2019年6月2日日曜日

やぎさんが好き!(14) 静岡県磐南浄化センターでやぎさんを発見できず…

ワシはGoogleのニュースサイトやYがつくニュースサイトに「やぎ」「静岡」をキーワードとして設定しておって、その関係のニュースが発生するとそれをもれなく捕捉し、通知が飛び込むようにしておる。
先日それが機能し、次のようなニュースがワシのiPhoneに通知された。
同じような内容じゃけども、配信元に寄って結構内容に濃淡があっておもろいので、見つけたものすべてを引用しよう。
ニュース配信各社様、悪意のある引用ではないので許してくれい。
静岡新聞:ヤギ3頭に“除草業務” 磐南浄化センター(2019年5月28日 08:10) 磐田市小中瀬の磐南浄化センターで27日、3頭のヤギによる除草が始まった。12月中旬まで、敷地内の空き地で“業務”に当たる。
 いずれも3歳の雄。約3500平方メートルのスペースで放し飼いする。ヤギの導入は昨年に続き2回目で、二酸化炭素(CO2)の発生量削減や見学者への癒やしなど、機械を使った除草にはない効果を期待する。
 同日、同センターを維持管理する日本下水道事業団東海総合事務所の棚橋博行所長が、手製の職員証などを3頭に交付した。
 8月3日に同センターで開く子ども向けイベントで、名前を決める投票も実施する予定。同事務所磐田分室の浅川隆分室長は「除草に加え、センターのイメージアップにもつながれば」と話した。
(Copyright The Shizuoka Shimbun and Shizuoka Broadcasting System., All rights reserved.)
中日新聞:ヤギさん除草 磐田の下水処理施設(2019年5月28日) ヤギ三頭を放して雑草を食べてもらい、施設内の環境を保全する取り組みが二十七日、磐田市小中瀬の下水処理施設「磐南浄化センター」で始まった。機械や除草剤よりコストも安く、環境にも優しい。施設の特別職員に任命し、名前を決める投票イベントや、夏の下水道イベントを通じて、施設のPRに一役買ってもらう。
 ヤギは三頭で、いずれも三歳の雄。十二月中旬まで柵で囲んだ敷地内の雑草地(約三千五百平方メートル)の草を食べてもらう。
 健康維持のため直射日光を避ける小屋を設けたり、水分や塩分を与えたりするが、手はほとんどかからないという。
 昨年も三頭を放し、雑草が伸びる夏の時期も草の背丈を低く保てた。機械を使う除草作業が軽減された。ヤギは性格がおとなしく、愛嬌(あいきょう)もあり、社会見学などで施設を訪れる小学生らに親しまれると期待する。
 施設を管理する日本下水道事業団東海総合事務所の棚橋博行所長は「ヤギの放牧を通じて、地域住民に環境について考えてもらい、より親しまれる施設を目指したい」と話す。
(Copyright © The Chunichi Shimbun, All Rights Reserved.)
日刊建設工業新聞:JS/浄化センターの除草にヤギ活用/静岡県磐田市で、CO2と騒音削減へ(2018年7月3日1面) 日本下水道事業団(JS)は静岡県磐田市にある下水処理場「磐南浄化センター」で、ヤギによる除草を試験的に始めた。環境に配慮しガソリンを燃料とする草刈り機が出す二酸化炭素(CO2)と騒音を削減するのが目的。除草隊を組むヤギは3頭。実施期間は12月中旬までを予定している。
 ヤギが除草するのは同センター内にあり、反応タンクや最終沈殿池などを整備する予定の「第4系列予定地」。敷地面積は約3500m2。
 ヤギたちは8月4日に開催される同センターの見学イベントにも参加。見学者たちと交流する。JSは環境について考えてもらう機会になればとしている。
 今回の取り組みは、同センターの運転管理業務をJSが委託しているウォーターエージェンシー(東京都新宿区、榊原秀明社長)と協力して行う。JSの担当者は「一定の効果が確認できれば、ヤギ除草を同センターの別の敷地にも広げていきたい」と述べ、ヤギたちの活躍に期待している。
(Copyright(C)The Nikkan Kensetsu Kogyo Shinbun.All rights reserved or republication without written permission)
最後のだけは過去の報道じゃが、可成り詳しく書いており今回も同様の取り組みと思われるもんじゃから敢えて引用した。
それを含めて各紙の報道を集約すると磐南浄化センターでは、
  • 2019年5月27日からやぎさんによる除草を始めた
  • 除草にあたるやぎさんは3頭のオスやぎさんである
  • オスやぎさんには所長から「職員証」が正式に交付されている
  • 除草によるco2の発生や騒音を防止する効果が期待されている
  • それだけでなくやぎさんは除草だけでなく見学者に癒やしを与えるようになるであろう
  • やぎさんには愛嬌がある
  • 8月3日のイベントではふれあいの機会が設けられる予定
ということのようじゃ。
これは良い取り組みじゃと思う。
社会的にも素晴らしい。
しかし、しかしじゃ、ワシははっきり云ってそのような社会的な意義はどうでもいいのじゃった。
単に、本当にただ単にやぎさんが好きなだけじゃ。
やぎさんたちにあって眺めたり、可能であればなでなでしたり、更には頭突きを喰らいたいだけなんじゃ。
とても8月までは待てん。
ウズウズが止まらなくなったので、早速磐田市に行ってきた。

で、結果から申し上げますと、発見することは出来んかった。
しかしですね、実はそれは事前に予想しとった。
  • 除草しとる場所が県の施設であること
  • 本日が日曜日であること
  • 水関係の施設は公私を問わずどこも厳重なセキュリティが施されていること
により、施設内に入ることは出来んじゃろうとは思うとった。
実際そのとおりじゃった。
残念じゃが仕方がない。
代休とかで平日休みのときに正面突破で見学させてもらうか、ダメじゃったらあと2ヶ月ほど待ってふれあいイベントに参加しようと思っとる。
磐南浄化センター、秘湯ならぬ秘やぎじゃ。
侮れん。

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貴方のコメントは世界とワシとあなたを救う。
たぶん。