2020年9月2日水曜日

温泉に行かない日(456) ぎっくり腰?になってしもうた①

昨日の9時過ぎの事じゃ。

ワシは事務所のエラい方々が参加するWEB会議を執り行うための準備をしとった。
ノートPCを小脇に抱え、エラい方々が普段勤務しておられるフロアに上がり、エラい方々が普段会議を開く荘厳な部屋に侵入し、先ずはPCを起こさねばならん。
電源スイッチを押し、壁面に装着されたバカでかいディスプレイに線をつなぎ、WEBカメラとスピーカーとマイクを接続し、あとは今回の会議ホストは社外のヒトであるため、ワシらが普段使っておらんMicrosoftのTeamsなるWEB会議用アプリをインストールしておった。
その時、PCに電源コードが接続されておらんことに気づいたワシは、床に這わせておいた電源タップにPCの電源コードを差し込もうとして腰を曲げた。
しゃがまず、腰を曲げてじゃ。
その瞬間、腰の後ろの部分、お尻の割れ目が始まるすぐ上の広い部位に、激痛一歩手前くらいのまあまあな痛みが走ったわけじゃ。
その際手にしておったのは、電源コードの先っちょのみ。
体勢を少しでも動かすと痛みが走るため、やや屈んだ状態のまま痛みが収まるのを待ったが、痛みはいっかな引く様子を見せん。
いかん、痛くて動けん。
これでは準備ができん。
困ったことに、今回は新しい環境のため事前に先方との接続のテストをせねばならん。
つまり普段より準備時間がかかるが、開催時刻は迫っておる。
更に困ったことに、準備しておる会議室の隣が実はワシの事務所(というか務めとる法人)のいっちばんエラい方の執務室で、現代の経営者らしくコロナの有無は関係なく常に部屋のドアは開かれており、つまりワシの作業の様子は多分筒抜けじゃ。
厄介なのは、その方は月一回行われる朝のラジオ体操の際、
「オマエはラジオ体操が下手だ。やる気が見えん。ダメだ出直せ」
等とワシに必ずダメ出しするという点じゃ。
いや、実はその時期ワシは五十肩を患っておって大きく手を回したり体を後ろに反らせるなどの動きができんかったからなんじゃが、それをいくら説明しても「ちゃんと体操できるようになるまで鍛えろ毎日」と返されるのみ。
そんな方が隣からこっちに来て、腰を屈ませたまま痛みに耐えとる姿を見ればこれは、
「ほらやっぱり見たことか。ラジオ体操もできんやつの哀れな末路がこれじゃ」
等と茶化されること必定であろうことは想像に難くない。
トップの人間が一介の中間管理職をおちょくらなくてもいいのにもう…。
いろいろ困ったワシは、やや屈んだその体勢のまま、数m先にある電話に向けてにじにじと移動していった。
普段なら瞬間移動できる距離を30秒ほどかけて電話にたどり着き、ワシの課のスタッフに電話をかけた。
「あ、ごめんSさん?今大丈夫?あのさあ、今WEBの準備してたらさあ、何かぎっくり腰みたくなっちゃって痛くて動けなくなってさあ、ちょっと来て手伝ってくんないかなあ」
と伝えた。
「へ?マジですか?大丈夫ですか?今行きますね」
ワシはSさんに状況をわかりやすく手早く説明するために「ぎっくり腰」という呼称を用いたが心の中では、
「かなり痛いは痛いけど、まあ一過性のもので所謂『ぎっくり腰』ではないだろう」
と思っとった。
すぐにSさんが飛んで来てくれて、その後驚いたことに間髪置かずワシのセクションに所属する役員クラスの人々が次々に踊り込んできた。
会議室があるフロアで勤務している人々も何事かという感じで部屋に踊り込んできた。
うち一人は薬剤師のライセンスを持つ男であり、元薬剤師らしく机に常備しているロキソニンを手にして「とりあえずこれ飲まなきゃ」とワシにくれた。
ロキソニンありがとうございます助かります。
しかしですね、こんなに大勢がわっと寄ってくるようなそんな感じじゃないんです。
そりゃ確かに痛いは痛いですけどそんな大それた事案ではないんです。
心中そのように思いながらも、それを口に出せる状況では既になくなったことも感じておった。
そしてこれはまずい。
このような騒ぎは大変にまずい。

