衣室は危険と云われとって、それは勿論そうじゃろう。
人の間隔は近いし、マスクをしとらん時間も長い。
じゃからワシは先月は大規模温泉銭湯を避け、こぢんまりして余り人が集まらない不便な場所にある温泉を選んだ。
そしてもうそろそろそういった忖度をせずとも、大きな温泉銭湯に気軽に行けるようになってきたかなあと思い始めたら、また元の木阿弥になってしもうた。

我慢じゃ。
我慢するしか無い。
お国ではGo ToトラベルだGo Toイートだ東京はダメじゃなんじゃかんじゃと浮かれておるが、全くおかしな話じゃ。
我慢する時は我慢する。

ということでワシは今、温/泉/週/記Mapを溜息吐きながら眺めているところじゃ。
全く詰まらん。

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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。