2013年5月21日火曜日

温泉に行かない日(206) 三浦知良の言葉

昨日の夕方、ちょっとした出来事があって凄く気分が塞いでいました。
悔しい気分であまりしっかり寝れなくて、一晩中布団の上をゴロゴロしてました。
朝3時過ぎ、朝刊を届ける音が聞こえたため起き上がって部屋の電気をつけ、玄関ドアに差し込まれた新聞に目を通していると、オピニオン面に掲載された三浦知良のインタビュー記事が目に入りました。

その中の一節に、まるで私に向けたかのような言葉が綴られていました。

プロ選手としての経験を積み重ねていくと、この世界の厳しさに耐える強さがついてくる。チームから外されれば、誰しも心の中では傷つく。そういうときに経営者や監督に不満を言ったり、根に持ったりせず、次がんばるしかないよって、タフにこの世界を渡り合える人が、Jリーグにも増えてきたんじゃないかな。 
(98年のワールドカップ・フランス大会日本代表から北沢選手とともに外されたことについて)岡田さんはサッカーをまじめに考えている人。監督として目利きもある。2人を外したこと以外はね。でも、僕らを外すことが岡田さんの判断だったんだから、どうしようもない。

言うまでもなく私は彼とは大違いで、市井に生きる普通よりやや劣った程度のおっさんですが、それでもやっぱり何があっても、
「次がんばるしかないよ」
って思って、状況を受け入れ最善の努力をなすべきなんだろうと、この言葉を読んで思いました。
外されても、評価されなくても、それはやっぱりどうしようもない。
だからやっぱり「次がんばるしかない」ですよね。
もちろん、自分の力を自分で信じることが前提だけど、私にはそれなりのものが備わっていると確信してる。

Jリーグとほぼ同じく、私もこの業界に入ってもうすぐ20年たとうとしてますが、「この世界の厳しさに耐える強さがついて」きていると思います。
自分を信じて、近いうちに軽やかに笑って今の状況を見返すことができるよう、次がんばっていくっしかないね。

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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。