わたくしは基本右側の人間であるが、左側の動向を探るため朝日新聞を購読している。
「敵ながら天晴」的な記事もあれば、「何でこんな埋め草レベル・アホアホレヴェルの記事をこんなにデカく?」的な記事もある。
今朝(2011/10/10)の社説はどう評価していいか難しいところだ。
こんなタイトルだ。
煙草値上げ 財源よりも健康のために
社説子が書いたものの内容をサマリーするとこうなる。
東日本大震災で多額のカネが必要になるんやって。
税金とりやすいから煙草を値上げするらしいな。
まあ解らんでもないけどそれって少しちゃうやろ。
健康問題や未成年喫煙問題解決の手段として値上げけんかい。
欧米より安いちゅーんやニッポンでは。
どーんと上げたらんかい、ワシらは前から「700円でもいいけど、それではまだ足らんかも知らん。1000円でもいい」って言ってたやろ。
一番最後のセンテンス以外の論旨は私の考えと、まあ一致する。
別に私は自分で全国的な調査を行った訳ではないけど、喫煙者であったかつての私[1]や、私の周辺に今もゴマンといる喫煙者の感覚としては、自分たちの事を、
「本当はやめたいと思いつつやめられないヘタレ」
だと思っているのだ。
自分ではやめる事の出来ない「根性なし」なので、出来れば強烈なガイアツをぶちかまされたいのだ。
「根性でも吸い続ける!」という、真の意味でガッツのあるヤツ[2]は可成りの少数派であり、殆どの喫煙者は煙草の価格が「適正なもの」に推移したら自動的にやめると予測される。
その「適正なもの」の評価がケツの穴の小さい朝日社説子とゼッタイ的に異なるのだ。
はあ?1000円でもいい?
この場合の「でもいい」という表現は、
「まあ世間一般ではあり得んけど、ワシら良識的かつ先進的な思考持っとるから、どーんと1000円にしといたわ。どうや、世間のパンピーには思いもつかん思い切った考えやろ、わはははははははは」
という天上天下唯我独尊的ニオイがぷんぷんだ。
アホである。
以前の書き込みと重複するが、構わず書くぞ(今後も同じ内容でも繰り返し書くよ)。
1000円では全然だめです。
煙草の魔力には1000円で打ち勝つ事は出来ひんな。
1000円なんかじゃあ何とかかんとか都合をつけて、これまで通りの喫煙量を確保しようとするだろうな。
今、私が仮に禁煙していなくて「明日から一箱1000円ね」と言われたらそりゃ多少は動揺するだろうけど、今まで通りの量を吸い続ける為になんとかしようと悪あがきし、そしてなんとかしてしまうだろうね。
かてて加えて、値段が高い分じっくりしっかりフィルタのギリまで吸うだろうから、寧ろ以前より健康に悪いだろうね。
煙草吸ってる未成年のガキどもはどうか?
1000円くらいじゃ全く痛痒を感じないだろう。
必要に応じ、少しだけカツアゲの回数や万引きの回数や親の財布からくすねる回数を増やせば事足りるからね。
じゃあ2000円にしたらどうだって話だけど、まあ本数は減るけど禁煙には至らないだろうね。
一日一箱が二日で一箱に減るだけだ。
煙草ってのは、減らしても意味が無い。
完全にやめきらないと意味が無いんだ。
だから私は、最低限でも一箱10000円にしないといけないと前から言っている訳だ。
最低限でもだよ。
例え10000円であってもね、煙草というたちの悪いヤクに取り憑かれた喫煙者の思考は恐ろしい。
「てかさあ、月一箱に抑えれば月10000円じゃん。それだったら何とか吸い続けられるな」
となってしまう。
月一箱ならば、3日で2本。
何とか出来るじゃん。
いける、吸えるじゃん。
おっKじゃん。
そうなると、喫煙者の中にはかつての旧制高校の学生の如く、正規ルートで購入した煙草を一旦ほぐし、芋の葉っぱを乾燥させて細かく刻んだものと上手に配合してデイリーコンサイス英和辞典のページを千切って小器用に巻きたばこを再生して、結果的に本数を2〜3倍に増やしちゃう猛者も現れるかもしれないけどね。
まあそれはそれで構わないけどね。
まとめるとこうなります。
こんだけ値上げしても吸うヤツはちゃんといるから、そういう篤志家からの浄財でもって葉タバコ農家を救済しましょう。
[1]
本日現在の私の禁煙ステータスはこうだ。
【禁煙開始】2011年08月10日
【禁煙日数】61 日目!