ほら、やっぱり。

隣の部屋で繰り広げられているドタバタを鋭く感じ取ったうちの一番エラい方が遂に登場しなすった。
「お!オマエどうした。はあ?何だぁぎっくり腰だぁ?◯◯(ワシの名字)大丈夫かぁ?」
「はいスミマセンお見苦しい所をお見せしまして。大丈夫じゃないけど大丈夫です。わたくし、すぐにハケますのでスミマセンご迷惑かけます」
「まあいいけど、無理すんなよ。今日は病院行ってうちで休んどけ」
「はい、そうします。スミマセンスミマセン」
更にはうちのセクションの常勤役員が同じ建物に入っている健保組合の看護師を呼んでくれ症状を見てもらい、矢張り午前のうちに病院に行ったほうがいいだろうとなり、それを聞きつけたワシの上司たる常勤役員が病院に自ら電話を入れてくれ、ワシの上司たる部長が別のスタッフに電話してクルマで病院へ送るよう指示し、ワシは車椅子代わりの会議椅子に乗せられて部長自らがそれを押して表に手配されたクルマまで連れて行ってくれた。

こんなに事を大きくするつもりはまったくなかったんじゃが、そんな自分の思惑に反し、自体はだんだんスラップスティックな方面に拡大していくのであった。

痛い!
© K.U / ill-health(ruephas) 2020

2020年9月1日火曜日

温泉に行かない日(455) 遂に来たか恐怖の垢BAN

ワシゃ年甲斐もなくInstagramなるSNSを使っており、やぎさんや大山くんの素晴らしさを世に広めるべく日夜ド下手な写真を送信しておる。
その世界の中ではあるが、やぎさん関係のお友達も増えとるし、誠に些少ではあるがいいねをいただけることもたまさかにはある。
勿論、ワシがいいねをすることは日常じゃ。

一昨日の話じゃったか、新規フォロワーの申請を頂いたもんじゃからそれを受託すべくボタンを押そうとしたら、変なメッセージが出てボタンを押せん。
それだけではない、かわいいこやぎさんの写真にいいねをしようとしても、ワシが手持ちのかわいいやぎさんの写真をあげようとしても、もう要するに何をしようとしてもこれが出る。


一応書き出してみよう。
しばらくしてからもう一度実行してくださいコミュニティを守るため、特定のアクティビティは禁止されています。このブロックが何らかの間違いであると思われる場合はお知らせください。
なんじゃこりゃ?
これはアレじゃろうか、いわゆる垢BANの前触れなんじゃろうか?
これは要するに、
「を!お前、今、妙なことをやりくさったな。こんなことばっかやったらテメエ、そのうち垢BAN食らわせるぞ」
というのの婉曲表現であるのは間違いないところじゃろう。
しかし、ワシとしては友達申請を許諾したり、いいねしようとしたり写真を掲載しようとしているだけであって、それらがコミュニティを乱したり破壊せしめるような行為とはとても思えん。
であるがしかし、Instagramの中の人は「コミュニティを守るため」それらの行為を排除しようとしておる。
そりゃ勿論アレじゃよ、児童ぽるのの写真をあげようとしたり、投稿者をボロカスにけなすコメントを書こうとしたり、そのような行為であらば阻止するに問題はない。
しかしワシは既に書いたとおり、いいねをしようとしたり、お友達の許可をしようとしたり、やぎさんの写真を載せようとしとるだけじゃ。
世の中にはやぎさんが嫌いだと言う人も中にはおるかもしれんが、それでもしかしやぎさんの写真をInstagramに載せるのが反社会的若しくは犯罪的行為とはとても思えん。
いいねをするのがダメじゃとは何をか言わんや、じゃ。
それらがダメなら、それはそもそもInstagramそのものを自ら否定することになること、これは自明の理じゃろう。

