2020年8月31日月曜日

プロジェクト "山神社"(65) Google Mapsで見つけた大山くん物件3連発

静岡県神社志に記載が無いのに実際には末社レベルで存在する大山くん物件がたまにあることが判明したため、ワシはGoogle Mapsを用いて総当り方式で探索することに決めた。
探索方法は前にも書いたが、暇なときや事務所で昼飯を食っとるときを利用し、Google Mapsを開いて神社マークが付いとるポイントを見つけ、虱潰しにクリックしそこに投稿されとる写真をつぶさに見るという、デジタルを用いつつも極めてアナログな方法じゃ。
投稿されとる写真の中には、境内に掲示されとる由緒書の写真が載っとることもあるし、末社の写真をよお〜く見ると、小さな表札が見えたりすることがあり、その中に大山くんの記載があればGoogle My Mapsで自分が作っておるプロジェクト ”山神社”Mapに載せておき、時間があるときに出かけるといった具合じゃ。
これだと系統的に整理した感じで探索できんため、同じところを何回も確認しちゃったり逆に漏らしたり、またそもそも写真が掲載されてなければ確認できない等、いくつもの難点があるが仕方ない。
更にある程度縮尺を寄せないと神社マークが表示されないのも辛い。
PCでGoogle Mapsを開くと、右下に縮尺のようなスケールが表示される。
それがそうじゃなあ、50m以下くらいでないとすべての神社マークが出てこない気がする。
そのくらいの縮尺だと可成り限られた範囲しか表示されないため、そのうち自分が今どこに居るのかわからなくなっちゃって、先日などは知らんうちに富山県内の神社を探索しとったりすることもあった。
まあ良い。
好きで自分が勝手にやっとること故その程度は我慢できる。
そのような手法で探索して、末社として大山くんが存在しておる神社を3社見つけたので、このクソ暑い中先週今週とでその3社にお参りしてきた。

❑ 山の神様(静岡県周智郡森町亀久保720−1)
西宮天王八幡神社の写真を確認したら、境内にある山の神様について書かれている写真を発見した。


(本来著作権的にはGoogle Mapsへのリンクを貼るのが正しい処置じゃが、PCからは飛べるもののモバイルからはリンク先に飛べないことが判明したため已む無くキャプチャを併せて掲載するじゃよ。キャプチャを貼ることがGoogleで定めておる利用規約の禁止行為に該当するかどうかはわからんが、ま、フェアユースとして勘弁してくれい。 著作権表示についてはキャプチャ内に書いてあります。以下同様じゃヨ)

写真に載っておった由緒書にはズバリとしたな感じで「これは大山くん物件」というような記載はなかったが、山の神様なるその名称、山仕事を安全に行うために祠を作った等、大山くんを強く匂わせる記載があった。
この中の神様は女神様だともあるが、大山くんは時として女性化するという説もあることから、ワシ的にはこの神様を勝手に大山くんと認定したわけじゃ。
現場に行けばこの神様を特定できる情報がなにかあるかと思って期待したが、残念ながらそのような情報は得られんかった。
ただし、山の神様が現在何故この地に居るかという過去経緯が書かれた案内板があり大変参考となった次第じゃ。
なお、Google Mapsには西宮天王八幡神社は示されておるものの、この山の神様については示されておらんかったため、Googleに申請して追加してもらった。

山の神様の祠
ダム湖が出来て沈むことになったので
この場所に遷座したとのこと
© ill-health(ruephas) 2020

祠の中には何故か洋風な人形が鎮座しとる
© ill-health(ruephas) 2020

参拝における禁則事項を記載しておる
© ill-health(ruephas) 2020

ご協力ありがとうございました
© ill-health(ruephas) 2020

旧山の神様と新山の神様の位置関係図
© ill-health(ruephas) 2020



❑ 諏訪上下神社(静岡県湖西市新居町浜名946−1)
こちらは、神社拝殿に掲げられた神様リストに「◯◯山神」(◯◯の文字は写真では判読できんかった)と書かれておるのを発見した。


