2019年9月23日月曜日

プロジェクト "山神社"(41) 椙本八幡社

Mauiに行く前、実は椙本八幡社(愛知県豊橋市石巻本町御所40:地番は地図から住所検索による)を参拝した。
以前、豊橋の図書館で豊橋・豊川方面にある大山くん物件について調査し、その結果をプロジェクト"山神社"Mapに落とし込むところまではやっておいたが、その先実際に参拝するところまでには至っておらんかった。
因みに浜松北部から豊橋・豊川方面は、姫街道本坂トンネル経由(R362)の場合は約40kmでクルマで行くならば40分くらい、ゆ〜っくり走っても1時間はかからんじゃろうと云う距離感。
ちいと時間が空いたんで大山くんをお参りしたいなあと云う際には誠に適度な感じじゃ。



因みに上記ルートで起点をさわやか細江本店にしたのは、自宅を秘匿したいことと近隣県の方にとって浜松市北部では多分いちばん有名な店舗じゃからわかりやすいと思ったからじゃ。
R362の三ヶ日から先豊橋寄りは信号も殆どなく、交通量も少なく下道であるのにも関わらず比較的ストレスフリーで走れる。
従って燃費も良い(この区間だけで云うと、スイフトスポーツでも25km/lくらい)。
本坂トンネル(可成り以前は有料じゃったが現在は無料)を越えて嵩山(難読地名の一つで「すせ」と読む)を通過し、小倉橋で右に折れてr69(通称:しょうぶ街道)に入ってすぐのところに杉山八幡社がある。

実際訪れてみると結構大きな神社であって、鳥居前に立っている石柱には「郷社 椙本八幡社」と刻印されており、通例により郷社の部分はセメントで埋められておる

下部の表札跡のようなクビレが気になる
© ill-health(ruephas) 2019

この神社は下の道から鳥居を潜り、やや長めの石段を登ったところにあるんじゃが、その下の道周辺には駐車場はない。
仕方なく何とか道路端にクルマ1台分停められる場所を見つけて無理やり駐車した。
帽子を取って一礼して鳥居を潜り、へいへいと掛け声を掛けながら石段を登ると本殿が現れた。

このような狭い感じの写真を見ると
やはりiPhone11が欲しくなる
しかし貧乏人じゃから来年9月まではお預けじゃよ
© ill-health(ruephas) 2019

写真がへったくそなので余りわからんかも知れんが、境内はかなり広くて本殿も誠に立派な神社じゃ。
流石郷社。
しかし境内周辺及び中には神様リストは設置されておらず、どなた様が中に住まわれておるのかわからぬ。
本殿の周辺を見ると、右手に小さな社殿がもう一つあり、左手にはワシが呼称するところの「長屋」っぽい構造物が見える。
長屋とは大きな神社で見られるもので、何社かの摂末社をまとめて横に並べているものの事じゃ。
恐らくは大山くん、左手にある長屋の一隅に住まわっとるんじゃろうとは思ったが、ここは礼儀としてやはり本殿を参拝すべきじゃろう。
八幡宮じゃから祭神は多分、誉田別命さんじゃろう。
帽子を取ってぱんぱんと柏手を打って参拝。
その後、右手にあるやや立派な別の社殿を見てみたが、どのような社名なのか、中にどなたが住まわっとるのかについての情報は一切ない。
一切ないと云うか、扁額もあれば嘗ては何かを書いていたと思われる木札も掲げられとるんじゃけど、長年の風雪により記載された文字は完全にかき消されておって判別できんという状態じゃった。
次に左手の長屋に行ってみた。

ほら分かるじゃろ、長屋感あるでしょ
© ill-health(ruephas) 2019

を!
こちらの方にはきちんと表札が掲げられとるぞ!
これは期待できる。
ワクワクしながら長屋に近づき掲げられとる表札を見ると、長屋の一番左にある祠に「大山住社 大山祇命」と書かれておった。

きれいな書体にまだ新しい注連縄
© ill-health(ruephas) 2019

やったあ、大山くんがおったなあ。

漲る新築感
素晴らしい
© ill-health(ruephas) 2019

まだ建立(この大きさの祠でも建立というのじゃろうか?)されて余り年月が経っておらんと見え、新築感に溢れた大山くんの祠じゃ。
本殿以上の金額のお賽銭を大山くんの祠に捧げ、ぱんぱんと柏手。
このような感じで処遇されとるのを見ると、大山くんサポーターとしては非常に嬉しいものじゃ。
神主様、氏子の皆様方。
本殿は勿論のこと、肩を寄せ合って過ごしておる長屋の方も是非よろしくおねがいします。

その後長屋本体の左内側を見ると、何と「神様リスト」が掲示されとる。
このようなものじゃ。

摂末社のとこだけでなく本殿にも欲しい
© ill-health(ruephas) 2019

これによれば本殿の御祭神は帯中津日子命と、これは予想通り誉田和気命じゃった。
右手にあるのは境内社で和田天神社。
天神社と言う割には例の菅原くんの名前が見当たらん。
まあそういうとこもあるんじゃろう。

あとやはり気になるのは大山くんに関する解説じゃろう。
これじゃ。


大山くんの御神徳に注目しなされ
© ill-health(ruephas) 2019

社名は大山住社、祭神は大山祇命、そして御神徳は男らしくただ一文字「山」。
きっぱりとして誠に清々しい大山くんじゃ。
ワシもこのように潔く有りたいものじゃ。

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たぶん。