紅葉の盛りまではまだ暫くかかるこの時期です。
だから、紅葉が有名な場所にある温泉に行くとなったら、人がわんさか押し掛ける前の今でしょ。
ということで今日は、近くに紅葉で有名な鳳来がある湯谷に行く事にしました。
紅葉前の今なら、あまり人はいない筈。
湯谷温泉には通い詰めているとまでは言いませんが、可成りの回数出かけていて、その殆どは松風苑という温泉旅館のお風呂場です。
勿論泊まる訳ではなく日帰り利用なのですが、妙に暖まる素直な感じの温泉で気に入っていました。
しかし実は湯谷温泉には以前から気になっている温泉宿があって、それは湯谷温泉ホテル 泉山閣(愛知県新城市豊岡字滝上26:0536-32-1535:以下のみ情報:¥1000:11時~14時:通常は食事と組み合わせた¥3500~のプランで入浴するのがスタンダードらしいのですが、本日確認した所では入浴のみも受け付けてくれます)。
何が気になっているかというと、ここにも書きましたが、可成り確度の高い情報として、
「浴室内に一斗樽がでぇ~んと置いてあって、事もあろうにそれが飲み放題」[1]
というのがあった為です。
勿論それが本当だとしても、車で行く為、一斗樽の中身を口にする事は出来ませんが、次回は豊橋経由飯田線で行って中身を楽しめるかもしれないでしょ。
あと、源泉掛け流しらしいし。
ということで午前中出発し、お昼頃現地に到着。
湯谷温泉という所は、著名な温泉地なのにも関わらず、いつ行っても人がだ~れもいないので私は好きなんですが、今日は何だか人がいっぱい。
車を停めようと思ってた足湯の駐車場が満車なんてのは初めてです。
なので、温泉街のメインストリート(この温泉街のメインストリート僅か数100m、寂れた駅と温泉宿が5~6件。実際はもう少しあるかな)を通り抜けてゆーゆーありいなの駐車場に車を停め、目的のホテルに行きました。
驚いた事にホテル前の駐車場には名鉄観光の大型バスが1台でぇ~んと鎮座してて、湯谷温泉で大型バスを見たのはこれまた初めて。
そして、何時もホテルの玄関先に掲示してある日帰り温泉の案内も今日は掲示されていないんですな。
「うーむ、これは抜かったか。客が一杯で日帰り入浴はお断りか」
と思ったけど、そこの温泉に入りたい気持ち止み難く、玄関を入ってフロントの職員さんに入浴の不可を訊ねた所、
「今日は予約が一杯なんでお食事とのセットはダメですけど、入浴のみだったらOKです」
とのこと。
渡りに船だ。
余分な飯とかは要らないよ。
最初っから「のみ」が 希望の私なんで。
フロントで入浴料を払い、奥の方にある浴室に向かいます。
脱衣場に入ると予想に反して誰一人入浴客はいない。
ははぁん、いま丁度12時で、名鉄観光バスのツアー客は皆メシ喰ったり酒飲んだりしている訳だ。
そう言えば確かにホテルに入った時から、何だかカラオケの音が聴こえてたけど、それがそうなんだな。
もっけの幸いと素早く脱衣し、素早くかつ丁寧に掛かり湯をし浴槽へ。
浴槽は二つあり、やや大きめで湯温が熱めの浴槽と、やや小さめでややぬるめで、やや色の濃い浴槽。
当然の事ながら、先ずは後者に入浴します。
ほぼ正方形の浴槽で、ベスト入浴人数は2人、最大入浴人数は4~5人程度かな。
滔々と温泉が流れ込んでいますがOFは全く見られず、こちらは残念ながら循環式のようです。
でも、やや茶色というか泥色というかの色が濃く、水面からは浴槽に沈めた足が何とか見えるか見えないかといった感じの濃さ。
こちらの浴槽は宇連川に面した部分がオープンエアになっているため、川から流れてくる空気が冷たくて本当に気持ちいい。
空を舞う鳶(餌付けしているそうです)や、川面を泳いだりしきりに漁をしたりする6羽の水鳥(鴨に見えたけど違うだろうなあ)を眺めながらゆっくり入浴出来ます。