ということで、これは垢BANの前触れではなく、単にInstagramの中の人の暴走じゃろうと見当を付けたワシは、蜘蛛の巣の世界を探し始めるとすぐに、ワシと同じようなつらい思いを抱いとるご同胞を見つけることが出来た。
それによれば2020年7月16日位から、ワシと同じようなエラーが全世界で発生し始めており、原因としては多分Instagramの仕様変更の影響じゃろうと。
対応としては「しばらく様子を見ろ」。
「しばらく様子を見る」などという消極的な対応はワシが最も忌み嫌うところじゃから、他に何か手立ては無いかと更にシツコク探してみると、
「もし自分のプロフィールに何かのURLを書いているのであらば、即刻それを消せ。さすればこの妙なエラー地獄は霧散するであろう」
なる解決策を提示しておる善人がおった。
確かにワシのプロフィールにはこのブログのURLが貼り付けられておる。
物は試しとそのURLを削除してみた所あら不思議、Instagramの挙動は正常に復したのじゃった。

全くはた迷惑な話じゃ。
仕様変更するのは良いが、テスト環境を使って充分な検証を行ってからリリースしなさい全くFacebook社め。

そしてまた矢張り、プロフィールにはこのブログのURLを貼り付けておきたい。
早く根っこから正常に戻しなされ。

2020年8月31日月曜日

プロジェクト "山神社"(65) Google Mapsで見つけた大山くん物件3連発

静岡県神社志に記載が無いのに実際には末社レベルで存在する大山くん物件がたまにあることが判明したため、ワシはGoogle Mapsを用いて総当り方式で探索することに決めた。
探索方法は前にも書いたが、暇なときや事務所で昼飯を食っとるときを利用し、Google Mapsを開いて神社マークが付いとるポイントを見つけ、虱潰しにクリックしそこに投稿されとる写真をつぶさに見るという、デジタルを用いつつも極めてアナログな方法じゃ。
投稿されとる写真の中には、境内に掲示されとる由緒書の写真が載っとることもあるし、末社の写真をよお〜く見ると、小さな表札が見えたりすることがあり、その中に大山くんの記載があればGoogle My Mapsで自分が作っておるプロジェクト ”山神社”Mapに載せておき、時間があるときに出かけるといった具合じゃ。
これだと系統的に整理した感じで探索できんため、同じところを何回も確認しちゃったり逆に漏らしたり、またそもそも写真が掲載されてなければ確認できない等、いくつもの難点があるが仕方ない。
更にある程度縮尺を寄せないと神社マークが表示されないのも辛い。
PCでGoogle Mapsを開くと、右下に縮尺のようなスケールが表示される。
それがそうじゃなあ、50m以下くらいでないとすべての神社マークが出てこない気がする。
そのくらいの縮尺だと可成り限られた範囲しか表示されないため、そのうち自分が今どこに居るのかわからなくなっちゃって、先日などは知らんうちに富山県内の神社を探索しとったりすることもあった。
まあ良い。
好きで自分が勝手にやっとること故その程度は我慢できる。
そのような手法で探索して、末社として大山くんが存在しておる神社を3社見つけたので、このクソ暑い中先週今週とでその3社にお参りしてきた。

❑ 山の神様(静岡県周智郡森町亀久保720−1)
西宮天王八幡神社の写真を確認したら、境内にある山の神様について書かれている写真を発見した。


(本来著作権的にはGoogle Mapsへのリンクを貼るのが正しい処置じゃが、PCからは飛べるもののモバイルからはリンク先に飛べないことが判明したため已む無くキャプチャを併せて掲載するじゃよ。キャプチャを貼ることがGoogleで定めておる利用規約の禁止行為に該当するかどうかはわからんが、ま、フェアユースとして勘弁してくれい。 著作権表示についてはキャプチャ内に書いてあります。以下同様じゃヨ)

写真に載っておった由緒書にはズバリとしたな感じで「これは大山くん物件」というような記載はなかったが、山の神様なるその名称、山仕事を安全に行うために祠を作った等、大山くんを強く匂わせる記載があった。
この中の神様は女神様だともあるが、大山くんは時として女性化するという説もあることから、ワシ的にはこの神様を勝手に大山くんと認定したわけじゃ。
現場に行けばこの神様を特定できる情報がなにかあるかと思って期待したが、残念ながらそのような情報は得られんかった。
ただし、山の神様が現在何故この地に居るかという過去経緯が書かれた案内板があり大変参考となった次第じゃ。
なお、Google Mapsには西宮天王八幡神社は示されておるものの、この山の神様については示されておらんかったため、Googleに申請して追加してもらった。