これも大山くん物件と確定するだけの材料はないが、現場に行けば何かわかるかもしれん。
家から近いし気軽に行ける。
最近だとワシは事前に地図を見ると「いやあこの辺なんとなくクルマの停めどころに苦労しそうだなあ」ということが何故か分かるんじゃけど、実際ここもそうで、現場に行ってみると矢張り道はせせこましく、神社前には駐車場があるにはあったが月極の民間駐車場。
いやあこれはまいったなあと一旦は困ったが、その民間駐車場の手前を良く見るとアスファルトに「参拝者用駐車場」と書かれたスペースが有り、何とかクルマを停めることができた。

諏訪上下神社の鳥居
© ill-health(ruephas) 2020
境内に進んでまず本殿に参拝。
そしてそこに掲げられておる神様リスト実物はこれじゃ。

小さくてすまぬ
各自拡大して見てくれろ
© ill-health(ruephas) 2020
読んでみるとこの神社の祭神は
  • 建御名方命
  • 八坂刀売命
  • 角避比古神
  • 彌和山神
  • 猪鼻湖神
の5柱。
3番目まではメジャー若しくは準メジャーどころの神様じゃ。
ワシの目的としているのは4番めの彌和山神であるということがわかったが、この名は初めて聞く。
調べてみたが彌和山神そのものについての情報は見つけられんかった。
しかし関連情報として、福井県小浜市にある総社神社(福井県小浜市府中24-15)は嘗ては「彌和神社」と呼ばれておって、後年現社名に改められたとの経緯があり、御祭神は五十猛神と大山祇命らしい。
このほっそい情報を持ってこの神社を大山くん関連物件と勝手に判じたわけじゃ。
本殿の右脇には長屋があって、その中にいくつかの末社が収まっとる。
その中を確認してみたがここには大山くんはおらんようじゃった。
あと最後の猪鼻湖神というのはどうやら土着の神様のようじゃけど、この諏訪上下神社は猪鼻湖の真逆とも云うべき場所にあり、何故ここにおられるのかが不思議じゃ。
今は取り壊されてしまった旧瀬戸港の近くには猪鼻湖神社(静岡県浜松市北区三ケ日町下尾奈瀬戸2258)というのがあり、御祭神は武甕槌命と市桙姫命じゃが、名前こそ違うがもしかしてここから御分霊されたのかもしれん。



❑ 若磯神社(静岡県湖西市太田798)
こちらは、若磯神社本殿右手にある末社祠に掲げられとる神様リストに「山神社 大山祇命」と書かれておるのを発見した。


これは前2社と違いいわゆるズバリの情報であるのが特徴じゃ。

交通量の多いR301脇の小高い丘に建立されとる
© ill-health(ruephas) 2020
若磯神社の社格は村社であり、多分静岡県神社志には載っておると思うんじゃが、末社として大山くんが書かれておったかどうかはわからん。
書いてあらば必ずメモしとるはずじゃが、単にワシの確認不足かもしれん。

イカした感じの神様リスト
4柱の神様名がわかりやすく書かれておる
© ill-health(ruephas) 2020

末社祠の全景
若磯神社本殿の右手に建立されとる
© ill-health(ruephas) 2020
小振りながらも案外立派な祠の中には更に3つの祠が収められとる。
左から小・小・大の大きさの祠じゃ。

ワシゃ写真が下手だなあと心底感じられる1枚
しかし社内の様子を撮影するのはむつかしい
© ill-health(ruephas) 2020
この通り誠に下手な写真じゃが、それでもよおく見ると真ん中の祠には表札がかかっており、そこには「◯神社」(◯は注連縄の紙垂に隠れて写真では判別不能)と書いてあるのはわかる。
この中におられる神社(神様)は、
  • 鹿島社(武甕槌命)
  • 山神社(大山祇命)
  • 若宮社(市杵島姫命)
  • 三峯社(八意思金命)
であることは神様リストに明記されており、社名が「◯神社」と符合するのは山神社だけじゃから、真ん中の祠の中に大山くんは住んでおられるものと想像する。

無理やり拡大してみました
© ill-health(ruephas) 2020
やあ、このように虱潰し方式で隠れた大山くんを見つけ出してお参りするのは、これはまあ普通の人には絶対わからんじゃろうが、大山祇命サポーターを持って任ずるワシとしてはなかなか幸福なことなんじゃよね。
別にわかってくれとは言わんけどね。



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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。