隣にある大きめの浴槽は、流れ込む温泉の量とほぼ同等のOFがありました。
脱衣場の掲示には正直にも「掛け流しと循環の併用」という様な文言が書かれていましたけどね。
しかし、こういう情報をちゃんと掲示するのは好感が持てます。
浴槽の端から流れ出るお湯を眺めながら入浴しますが、私には少し熱すぎてあまりゆっくり入れません(けど、普通の人には充分適温です。わたしは暑(熱)がりですから)。
そして問題の一斗樽。
こちらは撃沈でした、あはは。
やっぱりね。
多分、経費削減のためやめてしまったか、日帰り時間帯は撤去しているかのどっちかですな。
まあ、そりゃそうだ。
高々¥1000程度の日帰り客にそこまでする義理はないからねえ。
小一時間程濁り湯を存分に楽しみ、ゆーゆーありいなの対面にある大変安くて篦棒に旨い食堂[2]で軽く昼食をとってから帰宅しました。
[1]
ウェブサイトでいうと、
http://www.mapple.net/kuchikomi/K0000142266.htm
http://domestic.hotel.travel.yahoo.co.jp/bin/review?chiku=5418&shisetsu=004
http://www.medias.ne.jp/~hirakou/nakama2-108.html
等。
及び、カイシャの同僚による、
その同僚は、社内では「全く嘘をつかない男」として名が通っています。
[2]
最初この食堂について、このポストで結構書いたんですけど、だんだん分量が増えてきたので別ポストとして独立させました。
だから、紅葉が有名な場所にある温泉に行くとなったら、人がわんさか押し掛ける前の今でしょ。
ということで今日は、近くに紅葉で有名な鳳来がある湯谷に行く事にしました。
紅葉前の今なら、あまり人はいない筈。
湯谷温泉には通い詰めているとまでは言いませんが、可成りの回数出かけていて、その殆どは松風苑という温泉旅館のお風呂場です。
勿論泊まる訳ではなく日帰り利用なのですが、妙に暖まる素直な感じの温泉で気に入っていました。
しかし実は湯谷温泉には以前から気になっている温泉宿があって、それは湯谷温泉ホテル 泉山閣(愛知県新城市豊岡字滝上26:0536-32-1535:以下のみ情報:¥1000:11時~14時:通常は食事と組み合わせた¥3500~のプランで入浴するのがスタンダードらしいのですが、本日確認した所では入浴のみも受け付けてくれます)。
何が気になっているかというと、ここにも書きましたが、可成り確度の高い情報として、
「浴室内に一斗樽がでぇ~んと置いてあって、事もあろうにそれが飲み放題」[1]
というのがあった為です。
勿論それが本当だとしても、車で行く為、一斗樽の中身を口にする事は出来ませんが、次回は豊橋経由飯田線で行って中身を楽しめるかもしれないでしょ。
あと、源泉掛け流しらしいし。
ということで午前中出発し、お昼頃現地に到着。
湯谷温泉という所は、著名な温泉地なのにも関わらず、いつ行っても人がだ~れもいないので私は好きなんですが、今日は何だか人がいっぱい。
車を停めようと思ってた足湯の駐車場が満車なんてのは初めてです。
なので、温泉街のメインストリート(この温泉街のメインストリート僅か数100m、寂れた駅と温泉宿が5~6件。実際はもう少しあるかな)を通り抜けてゆーゆーありいなの駐車場に車を停め、目的のホテルに行きました。
驚いた事にホテル前の駐車場には名鉄観光の大型バスが1台でぇ~んと鎮座してて、湯谷温泉で大型バスを見たのはこれまた初めて。
そして、何時もホテルの玄関先に掲示してある日帰り温泉の案内も今日は掲示されていないんですな。