山の神様の祠
ダム湖が出来て沈むことになったので
この場所に遷座したとのこと
© ill-health(ruephas) 2020

祠の中には何故か洋風な人形が鎮座しとる
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参拝における禁則事項を記載しておる
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ご協力ありがとうございました
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旧山の神様と新山の神様の位置関係図
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❑ 諏訪上下神社(静岡県湖西市新居町浜名946−1)
こちらは、神社拝殿に掲げられた神様リストに「◯◯山神」(◯◯の文字は写真では判読できんかった)と書かれておるのを発見した。


これも大山くん物件と確定するだけの材料はないが、現場に行けば何かわかるかもしれん。
家から近いし気軽に行ける。
最近だとワシは事前に地図を見ると「いやあこの辺なんとなくクルマの停めどころに苦労しそうだなあ」ということが何故か分かるんじゃけど、実際ここもそうで、現場に行ってみると矢張り道はせせこましく、神社前には駐車場があるにはあったが月極の民間駐車場。
いやあこれはまいったなあと一旦は困ったが、その民間駐車場の手前を良く見るとアスファルトに「参拝者用駐車場」と書かれたスペースが有り、何とかクルマを停めることができた。

諏訪上下神社の鳥居
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境内に進んでまず本殿に参拝。
そしてそこに掲げられておる神様リスト実物はこれじゃ。

小さくてすまぬ
各自拡大して見てくれろ
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読んでみるとこの神社の祭神は
  • 建御名方命
  • 八坂刀売命
  • 角避比古神
  • 彌和山神
  • 猪鼻湖神
の5柱。
3番目まではメジャー若しくは準メジャーどころの神様じゃ。
ワシの目的としているのは4番めの彌和山神であるということがわかったが、この名は初めて聞く。
調べてみたが彌和山神そのものについての情報は見つけられんかった。
しかし関連情報として、福井県小浜市にある総社神社(福井県小浜市府中24-15)は嘗ては「彌和神社」と呼ばれておって、後年現社名に改められたとの経緯があり、御祭神は五十猛神と大山祇命らしい。
このほっそい情報を持ってこの神社を大山くん関連物件と勝手に判じたわけじゃ。
本殿の右脇には長屋があって、その中にいくつかの末社が収まっとる。
その中を確認してみたがここには大山くんはおらんようじゃった。
あと最後の猪鼻湖神というのはどうやら土着の神様のようじゃけど、この諏訪上下神社は猪鼻湖の真逆とも云うべき場所にあり、何故ここにおられるのかが不思議じゃ。
今は取り壊されてしまった旧瀬戸港の近くには猪鼻湖神社(静岡県浜松市北区三ケ日町下尾奈瀬戸2258)というのがあり、御祭神は武甕槌命と市桙姫命じゃが、名前こそ違うがもしかしてここから御分霊されたのかもしれん。



❑ 若磯神社(静岡県湖西市太田798)
こちらは、若磯神社本殿右手にある末社祠に掲げられとる神様リストに「山神社 大山祇命」と書かれておるのを発見した。


これは前2社と違いいわゆるズバリの情報であるのが特徴じゃ。

交通量の多いR301脇の小高い丘に建立されとる
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若磯神社の社格は村社であり、多分静岡県神社志には載っておると思うんじゃが、末社として大山くんが書かれておったかどうかはわからん。
書いてあらば必ずメモしとるはずじゃが、単にワシの確認不足かもしれん。

イカした感じの神様リスト
4柱の神様名がわかりやすく書かれておる
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末社祠の全景
若磯神社本殿の右手に建立されとる
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小振りながらも案外立派な祠の中には更に3つの祠が収められとる。
左から小・小・大の大きさの祠じゃ。

ワシゃ写真が下手だなあと心底感じられる1枚
しかし社内の様子を撮影するのはむつかしい
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この通り誠に下手な写真じゃが、それでもよおく見ると真ん中の祠には表札がかかっており、そこには「◯神社」(◯は注連縄の紙垂に隠れて写真では判別不能)と書いてあるのはわかる。
この中におられる神社(神様)は、
  • 鹿島社(武甕槌命)
  • 山神社(大山祇命)
  • 若宮社(市杵島姫命)
  • 三峯社(八意思金命)
であることは神様リストに明記されており、社名が「◯神社」と符合するのは山神社だけじゃから、真ん中の祠の中に大山くんは住んでおられるものと想像する。

