2024年6月9日日曜日

温泉に行かない日(527) 山の辺の道(2) 破石➔鹿野園(1)

2024年5月6日、早めに起きたワシは奈良交通バス破石バス停(奈良県奈良市高畑町:「わりいし」と読みます)に歩いて向かった。
アパート最寄りのバス停からももちろん行けるんじゃが、まあ歩くのが好きなもんで。

© ill-health(ruephas) 2024

山の辺の道の北側の端っこは、このバス停から東に約600m東、新薬師寺の近くにある。
関係ないんじゃが、新薬師寺の案内看板がいろいろやられたみたいで変に歪んどるが大丈夫じゃろうか。
中に居る十二神将も嘆いておるぞ多分。
今日はここからどこまで行けるかはわからんが、まあ行けるとこまで行ってみよう。
この辺は奈良盆地の東側にあたるので東に歩けば基本登り坂になる。
この道も例外なくだらだらと登っとる。
暫く歩くと道標が見えてきてここがスタートポイントじゃろう。
6時11分に出立した。

© ill-health(ruephas) 2024

ここから全体的には南に進んでいくことになる。
事前の調べ通り山の辺の道はまあまあ道標がしっかり設置してあるので、それに従っておれば基本道を間違うことはないけど、何ヶ所か案内が不十分なポイントが有り、この先実際3回位かな、道を間違っちゃった。
そのへんはちゃんと書きますからね。

6時32分に宅春日神社(やけかすがじんじゃ:奈良県奈良市白毫寺町116)着。

© ill-health(ruephas) 2024

春日神社なので祭神は天児屋根命なんじゃけど、境内社の祭神が大山祇命なので奈良に来る前から注目しとって、引っ越した直後の2月4日にすでに参拝しとる。
言い忘れたがワシは大山祇命サポートチームリーダーを持って任じとる。
そして奈良には大山くん物件が大変少ないのでここはワシにとっては貴重な存在なわけじゃ。
そんなことは気にせずとことこと歩いとったら出し抜けに再会できたので嬉しい気持ちで驚き、早速再度参拝してこの先の無事を祈願したわけじゃ。

途中、最近珍しいあの例の半分脅しのような標語看板もある。
久しぶりに見たなあこれ。

© ill-health(ruephas) 2024

この業界も当然のようにITやDXの潮流の中にあって、なんとQRコードも書かれとる。
怖いもの見たさでアクセスしようかとも思ったが、ログを手繰られてしつこい勧誘を受けるのもイヤなのでやめときました。
誰か見といてください。
さらにこんなのもある。

© ill-health(ruephas) 2024

後で調べたらすでにGoogle Mapsには誰かが登録しとって、一部マニアにはひっそり有名な物件らしい。
「嫁入」「国鉄」「デパート」などのパワーワードに溢れており、それよりも何よりも今の今まで撤去されるという憂き目に会うことなくここにあり続けいていることに驚きを禁じ得ない。
なお今の「日吉家具デパート」はもしかしたらここかもしれない。


探してみたけど公式サイトがなく確定的なことは言えないけども、奈良市内にある日吉家具という会社はここしかない。

現社屋は二条にあるが、この看板の本社所在地は三条で非常に近いし、添川町という名前のバス停は現在存在しないが三条添川町というバス停は存在してるし。
誰か物好きな人は現日吉家具に行って聞いといてください。

くそお、スタートしてここまで距離的にはまだ1km未満、時間的には20分くらいしか経過してないのにこのざま。
もっとサクサクいかねばと思うが、実はこれ既に全路踏破してから書いており、人工物的にこの手の面白い物件はこの先ないことをワシは知っとるのでここまで時間がかかることもあるまいと思っとる。
今回はここまで。

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