「うーむ、これは抜かったか。客が一杯で日帰り入浴はお断りか」
と思ったけど、そこの温泉に入りたい気持ち止み難く、玄関を入ってフロントの職員さんに入浴の不可を訊ねた所、
「今日は予約が一杯なんでお食事とのセットはダメですけど、入浴のみだったらOKです」
とのこと。
渡りに船だ。
余分な飯とかは要らないよ。
最初っから「のみ」が 希望の私なんで。
フロントで入浴料を払い、奥の方にある浴室に向かいます。
脱衣場に入ると予想に反して誰一人入浴客はいない。
ははぁん、いま丁度12時で、名鉄観光バスのツアー客は皆メシ喰ったり酒飲んだりしている訳だ。
そう言えば確かにホテルに入った時から、何だかカラオケの音が聴こえてたけど、それがそうなんだな。
もっけの幸いと素早く脱衣し、素早くかつ丁寧に掛かり湯をし浴槽へ。
浴槽は二つあり、やや大きめで湯温が熱めの浴槽と、やや小さめでややぬるめで、やや色の濃い浴槽。
当然の事ながら、先ずは後者に入浴します。
ほぼ正方形の浴槽で、ベスト入浴人数は2人、最大入浴人数は4~5人程度かな。
滔々と温泉が流れ込んでいますがOFは全く見られず、こちらは残念ながら循環式のようです。
でも、やや茶色というか泥色というかの色が濃く、水面からは浴槽に沈めた足が何とか見えるか見えないかといった感じの濃さ。
こちらの浴槽は宇連川に面した部分がオープンエアになっているため、川から流れてくる空気が冷たくて本当に気持ちいい。
空を舞う鳶(餌付けしているそうです)や、川面を泳いだりしきりに漁をしたりする6羽の水鳥(鴨に見えたけど違うだろうなあ)を眺めながらゆっくり入浴出来ます。
隣にある大きめの浴槽は、流れ込む温泉の量とほぼ同等のOFがありました。
脱衣場の掲示には正直にも「掛け流しと循環の併用」という様な文言が書かれていましたけどね。
しかし、こういう情報をちゃんと掲示するのは好感が持てます。
浴槽の端から流れ出るお湯を眺めながら入浴しますが、私には少し熱すぎてあまりゆっくり入れません(けど、普通の人には充分適温です。わたしは暑(熱)がりですから)。
そして問題の一斗樽。
こちらは撃沈でした、あはは。
やっぱりね。
多分、経費削減のためやめてしまったか、日帰り時間帯は撤去しているかのどっちかですな。
まあ、そりゃそうだ。
高々¥1000程度の日帰り客にそこまでする義理はないからねえ。
小一時間程濁り湯を存分に楽しみ、ゆーゆーありいなの対面にある大変安くて篦棒に旨い食堂[2]で軽く昼食をとってから帰宅しました。
[1]
ウェブサイトでいうと、
http://www.mapple.net/kuchikomi/K0000142266.htm
http://domestic.hotel.travel.yahoo.co.jp/bin/review?chiku=5418&shisetsu=004
http://www.medias.ne.jp/~hirakou/nakama2-108.html
等。
及び、カイシャの同僚による、
2009年頃、日帰り入浴した時には浴室に樽酒と升が置いてあって飲み放題でした。ええ、ええ、そりゃ勿論ボクも飲みましたよ。アタリマエじゃないですか。ボクの友人なんかはもう飲み過ぎてもうべろべろになっちゃってもう大変でした、ええ。という証言。
その同僚は、社内では「全く嘘をつかない男」として名が通っています。
[2]
最初この食堂について、このポストで結構書いたんですけど、だんだん分量が増えてきたので別ポストとして独立させました。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。