2019年9月18日水曜日

温泉に行かない日(394) 無呼吸検査をやってみた(2)

箱を開けると中には説明書きと自己問診票のようなものがあり、その下にはポーチが入っとる。
ポーチの中には実際に検査に使う機器が収められておるようじゃ。
一通り説明書きを読み、ポーチを開けてみた。
すると、ベルトについた巨大な万歩計のような機器本体と、カニューラが入っとる。
その他には指につけるセンサのようなものも入っとる。

充電は万全じゃ
充電マークは懐かしいタイプ
© ill-health(ruephas) 2019
カニューラご近影
下側にある2つの突起を鼻の穴に突っ込む
© ill-health(ruephas) 2019
指センサ
ピンぼけですまんな謝るワイ
黒い部分を指に当て青いベルクロで
ぐるぐる巻して固定する
© ill-health(ruephas) 2019
カニューラとはほれ、手術される人や在宅酸素療養をしとる人が酸素を体内に入れるために鼻に突っ込む管があるじゃろう。
あれじゃ。
それらを説明書き通りに体に装着していく。
巨大万歩計型本体にはゴムベルトが付属しておって、それを寝巻の上から巻き付けて体に固定する。

露出がおかしくて白飛びしとるな
謝るワイ
巨大万歩計型本体の上に見えるは
スヌーピーの御御足
© ill-health(ruephas) 2019
この巨大万歩計型本体そのものにはどうやらセンサ機能はないように思われるが、もしかしたら何かあるのかもしれん。
ひょっとしたら歩数を数えるセンサが付いとるかも知れんと一瞬思ったが、これは流石にないじゃろう。
要するによくわからん。
その後、左手の人差し指に指用センサをあてがってベルクロでぐるぐる巻きにして固定する。

運動神経がないおっさんが
指突きしましたの図
© ill-health(ruephas) 2019
最後にカニューラを鼻に突っ込んで余ったチューブをぐるりと耳に巻き付けて固定し、逆側の端っこを巨大万歩計型本体に取り付ける。

Wanted!
捕まえたやつには$1,000,000,000じゃ!
© ill-health(ruephas) 2019
以上で装着完了で、始めてから終わるまでせいぜい3分程度。
説明書きを見ながらやれば老若男女誰しも問題なく準備ができるじゃろう。

さて、ここまでやればあとは検査を行うだけじゃ。
検査、即ち寝ることじゃ。
検査当日は全く普段どおりの生活、即ちきちんと飲酒して就寝した。
心配事はやはり、鼻に突っ込んだカニューレを苦しさの余りもいでしまわんかとの事じゃ。
しかして睡眠中で意識のない我が身に「もぎ取るなよ」と諌めても仕方のないことじゃ。
天を運に任せ、巨大万歩計型本体のメインスイッチを長押しして検査を開始し、普段どおりにぐうと寝たワシじゃった。

ぐう。

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