この間の土曜日は、実は地元の友人ロード乗りから、
「伊豆の国にある江間いちご狩りセンター(静岡県伊豆の国市北江間563−7:055-948-1115:営業は概ね毎年12月中旬〜5月上旬:9:00〜16:00)までいっしょに走りませんか」
というお誘いを受けていて、私も行く予定でいろいろ準備していたんですが、数字前になって土曜日の昼間に仕事が入り、泣く泣くお断りしました。
長距離公道は1人では怖いけど、経験のある先輩たちとなら何かあっても頼れると思っていたので本当に残念でした。
ですので土曜日は仕事に行き、仕事が終わった後にジャージに着替えて富士川沿いを北上し、富士宮の朏島(みかづきしま)の辺りまで走って帰ってきました。
公道はどんなもんか体感するためです。
実はこれ、長い距離の公道を生まれて初めて走った体験なんですね。
富士川右岸の県道10号線は普通車だけではなくトラック・ダンプもジャンジャン走ってたから結構怖かったので、体力面より精神面で疲れました。
一方で公道でもある程度は走れると云う自信にもなりました。
で翌日曜。
走りたくて仕方ないので、朝食をさっさと済ませてどこに行ってみようか少し考えてみました。
その日は少し風が有るようでしたがなんとかなるだろう。
あと流石に全部公道というのは辛い。
公道半分、サイクリング専用道半分みたいな経路がないか少し考えて、結局沼津行きに決めました。
東寄りの風のようでしたので、往路の富士から沼津方向は松の木で多少防風されていることを期待して県道380号線(千本の通りとか言われてますね)を使い、復路はフォローの風を使ってスカッと走れるよう海沿いの堤防を使うことに決定。
往復50km、休憩含めてサイクリング時間を2時間30分と定めてでかけました。
往路は一旦富士川の河口まで出て、既に何回か走って慣れてきている海沿いの堤防を東進。
風が強くて参った。
みなと公園からはJR東海道線吉原駅の南側を経由して、あとはひたすら静岡県道380号線を沼津に向けて走るだけ。
この日は東寄りの風、つまり東に向かう私にとっては向かい風い強くて、歩いている分には「ちょっと風があるなあ」程度かもしれないんですけど、体力のない私が自転車に乗っている状態だと結構抵抗になるのを実感。
乗っている自転車は8kg弱という軽さで、時折横風に煽られて少しぐらつくほど。
後ろからやって来る大型車の気配を察知しながら風に向かうというのはちょっとつかれるなあと思いました。
でも、風に負けて自転車を降りるのは絶対にやめようと決心して走りました。
途中で私と同じか少し年上に見える人が乗ったCannondaleを抜かしたり、彼に抜き返されたりしながら(競争したわけでなく、二人共ゆっくりペース)頑張って走り続けたら、自分が思っているより早く沼津港に、結構あっさりついてしまいました。
びゅうおのたもとのベンチに腰掛けて20分ほど休憩し、沼津港で飯も食わずに直ぐ帰途につきました。
帰りは公道ではなく、海岸線の堤防道路を追い風に乗って気持よく西に。
沼津から富士に抜けるこの堤防道路は自転車乗りにとって結構有名らしいのですが、雨なのか曇りなのか微妙な天気だったせいかあまり自転車に乗ってるヒトは見かけることはなく、ほぼ独り占めの状態で走ることが出来ました。
堤防道路というのはどこもそうなのかもしれませんが、この堤防道路は結構道の構造が複雑で、一回だけ袋小路のようなところにハマってしまいましたが、全体的にはストレスのないルートで気持ちよかったです。
出かけてから3時間少し、バテきることもなく無事帰宅できました。
さあ、次の週末はどこに行こう。
ルートを探すのが楽しみになっています。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。