【経過時間】1462時間25分33秒
【禁煙金額】20,108円
【禁煙本数】914本
【禁煙長さ】77.7m 円盤投げ女子世界記録(東ドイツ)<76m80cm→>に到達!
http://www.kinen-ch.com Powered by "ニコレット禁煙カウンター"
注意したいのは、これだけ禁煙してても、それは単に「今現在はなんとかたまたま禁煙出来ているだけ」という事であり「煙草がキライになった」とか「煙草を吸わなくても全然ヘーキ」という状態ではないという事だ。
実際のところ、今でもヤッパリ煙草が吸いたいし、煙草が好きだ。
煙草が「お好きです〜」((c)元辻調 林先生)状態は何ら変わらない。
こんな私が再び喫煙の森に彷徨い込んでしまわぬよう、ガイアツとして猛烈な値上げを是非望む。
[2]
この表現は何も嫌みではなく、そう公言するヤツ(私の周辺にも1人いる)は本当にガッツがあるヤツだと思う。
ある程度の教養があれば「煙草なんて百害あって一利無し」ということは知っている筈だし、どう転ぼうが今後煙草は値上げされるということも解っているのに、それでも煙草を吸い続けると思うヤツは、相当に肝が据わった大人物だと思う。
私の嫌いな本多勝一なる人物は私同様ケツの穴が小さい人物だったようで、 病気が怖いから、遥か昔に煙草をやめたそうだ。
「敵ながら天晴」的な記事もあれば、「何でこんな埋め草レベル・アホアホレヴェルの記事をこんなにデカく?」的な記事もある。
今朝(2011/10/10)の社説はどう評価していいか難しいところだ。
こんなタイトルだ。
煙草値上げ 財源よりも健康のために
社説子が書いたものの内容をサマリーするとこうなる。
東日本大震災で多額のカネが必要になるんやって。
税金とりやすいから煙草を値上げするらしいな。
まあ解らんでもないけどそれって少しちゃうやろ。
健康問題や未成年喫煙問題解決の手段として値上げけんかい。
欧米より安いちゅーんやニッポンでは。
どーんと上げたらんかい、ワシらは前から「700円でもいいけど、それではまだ足らんかも知らん。1000円でもいい」って言ってたやろ。
一番最後のセンテンス以外の論旨は私の考えと、まあ一致する。
別に私は自分で全国的な調査を行った訳ではないけど、喫煙者であったかつての私[1]や、私の周辺に今もゴマンといる喫煙者の感覚としては、自分たちの事を、
「本当はやめたいと思いつつやめられないヘタレ」
だと思っているのだ。
自分ではやめる事の出来ない「根性なし」なので、出来れば強烈なガイアツをぶちかまされたいのだ。
「根性でも吸い続ける!」という、真の意味でガッツのあるヤツ[2]は可成りの少数派であり、殆どの喫煙者は煙草の価格が「適正なもの」に推移したら自動的にやめると予測される。
その「適正なもの」の評価がケツの穴の小さい朝日社説子とゼッタイ的に異なるのだ。
はあ?1000円でもいい?
この場合の「でもいい」という表現は、
「まあ世間一般ではあり得んけど、ワシら良識的かつ先進的な思考持っとるから、どーんと1000円にしといたわ。どうや、世間のパンピーには思いもつかん思い切った考えやろ、わはははははははは」
という天上天下唯我独尊的ニオイがぷんぷんだ。
アホである。
以前の書き込みと重複するが、構わず書くぞ(今後も同じ内容でも繰り返し書くよ)。
1000円では全然だめです。
煙草の魔力には1000円で打ち勝つ事は出来ひんな。
1000円なんかじゃあ何とかかんとか都合をつけて、これまで通りの喫煙量を確保しようとするだろうな。
今、私が仮に禁煙していなくて「明日から一箱1000円ね」と言われたらそりゃ多少は動揺するだろうけど、今まで通りの量を吸い続ける為になんとかしようと悪あがきし、そしてなんとかしてしまうだろうね。
かてて加えて、値段が高い分じっくりしっかりフィルタのギリまで吸うだろうから、寧ろ以前より健康に悪いだろうね。
煙草吸ってる未成年のガキどもはどうか?
