お湯こそ水道局源泉であり全くなんてことないところなんじゃが、日帰り入浴可能なのが土日祝の11時~14時という厳しい制約があることから、個人的に「時間的秘湯」と名付けておった。
浴室の西側、即ち浜名湖を一望に見渡せる側にはFixながら大きな窓が設えてあり、そこから浜名湖に沈む夕陽を眺めながら湯に浸かったならば、それはなかなかいい気分になれるに違いないと踏んでおった。
それを味わうには勿論宿泊が必要なんじゃけど、宿泊費に余りある素晴らしい風景じゃろうと思っとった。
残念ながら経営主体の遠鉄リゾートに見限られ、廃業の憂き目にあってしもうたわけじゃが、その後もワシとしては、
「まだまだ使えそうなあの建物を放っておくのは大変勿体ない話じゃ」
と思っていて、最近各所でぶいぶい言わせとるHMI辺りが買い取って何とかしてくれんもんじゃろうか、などと考えておった。
で、本日。
ちいと時間が出来たもんじゃから、ふと思いついて浜名湖かんざんじ荘に何か変化がなかろうかと大草山のてっぺんにある現地に行ってみた。
するとじゃ、何と!
こんな状況になっておった。
© ill-health(ruephas) 2019 |
駐車場への入り口が封鎖され、建屋の横には工事関係な感じの軽トラが停まっとる。
工事をしておるようじゃ。
おほほ、何と何と!
傍らを見ると、
© ill-health(ruephas) 2019 |
どうも復活に向けて工事がじゃんじゃん進んでおるものと見える。
マルーン色の幕には何と書いてあるんじゃろうか?
書き写してみよう。
こういう書き写しは大変に嬉しいものじゃ。
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旧かんざんじ荘・リノベーション工事中
2019年GWプレオープン
2019年8月グランドオープン
株式会社 Re・lation
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HMIではなかった。
株式会社 Re・lationとは如何なる会社じゃろうかとちいと調べてみたら、まあワシらジジイでもわかる用語を使えば、大規模リフォームの企画をやっとる浜松の会社とわかった。
最近はリフォームのことをかっちょよく「リノベーション」と云っとるらしい。
リフォームの会社ということは施主ではあるまい。
新装なる浜名湖かんざんし荘の次期オーナーは別に居ると思われるが、なにせ大草山のてっぺんは非常に狭くクルマを長時間停め続けるわけにもいかん。
残念ながら本日はこれ以上の情報探索はできんかったが、兎に角じゃな、
- 浜名湖かんざんじ荘は復活に向けてリノベーション工事が進捗しており
- 今度のGWには一応の完成が予定されており
- 8月にはワシらパンピーにも利用可能な状態になる、ということは確認できた。
これは正に朗報じゃろう。
今後もちょくちょく現地に行って、進捗状況が確認できればここで報告する予定じゃよ。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。