立派な本殿内 本殿は堅牢な鉄筋コンクリで万全の体勢 神様が祀られとる奥まで見渡せる神社はあまりないです © ill-health(ruephas) 2018 |
大書された三大巨頭のお名前 由来を読んで「高塚」の地名のわけが判明 © ill-health(ruephas) 2018 |
何故かと言うと、ほーれ、社格が高くてデカ目の神社には周辺にある自立困難な極小神社をM&Aする必要性があったりして、された極小神社は運が良ければ本殿内に合祀されたり、しかし殆どの場合は敷地内に小さな別宅が建てられて、そこでひしめき合うように身を寄せて暮らしている事が結構ある。
ここ高塚熊野神社の場合、本殿の東側に「別社」という名前の建物があって7社計16柱もの神様がひしめいており、その中に大山くんもいるというわけであります。
大山くんは別社の中の左から2番めにある「山住神社」の祠の中におって、狭いながらも楽しい我が家というか、まあなかなか上々な生活を送っているように見えました。
おなじみの五穀豊穣に加え悪霊除けという 新しいミッションを担い始めた模様 © ill-health(ruephas) 2018 |
どのように収入が按分されるのかわかりませんが、7社共有と思われるお賽銭箱にお金を投入し(今考えれば7で割り切れる金額にすればよかった。いやしかしそれでは8神いる八柱神社・2神いる天照皇大神宮と福神社では問題が発生するなあ。だから16円か160円か1600円が一番良さそう)参拝を済ませました。
ここ遠州方面は県東部とは違い、大山くんがメインというかセンターを張る神社はそう多くなく、大山くんファンとしてはこのような感じで他の神様の敷地内に身を寄せている大山くんを探してコツコツお参りするしかありません。
だけどもそういう大山くんは誠にまさに大山くんらしくて結構好きです。
三嶋大社や大三島の大山祇神社のような超デカイ神社から、名も知れぬ山中にひっそりと傾ぎながら佇む石祠までなんでもござれ、誠に守備範囲の広い大山くん。
好きだなあ。
高塚熊野神社の伊佐奈伎命・事解之男命・速玉之男命の皆様、今後も大山くんを始めとして別社内の16柱の神様方をどうかよろしくお願いします。
あ、あと、神社には直接関係はないけれど、境内には立派な御神木がありますがそこにはこれまた結構ご立派な体格のリス(多分タイワンリス)が住んでますね。
見つけて追いかけたんですが目にも留まらぬ速さでご神木の上の方にしゃ〜っと逃げられた。
さらに神社の南側に建つお宅には犬が一匹いるんですけど、なんだか始終哭いていて、その啼き方が典型的な遠吠え。
口を高〜く空に向かって掲げて「わほほ〜〜〜〜〜ん」と甲高い声でなく。
ま、それだけのことですが可愛かったですなあ。
富士のアパートの向かいにいた龍之介、元気にしとるかなあ…。
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コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。