無理やり拡大してみました
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やあ、このように虱潰し方式で隠れた大山くんを見つけ出してお参りするのは、これはまあ普通の人には絶対わからんじゃろうが、大山祇命サポーターを持って任ずるワシとしてはなかなか幸福なことなんじゃよね。
別にわかってくれとは言わんけどね。



2020年8月30日日曜日

温泉に行かない日(454) 旧浜名湖かんざんじ荘の現状はどうなっておるのか

先日、たまたまART'Sという浜松の芸術音楽情報誌を手にしたら、トップページに旧浜名湖かんざんじ荘(静岡県浜松市西区呉松町1768-1:大草山の山頂)がKAReN HAMANAKOかんざんじ荘としてオープンするとの記事が掲載されとった。

ART'S 68の該当ページキャプチャ
発行は㈱丸八エンターテインメント
ここに関しては2018年2月に経営から遠州リゾートから手を引き廃業していた件をお伝えし、その後2019年1月に株式会社 Re・lationという会社の手により2019年秋には復活しそうだという件をお伝えしておるところじゃ。
その後事情不明なれど復活時期は2020年に延期したというところまでは状況を把握しておったがその後どうなっとるかについては情報がなかった。

ART'Sの記事によれば、
  • 2020年8月1日にカフェが先行オープン
  • 2020年10月1日グランドオープン
であり、旧浜名湖かんざんじ荘とは異なり「学びの場」「交流の場」「リゾートワーク」などのキーワードをコンセプトとした、可成りおしゃれな場になるらしい。
しかし実際の所、ワシはそういったことにはあまり興味はなく、特に「リゾートワーク」などという件については一切関わりがない人生を送っとる。
ワシはただただ「あの風呂に入れるか」というその1点にしか興味はない。
もう少し云えば、旧かんざんじ荘では不可能だった「浜名湖に沈んでいく夕日を眺めながら日帰りで風呂に入る」ことをどうしてもしてみたい。
しかし、その件については当然ながら「シャレオツイチオシ」なこの記事では一切触れられておらん。
記事によればもう既にカフェが始まっておるはずじゃから、先ずは現場に行ってその場で働くヒトに聞いてみようと思い立った。

ワシは早速真っ黄っ黃のスイスポくんに乗り込み、自宅からほど近い大草山に行ってみた。
現状はこうじゃ。

© ill-health(ruephas) 2020
駐車場の入口は車止が置かれ、奥には工事業者のものと思われる軽自動車がドアを開け放ったまま停まっとる。

© ill-health(ruephas) 2020
車止には「敷地内立入禁止」と書かれた貼り紙が貼ってある。
うむ、残念ながらまだ工事中のようじゃ。
中の人に聴くのはままならんかった。
となると、当面は公式サイトを時々確認して、もしなにか部分的に先行オープンする様子があれば現場に飛び実際を確認するが吉と思われる。
なにかわかったらまた書くじゃよ。


2020年8月23日日曜日

プロジェクト "山神社"(64) 谷本神社

前回「今後はGoogle Maps総まくり方式で大山くんを探索する」と宣言したところじゃが、本日その方式で探しだした大山くん物件2社に早速出かけてきた。

まず行ったのは谷本神社(静岡県周智郡森町城下103−1)。
Google Mapsにどなたかが載せとる神社の由緒書の中に「末社 山神社 大山祇命(おおやまづみのみこと)」とあったのを確認したためじゃ。
実はこの神社、前回天宮神社の帰りに延城橋(えんじょうばし:静岡県周智郡森町城下299)に行った際、クルマから見かけて気になっておった神社じゃった。

これが延城橋
気をつけても気をつけなくても
渡り切ることができん残念な現状
© ill-health(ruephas) 2020
延城橋は写真の通り木造の橋で、こういっちゃなんじゃが結構粗末で貧相な橋じゃ。
しかし昔はこんな感じの橋が多かったと思われる。
この延城橋の周りには人工構造物があまりないため、時代劇の撮影舞台として使われておったらしい。
残念ながら現在は橋の丁度真ん中辺りから先の板が流されてしまっており、対岸まで渡ることが叶わん。
森町役場には早急(最近「そうきゅう」と誤読する日本語知らずで莫迦なアナウンサーが増えて悲しい限りじゃ)な対応をお願いしたいところじゃ。

