2018年4月7日土曜日

落合荘(1)

本日も飽きずに歯医者。
以前にも書いたけどだいぶ治療も進捗してやっと人並みになってまいりました。
で、恒例になりつつある「歯医者帰りのお愉しみ」は今日二つ。
まずは島田の魚魚茂(ととも:静岡県島田市新町通1-5:0547-37-2979:11:30~13:30/17:30~20:00:定休火曜)。
島田の定食屋と云えばここにとどめを刺すとの誉れ高い店で、名前の通りお魚が旨い店らしいんですが、本日は焼肉定食。
キャベツとお肉がじゅ〜じゅ〜音をたてて小さなフライパンに乗って来ます。
マグロの刺身もついて¥700(税込)。
噂に違わず美味。
この店には是非浜松の有楽街に進出して欲しい。
夜は当然飲めるようです。

二つ目は温泉。
掛川の倉真温泉と法泉寺温泉は日帰り施設はなくすべて温泉旅館で、以前日帰りしに行ってみたんですがすべて「お断り」という憂き目にあったため、少し離れた倉真赤石温泉に行くのが通常です。
日帰り温泉を基本受けない旅館に日帰り温泉に入りたいと思った場合、土曜日の早めの午後を狙うと願いがかなえられる可能性が少し高まります。
土曜夜にチェックインする客がいる場合、チェックイン前にお湯を立てている事が多いため、入れてくれることがあるのですな。
チェックイン客がいない場合は玉砕ですけど。
で、本日はそれを狙って落合荘(おちあいそう:静岡県掛川市倉真5795:0537-28-0331:のみ可:¥1000:JAF会員証提示で¥700:入浴可否については事前に電話確認のこと:駐車は旅館前の道路に縦列駐車なので自信のない人は事前に特訓のこと)に電話してみたら入浴OKとのご回答。
よし。
落合荘までは島田から1時間位。
玄関入ると正面にぬこの石像。
建物は決して新しくはないけど、しっかり維持されていて当然ながら清掃もしっかりされてます。
しかしその当然のことが出来てない旅館も結構あるんだよなあ。
受付(っていうのかな?帳場?フロント?)でJAF会員証を提示の上700円をお支払して奥にある浴室に。
浴槽を見るとお湯が水色で、まるで別府の青地獄みたいで少しぎょっとしましたけどそれは単にタイルのせいで、実際には基本MTMM。
だけどわずかにとろみがある泉質。
循環させているせいか、倉見赤石温泉よりとろみは薄いです。
浴室はそこそこ大きくて、露天はありません。
浴室も最大12人ベスト4人の浴槽もすべてスクエアな造形で、木材料は使われておらずタイルなどの硬質な建材で出来ているため非常に深いリバーブ効果(一般に言うエコーですな)が得られています。
こうなっては仕方ないので、貸切状態であることこれ幸いと佐野元春の「情けない週末」をフルコーラスで歌い上げさせていただきました(大きな声は出してはおりませぬ)。
本当に非常に深いリバーブですので、極めて上手に歌っている錯覚を確実に得られ、精神衛生上誠に宜しい。
湯温はやや高めですけど、暑がり(熱がり)のワシでも慣れることが出来る程度で、通常の人類ならばまあ適温でありましょう。
浴槽はやや深めですけど浴槽の縁沿いは腰掛けられる設えになってます。
倉見赤石温泉のような秘湯感はないですし泉質も格下とは思いますが、アクセスは容易で安心してゆっくり入れる好温泉だと思います。
案外穴場かもです。

温泉を堪能してロビーに出ると、う、黒ぬこがおるではないですか。

落合荘のクロ
にゃ〜
トシは取っとるけど前足クロスしてオシャレじゃにゃん
© ill-health(ruephas) 2011-2018
くう、クソおとなしい。
クソ可愛い。
聞くと「名前はクロです。人間で云うと95歳くらいかなあ。人懐っこくてお客さんの膝の間に入ってきちゃうんですよね〜」。
くうううう。
ワシの膝にも入ってきておくれ。
と思ったら、入ってきた。
くっそ、ずっとこうしておりたい気分じゃよお。
10分位頭と喉をなでなでして、ある意味温泉より至福の時間を過ごしたのであった。
旅館の人に「またクロに会いに来てくださいね」と云われたが、云われるまでもありません。
また来るに決まっとる。

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントどうもありがとうございます。
貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。