2021年2月23日火曜日

温泉に行かない日(475) KAReN HaMaNaKo KANZANJI-SOU プレオープンしてます

2018年1月に閉館し、その後、浜松地元企業であるRe・lationの手により長らくオープン準備中じゃったKAReN HaMaNaKo KANZANJI-SOU(かれん はまなこ かんざんじそう:旧浜名湖かんざんじ荘:静岡県浜松市西区呉松町1768-1:053-569-6433)じゃが、本日どうなっておるか見に行ったところ、目出度くプレオープンしておった。

施設名も書体もかっこよくなったなあ
© ill-health(ruephas) 2021

前はこんな感じじゃった
和風一点張り
© ill-health(ruephas) 2021 /2018

以前にも書いたが、旧浜名湖かんざんじ荘とはコンセプトが全く異なっておって、
  1. Resort Telework
  2. Family Vacation
  3. Kids Camp
を目的として運営がなされるとのことじゃ。

手指消毒と検温を済ませて早速中に入ってみた。
記憶にある旧かんざんじ荘とはもうすっかり変わっておって、可成り洗練された空間になっておって、ワシごとき初老が入るのには気がひけるほどじゃ。
しかし平気の平左で入っていったけども。

いやあ、おしゃれじゃなあ
© ill-health(ruephas) 2021

これは正面玄関入ってすぐのホールじゃけれども、左手にはカフェと売店があり、それぞれ地元のものを中心にした商品構成となっとる。
ワシは早速ここでマインシュロスのクラフトビールを購入して、Cafe de Clarkのおねえさん向けの開店プレゼントとすることにした。
下階におりる階段があり、前は確かに絨毯が敷き詰められておったはずじゃが、今はそれを剥がしてコンクリートがむき出しになっとる。
これはこれで仲々おしゃれじゃと思う。
階段途中にはYAMAHAの電動ロードバイクも展示されておる。

持って帰ろうかとの悪い思いがチラと…
© ill-health(ruephas) 2021

なかなか渋い。
本論とは関係ないが(というか、特に本論はない駄文じゃった)コンポを見ると何と、Campagnoloではないですか。

実用品ではなく芸術品
© ill-health(ruephas) 2021

いかん!
このコンポは実用品では全く無い。
床の間に飾っておくやつじゃ。
自転車とかにつけてはいかん。
YAMAHAは直ぐにSHIMANOのアルテぐらいに変更しておくが宜しい。
予算が許せばデュラでもいいじゃよ。

こんなことはどうでも宜しい。
下に行くと、レストラン予定のスペースが有り窓からは浜名湖が一望できる。
まだオープンしとらん為、どのような価格構成をかけてくるか全く想像も出来んが、多分ワシの懐では厳しいものがあることは想像できる。
あと写真は撮っておらんが、室内にパオのようなものがあって、これはおじょうちゃまおぼっちゃま方にはたまらんスペースかも知れん。
当日見学できたのはこの辺りのみで、他のエリアはまだ工事中で見れんとのことじゃった。
最終的に各階がどのような構成になるのかは、これを見られたい。

全体にカタカナローマ字率が高い
© ill-health(ruephas) 2021

さて本題じゃ(おや、本題があったんじゃな。我ながら意外じゃ)。
実際の所、ワシはリゾートテレワークにもファミリーバケーションにもキッズキャンプにも余り興味はない。
あるのは風呂のみじゃ。
上に掲載した案内図を見ると、3階にあった展望風呂は以前のまま継続してくれているようじゃ。
館内におった担当者にお伺いすると、こちらは2021年2月〜3月にオープン予定で、日帰りもやるとのことじゃった。
また注目すべきは1階に新しく出来るらしい2つの半露天貸切風呂じゃ。
こちらは宿泊者専用なのか、日帰り的利用も可能なのかはわからんが、可能であれば是非はいってみたい。
しかし入れなくても別段構わない。
ワシが入りたいのは夕刻の展望風呂じゃから。

ワシは旧浜名湖かんざんじ荘時代に2〜3回ここの展望風呂に入ったことがあるが、所謂「時間的秘湯」であり、日帰り入浴可能なのは土日祝の11時~14時のみ。
浴室の西側には大きな窓があり浜名湖を一望できる。
西側じゃから、夕刻には浜名湖に沈む夕日を眺めながらお湯に浸かれるはずなんじゃけども、何せ締切が14時じゃから、叶うことはなかった。
多分見事な借景となると想像しておる。
もしかして、今月か来月にもそれが体験できるかも知れん。
これは楽しみじゃ。
最新情報をサイトで確認しつつ、入れるようになったら飛んでいって入ることにしよう。

さて外に出ると浜名湖側にはオープンテラスがあって、テーブルなども備えられており自由に使えるようになっておる。
ここから大変に素晴らしい景色を望むことが出来る。

風さえなければもう少し居たかった
© ill-health(ruephas) 2021

こんな素晴らしい景色を望めるとこがフリースペースなんて、なんて太っ腹なんじゃろうと感心した次第じゃ。
生憎本日は可成りの強風で、この写真を撮る際にも脚を踏ん張って腰を落とさないと吹き飛ばされそうじゃった(本当にそうじゃった)ので長居は出来んかったが、穏やかな午後とかに、ここでコーヒーやビールを片手にひとときを過ごすには素晴らしい場所じゃろう。
また自転車乗りには嬉しいことに、ここには一通りの整備用具が備えられており多分無料で(多分じゃけど)使えるし、サイクルラックも当然備えておる。
坂が大好きな変態自転車乗りじゃったら、ハマイチついでにここに寄られるのも一興じゃろう。
ワシは遠慮しておく。
クルマでくる。

ところで、このKAReN HaMaNaKo KANZANJI-SOUを含め、Re・lationグループが運営する3施設を回ってはんこを貰うと、もれなくマインシュロスのビールがタダで貰えるというこれまた太っ腹なキャンペーンをやっておったため、ワシは当然制覇に向かい、無事入手できた。

© ill-health(ruephas) 2021

今夜はまずこれからじゃろう
© ill-health(ruephas) 2021

また立ち寄り先の舘山寺温泉街にあるHAMANAKO ENGINE(静岡県浜松市西区舘山寺町2251-3)には何と、Rothmans HONDAで大活躍したあのワイン・ガードナー(Wayne Michael Gardner)が実際に身に付けたレーシングスーツが展示されており、すげえなと思った。
誰も見とらんことを確認して、ワシは思わずなでなでしてしもうた次第じゃ。

スゲ~、モノホンだ…
© ill-health(ruephas) 2021

これがモノホンの証!
© ill-health(ruephas) 2021

まあまあ楽しい1日じゃった。
しかしとにかく、とにかく、夕日を眺めての風呂が楽しみじゃ。

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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。