話を戻すが、谷本神社に到着して横にある広場にクルマを止めて何時もの如くまずは本殿に参拝。
本殿におらっしゃる神様はこれ即ち摂末社の大家。
大事にせねばならぬ。
御祭神は結構メジャーどころの素戔嗚尊じゃね。

なかなか立派な神社
社格は村社
© ill-health(ruephas) 2020
その後本命の山神社に参拝。
谷本神社本殿の左手に長屋があり、その中に山神社と水神社の2つの末社が収まっとる形式じゃ。

末社を収めた長屋に本坪鈴が装備されとるのは
結構珍しいと思う
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左に大山くんが住んどる山神社、右にみずはのめちゃんが住んどる水神社は配置されとる。

いやあ、写真が下手なことがわかる一枚
© ill-health(ruephas) 2020
親切なことにちゃんと表札があり、そこには「山之神様」と書かれておった。
うむ、これでよし。
「山神社」とか「大山祇命」と書かれておっても、特に神様に詳しくないヒトやお子様方には何のことかとんとわからぬ。
大山祇命ではなく「山之神様」ならば「ああこの辺の山を守ってくれとる有り難い神様なんじゃな」とか「なにい?!山の神様だぁ。山の神様なんて家に居る怖い嫁だけでお腹いっぱいじゃ」という反応があったりして、より身近に感じられると思うからじゃ。
隣の「水之神様」とともに恙無く参拝を終え、なんだか満足たわけじゃ。

あとはこれはどうでもいいことなんじゃが、「谷本神社」と社名を彫り込んだ石柱のその文字がヘンじゃったよう。
先ずは現物を見ていただこう。

読めない石柱刻印文字
谷?苦?
わから〜ん
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ここが何たる場所かを知らず、たまたま立ち寄ったヒトがこの石柱だけを見て「ああここは谷本神社というところなんじゃな」と分かる人は相当ヘンじゃと思う。
実際ワシ、この石柱を見たとき「あれ、ここって谷本神社のハズなのに何で『苦本神社』って書いとるんじゃろう」と思った次第じゃ。

これを「谷」と読めるやつ!
一歩前に出ろ!
歯を食いしばれ!
ワシには「苦」にしか見えん!
© ill-health(ruephas) 2020
やち。
今回は以上じゃ。
次回は別件の「山之神様」について書いてみる予定じゃヨ。


2020年8月22日土曜日

プロジェクト "山神社"(63) 天宮神社 奥宮

蜘蛛の巣空間を探していると、偶然大山くん物件を発見することがある。
大抵は特定地域の地名(市町村の粒度やもう少し細かく町の粒度くらい)に「大山祇命」とか「山神社」とかを組み合わせて検索するんじゃが、今回は「周智郡森町 大山祇命」でやってみたら、天宮神社(あめのみやじんじゃ:静岡県周智郡森町天宮576:0538-85-5544)の奥宮(あめのみやじんじゃおくみや:静岡県周智郡森町葛布17−2:0538-85-5544)というところに大山くんがおるらしいと判明した。
わしゃ早速出かけることにした。
自宅からは1時間もかからんかった。

あ、そうじゃ。
これは実は先週8月16日の話を書いとるわけじゃが、その日浜松では最高気温40.2℃をマークしており大変暑かったわけじゃ。
それにより頭が少しぼうとしており、例えば天宮神社の拝殿や、県指定文化財である舞殿や、女陰石なるトンデモナイ名前の石など、撮るべき写真をすべて撮り忘れておる。
ただまあその辺は、蜘蛛の巣世界をちょっと探せばいくらでも出てくることじゃろうからそちらに任せる。
ちなみに翌日8月17日には遂に41.1℃という日本タイ記録叩き出したのは、みな知っとるとおりじゃろう。
この暑さのせいで、今回はいろんなことをやり忘れてしまった。