1000円くらいじゃ全く痛痒を感じないだろう。
必要に応じ、少しだけカツアゲの回数や万引きの回数や親の財布からくすねる回数を増やせば事足りるからね。
じゃあ2000円にしたらどうだって話だけど、まあ本数は減るけど禁煙には至らないだろうね。
一日一箱が二日で一箱に減るだけだ。
煙草ってのは、減らしても意味が無い。
完全にやめきらないと意味が無いんだ。
だから私は、最低限でも一箱10000円にしないといけないと前から言っている訳だ。
最低限でもだよ。
例え10000円であってもね、煙草というたちの悪いヤクに取り憑かれた喫煙者の思考は恐ろしい。
「てかさあ、月一箱に抑えれば月10000円じゃん。それだったら何とか吸い続けられるな」
となってしまう。
月一箱ならば、3日で2本。
何とか出来るじゃん。
いける、吸えるじゃん。
おっKじゃん。
そうなると、喫煙者の中にはかつての旧制高校の学生の如く、正規ルートで購入した煙草を一旦ほぐし、芋の葉っぱを乾燥させて細かく刻んだものと上手に配合してデイリーコンサイス英和辞典のページを千切って小器用に巻きたばこを再生して、結果的に本数を2〜3倍に増やしちゃう猛者も現れるかもしれないけどね。
まあそれはそれで構わないけどね。
まとめるとこうなります。
- 煙草は最低でも一箱10000円値上げしましょう!
それ以上でもいい((c)朝日新聞)です。
寧ろね、それ以上が望ましいですけど。 - 値上げはある日突然行いましょう!
国会とかでさあ、だらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだらだら話してさあ、挙げ句の果てに、
「値上げ幅や値上げ方法、値上げによる影響等々等々を今後充分に検討いたしまして、もっと正直に言えば官僚の言う事を丸呑みするかもですけど、まあそれは言えないんで、いちおう表面的には来春以降踏み切る方向性で更に各関係先との調整を可及的速やかに慎重に鋭意進めて参るという事にしておくよ、ははは。折れってバカだから」
となるのが見えている、だめだ。
例えば2011年10月11日の朝7時のニュースで、財務大臣ではなく厚労省大臣がNHKの「おはよう日本」にアポなしで乗り込んできてさ、出し抜けに、
「本日午前10時以降に販売する煙草にかかる煙草税は、国民の健康保持の観点から銘柄に関わり無く一箱10000円値上げし、値上げ分は全て、東日本大震災復興費用・葉タバコ農家への補償・闇煙草流通防止対策へ振り向けます」
「各煙草小売り業者においては、本日午前10時までに価格表示の修正等や販売管理システムの改修、自販機の設定変更、店内告知等の準備を終え、混乱無く新価格に移行出来るようにして下さい」
「尚、本日午前10時以降において、旧価格のまま煙草を販売した場合、1億円以下の罰金または某国におけるある種の刑罰に処せられる事がすでに閣議決定しています。また、現在以降午前10時までの間、2箱以上の煙草を買いだめした消費者に対しては、ゴルゴ13に狙撃される事になっています。」
「煙草税値上げによって離煙が進めば、中期的に見た場合、結果的に医療費を抑制したのと同じ効果が見込めます。従って無能な財務大臣や財務省の木っ端役人どもも、煙草値上げについて大賛成せざるを得ません」
「喫煙者に告ぐ。これは訓練ではない!繰り返す。これは訓練ではない、訓練ではない!!」
と発表しましょう。
出し抜けに始める事により、喫煙者は対策を講じる時間と手段を手に入れる事が出来ず、あっさりと降伏(禁煙)するであろうね。
こんだけ値上げしても吸うヤツはちゃんといるから、そういう篤志家からの浄財でもって葉タバコ農家を救済しましょう。
[1]
本日現在の私の禁煙ステータスはこうだ。
【禁煙開始】2011年08月10日
【禁煙日数】61 日目!
【経過時間】1462時間25分33秒
【禁煙金額】20,108円
【禁煙本数】914本
【禁煙長さ】77.7m 円盤投げ女子世界記録(東ドイツ)<76m80cm→>に到達!
http://www.kinen-ch.com Powered by "ニコレット禁煙カウンター"
注意したいのは、これだけ禁煙してても、それは単に「今現在はなんとかたまたま禁煙出来ているだけ」という事であり「煙草がキライになった」とか「煙草を吸わなくても全然ヘーキ」という状態ではないという事だ。
実際のところ、今でもヤッパリ煙草が吸いたいし、煙草が好きだ。
煙草が「お好きです〜」((c)元辻調 林先生)状態は何ら変わらない。
こんな私が再び喫煙の森に彷徨い込んでしまわぬよう、ガイアツとして猛烈な値上げを是非望む。
[2]
この表現は何も嫌みではなく、そう公言するヤツ(私の周辺にも1人いる)は本当にガッツがあるヤツだと思う。
ある程度の教養があれば「煙草なんて百害あって一利無し」ということは知っている筈だし、どう転ぼうが今後煙草は値上げされるということも解っているのに、それでも煙草を吸い続けると思うヤツは、相当に肝が据わった大人物だと思う。
私の嫌いな本多勝一なる人物は私同様ケツの穴が小さい人物だったようで、 病気が怖いから、遥か昔に煙草をやめたそうだ。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。