2012年10月30日火曜日

温泉に行かない日(114) 謎の「喰い処番屋 東吉郎」

先日の10月21日、湯谷温泉ホテル 泉山閣についてポストした際、ついでに寄った謎の食堂についても併せて書いていました。
ところがその食堂、正式な住所も名前も電話番号も営業時間もわかんなかったので、脚注扱いで済ましていましたが、ほんの少しづつではありますがわかってきたことがあるので、独立したポストに格上げしてみます。

問題は、ゆーゆーありいなの対面にある食堂のことであります。
名前が解らないのですが、ここは超穴場でっせ。
土日祝日のみの営業なのですが、安くて極めて旨い。
しらす丼のセットを食べたのですが、ご飯の上にはしらすが分厚い地層を成しており、しらすだけではなくマグロとかほかの具も乗っていて¥800。
ご飯の炊き具合もばっちり。
車で来てるので飲めなかったけど、お酒とともに味わったらもう最高だとおもいました。
更に食後のデザート。
コーヒーゼリーにホイップクリームを載せただけの素朴な一品だったんだけど、これもまた旨い。
お手製との事で、コーヒーゼリーのほろ苦さとホイップクリームの取り合わせが絶妙で誠に秀逸。
この食堂はダタモノではない。
外見だけで侮るのは危険だ。
湯谷温泉に行った際には、ゼッタイに外せない店です。
是非行くべきです。

しかし、情報がない。
この食堂については帰宅後にサイバー空間でかなりシツコク探したのだけど、本当に全く情報がないので困っています。
実は、かつて事情があって会社を長期休暇していた際、週に3~4回は湯谷温泉に通っていたのだけど、その当時この場所には、もう少しオープンエアな感じの構造の食堂があって、軽食を取ったりお酒を飲んだりしていたんだけど、知らない間に廃業していて、建屋は荒れた状態で放置されていたんです。
こんな感じ↓
http://goo.gl/maps/kFhBN
前の店は特に旨いと言うこともなくホントに普通の食い物屋でした。
その当時と比べて今の店は、メニューが本格的になってたし、味もダントツに良くなっていたです。
あと、店内にはキープされていると思われる焼酎ボトルが沢山置かれてたし、カウンタの所にある冷蔵庫(良く寿司屋にあるやつ)には結構沢山の食材(刺身用の魚など)が保管されていたので、もしかすると平日昼間は休みだけど夜は(地元のヒトや宿泊客向けに)呑み屋として営業している可能性ありです。
そうだったら、泊まりがけで行って、夜はここで呑みたいです。

等と思っておりましたら、当ブログの数少ない読者の一人であり、同時にカイシャの後輩でもあるという人から情報を頂きました。
その情報により、この店の名前は「喰い処番屋 東吉郎」という事までが目出たく判明しました。
しかし電話番号や営業時間等の詳細は不明で、
「営業中の写真を撮影したのだけど、その後数分油断してたらもう閉店していた。正に油断も隙もあったもんじゃない」
というミステリーに満ちた証言だけが私に届けられました。

で、「喰い処番屋 東吉郎」で早速ググってみましたが、2012年11月2日から4日にかけて行われる「新城ラリー2012」というイベント会場の「こかげプラザ前軽トラ市」でしらす干しや日南鳥焼鳥を販売する予定である事までは判明しました。
ちょっと事実が分かったのは良いけど、その事実が更なる謎を呼ぶという典型であります。

次回湯谷温泉に行くときは、ここ「喰い処番屋 東吉郎」で飯食って酒呑むために電車で行くことにしました。
その時、ご主人にいろいろ訊ねてみたいと思います。

繰り返しになりますが、ここはゼッタイお勧めです。

喰い処番屋東吉郎
写真が圧縮されているため画像が一寸荒いですが
看板の文字は確かに「喰い処番屋 東吉郎」と読めます
下には「営業中」と記された看板もありますが…
© ame 2012

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