2018年2月12日月曜日

温泉に行かない日(341) 恐怖の垢BAN

このブログは2011年4月に開始して7年くらいになるのかな。
途中途切れかけたり、ブログの性格が変わったりいろいろありましたけど基本的には何とか無事に続いています。
ブログはGoogleのBloggerというサービスを使ってます。
ワシのような素人には若干使いづらい部分もありますし、FB等の非Google系SNSサービスとの連携が出来ない、携帯端末からポスト出来ないというとてつもない不便さもありますけど、機能的には概ね満足してます。
ワシも含め、無料で使えて且つ広告なしでもブログが書ける(実際にはワシの場合は「見てくれがそれっぽくなるから」という理由で広告は出してます。広告料を換金できるほどの成果は当然得られていないですけど)という大きなメリットに惹かれてBloggerを使う人も多いと思います。

世の多くの人は流石にBloggerまでは使っていなくとも、Google検索を始めYouTubeとかgmailとかGoogle+とかGoogleが提供する各種サービスを毎日普通に使っていると思われます。
というか、通信のできるデジタルアタッチメントを使っている人で、Googleのサービスを一切使っていない人は皆無でしょう。
「へ?私、gmailも使ってないしようつべも見ないし検索はやほお様しか使わないし」
というあなた。
やほお様の検索エンジンはGoogleなんですよ。
まあこれは別にいいんですけど。
で、検索サービス以外の各種サービスを利用するには基本的にGoogleアカウントが必要です。
アカウントがなければ、このブログも書けないしメールも見れないし、ようつべに動画とかも上げられません。

ところが、これを見てください。
これは、ある日突然原因不明のままGoogle社によりGoogleアカウントを消されてしまった者どもの記録、怨嗟の声々であります。
ちなみに「ある日突然原因不明のままGoogle社等のWebサービス提供会社によりそのアカウントを消されてしまう」ことを世間では「垢BAN」と俗称してます。

垢はAccountでBANは破門。

Googleで垢BAN食らうと、当然殆どのGoogleサービスが使用できなくなります。
食らったあと、一度だけ「再審査」を申し込む事が可能らしいです。
再審査ってのはワシのイメージで云うとほれ、百姓一揆の時とかに百姓のリーダー格の人が、決死の思いで長い竹の棒の先に「上」って書いた手紙を挟んで「直訴〜っ!」って叫びながら馬上にいる藩の偉い人に渡そうとするでしょ。
あれです。
殆どの場合は無視され、下手するとブレイモノとして有無を言わさず刃の露にされ、稀に受け取られたとしても速攻で竈の種火として燃やされてしまうというあれ、アレですね。
要するにやってみても効果はないということです。
さらにGoogleで垢BAN食らうと、原則としてはもう2度とGoogleアカウントを取得できないルールになってますので、それ以降はGoogleレスなある意味きっぱり男らしい清らかな人生を送ることになります(ただし、いろいろ再取得への裏技はあるようですが)。

だが、なんである日いきなり予告もなくGoogleで垢BANを食らってしまうのか?
虚実のほどは不明ですが諸説あって、それらをワシなりにまとめてみると、
  • 庭に置いたビニールプールで楽しそうに水遊びしている自分の子供(当然裸ですな)の写真をBloggerに掲載したら、とんだ幼児ポルノ野郎としてBANされた
  • Bloggerで熱帯雨林や外ツーを崇拝する內容を記載したり、熱帯雨林で販売する商品を盛んに紹介したらとんだ敵利野郎としてBANされた
  • 1日とかの短時間のうちに頑張って50も60もいっぺんに新規投稿をしたり修正したらとんだSpam野郎としてBANされた
  • 作ったブログやようつべのチャネルを長期間放置していたらとんだナマケモノ野郎としてBANされた(垢BANまで行かなくてもチャネルのお取り潰しは結構ある模様)
  • ワールドワイド規模で転載を禁止されている動画を入れたらとんだ著作権違反野郎としてBANされた
  • テレビで録画した動画をようつべに上げたらやはりとんだ著作権違反野郎としてようつべチャネルどころか垢BANされた
  • Bloggerで書いている內容がアダルト系なのにもかかわらず、設定画面の「このブログはアダルトコンテンツですか」にチェックを入れずにえっちい事をしこたま書いていたらとんだ性犯罪野郎としてBANされた
  • セコく広告料を稼ごうとして自分で自分のブログの広告をちくちくクリックしとったのがGoogle様にバレてとんだ詐欺野郎としてBANされた
まあ、ビジネス上の競争相手を讃美するようなことは控えたほうがいいような気もしますし、犯罪或いは犯罪と見られかねないことをやってBANされるのは仕方ないような気もする。
我が子が庭で遊ぶ写真まで犯罪視されるのは流石に行き過ぎかとは思いますが。
ワシも過去何回かは熱帯雨林からリンク張った記事をポストしたことがあるはずだけど、今後は控えようと思う。
でもなあ、作ったブログの長期間放置の件が実話だったらちょっと困るよなあ。
Bloggerは1アカウントでなんと100個もブログを作れるというとてつもないスペックを持っているので、その機能を活用してちょっとテスト用に作ったやつとか、今では全く興味を失ってしまったTruth of public toilets<厠探索記>というブログをかなり長時間放置してるので、このへんはバックアップだけ取ってさっさと削除しよう。
特にこの厠探訪記なんて、各地の公衆トイレを写真付きで紹介しているという誠に誤認されやすい內容なのでいかにもヤバいです。
一方で、この温/泉/週/記というブログの前に書いていたたおやかに勤務中というブログは既に更新はしていませんけど、自分にとっては本当に思い出深いブログなので公開したままにしておきたいんだけど、やっぱりナマケモノ野郎としてGoogle様に怒られるのであろうか?

しかし、しかしですね最も恐ろしい理由が、
  • 全く身に覚えがない
であります。
それこそこれに関してGoogleで検索してみると、
「うーん、全然わからんけど、ひょっとしてもしかしたらあの表現がやばかったのかな」という方も中にはいますが、結構な数の人が「さっぱりわからん!」「仇敵の陰謀か何かですか?!」「冤罪!」「誤認逮捕!」「不当判決!」「司法の偏向!」「石にかじりついても再審請求!」という感じのままあっさりサクッとBANされているという事実も有ります。

くうぅ、なんて空恐ろしき世界…
明日は我が身であります。
もしかして、例えばこの記事自体がGoogle様に「気に食わない」と判断され逆鱗に触れてしまったらそれがトリガーとなってワシのアカウントもBANされるかもしれない。

Bang!!
一発で即死。
ゴルゴ並みの冷徹さ。
こぇ〜。

ということで、犯罪性があると誤認される表現は今後避けるよう充分気をつけようと思いますけど、それと並行して、最悪BANされちゃっても何とかどっかでブログを再開できるようブログのバックアップをこまめに取ろうと決意した次第であります。
それさえあれば、例えば今や一番人気のWP(わかるだろ、ほれあのブログサービスだよ。ワードプロセッサじゃないよ。しかしGoogle様が怖いのでフルネーム書かないし直リンクも貼らないよ)とか、別の場所で復活可能だし。
個人的にはBlogger自体は非常に気に入っているのでこのまま使い続けたいんですがねぇ。

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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。