2012年10月31日水曜日

姫路市休養センター・香寺荘 竹取の湯(1)

今回も、関西の思い出温泉シリーズです。
当時、宝塚にあった職場に勤めてたんですが、その職場の仲間から、
「姫路だかどっかだかに、サイダーみたいな温泉がある」
と言われたことがあります。
ただその時期は、比較的近い距離の所にあった武田尾温泉には良く行っていたものの、温泉に対して今ほど深い思い入れがあったわけではなかったので、遠方であることを理由に何の行動も起こさずにいたわけです。
で、暫くして姫路に所用が出来、車でそっち方面に行ったとき、ついでの事だからどっか温泉に行ってみようと思い立って適当に調べ、適当に行った温泉が姫路市休養センター・香寺荘 竹取の湯(兵庫県姫路市香寺町恒屋1470:079-232-7788:姫路市民¥600:その他¥700:9時~22時)でした。
行こうと決めた時点では、そこの泉質など、施設データは何も持ち合わせていなかった気がします。

で、現地に着くと駐車場はほぼ一杯。
私は人混みが大嫌いなので、
「いや~、やめるか」
と思いかけたのですが、せっかく遠方から来たのだからと思い直し、意を決して中に入りました。
もう随分前の事ゆえ、記憶がだいぶ曖昧なのですが、駐車場を埋め尽くす位のヒトの半分くらいは、宿泊若しくは食事目的だったようで、浴室の方は、空いているとは言えないモノの、我慢できないほどの混みようではなかったです。

内湯の方の記憶が殆ど無いのが残念…
お湯のこともあまり覚えていません。

はっきりと記憶に残っているのは露天風呂。
入ってから、かつて同僚が言っていた「サイダーみたいな温泉」ってここだったんだ、と気づきました。
入ったとたんに全身を包み込む細かい炭酸の泡が凄かったですね。
湯加減は私にとっても比較的低めで好みのタイプ。
ということは、一般の人に取っては「かなり低め」の筈で、そのせいかせっかくの炭酸泉だというのにそんなに混んで無かったですね。
湯加減の低さについて文句を付けているヒトもいました[1]
浴槽の所にあった掲示に、どの程度の入浴時間がベストとか、こういう具合に入りなさいとか書いてあったような気がしますが、忘却の彼方であります(^^ゞ
とにかく私は気に入ってしまい、そうだなあ、その露天風呂に4~50分は入り続けてたと思います。
内湯も炭酸泉だったかも知れませんが、記憶が…
ゴメンナサイ。

浴室から出たあと、無料で飲める冷水を頂き、畳コーナーみたいなところでごろごろしていた記憶もあります。
なかなかいい場所であったと思いますよ。

尚、ここは基本的にはのみ可の宿泊施設なのですが、宿泊施設のせいか公式ウェブサイトを見ても、温泉に関する記載は殆どありません。
炭酸泉であるという事すら書いてないのですが、炭酸泉ですからね~。

[1]
その時は「ああ、確かにこれではぬるすぎるかもなあ」と思っていましたが、今考えると、あまり昇温しすぎると炭酸が抜けてしまうから敢えて温度を上げていなかったのだと思うわけです。

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