閑話休題。
真っ黄っ黃なスイスポくんを巧みに木陰に停めて室内排熱のためほんの少しだけ窓を下ろしておき、麦わら帽子を被り日傘をさし、首からミスト機能付きのUSB小型扇風機をつるくってまずは大家さんたる天宮神社拝殿をお参りした。
御祭神は、田心姫命・市杵島姫命・湍津姫命という所謂宗像系の女神様たちであり大山くんとの関わりはない。
その後、名物の御神木のナギの木とか井戸とかを見物したんじゃがあまりの暑さで身に入らん。
大量の境内社を纏めてお祀りしておる長屋にも参拝した。

© ill-health(ruephas) 2020
神様リストは撮ったのに肝心の長屋を撮り忘れておる。
暑さのせいさ。
さてこのリストの中には末社として山神社…大山祇命と書かれておる。
末社じゃから、近所にあった大山くんが色々事情があってこの天宮神社に移ってきたんじゃろう。
奥宮におられる大山くんとは別人じゃろうと思われる。

さて奥宮に行って単独型の大山くんに早く会いたい。
境内の案内板を見ると、大山くんがおるはずの奥宮への道案内が書かれておる。
普通であればこのような写真はくまなく撮っておくんじゃが、またもやこれも忘れておる。
図によれば現在地から奥宮まではそんなに長くなさそうじゃけど、いやいやこの手の案内図は結構デフォルメがかかっておることも多い。
ある程度覚悟を決めて歩き出した。
未舗装のやや狭い道で、最初のうちはお陽さまがカンカン照りでしんどかったが、暫くすると木陰の道に変わり、そよ風が吹くと案外涼しい。
矢張り日本の夏は木陰に限るなあと思いつつ更に進んでいくとこのような看板が現れた。

赤い四角が祠の位置じゃヨ
© ill-health(ruephas) 2020
小高い丘があり、そちらに続く道を赤い矢印で指し示して「奥宮」と書いてある。
「御祭神:天宮神社大神・大山祇命」とも書いてある。
丘の上を見やれば、その頂に小さな木製の祠が見える。
これじゃろう。
そんなに急でもないし長くもなさそうな感じで大変助かる。
へい、ほい、へい、ほいと掛け声をかけながら丘の道を歩くとすぐに大山くんの祠に到着した。

何だろこれって所謂、静謐ってやつか
しかし暑かった
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小さいがきれいで立派な祠で、誰かの手によりお神酒もお供えしてある。
丘とは云え、地面の出っ張りの一番上にあって如何にも大山くんに相応しい祠じゃと思う。
パンパンと柏手をうち早速お参りをした。
大山くんの相方である天宮神社大神は、名前からしてこの天宮神社神域全体の大元締めなんじゃろうと思われるが、調べてみてもどのような神様なのかはよくわからなんだ。
暑い中ではあったが、とにかく新規大山くんを参拝できて大変に嬉しい思いがするわけじゃ。

ところで度々書いとることじゃが、ワシは「静岡縣神社志」(昭和16年発行:昭和59年復刻:復刻版の価格は脅威の¥9300也!)という資料で静岡県内における大山くんの所在については一通り調べをつけておる。
この本には比較的大きめの神社(村社以上くらいの感じ)については結構細かく記載されとるが、小さな神社についてはあまり書かれておらんのが残念なところじゃ。
しかしこの天宮神社は県社という立派な社格であるから、静岡県神社志には載っとった筈じゃ。
しかしてワシの大山くんメモに無いということは、ワシの見逃しか静岡県神社志の記載漏れのどちらかかと思われる。
そういう可能性もあるわけじゃから、今後の探索方法を少し見直す必要があるやもしれぬ。
境内社、合祀などとしておられる大山くんがもしかしてまだまだおるかもしれん。
ということで最近始めたのは、Google Mapでキーワードを単に「神社」として検索し、手当り次第適当に選んでは、サイドメニューにある一般人がアップした写真を確認するというある意味気が遠くなる方法じゃ。
なんじゃそりゃ、と思われるかもしれんが下のリンク先の写真を見よ。

https://goo.gl/maps/3Zer8eLxw5qkDaBM7

これは森町にある西宮天王八幡神社(静岡県周智郡森町亀久保720−1)で、上記の方法でたまたま確認してたまたま発見した物件じゃ。
山の神様とあり、説明文の中には大山くんについて具体的記載はないが、大山くんは時として女装する場合もある故、もしかして物件として計上するわけじゃ。
どうせ暇じゃしね。